ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
PrivateFactory ベイカーズストリート V-max Garagename Right-arm ライトアーム


★2014年2月20日付で、VMG大原は、退職いたしました。

★勤務先:Right-arm 
ホームページアドレス:http://www.right-arm.jp/←※クリックでホームページ出ます。
 〒202−0014 東京都西東京市富士町5−1−17 ←※クリックで地図出ます。
 ℡:042−497−6758 
お電話を頂く場合は、営業日の営業時間内でお願いいたします。

 定休日 毎週月曜日 営業時間:AM11:00〜PM20:00
※月曜日が祝日の場合、定休日は、火曜日に振替になります。

 作業担当 ヤダ マサオ(矢田 正夫)

★オリジナルパーツ発売中  ★Vmaxデモ車製作日記  ★質問コーナー
 
★Vmaxデモ車仕様諸元  ★新製品企画募集中  ★ユーザーズレビュー
 ★質問コーナー2  ★車検費用及び工賃について  ★質問コーナー3





旧型Vmaxは、基本設計が1980年代だったり、キャブレター車だったりしますので、最新のインジェクション車等よりは、気を使わないと調子が悪くなる場合がありますので、それなりに注意が必要です。できれば、自分で整備はできなくてもバイクの構造や、作動原理について知識があった方が良い状態を保てると思います。

  

エンジン始動困難とオイル漏れ?の修理でお預かりです。1番気筒の排気側下辺りに液体が漏れていたのですが、エンジンオイルではなく、カーボンとガソリンの混じったものでした。

  

プラグを外してみると1番気筒が点火しておらず、3気筒だったようで、吸い込んだガソリンがそのまま排気され、排気ポートのカーボンと混じり垂れてきたようでした。エンジンオイルとオイルフィルターを交換、スパークプラグもNGK製JR8Cの新品に交換し、4気筒とも点火火花を確認してからエンジンを始動しましたが、未燃焼のガソリンがマフラー側まで溜まっていたため、右側のマフラーからかなり煙が出ました。(スリップオンのため、1番気筒は右側排気です。)

 

交換した部品は、スパークプラグと油脂類です。

 

最終チェックと試乗です。キャブレター車なので、しばらく乗ら無かった場合は、ガソリンの劣化があったり、ポンプからのガソリンは1番気筒に最初に入るので、ゴミが入ったりする場合があります。インジェクション車よりは、保管についても気を使う必要があります。無事納車になりました。

2021.10.02 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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基本的に作業受付しているバイクは、旧型Vmaxが多いですが、Vmaxのオーナーで、別のバイクを所有されている方の場合、サービスの一環としてメンテナンスする場合があります。ただ、工具や部品等の関係で、ヤマハ車のみ受付しています。その際は、該当車種のサービスマニュアルは持って来ていただいています。ただ、新しい目のバイクは、計測機器がないとダメな場合もあるので、その場合は、作業をお受けしておりません。

  

FZ1のエンジンオイル交換とオイルパンオイル漏れ修理&オイルレベルセンサー交換、エンジンマウント調整でお預かりです。先にエンジンオイルを抜き、オイルフィルターは交換しませんが、中身のオイルは捨てます。

  

オイルパンのガスケットを交換し、オイルレベルセンサーを交換します。配線が多く面倒です。過去にバックステップが付いていた関係で、エンジンマウントボルトの向きが反対でしたので、向きを差し替え、締付の際は、最初にフレームとの締め付けトルク設定のボルトを規定値で締めてから、マウントボルトとナットを規定値で締め付けます。

 

最終チェックと試乗です。部品交換なので、特に問題は無いですが、最近の部品は、樹脂製が多く、また、色々と絡んでいるので、軽量化とコストダウンかと思いますが、樹脂製だと金属製より経年劣化が早いと思います。また、部品の作りもギリギリで設計しているようで、軽いのですが、薄い部分が多いです。無事納車になりました。

2021.10.01 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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一般的に、色々なケミカル用品が販売されています。ただ、使用に注意が必要な場合がありますので、気になったことを書いておきます。ゴム類の保護にお勧めしているシリコングリスやスプレーですが、注意点もあります。今回は、デメリットのみ書いておきます。スプレーの場合、無溶剤と石油系溶剤があるので、車やバイクに使用する際は、無溶剤を選択しないと、塗装やゴム類を痛めます。油性なのでゴミやほこりが付きやすく汚れやすく、性質上、絶縁性もあるので、電気接点に付着すると導通しなくなる場合もあります。自分でも使っていますが、使う場合は、少量を添付もしくは、ティッシュやウエスに出してから拭いています。目的外の場所についた場合は、拭きとっています。整備作業に関してですが、目的が潤滑や離型剤なので、すべります。部品表面にシリコンン被膜があった場合や指についた場合は、滑るので、部品を落としやすいので、要注意です。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、全量交換のみです。

  

フロントフォークオイル交換中です。ダストシールとトップキャップOリングは交換です。

  

前後キャリパーは、パッド残量はあるので、点検清掃のみです。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cで、今回は、点検清掃のみです。

  

エアクリーナーは、ヤマハ純正ですが、スポンジの劣化があるので、次回は、K&N製をお勧めします。ダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので、平気そうです。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

  

  

 

バッテリーは、補充電しました。電圧容量とも平気そうです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

  

継続検査は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。特に問題は無いです。納車可能ですので、よろしくお願い致します。

2022.03.26 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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お客様の休日が週末のことが多いので、週末天候が悪いとなかなか大変です。旧型Vmaxは年式の幅が広いので、国内の初期モデルだと1990年式なので、32年が経過しています。1995年式でも27年です。オーナーの使い方や保管状況で差が出ますが、今回は、1995年式の整備です。

  

12か月点検整備でお預かりです。エンジンオイル、ギアオイル交換中です。オイルフィルターは交換しませんが、中身のオイルは捨てます。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いです。今回は、点検のみです。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので、洗浄です。ダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので、平気そうです。

  

前後キャリパーは、パッド残量はあるので、点検清掃のみです。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cで、今回は、点検清掃のみです。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

  

  

 

バッテリーは、点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

 

フロントブレーキとクラッチのマスターのダイヤフラムが変形していたので、交換です。

 

最終チェックと試乗です。特に問題は無く、無事納車になりました。国内仕様ベースで、昔組んだフルタイムタイプ2仕様で、制限速度以下で走るのがなかなか大変です。

2022.03.25 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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バイク業界に入った最初は、某カスタムショップで、当時、YSP等のメーカーディーラーでは、表立ってカスタムは行っていない時代でした。ワイズギアも無く、車検も厳しかったです。現在でも、旧車は人気があり、専門ショップがたくさんありますが、Vmaxは、ショップがほとんどなく、オーナーの方が修理に困る状況です。理由を考えてみたのですが、旧車の域に入っているVmaxは、中古車しかないので、仕入れても修理が必要なことが多いですが、旧車の中で、プレミア価格もほぼ無く、販売価格が他車種と比べて低いので、旧車販売業者や、中古車販売店としてうまみがないからかと思います。当店の成り立ちは、付き合いの長いお客さんが多く、その方たちのメンテナンスをメインに考えていましたので、現在もメンテナンスと修理のみです。

  

コンディションレベルチェックパックでお預かりですが、現在エンジンが始動でき無い状態でしたので、レッカー入庫です。かなり昔に旧勤務先で見たことがある車両でしたが、現状が不明なので、点検から始めます。長期不動車では無いです。エンジンオイルは、点検のみで交換無しです。

  

前後ヘッドカバーガスケットからオイル漏れ有。特に前側が酷く、クランクケースにまで垂れてきています。

  

ラジエター下側のパイプよりクーラント漏れ有(応急処置で、バンドを締め直して対応)、ウォーターポンプ下側の穴から漏れた跡有。

  

クーラント漏れにより、リザーブタンク空です。ラジエターキャップを外してもクーラントが見えず、とりあえずクーラントを足して、エンジンを始動してみます。

  

各ゴム類も劣化が見られます。とりあえず、キャブレター内のガソリンを抜きます。

  

1番気筒のキャブレターのチョークレバーのボルトがないので、装着です。いままで1番はチョークが機能していない状態でした。ガソリンタンクの錆は無いようです。

  

エアクリーナーは、純正で使えそうです。ダイヤフラムは劣化がありますが、回転や作動不良は無いので、今回は、そのままです。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、サビもあるので、今回は、新品交換です。バッテリー脱着時に、リアバンクのプラグコードを外してしまうと接触不良の原因になります。今回も腐食していました。

  

トップキャップに錆もあり、空気圧が0でした。

  

前後空気圧は、規定値の約半分ぐらいで、タイヤの製造日は、8年前です。

  

リアサスは、オーリンズで、オイル漏れは無いですが、スプリングが錆びています。

  

前後キャリパーは、パッド残量はありますが、サビと汚れで状態が良くないです。

  

レギュレーターは、ホンダ純正部品の流用だと思います。

  

現状オイル漏れは無いですが、ダストシール劣化とインナーチューブに点錆があります。

  

フルードは、要交換です。

  

ワイズギアのウインカーですが、経年劣化で、ステーが割れています。このタイプは、ステーが販売されていないので、折れるとアセンブリ交換になります。

 

装着されていたバッテリーですが、容量がないので、要交換です。

  

とりあえず点検のため、別のバッテリーを外から接続し、点火火花の点検とエンジン始動です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

点検が終わったので、バッテリーを新品交換です。今回交換した部品です。

  

バッテリー交換後のエンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。

 

最終チェックと試乗です。とりあえず、コンディションレベルチェックパックを行いましたので、劣化している部分は、後日あらためて修理予定です。無事納車になりました。

2022.02.26 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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旧型Vmaxは、鉄製の部品が多いのですが、問題なのは、錆びです。錆が無ければ、割と丈夫なのですが、鉄製の部品が多いということは、錆び始めると全体が錆びるので、鉄板が錆で穴が開いたり、折れたりするので、部品の脱着だけでも大変です。

  

ノーマルマフラー加工とキャブレター調整&同調でお預かりです。マフラー加工については、車体から、外して外注先に加工に出します。エキパイが錆で破損していたり、マフラー本体に錆で穴が開いていたり、エキパイとマフラーが脱着できない場合は、作業をお受けできませんので、ご了承ください。今回は、大丈夫でした。ちなみに車体は、2001年式です。

  

マフラーを加工し、装着後、キャブレターを外して、ジェット類やニードルの確認後、今回は、メインジェットとOリングを交換後、装着して調整及び同調を行いました。今回交換した部品類です。マフラー脱着の際、錆びていたボルト類も交換しました。

 

最終チェックと試乗です。特に問題は無かったので、無事納車になりました。

2022.02.18 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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新車販売から15年が経過しますので、年々、供給される補修部品の廃番が増えてきています。純正部品もそうですが、社外部品の販売終了や、部品供給終了も増えてきています。部品が出る間に修理をするか、部品を購入してストックして置いた方が良いような気もします。オーナーの方々も年齢が上がってきているので、部品の入手が難しくなるのが先か、乗り手の体力の限界が先か、難しいところです。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンが掛からなかったので、レッカー入庫です。

  

バッテリーが劣化していたので、新品交換しました。スパークプラグもカブリ気味でしたので、新品交換です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

  

エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。フロントフォークは、オイル、ダストシール、Oリング交換です。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。ダイヤフラムは、回転や作動不良はないので平気そうです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので全量交換のみです。

 

  

前後キャリパーは、パッド残量はあるので、点検清掃のみです。

 

  

フルードは、前後ブレーキ&クラッチの3カ所とも交換です。

  

  

  

継続検査は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。特に問題は無いのですが、タイヤが古いので、溝はありますが、要交換です。無事納車になりました。

2022.02.20 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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旧型Vmaxは比較的プラスチック製部品が少ないので、部品自体の劣化はあまり無い方ですが、それでも鉄製部品以外のゴム製やプラ製、配線類の劣化はありますので、今は使わなくても、新品純正部品が出るあいだに交換するか、購入して置いた方が良いです。

  

12か月点検整備とエンジンオイル交換、プラグキャップ交換、メインハーネス交換でお預かりです。

  

フロントフォークのエア圧は、定期的に見ないと抜けたり、気温によって上下します。

  

ステムベアリングの劣化の初期症状が出ています。(テーパーローラーベアリングですので、荷重には強いですが、使用状況や保管状況により劣化します。フロントブレーキの多用や、ブレーキ強化した場合は劣化が早いです。)交換するほどでは無いですが、リアバンクのヘッドカバーガスケット(後側)からオイルの滲みがあります。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無く、減少も無さそうなので、点検のみです。

  

前後とも、若干空気圧が低かったので、既定値に戻しました。溝はありますが、製造後4年以上たつとグリップが結構落ちてくることが多いので、要注意です。

  

ヘッドライトは、去年購入して頂いたマルチリフレクターレンズキットが装着されていました。スパークプラグは、しばらく交換していなかったことと、錆びていたので交換しました。(NGK製JR8C)

  

フルードは、1年前に交換しており、今回は点検のみです。クラッチ側は、エンジン側の熱が掛かるので、劣化が早いです。前後ブレーキについては、使用頻度が高かったり、酷使(熱が掛かる)した場合は、劣化が早いです。

  

エンジンオイルのみ交換です。

  

エアクリーナーは、純正ですので、点検清掃のみです。ダイヤフラムも、回転や作動不良はみられないので、平気そうです。

  

前後キャリパーは、パッド残量はあるので、点検清掃のみです。

 

 

バッテリーの電圧と容量は平気そうです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

 

今回交換した部品類です。メインハーネスの新品とプラグキャップの新品をお持込でした。

 

最終チェックと試乗です。電装系の部品交換がメインでしたが、配線関係を新品にすると調子が良くなると思います。無事納車になりました。

2022.03.19 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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先日の夜、地震があり、練馬区の自宅は停電しましたが、西東京市のガレージ周辺は、停電もせず仕事をしていました。送電線のルートの違いかと思います。いつも地震で揺れると、まず、預かっている車両が倒れないように押えに行きますが、今回は、少し長かったんで、帰るときに右側に倒れないように補助スタンドして帰りました。

  

車検と整備でお預かりです。最終型で排ガス検査もあり、排気音量の規制値も低いので、要注意です。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

エアクリーナーは、純正ですので点検清掃のみです。ダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので、平気そうです。

 

スパークプラグは、NGK製JR8Cで、点検清掃のみです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、全量交換のみです。

  

フロントフォークオイルとダストシール、トップキャップOリング交換中です。

  

前後キャリパーは、パッド残量はあるので、点検清掃のみです。

 

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

  

  

 

バッテリーの電圧と容量です。まだ、平気そうです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

  

継続検査は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。特に問題は無いのですが、秋月電子扱いのバッテリーは、元の容量が大きいので、劣化してきてもそこそこ容量があるため、エンジンが始動でき、なかなか交換時期がつかめません。テールランプをLEDするのは良いですが、テールランプとブレーキランプの光度の差が小さいと車検に通りませんし、実際に走行時危険です。排ガス検査の前は、新しいガソリンの方が良いと思いました。無事納車になりました。

2022.02.26 作業担当 ヤダ(矢田)



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最近、ガソリンの値段が高く、さらに上がりそうな気配もあるので、ガソリン税を考え直してほしいです。ガソリン代の半分ぐらいは、税金なので、減税してくれないかなと思っています。

  

車検と整備でお預かりですが、バッテリー劣化のため、しばらく不動で、レッカー入庫でした。スパークプラグ(JR8C)もカブリ気味だったことと、しばらく変えていなかったので、新品交換です。

  

エアクリーナーは純正ですが、劣化があるため、今回お持込のK&N製に交換です。ダイヤフラムは、回転や作動不良、固着も無かったので平気そうです。

  

バッテリーは、秋月電子扱いのバッテリーでしたが、劣化したので、お持込の新品に交換です。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無かったので、全量交換のみです。

 

  

エンジン関係で、部品や油脂類を交換したので、エンジンを始動しました。エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

フロントフォークオイル交換中です。ダストシールとトップキャップOリングは交換しました。

  

前後キャリパーは、パッド残量はあるので、点検清掃のみです。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

  

  

  

継続検査は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。定期交換部品になります。

 

最終チェックと試乗です。大きな問題は無いですが、しばらく動いていなかったので、キャブレター内部のガソリンが腐り気味でした。また、オーリンズのリアショックのオイルが漏れ始めているので、オーバーホールを検討した方が良いと思います。ただ、現在当店では、諸事情で受付できないので、直接オーリンズ取り扱い店にご相談頂くことになります。最近、修理や部品の手配で面倒なことが多くなっており、業界全体が融通が利かなくなってきています。

2022.03.05 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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最近気温が上がった来たので、夜の試乗が楽になってきました。昼間に試乗すると、車も多く気を使い、思ったように走れないので、チェックとしたら、交通量の少ない夜の方がやりやすいです。世の中、色々なことで慌ただしいですが、早く落ち着いてほしいと思っています。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので、洗浄です。K&N製に限らず湿式のタイプでオイルを添付する場合は、全面に添付するとボックス内に垂れるので、上側に添付し、しばらく置いて下側まで流れれば十分だと思います。

  

ダイヤフラムは回転や作動不良は無いので、平気そうです。スパークプラグは、NGK製JR8Cですので点検清掃のみです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、全量交換のみです。

 

  

キャリパーは前後とも点検清掃のみです。ピストンの動きが悪いとピストンを押し出すことに圧力を食われるので、握ったほどパッドが押せないので、効きが悪くなります。

 

  

  

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

 

バッテリーは、点検のみです。電圧と容量も、まだ、平気そうです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

 

暖気中のエキパイ表面温度の不均等について、オーナーから点検依頼がありましたので、表面温度計で、測ってみました。フロントは、2重管でリアは1重管ですので、参考程度には測りました。同じ気筒でもエキパイの測定位置によって温度が変わるので、参考値にはなりますが、温度のズレが酷い気筒があった場合は、点火系が正常であれば、キャブレター不調が疑われることもあります。

  

継続検査は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。フロントブレーキのリザーブタンクは新品お持込でしたので交換しました。

 

最終チェックと試乗です。全体的には、問題が無いですが、さすがに製造から22年、走行距離もそこそこは走ると定期交換部品が劣化してきます。とりあえず、要注意点をお伝えし、無事納車になりました。

2022.03.12 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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徐々に気温が上がってきていますが、夜はまだ寒いです。東京は、積雪や路面凍結がほとんどないので、寒いのを我慢すれば、冬でもバイクに乗れるので、バイク屋としては、助かっています。気が付けば3月に入っていますが、いまだに去年受付した作業を行っていたりします。

  

コンディションレベルチェックパックとエンジン不調でお預かりです。不動の時間が長かったので、点検から始めます。ガソリンは、新しくなさそうですが、ガソリンタンクの錆は無さそうです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入はなさそうですが、ポンプ下側の穴やL字パイプの部分は、漏れた跡があります。

  

ヘッドカバーガスケットですが、フロント側にオイルの滲みがあり、スターターモーター辺りまで垂れています。

  

前後タイヤは、製造後12年が経っており、要交換です。

  

リアサスは、Vmax用の旧タイプオーリンズ(YA137)です。オイル漏れは無いようです。

  

エアクリーナーは、K&N製ですが、要洗浄です。リアバンクのイグニッションコイルとプラグコードの接続部に腐食があります。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cでした。スイングアーム周りの立て付けが怪しいので、点検です。オーリンズは、全長が左右で違っていたので、全長やセッティングを一度標準に戻しました。

  

スイングアームを外した形跡があり、フレームセンターとリアタイヤのパターンのセンターを比べると左に寄っています。個体差はありますが、大体の車両は、ほぼセンターです。

  

  

リアサスのカブ取付部に隙間があったので、ワッシャーを追加しましたが、左右で隙間の位置が違い、左は外側、右は、内側にワッシャーを入れました。

  

大量生産品なので、公差というか許容範囲の誤差はありますし、タイヤも真円ではないので、2mmぐらいのずれであれば影響が少ないとは思います。

  

  

フルードは点検のみです。新しくはないですが、距離は走っていないようです。距離を走るとその分熱が掛かるので、大体の場合、エンジン側で熱が掛かるクラッチが先に劣化します。ブレーキついては、使用頻度と熱の掛かり方でかわってきます。

  

 

前後ブレーキキャリパーは、要点検清掃です。

  

フロントフォークオイルは、漏れていないようです。

 

車載のバッテリーはダメでした。

 

お持込のバッテリーもダメでした。バッテリーは新品交換しました。

  

エンジンオイルは、それほど汚れていなかったのですが、不動車でしたので、セルモーターで、エンジンオイルを回してからエンジンを始動します。点火火花は4気筒とも規定値はクリアです。

  

ブレーキランプの接点不良は修正しました。パイロットスクリュー部は、圧入栓を抜いて、点検調整し、同調を行いました。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

 

コンディションレベルチェックパック後、一旦試乗確認です。タイヤが、ダメでハンドル振れが出ましたので、タイヤの空気圧を規定値より一旦上げ、接地面積を減らして確認しました。タイヤを新品交換すればハンドル振れは出ないと思います。

  

フロントフォークオイル、ダストシール、トップキャップOリング交換中です。

  

キャリパーは、前後とも点検清掃です。

 

今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。とりあえず走行可能になったので、一旦納車です。予算と日程の関係もありましたので、全ての修理は行っていませんが、走行可能になったので、一旦納車です。

2022.03.04 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 

 



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最近、世の中が、色々な意味で、あまり良い状況では無くなってきています。西暦も2022年ですが、2022年分人間は成長しているのだろうかと思ってしまいます。文化や、文明という意味では、進化しているのでしょうが、人間の本質的な部分は、あまり変わっていないように思います。

  

5月にコンディションレベルチェックパックとその結果による修理を行い、今回は、残りの整備とチェックでお預かりです。

  

前後ブレーキキャリパーの点検清掃です。ピストンの動きが悪く、レバーやペダルを作動させても、ピストンを動かす部分で力を食われるので、パッドを押し付ける力になっておらず、ブレーキの効きが悪いです。

  

  

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所を交換です。

  

キャブレターとガソリンタンクのチェックです。

 

ガソリンタンクのワンウェイバルブのパイプは、エキパイを避けてステップ下に移動しています。

 

最終チェックと試乗です。今回は、前回の追加作業でした。無事納車になりました。

2021.10.09 作業担当 ヤダ(矢田)



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