本日で年内の営業は終了ですが、来年は、1月6日スタートです。
水冷式オイルクーラーを装着したのですが、ついでにオイルパンを外してみました。オイルラインのOリングがはみ出しています。
オイルポンプとオイルラインを外したところです。
Oリングがはみ出していた部分のオイルラインを保持しているグロメットですが、純正のものを2個使用し、少し厚めにして装着しました。オイルラインが奥に入るので、Oリングがはみ出しにくくなります。
旧型のクランクケースにオイルクーラーを装着する場合は、アタッチメントが大きくなります。
今回は、社外品のエンジンハンガープレートが装着されていましたので、配管がいつもより長くなっています。
今回の車両で、1FKナンバーのサイレンサーが装着されていましたので、1UTナンバーの部品との違いを見てみました。分解はしていませんが、第3膨張室から排気されているパイプに差が有りました。
1FKナンバーのサイレンサー後部
1UTナンバーのサイレンサー後部
1UTナンバーのものは最後のパイプ部分の内径がひとまわり細く、パンチングになっており、小さな消音室がついています。1FKナンバーのものは、内径が太いのと消音室が無いので、音が少し大きいです。
今年の修理は以上です。また、来年1月6日以降に再開いたします。来年もよろしくお願いいたします。
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