ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
PrivateFactory ベイカーズストリート V-max Garagename Right-arm ライトアーム


★2014年2月20日付で、VMG大原は、退職いたしました。

★勤務先:Right-arm 
ホームページアドレス:http://www.right-arm.jp/←※クリックでホームページ出ます。
 〒202−0014 東京都西東京市富士町5−1−17 ←※クリックで地図出ます。
 ℡:042−497−6758 
お電話を頂く場合は、営業日の営業時間内でお願いいたします。

 定休日 毎週月曜日 営業時間:AM11:00〜PM20:00
※月曜日が祝日の場合、定休日は、火曜日に振替になります。

 作業担当 ヤダ マサオ(矢田 正夫)

★オリジナルパーツ発売中  ★Vmaxデモ車製作日記  ★質問コーナー
 
★Vmaxデモ車仕様諸元  ★新製品企画募集中  ★ユーザーズレビュー
 ★質問コーナー2  ★車検費用及び工賃について  ★質問コーナー3





最近、雨が多いので、修理の仕事が一旦、途切れています。やはり、車と違って、オートバイは、雨だと乗ってもあまり楽しくないです。

貴重な晴れ間が有ると、修理上がりの試乗に出ます。

年式も古いので、細かい部分を補修しました。作業終了しております。写真は無いですが、キャブレターの一部補修と、エアクリーナーボックスの一部変更を行いました。

外注に出してある作業は、他に2件程有るのですが、部品が戻ってこないと進みません。

時間が空いたので、部品製作です。

電気部品の製作の場合は、カシめた後で、接触不良と抜け止めを兼ねて、ハンダ付けしています。

いくつか作っているので、順次、オークションに出していきます。

ラジエターサイドリフレクターをLED化したので、外したリフレクターです。

部品が余っていたので、ヘッドライトのオンオフリレーを作りました。

デイトナ製のヘッドライトリレーキットですが、汎用のため、配線が長過ぎる事と、そのままでは、リレーをバッテリー付近に付ける事になるので、Vmax専用に作り直しました。上記写真の部品は、ヘッドライトスイッチが装着されている車両用で、ハイ&ロービームの配線とリレーで構成されています。付けるだけで、大体、1.3倍ぐらいは明るくなります。

上の写真も、デイトナ製のヘッドライトリレーキットをベースにしていますが、Vmax専用に作り直したのと、オンオフリレー機能を付けあるので、逆車の純正に付けた場合、エンジン始動時は、消灯状態で、一度、ハイビームに切り替え、ロービームに戻すと常時点灯になります。消灯させる場合は、スターターボタンを半押しすると、消灯します。

旧型Vmax最終型の純正パネルメーターです。

個人的に一番好きな、XJR用のグリップです。元々は、確か、V型TZR250が元ネタだったと思います。

貫通式のグリップの場合、グリプエンドキャップは必要です。黒か、シルバーが人気です。

以上の部品は、ヤフオク出品中です。雨が降っている間は、部品を順次製作しています。

よろしくお願いします。

2014.06.29 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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旧型Vmaxの最近というか今週の作業及び先週の補足です。

先週交換したインナーチューブですが、点サビがあります。

これは、アウターチューブのオイルシールのすぐ下に入れるスライドメタルです。写真右の筋は、製品自体の割ですが、それ以外の立て傷は、点サビによる傷です。メタルに傷が入るぐらいなので、オイルシールも傷が入り、オイル漏れになります。

分解ついでですが、旧型Vmaxの43mmタイプのインナーロッド3種類です。順番が違いますが、真ん中が、1993年~2000年、左側が、2001年~2003年、一番右が2004年~2007年です。部品の変更は、メーカー側の理由ですので、定かではないですが、2004年以降は、オイル通路の穴径や、インナーチューブも変更になっているので、おそらくダンピングを弄ったのではないかと思います。

また、インナーロッドのスプリング側の厚みが違うので、スプリングの長さも変更になっています。

車検後整備です。お客さんが、ユーザー車検で、継続検査を受けてきました。整備のみ担当です。最近は、ユーザー車検の方も多いと思いますが、整備のみの受付も行っています。

フォークシール破損です。まだ、それほど出ていないので、キャリパーまでは、流れていません。

反対側は、滲み程度ですが、両方交換します。

ダストシールひび割れです。隙間が空いてくると、水の浸入や、ホコリの侵入が有ります。

交換作業中です。インナーチューブは、軽く研磨し、再組み立てです。

旧タイプのクランクケースですが、水冷式オイルクーラー装着車両のため、カートリッジタイプに変更してあるので、交換が楽です。

クーラント交換のついでに、漏れ修理です。クーラントが漏れたり、滲むと白く乾いた後になります。

クラッチフルードです。濁っているのと沈殿が有ります。

ブレーキフルードの交換前と、

交換後です。

リアフレーム補強溶接試作バージョンの頃です。

ギアオイルは、9000km(オイル交換3回に1回)か、1年に1回は交換した方が良いと思います。

左が、純正のドレンボルトのガスケットです。右側は、よく有るアルミ製のガスケットです。

純正は、つぶれる形状になっており、裏表が有ります。

左側が、ケース側、右側が、ボルト側です。締込んでいくとケース側がつぶれて密閉するようになっています。

ヤマハの車両は、ほとんどのドレンボルトがこの形状の物を使用しています。Vmaxの場合は、共通化されているので、エンジンオイル、ギアオイル、クーラントとも、このガスケットです。ちなみに、スパークプラグのネジ山のガスケットも同じ形状です。このタイプは、密閉性が必要だけれども、定期的に外す場合に使用されています。純正の場合、ほとんどが、鉄製のドレンボルトで、クランクケース側が、アルミ製で、クランクケース側のネジ山を痛め易いので、このガスケットを使用していると思われます。煩雑に脱着しないブレーキホースや、オイルライン等は、銅や、アルミ製のワッシャーが使われています。

徐々に、オリジナルパーツの再販を始めています。製作し、在庫ができ次第、オークションに出品していきます。右上のオークションページでご覧ください。

お客様売却希望車両の記事のリンク(前日記事)です。

現状確認、試乗中です。詳細は後日。

試乗前に、外したスイングアームとギアケースです。これから加工及びペイント作業です。

ただ、交換用にオークションで、お客様が入手された中古のスイングアームとギアケースをとりあえず組んで、テスト試乗だったのですが、一部、部品足りず、ギアケースに水混入と、なかなかオークション購入部品は、侮れません。やはり、部品取りか、オーバーホール前提でないと怖いです。

2014.06.26 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 

 



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本日は、午前中は仕事をしておりましたが、午後は、外注先に、打ち合わせに出かけてしまい、ご迷惑をおかけしました。結果的に、午前中1件と、帰ってきてから、社外ホーン追加の作業を行いました。

昨日試乗した旧型Vmaxの不具合ですが、ハンドルの振れではなく、車体の左右の揺れが出ました。こういった場合は、サスペンションの左右のバランスが悪いことがあるので、足回りの点検です。フロント周りは問題なさそうですが、リアサスは、XJR用らしきオーリンズが付いており、左右のセッティングがずれていました。オイル漏れもありましたが、左右のセッティングを合わせて、とりあえず、試乗しました。昨日よりは、格段に揺れが減ったので、リアサスを交換すれば、もっと良くなりそうです。

 

今回は、番外編です。2回ほど、点検修理作業させて頂いたお客様が、旧型Vmaxを手放したいというお話を頂いたのですが、現状、買取販売までは、手が回っていませんので、売却希望のご紹介のみさせていただきます。あくまでも、個人売買のご紹介だけですので、写真と内容をご覧いただき、興味を持たれた方は、メールにて、ご連絡頂ければ、売り主の方に、転送いたしますので、個人同士で、直接交渉を行っていただきます。今回は、直接売買には絡みませんので、購入後の補償等はございません。ご了承の上、ご連絡ください。※現在、中古車の売買は行っておりません。

2007年式カナダモデル 走行距離15066km

カスタム内容

*オーバーカーボンステンフルエキ(ノーマル無)

*フェイズバックステップ(ノーマル有)

*コルビンシート(ノーマル有)

*調整機能付クラッチ.ブレーキレバー

*ベイカーズオリジナルエアダクト

*K&Nエアフィルター

*ベイカーズオリジナルリヤフレーム補強

*ETC

*アクティブニーグリッププレート

*無名メーターバイザー

*シーシーバー

*Vブースト切変(3000or6000)スイッチ

*テールLFD球

*ジェルバッテリー

 車検 平成26年8月2日

 希望売値¥700.000

 過去に行った作業ですが、下記のようになります。

キャブレター調整及び同調、リアバンクプラグコード交換、車体増し締め、スペクトロ製クーラント交換、その後、エンジンオイル交換、オイルフィルター交換等を行ったと思います。その後のメンテナンス状況は、ご本人に直接聞いてみてください。

個人売買での興味を持たれた方は、下記まで、ご連絡先をメールを送信してください。直接、売り主の方に転送致します。その後は、当人同士での、交渉になります。

また、今回は、車両丸ごとの売却希望ですので、部品単体でのバラ売りは、希望されておりませんので、ご了承ください。

よろしくお願いいたします。

beycars@jcom.home.ne.jp

2014.06.21 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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本日は、いろいろやる事が有って、実作業は、1台だけです。

インナーチューブ交換を行った車両の作業の続きです。

フォークオイルが漏れていると、大体、キャリパーにオイルが垂れるので、キャリパーがオイルとホコリとパッドカスで、大変な事になっている事が多いです。掃除しました。

細かい部分を直し、雨が降る前に、試乗に行きました。インナーチューブの状態については、とりあえず作動し、オイル漏れ等は無いです。ただ、どうもダンピングの効き方が、純正とは違う印象が有ります。インナーチューブにサビや傷が有り、部品交換の場合の選択肢の一つではありますが、純正部品と同等(代替品)と考えるのは、難しいかと思います。

試乗結果については、他の箇所で不具合が出たので、一旦戻り、明日、再チェックします。

6月20日は、午後から、外に出ていますので、ガレージには、居ません。電話は持っていますので、連絡はつきます。夕方遅くには、ガレージに戻れると思います。

工業製品というか生産品の場合、クオリティと価格は、ほぼ比例する(ブランド料除く)と思っています。ただ、最近、純正部品についても納品されると、つい生産国を見てしまいます。(部品番号のラベルに記載されています。)最近は、海外工場での生産品が増えています。業界内にいると、表に出ない情報も流れてきますので、日本製だとなぜか安心します。メーカーも民間企業なので、コストダウン等は仕方が無い事ですが、製品のレベルは保って欲しいと思います。最近の新型車両は、設計技術の向上や、制御技術の向上で、一見不具合は出ませんが、部品単体で見ると、たまに、コスト削ってますねと思う事もあります。(ヤマハに限った事ではなく、日本の一般生産品全体にです。)仕事に使う工具についても、工具好きなので、色々買いますが、昔の方が出来が良かったと思う事も多いです。値段が安くなる事は、買い易いですが、値段共にクオリティが下がるのであれば、欲しくなくなります。また、多機能にして価格を上げるのは止めて欲しいです。最近欲しいと思う物が減ってきたのも、この辺りが理由かもしれません。

ちょっと話がズレました。

純正ノーマルマスター用です。

アジャスタブル用です。(純正XJR用及びデイトナニッシン製用)

消費税が上がる前に仕入れていたクラッチベアリングシステムが残っていたので、オークションに追加出品しておきました。純正ノーマル用とXJR用&デイトナニッシン製のアジャスタブル用の2種類です。

2014.06.20 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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新型VMAX1700の作業の件ですが、現在、作業可能な場合と、専用工具の購入が間に合わないため、作業ができない場合もあります。順次、特殊工具は、購入予定ですが、一般市販工具と違い、汎用性が無いのに結構高いのです。その昔(2007年頃)旧型Vmaxは、一旦専用工具を買ったため、一通り持っていますが、新型用工具は、揃えている最中です。急な退職だったため、まったく独立開業準備をしておらず、ご迷惑をおかけする場合もありますが、その都度、お問い合わせいただければ、お答えできると思います。旧型Vmax1200は、ほぼ、すべての作業が可能ですので、ご相談ください。

昨日と今日の作業です。

ギアケースのオイル漏れは先日直したので、その他の油脂類交換と点検です。今回は、エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル、フロント&リアブレーキフルード、フロントフォークオイル交換です。

車検ごとに交換していますが、劣化はあります。

今日の午前中に、多摩陸事まで、車検に行ってきました。ここに行くと、結構な割合で、米軍の兵隊さんが、個人の車両をユーザー車検に来ている場面に出会います。

最終チェックして、車検終了です。常に整備していたり、前回整備してからあまり乗っていない場合は、点検と必要な整備のみで、車検を受け付ける場合が多いです。料金は、トップページ上の車検の費用の項目を参照してください。

別の車両の修理に入ります。お持込頂いたフロントフォークインナーチューブ(40mm)の交換ですが、その他、必要部品は、こちらで用意したヤマハ部品を使用します。

先に、追加注文のあった、フロントホイールのベアリングとオイルシールの交換です。

左が、両面シールタイプのベアリングで、右が、外したシール無のタイプです。シール無は、ホイールを外して、グリスアップ等を行っていればよいのですが、ほったらかしだと逆にオイルシール劣化等で、水が入った場合、錆びたり、グリスが変質してしまうので、最近の車両は、Vmax以外でもシールタイプがほとんどです。

問題のフロントフォーク(前期型40mmタイプ)です。消耗部品で、交換できるものは、新品にします。

外した純正インナーチューブの先端部分の構造です。

社外品の内部ですが、少し構造が違って見えます。

インナーチューブ側のスライドメタル(絶版)は、とりあえず、再使用しました。

トップキャップは、17mmのヘキサゴンなので、最近の太いアクスルシャフト等に使う工具だと楽です。

とりあえず、組んでみました。寸法等は、問題なさそうですが、やはりダンピングが純正と違うような気がします。

昔もらった時計が止まったので、点検したら、ユニットがダメそうでした。内部ユニットを買うために分解したら、ユニットが結構簡単な構造でした。清掃して、再組立てしたら、作動しました。

エンジンオイルのペール缶の空いたのを利用して、ゴミ箱にしました。

2014.06.18 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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本日は、日曜日で、出かけた方も多いと思いますが、東名高速でアクシデントがあり、影響があった方も多いと思います。

車検点検整備中です。走行距離が少ない場合は、必要最低限にします。今回は、油脂類交換がメインです。

ギアケースのオイル交換で、下側にオイルが滲んでいたので、リアタイヤを外してみました。センター部分は大丈夫ですが、外側のOリングがダメで、裏蓋からオイルが出ていました。

交換中です。Oリングを交換し、裏蓋を戻して、オイルを入れて一旦終了です。

お客様、お持込の社外品のインナーチューブ(初期型用)です。販売は知っていましたが、初めて見ます。一見オーリンズ風です。とりあえず交換してみます。残念ながら、インナーチューブ先端のスライドメタルは、メーカー絶版のため、入手不可です。

最終型の旧型Vmaxのアメリカサイトの部品のページです。13番がタコメーター&インジケーターのアッパーケースです。

写真は実物です。ヤマハ純正部品になります。部品番号は、3JP-8353G-10で、価格は、税込¥4,126です。(2014.6.15現在)最終型は、色々な部分が黒いので、純正部品流用で使える部品も多いです。ただ、前期及び中期型のシルバーのケースは、販売はしておりますが、インジケーター部分が、文字表示ではなく、最近の車両に多い、マーク表示に変更されております。

明日は、定休日です。来週は、車検もあるので、出たり入ったりしていますが、電話は持っています。

2014.06.15 作業担当 ヤダ(矢田)



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最近、立て込んでいて、更新が遅れました。最近の作業です。

先日の続きで、試乗し、キャブレターの状態が思わしくないので、点検調整です。

キャブレターを外したら、Vブーストのジョイントが切れていました。交換しました。

オーナーが中古で手に入れたキャブレターを換装したらしいのですが、それほど痛んではいませんでした。ただ、外した車両のガソリンタンクが錆びていたらしく、フロート室が錆びだらけです。

梅雨の晴れ間は貴重だったので、昼間試乗です。

作業終了です。

先日の写真忘れで、電気式の油温計用センサー取り付け例です。デイトナのアダプターを油圧検出用に装着し、センサー装着です。ここだと、オイルパンからポンプで汲み上げたオイルの温度なので、ドレンボルトの温度と大差ないです。

 

油温計は、照明の色が選べたので、ライトオンの位置でアンバー照明です。

先日の写真ですが、オフとポジション位置でのホワイト照明です。

別の車両で、フロント周りをペイントに出していた部品が戻ってきました。ステムベアリングが錆びていたので、交換後、組み立てです。

トップ&アンダーブラケット、ヘッドライト周辺、メーター等、艶有黒です。

オーリンズのフロントフォークスプリングが入っていたので、内部のセッティング変更です。その際、よく、イニシャルアジャスターを装着しますが、調整範囲の真ん中を標準として、緩めれば、イニシャルを抜けるようにもしています。今回は、オーナーの指定で、色は赤です。

組み上げるとこんな感じです。

 

キャブレターを分解した形跡があったので、点検しました。かなり汚いです。

一旦組み付けて、調整試乗です。

昨日の夜、試乗しましたが、ゴミが詰まってしまったようで、走行中、不調になりました。キャブレターを分解組立した際は、時々、発生します。結局、ガソリンフィルター&配管、ポンプ&配管等の部分で、ゴミが残っていると、動かしたことにより、ゴミが剥がれて、詰まったりします。再度、フロート室のみ分解し、ゴミ掃除です。再度、翌日(6月14日)調整&試乗しました。

ようやく、治り、正常に、機能するようになりました。

ラジエターサイドのLEDリフレクターも、装着しておきました。

ハンドルポスト左横に、電動ファンスイッチ装着しました。

オーナーの注文で、電動ファンスイッチ取付を受けたのですが、市販品を装着すると、大きい上に、メッキなので、雰囲気に合わず、デイトナ製のスリムタイプのスイッチを装着し、配線だけ、加工しました。このスイッチは、180Wまで対応できるそうなので、電動ファンでも大丈夫です。というか電動ファンのヒューズは、10Aなので、12Vとすると120W以上になると、ヒューズが先に切れるので、おそらくスイッチは大丈夫かと思います。その昔、電動ファン作動時に、ヒューズに流れる電流を測ったことがあるのですが、通常、約5Aぐらいです。測定した際の記事は、下記を参照してください。

過去記事(ヒューズボックスの電流測定)

作業終了しておりますので、納車可能です。よろしくお願いします。

2014.06.14 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 

 

 

 



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ようやく雨が上がり、夜、試乗していました。

いきなり完成写真ですが、シフトランプ(車用)、油温計(車用)を装着、LED電圧計(汎用)移動です。文字で書くと簡単ですが、装着位置や、配線が有るので、なかなか難しいです。

上の写真は、以前の写真で、まず、機械式の油温計を外して、電気式のセンサーを取り付けました。写真は忘れましたが、クランクケース右横の油圧測定用のキャップ部分に、機械式のセンサーが装着されていたので、まず、汎用アダプターを装着し、電気式センサーを装着しました。

暖気中です。ライトスイッチ(前回装着済)はポジションの位置です。油温計の照明は、配線で設定ができるので、オフとポジションの位置は、ホワイト、ライトオンで、アンバーの照明色になります。ハンドルポスト下のデジタルのタコメーターは、シフトランプの本体です。

サブフレーム外しました。

ネジ山が破損しています。

修復しました。

反対側(左側)は、まだ、大丈夫そうです。

今回、ウインカーバルブのみLED化し、配線上不具合が出たので、修理しました。ついでに、他の配線もいじり、LEDのシングルバルブですが、フロントウインカーをポジション化しました。ポジション時は、少し暗く点灯(調整可)し、ウインカー作動時、ポジションは消灯します。(同じバルブなので、反対側は消灯し、ウインカー側は、通常の明るさで点滅します。同一バルブに2系統(ウインカー&ポジション)の配線を接続)なお、前回、ハザードを装着しているので、ハザードも作動します。(ハザード時もポジション回路はオフになります。)

お客様お持ち込みのLEDリフレクターです。

ポジション時です。(配線が2系統あります。)

ウインカー作動時です。(ハザード作動時も同じです。)

試乗中です。一応、各部品作動しています。油温計も作動OKで、センサー部オイル漏れ無しです。

作業終了したので、後ほど連絡します。

修理した別車両の試乗です。さすがに、雨の日は乗れません。

後ほど、追加の部品、交換します。

試乗の結果、やはり、キャブレターのセッティングは変更します。

機械的修理は、目に見えるし、経験も有るので、比較的迷いませんが、電気系は、接続方法、場所、順番等有るし、目に見えないので、難しいです。フロントウインカー(シングル球)のポジション化等は、趣味のスクーターいじりの応用です。部品等は、一般的に売っているので、配線が解れば、個人でも装着可能だと思います。

2014.6.11 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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外は、雨ですが、ひたすら、修理と作業を行っています。

フロントフォークオーバーホール、フロントブレーキキャリパー清掃、クーラント交換及び水漏れ修理、リアブレーキフルード交換、エンジンオイル及びオイルフィルター交換、ギアオイル交換は終了しております。追加作業の部品待ちです。

リアサスは、部品入荷しています。スタンド待ちです。

 

フロント周りの部品は、分解し、ペイントに出しました。

分解し、清掃してみたら、錆びていました。錆びている部分が、凹んで段差になっています。距離は走っていませんが、保管時間が長かったみたいです。オーナーに連絡を取り、今のうちに、ステムベアリング上下交換です。

フロントフォークは、以前、オイルシール交換されていますので、今回は、社外スプリングに合わせたセッティング変更です。

青VMAX様、作業、入っております。

サブフレーム外してみました。ネジ山錆びております。

タップで掃除後、ボルト装着です。

ウインカー不具合の件、原因判明しました。壊れていた訳ではなく、部品の組み合わせと相性の問題です。テスト段階で、LEDバルブで、ウインカー及びハザードとも作動しました。一部、部品を足し、接続順番を変更すれば大丈夫ですので、修理しておきます。別のLEDウインカーの時は、問題なかったので、ちょっと考えてしまいました。ラジエターサイドリフレクターのオレンジLED化と、ウインカー等の接続は、ポジションを作動させる部品を買ってみたので、接続してみます。アナログ前提の車両に、新しい部品等を組んでいくと、時々、不具合が発生しますが、大体は、修正可能です。次は、油温計とシフトランプの取り付け、頑張ります。何となくですが、各部部品のリニューアル(アナログ→デジタル)を行っているような気がします。

2014.6.8 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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ここ、二日間の作業です。

フロントフォークオイルシールの交換ですが、インナーチューブに縦キズがあったので、表面修正です。また、上部の方に、サビがあるので、組み立て時、要注意です。

クーラント交換で、全量交換中です。最近、ここのゴムキャップから漏れているケースがあります。

サーモスタット部の蓋ですが、変形していることが多くなっています。ここは、Oリングの掛かりが浅いので、変形していると、漏れやすいです。交換しました。

サーモスタット周辺で、水漏れがある場合、その周辺は、セットで交換しています。

別の車両ですが、クラッチフルードは、最近交換された形跡がなく、マスターに、劣化物が結構、溜まっています。

クラッチ側は、直接エンジンの熱を受けるので、劣化が早く、色が濁ったら、交換をお勧めします。右タンク内が、抜いたフルード、レリーズから立ち上がっているパイプ内が新品フルードの色です。

フロンントブレーキフルード交換です。マスター内部変質していますが、常時、熱はかからないので、クラッチ側よりはましです。

リアブレーキフルードも、変質していますが、フロント側と同じぐらいです。油脂類は、定期交換した方が良いと思います。

バッテリー交換時に、イグニッションコイルからプラグコードを抜いてしまう方が多いようですが、内部が、テーパー勘合なので、外すと接触不良になることが多く、今回は、明らかに外れていたので、錆が発生し、プラグコードもダメになっていました。

年式が古いので、プラグコードは4本とも交換しました。

この状態だと、イグナイターごと外した方がやりやすいです。

国内仕様のイグナイターです。

配線を先に、加工しています。シフトランプと点火系のバイパス配線は装着し、電動ファンスイッチも、装着しました。

各車両、順次作業中です。

2014.6.7 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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昨日&本日の作業です。明日から雨のようなので、いろんなことを並行して、晴れているうちに片付けています。

3台同時進行です。

フォークシールオイル漏れ修理ですが、トップキャップが錆びて回りません。

潤滑剤ずけにして、半日放置後、何とか回りました。

しばらく放置です。

国内仕様の車両の仕事を受けています。その過程で、スピードメーターの加工を行いました。メーター屋さんに出しましたが、180kmスケールの白文字盤でしたので、260kmスケールの黒文字盤に書き換えてもらいました。リミッターそのものは、誤作動防止のため残してありますので、現時点で、270kmまで、メーターが回れば、リミッターが作動します。現実には、出ませんので、走行中は、関係がなくなります。ただ、空吹かしの場合は、6000回転で、点火カットになります。パワーチェック等を行う場合は、測定時のみ、社外品のリミッターカットユニットをメーターとメインハーネスの間に装着した方が良いと思います。個人的に、社外品のユニットを使用しない理由は、過去に、走行中、誤作動を起こし、突然、点火カットになったことがありますので、信用しておりません。

一旦、現状チェックですので、メーターを装着し、お持ち頂いたマフラーに換装し、試乗です。

マフラー交換時は、リアタイヤを外した方が早いです。

ネジ穴が錆びている場合は、タップで掃除を行わないとカジり易いです。一通り、点検し、あえて調整等は行わず、現状把握試乗です。

試乗中です。保安部品はついていますが、外装は最低限で走行しています。

すいません。部品待ちです。順番でやりますので、ちょっとお待ちください。

2014.6.4 作業担当 ヤダ(矢田)



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本日は、日曜日でしたので、朝、お預かりで、作業し、夕方納車しました。

エアクリーナー清掃(K&N)、プラグコード&キャップ交換、クラッチフルード交換、ガソリンフィルターチェックです。

最初に、エアクリーナー洗浄です。専用クリーナーで、洗浄後、水洗い、自然乾燥、専用オイル添付です。今日みたいな日は、良く乾きます。写真は、洗浄後なので、フィルター部が、白いです。

現在使用しているクリーナーとオイルです。以前は、スプレー式のオイルがあったのですが、現在は、ボトルタイプのみです。

オイル添付時に、つけすぎると、自然落下し、エアクリーナーボックスの底に溜まりますので、一番上側に添付し、自然落下を待ち、下まで、流れれば、良いと思います。全面着けてしまうと、下側の辺りは、落下し、流れ落ちます。また、つけすぎると、吸気効率が悪くなりますので、適度な添付が良いと思います。

プラグコード&キャップ交換中ですが、純正プラグコードは、部品を2本使用し、半分に切断して4本にします。

左側が、部品で注文すると納品されるものです。右側は、新車時に装着されている部品です。本体は同じですが、ゴムキャップ先端のリブが違い、左の方が防水性が良いです。また、右側の部品が付いている場合は、新車時から、無交換だと思われます。

リブがある分、差し込みがきついので、潤滑材等を使用し、奥まで押し込まないと接触不良や、防水不良の原因となります。

ガソリンフィルターのチェックです。基本的に、ガソリンタンクが錆びていなければ、ほとんどゴミはありません。ただ、長期不動車の場合は、掃除した方が無難です。タンクとポンプの配管に間に入っています。

クラッチフルード交換です。リザーブタンクが小さいと交換時、補充が大変です。透明なので、わかりずらいですが、写真のリザーブタンクには、新品フルードが入っています。

新品フルードが出るまで行いますが、やはり色が全然違います。また、全量が入れ替わると、動きも良くなります。

作業終了ですが、このまま納車なので、作動チェックのみです。

2014.6.1 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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