日々、修理や車検などの作業を行なっていますが、通常作業とは違う仕事がありました。
行なったのは、左右ハンドルスイッチ交換とヨシムラ製油温計装着、デイトナ製タコメーター装着です。
右ハンドルスイッチは、国内仕様初期の部品です。社外品で、キットがあるようですが、確かポジションの位置が機能せず、ライトのオンオフになっていたと思います。
今回は、色々な部品を一度に装着なので、それに合わせて、全て配線加工を行ないました。
左ハンドルスイッチは、XJR1300(キャブ車)用です。オーナーと相談して実験的に装着です。
国内仕様用なので、パッシング付です。このスイッチを使ってみたかった理由は、フロントのウインカーがダブル球で、ポジションの配線があったことと、ウインカー作動時やハザード作動時は、ポジションが消灯する機構が、あった為です。ウインカーリレーも交換が必要です。
メーターを2個追加しました。
油温計は、ハンドルポストに、まずステーをネジ止めし、その上に装着しました。油温の取り出しは、クランクケース右側の油圧チェック用の穴から取っています。
タコメーターは、9000回転スケールの物を使用しました。回してみましたが、10000回転までは、回ります。
USヤマハ製のインスツルメントカウル付きなので、内側に収まるように配置しました。
今回は、実験で行ないましたが、とても大変なので、XJR用スイッチの使用は、今後はありません。また、配線等の質問はしないで下さい。説明が難しく答えられません。やってみたいと思う方は、配線図を参照して下さい。