ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
PrivateFactory ベイカーズストリート V-max Garagename Right-arm ライトアーム


★2014年2月20日付で、VMG大原は、退職いたしました。

★勤務先:Right-arm 
ホームページアドレス:http://www.right-arm.jp/←※クリックでホームページ出ます。
 〒202−0014 東京都西東京市富士町5−1−17 ←※クリックで地図出ます。
 ℡:042−497−6758 
お電話を頂く場合は、営業日の営業時間内でお願いいたします。

 定休日 毎週月曜日 営業時間:AM11:00〜PM20:00
※月曜日が祝日の場合、定休日は、火曜日に振替になります。

 作業担当 ヤダ マサオ(矢田 正夫)

★オリジナルパーツ発売中  ★Vmaxデモ車製作日記  ★質問コーナー
 
★Vmaxデモ車仕様諸元  ★新製品企画募集中  ★ユーザーズレビュー
 ★質問コーナー2  ★車検費用及び工賃について  ★質問コーナー3





交通安全週間も、あと、二日間です。

取りにきて頂きありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。

午前中に、お預かりし、暖まった際の不具合でしたので、そのまま、試乗と調整を行っていました。不具合が有る場合は、症状を再現及び確認しないと原因が特定できません。

3000~4000回転間での、パーシャル時不具合での、キャブレター調整と、エンジン高温時のクラッチ不具合です。

キャブレター調整中ですが、エアクリーナーボックスにK&Nのフィルターオイルが溜まっていましたので、エアクリーナー洗浄も行い、垂れない程度にオイルをつけておきました。

最終型は、排ガス規制のため、もともとセッティングが薄目になっているので、吸排気を弄った場合は、状況によって調整した方が良い場合も有ります。

クラッチ周り点検調整とキャブレター調整を行ってみたので、一旦冷やした後、夜、試乗です。確かに、冷えていると、症状が出にくいです。昼間の温間状態では、調整してみて、改善はしましたが、完治はしていないようです。2006年モデルの初期の生産モデルのようですので、もしかすると、2005年モデルで多かったクラッチの不具合と同じような気がします。明日にでも、連絡いたします。あと、タイヤが新車時のままなので、交換をお勧めします。

 

お預かり車両の続きです。

ブリーザーパイプ抜けで、油分とホコリで、真っ黒になっている所が多いです。

キャブレターは、分解しないと解りませんので、先に作業です。油分とホコリで、写真だと解りづらいですが、結構汚いです。

分解前に、外側の洗浄です。

車体の方は、修理個所が決まっていますので、手間と予算の掛かりそうなキャブレター修理を週明けから行います。

2014.09.29 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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時々不思議に思う事があり、同じ箇所の修理や、作業が続く事が有ります。今週は、フロントフォーク関連が多く、オイル漏れ修理や、オイル交換&ダストシール類交換が続きました。

現在、お預かりしている車両の作業を始めましたが、ステムベアリング交換や、フォークオイル&ダストシール交換が有ります。

ブリーザーパイプが抜けていて、この周辺がオイルで汚れています。走行中に、オイルの臭いがする場合は、抜けている可能性があります。

キャブレター周りを先に、分解予定です。

本日は、先に別件の車両(最終型逆車)で、フロントフォークオイルとダストシール類交換、ギアケースを国内仕様用に換装、リアサス交換です。お客様が中古で持ち込まれたギアケースをペイント(純正シルバー)し、ドライブシャフトを付け替え、交換です。その際、プラスチックのダストカバーとOリングを交換しました。

先に油脂類を抜きます。

リアタイヤとギアケースを交換です。

ギアケース換装後、裏蓋を開けました。

今回外した部品類です。

リアサスは、お客様お持ち込みの旧タイプオーリンズです。

本日納車のため、作業後、夕方に試乗です。

2014.09.28 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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昨日、オイル交換で、ご来店頂いた方が、別件で、本日お寄り頂いた際に、エンジン音が静かになったとおっしゃっていました。オイルとしての性能は、最新のオイルの方が良いですが、使用した場合の相性については、機械側の設計年度も関係してくるので、難しい部分です。エンジン音の増減については、可動部分のクリアランスと使用オイルの油膜の厚さや粘度とも関係し、回転抵抗と金属の保護とのバランスも有るので、一度、使ってみないと判断できない事が多いです。自分でも、バイクや車に乗っていて、なるべく調子の良い状態で、長く乗りたいと思っています。

昨日(24日)は、午後、多摩陸事まで、車検に行っていました。必要最低限の整備を行い、車検後、その他の整備です。

全油脂類交換です。

クーラント、全量交換中です。最近は、スペクトロ製のイヤーラウンドを使用する事が多いです。濾過された水と原液及び添加剤入りで販売ですので、ヤマハ純正よりは高いですが、サビが出にくいのと、ゴム類に優しいので、ホース類の劣化が抑えられます。

今回交換部品です。

フロントフォークのダストシールのひび割れと劣化で、水分が入り、クリップも錆びていますので、交換です。オイルシールは、まだ漏れていないので、今回は、未交換です。フォークオイルは交換しました。

オーナーの希望で、モリワキ製スキッドパッド装着です。見た目で目立たない事と、金属製ではないので、転倒時、削れますが、構造上、フレームに影響が少ないので、このタイプを装着している方が多いです。金属製のパイプで構成されている商品も有りますが、取り付け方法によっては、転倒時エンジンガード自体が曲がる事によって、フレームをねじりますので、フレームが損傷します。樹脂製のエンジンガードで、他社製で、左側のアルミスペーサー部分が、細いカラーのタイプも有るようですが、写真のように、同径では無い場合、細い部分で、曲がってしまうので、いつもモリワキ製を使用しています。

走行距離が少ないですが、変色は有ります。期間が経っているので交換です。

交換後です。(クラッチフルード)

ブレーキ側です。熱のかかり方が違うので、クラッチ側よりは、変色が少ないです。

交換後です。

リアブレーキ側交換前です。

純正ですので、外して、補水後、補充電しました。

電圧と容量を見ましたが、とりあえず、しばらく使えそうです。

整備終了です。雨も上がったので、試乗です。

元々、調子は良かったので、特に何も無いですが、現状を維持するために、メンテナンスは重要です。

先日も、別のお客さんに言われたのですが、修理等を行った場合は、試乗を行っています。他店の場合は、考え方が違う場合も有るので、修理して終わり(試乗無し)という事も有るようです。個人的に最終確認で試乗しますが、修理部分の作動確認とその他チェックも兼ねています。最近は、あまり無いですが、最初に勤務した所が、カスタムショップだったので、ほとんどの車両が、社外品の組み合わせで、乗ってみないと良いか悪いかが判断できず、納車前に修正しておく必要があったためです。当時は、社外部品の精度が良くなかったり、汎用品の組み合わせなので、調整が必要だった事も有ります。最近は、部品の加工精度も上がり、車種別に販売されているので、昔よりは作業が楽ですが、構造上、問題の有る場合もあったりして、面倒な場合も逆に、増えています。部品製作販売店は、部品を売るのが商売なので、理解はできますが、もう少し、考えて、部品を作ってほしいなと思う事は有ります。

2005年限定車の作業は終了していますので、明日にでも連絡します。上記文章は、今回の作業とは関係なく、個人的な意見です。

2014.09.26 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 

 



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現在、交通安全週間です。今月いっぱいは、続きますので、事故、違反には気をつけてください。

いつも、オイル交換に来て頂き、ありがとうございます。

別件で、フロントフォークオイル漏れ修理他です。

最終型で、スライドメタルを交換しない場合の外した部品です。2006年製造の場合、気がつくと8年経っています。

ダストシールが切れて、水が入ったようで錆びています。

クリップもOリングもダメです。

組み上げて、フォークオイルエア抜き中です。右側のみ縦傷修正です。

他、点検中です。

ハンドルロックに鍵を差したまま折ってしまうと先端だけ中に残りますが、分解できるので、慌てず、ヤマハショップに相談してください。無理に外そうとすると悪化します。

お持ち込みのグリップとエンドを交換しました。

他は、特に悪くなかったので、終了です。

試乗中です。グリップ交換で、少し握る位置が広がったので、乗り易くなりました。

車検のための準備が終わったので、明日、陸事に行ってきます。

遅くなりましたが、チェックリストとおおよその見積もり金額を送りましたので、ご返事ください。

2014.09.24 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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最近、気温が低くなっているので、夜の試乗中、水温の上りが遅くなりました。

1993年式の国内仕様のノーマルです。今回は、他店で、車検取得後、不調が発生したとのことで、全体的な点検も兼ねて、お預かりしました。

初めて触る車輌なので、現状把握のため、全体的なチェックです。チェックリストで行っているのですが、数えたら、67項目でした。他も見ているので、70か所ぐらいはチェックしていることになります。外装の外しから始めます。お客さんに聞いた今回の不調ですが、車検後、アイドリング不調になるとのことでした。失火の症状が出ていたので、主な修理は、電装系になるかと思います。

主な部分の写真です。バッテリー脱着の際、ここのプレートを外しますが、プラグコードを抜くケースが非常に多く、今回も、抜けていました。

抜けていると、ここで火が飛ぶので、焼損し、腐食します。

プラグの焼けもバラバラですが、キャブレターを外した跡があり、キャブレターの作動も状態が良くないです。同調ズレ有り、パイロットスクリューの反応がない個所2カ所等。

フロントインナーチューブの高さ不均一等。細かく上げれば、結構あります。

ダストシール割れ、水侵入、クリップ錆び有。

キャブレター脱着時に、各部、元に戻せず。ファンネルがそれぞれ、うまく刺さっていません。また、ブリーザーホース抜けで、ブローバイガス大気解放、エンジン掛けるとオイル臭いです。

3番気筒ダイヤフラム分解。

車検は、法律上問題がなければ、通りますが、調子が良いかどうかは、車検整備を行った担当者によりけりです。車検は通ったとしても、整備時に、問題があれば、お客さんに伝えた方が良いかと思います。直すかどうかは、お客さんの予算次第になります。

火曜日に修理内容を考えて、お客さんに連絡します。

2014.09.21 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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昨日の夜、突然、パソコンのフラッシュプレーヤーが認識されなくなり、復旧に手間取り、作業終了が遅くなりました。

車検後、消耗部品交換を行っています。クーラントは、全交換のため、シリンダー横の蓋を外しています。

一般的な、クーラント交換で、外している部品です。ラジエター下のオンオフバルブですが、Oリングが入っているため、クーラント交換の際には、新品に交換しています。なぜか、この部分のOリングは、部品設定がないのですが、同サイズ、同仕様のOリングは、純正で注文出来ます。

クラッチフルードです。濁っていて、底が見えません。交換です。

交換後です。

ブレーキ側は、クラッチ側程、熱が掛からず、移動も少ないので、変色はありますが、底が見えないほどではないです。変質はあるので、交換しておきます。

今回、交換した部品です。

交換前のバッテリーの状態です。新品装着後、2年半ほどたっているので、容量は減っています。

交換後、チェックのため、試乗です。調子は悪くないですが、製造後、10年を経過しているので、劣化が始まっている部分はあります。現在、失火は出ていませんが、新車時から点火系は無交換のため、失火が出るようになったら、要交換です。

試乗中に思うことですが、街中で路肩を走る場合や、色々な細かい段差等を走る場合に、ゆっくり走っていても、サスペンションの動きの違いを感じることが多いです。特にタイヤが段差に当たった瞬間の動きですが、サスのストロークが滑らかに動いてくれないと、段差に跳ね返されるような感覚があります。前後とも同じですが、フロントは、ハンドルの動き、リアは、車体の動きに出ることが多いです。一番理想的な動きは、車体への影響が少なく、バネ下で、ショックを吸収し、タイヤが確実に路面に接している状態です。セッティングや仕様は、車種や乗り方によって違うので、難しいところですが、わかりやすいのは、サスの状態が車種や乗り方に合っていると、乗り心地が良くなると思います。むやみに柔らかいのではなくて、バネ下が仕事をしてくれると、車体自体の上下動が減ることと、ハンドルへのキックバックが減るからだと思います。ただ、フレーム側がしっかりしていないとサスの動きが制限されますので、フレーム側の取り付け付近の剛性も関係してきます。足回りのレベルアップは、ゆっくり走っていても、結構、影響(効果)が大きいです。

2014.09.20 作業担当 ヤダ(矢田)



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毎日、バタバタとしており、本日は、ご来店いただいた際にすみませんでした。あの後、車検に出かけました。

午後の車検で、多摩陸事です。最低限の部品交換と調整を行い、先に車検を取得しました。後整備です。

車検から、戻ってきて、お預かりしている車両の整備に戻り、キャブレター調整と同調です。同調を行う場合は、負圧取出しのキャップを外し、負圧計を接続しますが、ここのキャップは、硬化していたら要交換です。緩いと2次エアを吸い込む可能性があります。

調整後、一旦試乗し、チェックです。

問題無いようなので、外してあった社外部品類を戻します。ノーマルの状態で、良いか悪いかを判断しています。社外部品が装着されていた場合、判断ができない場合があるからです。

今回は、車検取得から始まり、スイングアーム溶接加工、リアホイール交換&前後タイヤ交換、ステムベアリング交換、フロントフォークオイル漏れ修理&ダンピング加工、ヘッドカバーガスケット交換&水回りパイプ&キャブジョイント類交換、各油脂類交換等があり、エンジンとガソリンタンク以外は、フレームから外しました。電装系もHID、ETC等の装着直し等を行ったので、エンジン以外を、全バラ組み直しになってしまいました。最後に、キャブレターを点検し、一応正常に働いていたので、調整と同調を行って終了です。

現在、このホイールは、絶版のようですが、一時期、流行りました。当時、12万円ぐらいだったような気がします。

全て、部品を戻してから、最終試乗です。フルタイムにはならないですが、3000回転作動のスイッチがあるので、4000回転でVブースト全開になります。1速、4000回転パーシャルから全閉し、アクセルを開ければ、フロントタイヤは、持ち上がります。ただ、マフラーエンドが脱着式で、完全に固定されておらず、前後に動くので、少し、状態が微妙です。

納車、準備できました。

車検にいった車両に戻ります。予定通りの作業を行います。

2014.09.18 作業担当 ヤダ(矢田) 

 



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本日は、昨日から引き続きで、お預かり車両の作業です。

K&Nエアクリーナー洗浄しました。オイルの添付する前は、こんな色です。

溶接加工&ペイントのスイングアーム組み付けました。覗かないと解りにくいですが、効果は体感できます。

写真取り忘れましたが、ステムベアリング交換しました。

オーナーの方しか解りませんが、ハンドルロックは、ロック本体を新品にしましたが、鍵はそのまま使えるようにしておきました。

電送系は、一旦、全て外し、装着し直しています。HID、ETC、アースコード及び各スイッチ類です。

ETC本体は、リザーブタンクを少し移動し、エアクリーナーボックスとの間に、エアパッキンで袋を作り、挟んであります。

バッテリー付近も、整理しました。

リアフェンダーも、一旦外して、取り付け直しました。

HIDのユニットがエキパイのすぐ上にあったので、移動しました。

フロントブレーキキャリパー左右、シールキット交換しました。

フルード入れ替えです。

クラッチフルード交換。

交換前

交換後。

大物は、ほぼ終わったので、明日は、キャブレター調整の予定です。ただ、午後(3ラウンド)車検に出かけます。

2014.09.18 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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本日は、ご来店ありがとうございました。臨時営業にもかかわらず、ありがとうございます。

ご来店ありがとうございました。エンジンオイルを交換して、少しは改善していたらと思っています。

お預かり仕事の続きです。

ラジエターキャップのベースから、クーラントが漏れています。ベース下のOリング交換が必要です。

パイロットスクリューの圧入栓が入ったままだったので、抜きました。あとで調整です。

分解していきます。キャブレター外しました。ジョイントが切れて、硬化しています。要交換です。

ブリーザーパイプ、硬化して、さらに潰れているので、クランクケース内の圧力が抜けにくくなっています。要交換です。

Vブーストジョイントのゴムが切れています。要交換です。

ヘッドカバーガスケット前後交換中です。クーラント関係のホースは、劣化しているので、後で交換が面倒な個所は、すべて交換しておきます。

ラジエターキャップのベースを外したところです。

バッテリーを外してみたのですが、ゴム板がありません。これがないと、振動で擦れて、ケースとバッテリーの両方が、削れて行きます。振動防止でゴム板入れておきます。

作業中に、スイングアームのペイントが上がってきました。あとで交換します。

明日も、この車両の作業の続きです。

2014.09.16 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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明日は、月曜日ですが、祝日なので、臨時で営業しております。問い合わせや相談等も行っておりますので、よろしくお願いいたします。

 

ガレージの壁が殺風景なので、初期のカタログ等貼ってみました。

朝、試乗にいっていました。作業終了しております。

2014.09.14 作業担当 ヤダ(矢田)



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今日は、夜になってから雨が降ってきたので、試乗はやめました。

スイングアームに部材を溶接したので、ペイントに出しました。現在シルバーにペイント中です。

溶接をかけた方のベアリングは、新品に交換しています。この後オイルシールを入れます。

別件で、ギアオイル交換です。最終型ですが、初回点検の後は交換していないようです。

ドレンプラグの磁石に結構鉄粉が付いています。

鉄粉を取り除くと、写真で太さが違います。

基本、鉄粉が結構出るのは、初回と2回目あたりです。

ユーザー車検後の点検と修理です。

フロントフォークオイル漏れです。

部品交換し、新しいオイルのエア抜き中です。

縦キズがあったので、研磨しました。

オイルシールも結構劣化しています。錆も出ています。

シリンダー横もあけて、クーラント全抜き中です。

ガイラシールドを外して、フルード交換中です。

クラッチ側、交換前です。

ブレーキ側交換後です。

リア側交換前です。

定期交換は、行っていますが、熱がかかるので、クラッチフルードは、劣化が早いです。

交換前です。まだ使えそうですが、2年たっているので、交換しました。

ゲルバッテリー新品です。

作業終了しました。

雨のため、試乗は、明日にします。

別の車両ですが、前後タイヤを交換したので、あとは、細かい部分の修理に入ります。

写真は、非公開の2階です。1階ガレージと違い、室内です。

◯◯様、加工は、終了し、塗装は、ご自分でとのことですが、錆びてもまずいので、下地処理をし、サフェーサーのみ、吹いておきました。乾かして、先ほど梱包したので、あとで、連絡します。

2014.09.13 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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今日は、都心から東側は、雨がひどかったようです。西東京市あたりは、雨は降りましたが、それほど酷くはなかったです。

全体的な、車両のチェックを行い、エンジンオイル交換、オイルフィルター交換、車体増し締め、キャブレター調整及び同調、細かい部分の修正等を行い、翌日の夜、試乗です。中古車を購入された方の場合、現状が良いか悪いか解らないので、他店購入の方に、全体的なチェックを頼まれる事が有ります。

翌日、再度、チェックです。始動直後、3番、4番気筒の排気側のカムシャフトまで、オイルが回る間、少し音が出ています。オイルが回ってくれば、静かになります。音が小さくなるまで、暖気と思った方が良さそうです。

先日、ウォーターポンプのオーバーホールを行った車両です。細かい部分は修正したのですが、少し問題が発生していたので、、オーナーの方と、連絡を取ってから、作業を始めました。

シート下のガソリンタンクですが、タンク前側の部分にステーが有り、グロメットを装着し、フレームの該当部分に差し込まれています。ガソリンタンクを部品交換したらしく、その際の付け忘れで、グロメットがありません。配線の通し方が変だったので、配線の修正中、タンクが揺れるので、チェックし、気がつきました。

バッテリー下の部分に、タンク前側のステーが差し込まれます。

バッテリー液が漏れた跡が有り、少し腐食しています。

グロメット装着です。

ガソリンタンクは、ラバーマウントの5カ所止めですが、前側のグロメットが無いと後ろ側のグロメット2カ所と、上側のボルト2本での固定になり、ラバーマウントなので、タンクが揺れ、後部2カ所のボルト止めの部分に負担がかかり、破損の可能性があります。

錆び止め中です。

ガソリンタンク脱着は、マフラーはそのままで、リア周りを外せば、交換可能です。

組み付けましたので、後で、一応試乗です。

雨が上がったので、試乗してきました。作業部分は、問題ないですが、キャブレターは、今回、触っていないので、調整した方が、調子は良くなりそうです。

作業終了、納車待ちです。

LED電圧計を装着しましたが、ノーマルマスターなので、ブレーキ側は、無理が有り、クラッチマスターに装着しました。

別件の車両のリアホールです。現在、前後タイヤ注文中ですが、ホイールベアリングは、先に交換しました。

2014.09.10 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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季節の変わり目なのか、今ひとつ、天気が安定しません。

先日とは、別の車両ですが、今回も、ウォーターポンプのオーバーホールです。

今回は、メカニカルシールの破損のようです。ポンプの穴からは、クーラントのみ、漏れています。

整備の際は、他の箇所のチェックも兼ねて、一旦外装を外します。

クーラントを全抜きする場合は、シリンダー横のドレンも外します。

2004年式だと、まだ新しいような気もしますが、製造後、10年を経過しているので、ゴム類は、要チェックです。

クーラントのメカニカルシールは、バネで押し付けているだけですので、漏れない方が不思議です。

クーラントが漏れると、この奥の部屋に入り、穴から出ます。エンジンオイルが漏れても、部屋に入り、穴から出ますので、お互いが混じる事は有りません。新型VMAXも同じ構造です。排出の穴は、下側ではなく、隠れるように内側に向いています。

穴の開いている部屋の様子です。

シャフト側のシールの裏側が錆びています。サビが出ると、浮き上がり、水平ではなくなるので、このあたりが漏れる原因かも知れません。

外した部品です。

組み上げて、完成です。

一応、全体的に、ざっと見ますが、バッテリー交換の形跡が有ると、大体、リアバンクのプラグコードを外した後が有り、腐食しています。

バッテリー交換時に、プラグコードは外さない方が良いと思います。

別の車両です。全体的なチェックです。各部整備が微妙です。整備不良箇所が多いです。

やはり、プラグコードが緩んでおり、腐食しています。

全体的なチェックの上、試乗チェックです。後は、お客さんと相談の上、修理に入ります。

2014.09.07 作業担当 ヤダ(矢田)



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今週から、9月に入りましたが、暑かったり涼しかったりです。基本的に夜は涼しいです。ただ、今週は、タイヤ交換、車検、タイヤ交換、修理、車検等があった上で、外注先の方と打ち合わせ等も重なり、少し立て込んでおりました。

各部修理後、タイヤ交換、多摩陸事で車検です。

作業終了しております。今回は、配線修理がメインです。ニュートラルランプは、接触不良、メーター照明は、ハーネス内断線、オイルランプ点灯せずは、ダイオード内抵抗断線導通無し、バッテリーは元気だが、メインハーネス劣化&プラグコード抜け&スパークプラグ不良等です。あとは、油脂類交換、水漏れ修理、リアタイヤ交換でした。

別の車両です。キャブレターのドレンボルトよりガソリン漏れで、Oリング交換。写真は交換後です。

ウォーターポンプ分解です。軒並み、Oリングが断面四角です。及び錆びてます。

交換部品です。ギアもプラスチックで、相手が、バランサーシャフトの鉄の歯なので、段付き摩耗しております。

エンジンオイル側のオイルシールです。オイル漏れの原因です。

電装ファンを回したいので、暑い昼間に試乗です。前後タイヤ交換し、ステムベアリング調整で、手放しで走れます。電動ファン作動時に、失火があり、低回転でのトルクが出なくなっていたので、イグニッションリレーを装着し、スパークプラグ交換しました。発進時、楽になりました。

各部修理及びバージョンアップと継続車検の車両ですが、車検切れが今週末のため、先に車検を通しました。

日程的なこともあったので、スイングアームは、予備に交換し、先に溶接加工に出しました。写真のリアサスも予備部品です。

スイングアーム脱着時の出来事ですが、長らくリアサスを外していなかったようで、サスのブッシュ部分が錆びて固着し、左右のリアサスが、外れにくかったのですが、右側下のブッシュがスイングアームに錆びつき、取れませんでした。ブッシュ、要交換です。

フロントフォークを分解し、シール類を変えました。前にも修理した形跡があったのですが、ガスケット類の消耗部品は毎回変えた方が良いです。インナーチューブも縦キズがあったので、研磨しました。入っていたスプリングがホワイトパワーだったので、油面は合わせましたが、ダンピングがそのままだと動きが速すぎるので、ダンピング加工しました。

走行するついででしたので、シフトペダルの取出しは、先に変えました。ロッドがまっすぐだと、軽くシフトできます。そういえば、電動ファンが回り、油温も上がっていましたが、シフトフィーリングは、あまり悪化せず、ニュートラルも簡単に出ていました。ロッドの角度は変えていますが、ペダル位置はそのままです。

多摩車検場です。継続車検通しました。

車検が終わったので、修理&バージョンアップに入ります。

旧型オイルフィルター用のアダプターは、製作に入っております。出来上がり次第チェックし、問題なければ、アップいたします。

2014.09.05 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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急に季節が変わった気がします。月末なせいなのか、少し立て込んでおります。

インジケーターは、ダイオードを交換し、正常に戻りました。また、イグニッションリレーを装着したので、ヘッドライト点灯、電動ファン作動時の失火が、ほぼ出なくなりました。部品販売も行っていますが、直接装着する場合は、カプラー装着ではなく、直接ハンダ付けを行っています。

あとは、リアタイヤを交換したら、車検に行きます。

別の車両ですが、定期メンテナンス(油脂類交換)と右ハンドルスイッチ交換です。ちなみに国内仕様の、ハザードスイッチのある右ハンドルスイッチは、販売終了です。さすがに、国内仕様生産終了から14年が経過している事と、国内仕様の生産台数が、大体9500台弱で、そのうちの後期型が、ハザードスイッチ仕様で、旧型Vmaxの総生産台数の中でも少ない方なので、需要も少なかったのだと思われます。アメリカ仕様、カナダ仕様、ヨーロッパ仕様のスイッチは、まだ、入手可能です。

お預かりしたVmaxのチェック中です。

フロントタイヤを浮かして、ステムベアリングのチェック中です。交換する必要な無いですが、締め付けが緩かったので、調整しました。

スタビライザーの締め付けも少し緩かったです。後は、タイヤを交換後、試乗してみます。

ウォーターポンプは、オーバーホールします。

ラジエターキャップのベースの部分から、クーラント漏れです。アルミブロックとプラスチックのベース部分の間にOリングが入っていますが、古いと、漏れてきます。

バッテリーも見ましたが、大丈夫そうです。

本日、預かった〇〇様、結構色々有ります。

ステアリングダンパーを外し、ステムベアリングをチェックしました。要交換です。

ステップのリンケージが斜めなので、リンクの取り出しを後で交換します。また、このタイプは、クランクケースカバーと共締めなので、荷重をかけすぎると、クランクケースカバー部からオイル漏れが発生する事が有ります。元々、荷重のかからないケースカバー部分に共締めなので、変形が起きると裏から、オイル漏れします。

外から見ただけでも、直す部分が多いですが、先に、車検取得が先なので、車検対応部分から先に修理します。

来週は、タイヤ交換と修理、車検2台他、修理も有り、外注先の方と打ち合わせも有るので、結構忙しいです。

2014.08.31 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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