最近の1週間ぐらいの作業です。
毎日暑い日が続いています。ガレージに来て頂いた方、作業場が暑くてすみません。扇風機は付けてあるのですが、外が暑すぎます。
仕事で使っているスマホがウイルコムなのですが、買収されて、今月から、Yモバイルに変わり、そのせいか、ここ数日メールが不調で、送れなかったり、受信しなかったりする事が多く、連絡を頂いた方、すみませんでした。
先日、Vブーストの3000rpm作動のスイッチを装着していたのですが、エンジン始動後、スイッチを入れても切り替わらずというか、Vブースト自体が作動していませんでした。コントローラー自体の不良でした。お客さんも、メインキーオンで、全開全閉していたので、作動していると思っていたらしいです。
今の所、一時的というか部品が無いため絶版になっている水冷式オイルクーラーですが、ご希望の方が、多いようでしたら、また、違う部品で考えてみます。
ここから、3台ほど、まとめ書きです。
タイヤ交換と油脂類交換です。
スペクトロ製のイヤーラウンドですが、精製された水と原液混合で販売なので、腐りや、サビがほとんどないです。
フルード交換前
交換後です。
フォークオイル交換中です。ダストシールは劣化があり交換です。アジャスターのOリングも交換しました。
これから、タイヤ交換です。
前後、同時交換です。ギアケースも、お客様持ち込みに交換です。
ギアケース(ドライブシャフト付)のみでしたら、マフラー、スイングアームは、そのままで交換できます。
ダンロップ ロードスマート2 110/80-18
ダンロップ ロードスマート2 190/60-17
タイヤ交換しました。この組み合わせだと、車高は、大体同じです。
リアタイヤのサイズは、190/60-17ですが、ホイールはセンターです。各部加工しています。若干、左側のタイヤの端が擦れます。
リアフェンダーとほぼ同サイズです。
一旦、終了です。
別の車両で、ゲイルスピード製リアホイールのハブダンパー交換です。
現状、一旦試乗です。ガタは、感じられないので、ハブダンパーの状態は酷くはないようです。
前述の別、車両も、試乗です。気温が高いので、キャブレターも微調整です。タイヤがセンターで、新品なので、癖もなく、乗りやすいです。タイヤもグリップするので、フルタイムモードだと、2000rpmで前輪が浮きます。
エンジンオイル交換も行ったので、油面チェックです。
エンジン始動中(暖気後)オイルラインの抜け止め加工は行ってあるので、オイルレベルの下がり方に問題はないです。オイルが冷えていると、点検窓から見えなくなります。写真は、
エンジン停止後
オイルライン上限です。
翌日、ゲイルスピードのハブダンパー交換に戻ります。
素性が不明ですが、前オーナー時に、中古購入だったのか、それなりに傷あります。問題はないです。ハブダンパー(硬質ゴム)抜きました。純正は、鉄製カラーと硬質ゴムですが、ゲイルスピードのVmax用は、ゴムのみです。
これから、圧入です。組み立て後、夜、試乗します。
もう1台のフロント周り後期型換装に戻ります。
フロントホイールは、ブレーキローターとボルトのみ交換です。
フロントフォークは、前日、分解組立と、ダンピング加工を行っていたので、オーリンズ製のフォークスプリングを組み、エアバルブ付のアジャスターとの組み合わせです。イニシャルを変更できるように、カラーは、カットしました。
いきなり完成ですが、純正ブレーキローター、MOSキャリパー、メッシュブレーキホース、XJR用ブレーキマスターのセット交換です。
後は、キャブレターのチェック、微調整後、試乗です。
先に、ハブダンパー交換車両、試乗です。
フロント周り換装車両試乗です。1991年式純正から、総交換プラスαなので、剛性感や、ブレーキの効き、タッチ等、激変しています。
2014.08.08 作業担当 ヤダ(矢田)