旧型Vmaxは、鉄製の部品が多いのですが、問題なのは、錆びです。錆が無ければ、割と丈夫なのですが、鉄製の部品が多いということは、錆び始めると全体が錆びるので、鉄板が錆で穴が開いたり、折れたりするので、部品の脱着だけでも大変です。
ノーマルマフラー加工とキャブレター調整&同調でお預かりです。マフラー加工については、車体から、外して外注先に加工に出します。エキパイが錆で破損していたり、マフラー本体に錆で穴が開いていたり、エキパイとマフラーが脱着できない場合は、作業をお受けできませんので、ご了承ください。今回は、大丈夫でした。ちなみに車体は、2001年式です。
マフラーを加工し、装着後、キャブレターを外して、ジェット類やニードルの確認後、今回は、メインジェットとOリングを交換後、装着して調整及び同調を行いました。今回交換した部品類です。マフラー脱着の際、錆びていたボルト類も交換しました。
最終チェックと試乗です。特に問題は無かったので、無事納車になりました。
2022.02.18 作業担当 ヤダ(矢田)