ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
PrivateFactory ベイカーズストリート V-max Garagename Right-arm ライトアーム


★2014年2月20日付で、VMG大原は、退職いたしました。

★勤務先:Right-arm 
ホームページアドレス:http://www.right-arm.jp/←※クリックでホームページ出ます。
 〒202−0014 東京都西東京市富士町5−1−17 ←※クリックで地図出ます。
 ℡:042−497−6758 
お電話を頂く場合は、営業日の営業時間内でお願いいたします。

 定休日 毎週月曜日 営業時間:AM11:00〜PM20:00
※月曜日が祝日の場合、定休日は、火曜日に振替になります。

 作業担当 ヤダ マサオ(矢田 正夫)

★オリジナルパーツ発売中  ★Vmaxデモ車製作日記  ★質問コーナー
 
★Vmaxデモ車仕様諸元  ★新製品企画募集中  ★ユーザーズレビュー
 ★質問コーナー2  ★車検費用及び工賃について  ★質問コーナー3





旧型Vmax最終型も製造から18~16年(最終型初期モデルは2005年製造)が経過しているので、整備に持ち込まれる最終型も各部が劣化してきている車両が増えてきました。昔からですが、中古車を購入する場合は、年式や走行距離ではなく、車両自体の状況で決めた方が良いと思います。個人売買は安かったり、カスタムされていて割安な感じがするものが多いですが、自分で整備できる方以外は、購入後の補償や修理の件もあるので、大手ショップやYSP店で購入した方が良いと思います。車やバイクは、買う時も高いですが、買って維持をしていく方が大変です。中古車の場合は、購入後修理が必要な場合が多いので、購入金額プラス修理金額の合計で予算を考えた方が良いです。

  

コンディションレベルチェックパックと車検整備及び継続検査でお預かりです。先にコンディションレベルチェックパックを行い、結果をオーナーにお伝えしつつ車検整備を並行して行います。点検から始めます。バッテリーは、液式純正バッテリーで、追加配線もあり、配線関係の収まりが良くないです。

  

配線関係とボルトナット類の取り付けが違います。ラジエター下のオンオフバルブからクーラントが漏れています。クランクケース合わせ面前側からエンジンオイルが滲んでいるようです。

  

ウォーターポンプの下側の穴からクーラントが滲んでいます。クーラントの交換時期不明です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入は無さそうです。エアクリーナーは、純正コピー商品で、フィルター部の素材が違い、吸い込みが悪いようです。

  

ダイヤフラムは、回転や作動不良は見られないので平気そうです。スパークプラグは、NGK製JR8Cで、今回は、点検清掃のみです。

  

リアバンクのイグニッションコイルとプラグコード部が腐食していました。バッテリー交換の際に、外してしまう場合が多いようですが、この部分は、カプラーのような構造ではないので、新品交換時以外は外さないことになっています。接触が悪いとここで火が飛び、腐食し、点火不良の原因になります。ガソリンタンクは、給油口付近以外は錆は無いようです。

  

フロントフォークは、オイル漏れは無いようですが、クリップの錆が出ています。

  

リアサスは、新車時の部品のようで、オイル漏れは無いですが、底付き防止のバンプラバーが劣化しています。

  

フロントキャリパーは、パッド残量はありますが、要清掃です。また、左側キャリパーは、押え板の向きが逆方向です。パッド押さえ板が、回転方向にパッドを押し、キャリパーにほぼ接触させている理由は、ブレーキ作動時にパッド裏板(鉄製)とキャリパー(アルミ製)に隙間があると、裏板がキャリパーに当たりキャリパー側に打痕が付きパッドの動きが悪くなるのを防ぐ意味あります。

  

リアキャリパーは、パッド残量はありますが、要清掃なことと、パッド裏のシムが逆方向に入っています。リア側のような2ポッドキャリパーは、パッドがブレーキ作動時に回転方法に引っ張られますので、回転方向向きに斜めに減る傾向があります。そのためパッドがある程度減って斜めになるとピストンが斜めに出ることになり引っかかって作動が悪くなることが多いです。このため回転方向にシムが入っていますので、外さない方が良いです。今回は、逆向きに入っていたので、余計に悪化します。2ポッドキャリパーは、パッドを均等にローターに当てるため、同径4ポッド、異形4ポッドの順に進化しました。2ポッドでもXJR系で使用されていたMOSキャリパーの2ポッドの場合は、パッドとピストンのセンターをずらしてなるべく均等にパッドを押すようになっています。キャブレターですが、パイロットスクリュー部に圧入栓が入っているので、点検調整ができないので、抜きます。

  

エンジン始動前と始動後のオイルの油面です。(オイル交換前です。)

  

Vブーストジョイントとインシュレーターの間のゴムがバンドよりはみ出しています。この場合は、ほぼ切れています。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3か所とも劣化しており、交換時期不明です。

 

点検結果をオーナーに伝えて、作業に入ります。

  

キャブレターを外して、Vブーストジョイント部のゴム交換です。水漏れ修理の前にクーラント全量抜きです。

  

水漏れ修理とウォーターポンプオーバーホール中です。バッテリーは、お持込のVmax専用バッテリーに交換です。その際、配線関係も元に戻し、追加配線もまとめ直します。

  

前後キャリパーは、点検清掃し、各装着位置をもとに戻しました。

  

キャブレターは、パイロットスクリュー部の圧入栓を抜いたので、点検調整と同調を行います。

  

エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。シフト周りですが、シフトリンク部のカバーが切れていたので、交換し、グリスアップしました。先端のゴムカバーも切れていたので交換です。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3か所とも交換です。

  

フロントフォークオイル交換中です。ダストシールとトップキャップOリングも交換です。

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。水回りは他店で修理した形跡がありましたが、部品交換せず、液状ガスケットを塗って応急処置されていたので、掃除が大変でした。書き忘れましたが、フロントタイヤが、ダンロップ純正、リアがブリジストン純正で交換時期が異なっています。充電電圧は測定しましたが、写真を忘れました。

 

最終チェックと試乗です。現時点で要注意や改善点は、エアクリーナ交換と次回タイヤ交換、状態では、エンジン始動直後の吹き返しの改善、エンジン前側のオイルの滲みチェックです。無事納車になりました。

2023.01.28 作業担当 ヤダ(矢田)



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車やバイクのカスタムについては、オーナーの好み等もあるので、特に正解は無いですが、部品の選択や取り付けについては、問題無く正常に作動するかどうかの前提条件があります。車格に合わない部品や正常に作動しない部品、取り付けに問題がある場合は、事故につながるので、要注意です。

  

コンディションレベルチェックパックでお預かりです。各項目を順番に点検していきます。フロントタイヤは交換したばかりですが、リアタイヤは、製造から約10年です。溝も残りが30%ほどなのでグリップしにくくなっており、要交換です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入の兆候があるので要チェックです。リザーブタンクの残量も少ないので、補水しました。交換時期不明です。

  

フロントフォークのエア圧は、0(大気圧)でしたので、0.4にしました。

  

オイル漏れは無いですが、インナーチューブの上部に錆があります。

  

リアサスは社外品で、オイル漏れ等は無いですが、下側の取り付け部が外れそうなので、抜け止めのワッシャーを追加しました。(左側の下側は、ほぼ抜けていてマフラーで止まっています。)

 

ガソリンタンク内の錆は無いです。

  

フロント側は、ヤマハ製ブレンボキャリパーですが、なぜかパッド、ピン、押え板が純正キャリパー用の部品が付いており、正規の部品に交換した方が良いです。問題なのは、パッドの大きさがあっておらず小さいため、ブレーキ使用時にパッドがキャリパー(回転方向の内壁)と接触しておらず、ピンに荷重がかかっているためピンが曲がるか破断の可能性があります。(パッド押さえ板が逆でしたので、修正しましたが、結局隙間があくので、意味がないです。)

 

リア側は、パッド押さえ板が逆でしたので、修正しました。

  

エアクリーナーは、社外品です。フィルター部の素材が純正と違うので、吸い込みが悪いです。ダイヤフラムは、1番(左後)が分解、2番~4番は、回転していますので、4個とも要交換です。

  

リアバンクのプラグコードが刺さっていなかったので、腐食しています。修正済です。スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、リアバンクの2本がカブっています。(プラグの並びは、4番、3番、1番、2番です。)

  

フルードは、3か所と交換時期不明です。

 

  

エンジン始動前と始動後の油面です。液面が見えないので、エンジンオイルの量が多いと思われます。

 

バッテリーは、正常の範囲内です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

 

最終チェックと試乗です。コンディションレベルチェックパックの細かい結果については、納車時にオーナーに説明しました。カスタムについては、他店で行ったようなので、整備が必要な個所についても伝えました。とりあえず納車になりました。

2021.07.30 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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今年もご予約頂いた順番でお預かりし作業していますが、現在作業中のお客様の場合、去年の11~12月あたりにご予約頂いた方になります。車検の方は、車検満了日の都合もあるので、多少前後することはありますが、基本的にご予約順番になります。お待たせしている方も多いかと思いますが、よろしくお願いいたします。

  

コンディションレベルチェックパックと各部修理でお預かりです。点検から始めます。

  

フロントフォークのエア圧ですが、タイヤと同じエアバルブなの構造上抜けることもありますし、気温で内圧の変化があるので、タイヤのエア圧と同じように定期的に点検が必要です。リア側のイニシャルと同じような使い方が想定されているので、乗車人員や、積載量の変化でリアサスのイニシャルと伸び側ダンピングを変えるように、フロント側のエア圧も、0.4~1.0kg/cm2の間で調整可能です。当然ですがエア圧の変化で、1G車高が変わりますし、エアサスと同じようにダンピングも変わります。

  

前後タイヤは、ダンロップ製の純正サイズでホワイトレターです。基本的にですが、タイヤ左側側面製造年月日が表示されており、フロント側2020年13週製造、リア側2022年07週製造でした。一般例ですが、まあまあグリップする範囲で、製造から4年ぐらいが限度です。

  

エアクリーナーは、K&N製でした。ダイヤフラムは、回転や作動不良は見られないので平気そうです。

  

過去にキャブレターを外して分解した形跡があり、ステーが曲がっていたことと、中間で連結しているワイヤーがねじれていました。

  

前後ヘッドカバーガスケットからオイル漏れです。

  

前後キャリパーですが、パッド残量は有です。清掃は行った方が良いと思います。

  

ガソリンタンクは、給油口付近、天井側、内部と錆が見られます。(底の黒く見えている部分は錆です。)

  

フロントフォークのオイル漏れは平気そうです。

  

リアサスは、新車時部品だと思いますが、バンプラバーが劣化して崩れそうです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなのでしたが、お預かりしている間に、ポンプ前のL字パイプから漏れてきました。

  

フルードは、劣化もあり、若干少ないので、フロント&リアブレーキ、クラッチの3か所とも交換した方が良いです。

  

スパークプラグは、デンソー製イリジウムですが、1本カブリがあることと、イグナイターが逆車純正なので、少し点火性能が不足しています。

 

バッテリーは、点検のみです。Vmax専用バッテリーとのことですが、おそらく中身は、あのバッテリーと同じかと思います。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

エンジン始動前と始動後の油面です。

  

他店でETC装着時にリアフェンダーを外したようですが、取り付けが間違っています。このままだと割れる恐れがあります。タイヤ交換時かと思いますが、ロープでフロントを釣り上げたときかと思いますが、ステムベアリングの上部カバーがめくれあがっています。

  

ここからは整備に入ります。クーラントを全量抜きますが、シリンダー横のプラグをあまり交換していなかったようで劣化しています。クーラント全量抜き中です。

  

クーラントを抜いている間に、前後ヘッドカバーガスケット交換です。キャブレターを外している間に、Vブーストジョイント部のゴムを交換です。硬化している上に切れています。

  

フロントフォークオイル交換中です。ダストシールとトップキャップOリングも交換です。ご希望によりインナーロッドも加工です。

  

光量アップのため、ヘッドライトリレーを装着し、配線をまとめました。バッテリー付近もリレーを装着し、ETCの配線、充電器用カプラーも配線をまとめました。

 

今回交換した部品類です。ゴム類は、定期交換部です。

 

最終チェックと試乗です。基本的には、ノーマルですが、2001年式のためゴム類の劣化が出てきています。旧型Vmaxは、金属部品が多いので、油脂類を定期的に交換し、整備を行っていれば、比較的長持ちします。無事納車になりました。

2023.01.22 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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同じ部品を長く使っていると経年劣化があります。バイクや車の場合は、大きく分けて樹脂系と金属系があり、ゴム類は、定期交換が必要になります。金属系は、長く持ちますが、やはり金属疲労や錆等もあるので、注意が必要です。ボルト類で部品同士を締結してテンションがかかり続けている場合、場所によっては、変形や割れが発生することがあります。要注意としては、アルミ製の部品で部材が薄く、テンションが常にかかっている箇所です。最近も見ましたが、ブレーキホースのバンジョーのアルミ部分で割れてフルードが漏れていたことがありました。足回りもアルミ製の部品が多く、走行中はテンションがかなりかかるので、取り付け部分等は要注意です。市販車だとあまりないですが、古いマグネシウム製の部品も要注意です。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換のみです。

 

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。

 

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3か所とも交換です。

  

  

  

エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。ダイヤフラムは、回転や作動不良は見られないので平気そうです。

  

NGK製イリジウムプラグは、点検清掃のみです。メインハーネスとASウオタニ製フルパワーキットを交換しました。

 

バッテリーは、点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。メインハーネス、セルモーター、ASウオタニ製フルパワーキットと電装系の交換が多かったです。

 

最終チェックと試乗です。交換した部品類は、正常作動していましたが、リアサスに一部損傷があったので、サスペンションは、オーバーホールに出した方が良いです。無事納車になりました。

2023.01.21 作業担当 ヤダ(矢田)



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車やバイクの楽しみとして、車両のカスタムがあります。いろいろな方向性がありますが、部品交換や加工には、必ずメリットとデメリットがあるので何を優先するか考えてから作業を行った方が良いです。また、販売されている社外部品については、材質や構造によっては、性能が下がる場合もあるので、部品選択時は要注意です。

  

キャブレターオーバーホールと点火系修理でお預かりです。

  

アクセルワイヤー(引き側)のステーが曲がっているので修正です。キャブレターと外して分解です。

  

プラグコード、プラグキャップを交換し、火花性能点検です。スパークプラグは、NGK製JR8Cをお持込で交換です。

 

今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。キャブレターを外してオーバーホールした後は、外していない配管やポンプからゴミが流れてきてキャブレターに入ることが多いので、試乗は欠かせません。(ゴミがは入った場合は、再清掃しています。)無事納車になりました。

2021.08.01 作業担当 ヤダ(矢田)



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本日は大寒でしたが、それほど寒くなく、夜の試乗もあまり寒くなかったです。ただ、もう少し気温が上がった方が快適です。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。ダイヤフラムは、回転や作動不良は見られないので平気そうです。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cです。錆びているので、今回は新品交換です。プラグキャップが新車時のままの場合、防水性が低いので、写真のように右側2本が錆びやすいです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換のみです。

  

クーラントを抜いてから、前後ヘッドカバーガスケット交換です。

  

フロントフォークオイル交換中です。ダストシールとトップキャップOリングも交換です。グラブバーを装着しているボルトが社外品ですので、純正に戻した方が良いです。

  

フロントキャリパーは、点検清掃のみです。

 

リアキャリパーは、点検清掃とパッド交換です。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3か所とも交換です。

  

  

 

バッテリーは、点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

車検は多摩陸事です。今回交換した部品類です。フロントフェンダーは、お持込の部品と交換しました。

 

最終チェックと試乗です。劣化部品と油脂類交換のみで、特に問題も無く無事納車になりました。

2021.08.07 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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旧型Vmaxもそうですが、日本製の車やバイクは色々な国に輸出されており、各国で一定数のファンがいます。ただ、使い方や、カスタムの嗜好については、国民性というか、色々な方向性があり、興味深かったりします。

  

ヘッドカバーガスケット交換でお預かりです。

  

クーラントを抜いての作業となりますが、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換のみです。

  

ヘッドカバーガスケット交換中です。リアバンクのプラグコードも修正です。

 

今回交換した部品類です。キャブレターのインシュレーターも交換しました。

 

最終チェックと試乗です。作業箇所に問題は無かったので、無事納車になりました。

2021.08.12 作業担当 ヤダ(矢田)



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本日は、曇り時々雨でした。気温が上がらないので、晴れて欲しいです。個人的にはつけていない商品ですが、グリップヒーターがあります。年々進化しているようで、最近は、USB接続で既存のグリップに巻く、被せるだけといった商品もあり、脱着と配線が簡単になってきているので冬季のみ装着もありなのかなと思っています。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換のみです。リザーブタンクの写真を忘れました。

  

フォークオイル交換中です。ダストシールとトップキャップOリングも交換です。スパークプラグは、NGK製JR8Cです。今回は、点検清掃のみです。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。ダイヤフラムは、回転や作動不良は見られないので平気そうです。

  

前側キャリパーは、点検清掃のみです。

 

リア側は、点検清掃とパッド交換です。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3か所とも交換です。

  

  

 

バッテリーは、点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。今回は、特に問題も無く、消耗品交換のみです。無事納車になりました。

2021.08.14 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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定期点検整備は、人間の健康診断と似ていますが、違うのは、人間は、自己修復機能がありますが、今の所、機械は、新品から馴染んだ状態がベストとして、後は劣化していくだけですので、定期点検整備を行い、できるだけベストだった状態に戻す努力を行わないと全体的な劣化が早くなります。整備を行ったとしても経年劣化や使用による劣化は避けられません。また、完全にダメになってから部分修理を行っても修理箇所の周辺部分のダメージは残るので、ダメになって部分修理を繰り返すと全体的な寿命は短くなります。修理の際の注意点ですが、修理の際に使用する部品について、純正新品、純正中古、社外品(カスタム部品含)の選択がありますが、耐久性やバランスを考えないと、性能が基準値から下がる場合も多いです。部品の選択は要注意です。

  

他店車検後の12ヶ月点検整備でお預かりです。ギアオイル交換中です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうで。点検のみです。

  

若干滲んだ跡が白くなっていますが、現時点で漏れなないようです。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。ダイヤフラムは、4番が若干回転していましたが、他は、回転や作動不良は見られないので平気そうです。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cで、今回は点検清掃のみです。フロントフォークオイル交換中です。

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。ピストンの動きがすべて悪かったので、修正済です。

  

リアブレーキですが、写真右側が清掃前で、パッド板が逆です。シムもなかったです。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3か所とも交換です。

  

フロントブレーキフルードも量が少なく、不具合が発生していましたので、修正済です。

  

リアブレーキフルードは、量が少なく、不具合が発生していましたので、修正済です。

  

エンジンオイルとオイルフィルター部は、点検のみです。オイルフィルターの蓋は、清掃後漏れは無いようです。

 

バッテリーは、点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後の電圧です。充電系は、平気そうです。

 

バッテリー交換時だと思いますが、イグニッションコイルが装着されているプレートを外した際、前側をフレーム側に差し込まれていないことが非常に多いです。修正しました。

 

最終チェックと試乗です。最近整備されていないようで、状態が少し悪化していましたが可能な範囲で整備を行いました。以前からですが、ステムベアリングとアンダーブラケット(左側ストッパー不備)は要注意です。無事納車になりました。

2023.01.14 作業担当 ヤダ(矢田)



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昨日の夜から、久しぶりの雨でしたが、雨量はそれほどでもないです。ただ、気温が上がらないので寒いです。

  

他店車検後の12ヶ月点検整備でお預かりです。ギアオイル交換中です。エンジンオイルは、交換済でしたので、点検のみです

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換のみです。

  

フロントフォークオイル交換中です。ダストシールとトップキャップOリングも交換です。

  

フロント側のキャリパーは、点検清掃とパッド交換です。

 

リア側は、点検清掃のみです。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3か所とも交換です。

  

  

  

エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。ダイヤフラムは、回転や作動不良は見られないので平気そうです。

  

スパークプラグは、純正でしたので、NGK製JR8Cに交換です。キャブレターの点検調整と同調調整を行いました。

  

パイロットスクリューの先端折れが1本ありました。ごくまれに事例があるのですが、おそらくキャブレターボディの加工時に、パイロットスクリューの穴と先端の穴の加工軸の若干のズレがあり、締めこむと折れる事例があります。要注意です。

  

バッテリーは、点検です。リア周りを脱着したようで、取付ボルト&ナット(3セット)が上下逆でしたので修正しました。ナット側がフェンダー裏だと水がかかると最悪錆びて取れなくなります。

 

液式バッテリーなので、状態は、標準です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

 

今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。前勤務先で見ていた車両ですが、オーナーの引っ越しで長らく見ていなかったので、リセットの意味もあり、なるべく以前の状態に戻しました。無事納車になりました。

2021.08.21 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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今年も成人式(二十歳の集い)が終わり、毎年のようにニュースになります。目立ちたいというか自己主張の一環としてわからなくはないですが、取材が入るとエスカレートするし、犯罪行為以外は、報道しなくても良いと思います。迷惑行為については、受ける側が迷惑と思うかどうかでも変わってきますが、一般的に自分がされて嫌な気分になる行為は他人にしない方が良いと思います。(あまり言えませんが、オートバイも過去の色々な迷惑行為で自分で自分の首を絞める状況になっているので、あまり良い顔をされない場合もあります。)

  

クラッチフルード漏れ修理と各油脂類交換で、お預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

クラッチレリーズ交換中です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換のみです。

  

フロントフォークオイル交換中です。ダストシールとトップキャップOリングも交換です。

 

今回交換した部品類です。クランクケースカバー用のボルトがアルミ製でしたので、純正ボルトに交換です。アルミ製の場合、規定トルクが掛けられないので、お勧めしません。

 

最終チェックと試乗です。無事納車になりました。

2021.08.21 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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昨日は、私用で車で移動していたことが多かったのですが、救急車に遭遇することが多かったです。緊急走行時は、サイレンを鳴らしているので、近づいてくるとサイレンが聞こえます。バイクの場合は、ヘルメットを被っているので、若干聞こえにくい場合もあるかと思います。個人的に大きな音が苦手なので、車の車内でのスピ-カー音は小さめ、バイクのヘルメットの場合インカム無にしています。フルフェイスでインカムのスピーカーで音楽を聴いていた場合、スピーカーの音量の大きさやマフラーの音量の大きさの状態によっては、周囲の音に気が付かない場合もあるのではないかと思ってしまいます。(緊急走行中の救急車とバイクの事故の記事を見て気になりました。)昔、マフラーの音量規制の無い時代に、マフラーを交換した単気筒車で走行中、追尾されていた白バイのサイレンが聞こえず、マズイことになったことがありました。

  

エンジンオイル交換、クラッチフルード交換、フロントフォークエア圧点検、リアブレーキパッド交換、リアブレーキフルードエア抜き、グリップヒーター左側のみ交換でお預かりです。当日納車なので、写真少なめです。

  

  

 

最終チェックと試乗です。特に問題も無く、無事納車になりました。

2021.08.21 作業担当 ヤダ(矢田)



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2号機も整備して車検を受けましたが、車検が切れたのが、平成3年4月なので、1年9か月ぶりにガレージから出しました。

  

2号機です。とりあえず掃除しました。バッテリーが突然死したままでしたので、新品交換です。

  

いままで駆を使用していましたが、試しに軽量化でリチウムイオンバッテリーにしてみました。約5kgほど軽いです。大きさもかなり小さいです。一応メーカー指定で、旧型Vmaxは品番IT12B-FPでしたので、購入しました。使用した感想は、冷えていたり、夜で気温が低いと掛かりにくいので、容量不足な気もします。ただ、リチウムイオンの特性として導通させて活性化させないと起動しない場合もあるようなので、エンジンの掛りが悪い場合は、灯火類を使用してバッテリーを起動させてからエンジンを始動するという手順もあるようです。ただ、充電状態が低い場合は、灯火類を作動させるとスターターモーターが回らなくなることもあるようなので、夜に乗る場合、ガレージから出る前に補充電をすれば、活性化にもなるのではないかと思いました。

  

充電器も専用を購入し、カプラーも交換しました。エンジンオイル、ギアオイル交換中です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうですので全量交換のみです。

 

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3か所とも交換です。

  

  

  

エアクリーナーや、プラグは、点検のみです。前後タイヤの空気圧センサーのボタン電池も交換、表示部のバッテリーも充電し、起動させました。

  

車検は、多摩陸事です。車検切れなので、仮ナンバーを借りました。車両制作時に車検証の記載事項に合わせてあるので、基本的にそのまま車検に通る状態です。今回交換した部品類です。バッテリー交換、各部点検と油脂類交換でフロントフォークオイルも交換しました。

 

最終チェックと試乗です。バッテリーは軽くなりましたが、乗る前に補充電が必要な気もします。

2023.01.07 作業担当 ヤダ



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年末年始ですが、個人車の整備と車検を行っていました。

  

1号機です。エンジンオイル、ギアオイル交換中です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換のみです。

  

バッテリーは、新品交換です。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3か所とも交換です。

  

  

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。バッテリーを交換し、各部点検とフロントフォークオイルを含め、各油脂類交換しました。

 

最終チェックと試乗です。

2023.01.06 作業担当 ヤダ

 

 

 



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1月7日(土)より営業開始致しました。今年もよろしくお願いいたします。去年、ご予約頂いた方から順番に作業になります。昨年同様、順番にご連絡致しますので、ご了承ください。

1月9日(月)は祝日ですが、私用のため休業となります。ご連絡頂く場合は、1月10日(火)よりお願い致します。

2023.01.07 ヤダ



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