ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
PrivateFactory ベイカーズストリート V-max Garagename Right-arm ライトアーム


★2014年2月20日付で、VMG大原は、退職いたしました。

★勤務先:Right-arm 
ホームページアドレス:http://www.right-arm.jp/←※クリックでホームページ出ます。
 〒202−0014 東京都西東京市富士町5−1−17 ←※クリックで地図出ます。
 ℡:042−497−6758 
お電話を頂く場合は、営業日の営業時間内でお願いいたします。

 定休日 毎週月曜日 営業時間:AM11:00〜PM20:00
※月曜日が祝日の場合、定休日は、火曜日に振替になります。

 作業担当 ヤダ マサオ(矢田 正夫)

★オリジナルパーツ発売中  ★Vmaxデモ車製作日記  ★質問コーナー
 
★Vmaxデモ車仕様諸元  ★新製品企画募集中  ★ユーザーズレビュー
 ★質問コーナー2  ★車検費用及び工賃について  ★質問コーナー3





昨日(5月27日)自宅のパソコンが故障した為、現在会社で書き込みしています。
引取修理ですので、しばらく更新できません。

質問コメント等には、会社で回答しますので、大丈夫です。

現在、新製品を3種類ほど準備中です。

トップブリッジとアンダーブラケットは、製作に入っていますので、6月には出来上がるかと思います。あとは、電装部品を2種類ほど製作中です。

復旧までしばらくお待ち下さい。


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同僚の行っている仕事ですが、駐車中に倒されたようで、キャブレターのダイヤフラムの蓋の部分に損傷を受け、キャブレター不調で入庫した車両です。損傷を受けた際にキャブレターボディの連結が歪み、同調がずれて、アイドリング不調になっていました。キャブを外してみると、以前分解した形跡があり、フローと室の蓋の順番が違っていたり、組みつけがゆるかったりしていました。また、写真のようにVブーストジョイントのインシュレーターゴムが4個とも切れて2次エアを吸っていました。






キャブレターを一度分解し、組み立てなおし、ジョイントを交換して、同調を取り直していました。ダイヤフラムのカバーは、損傷していたので、ワイズギアのメッキカバーに交換していました。



同僚作業中写真。




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Vmaxの特徴であるVブーストですが、今までに他の車種にも組んだことがあります。ロイヤルスター1300、XV400、ドラッグスター400、SRV等のV型エンジン搭載車です。今回は、以前作業したルネッサ(SRV)がメンテナンスで再入庫したので、セッティングを変更しました。V型2気筒なので、以前にフルタイムVブーストを装着したのですが、今回は、実験でジェットニードル加工とダイヤフラム室大気開放加工を行いました。本来の目的は、メンテナンスだったのですが、個人的に組んでみたかったので、実験させてもらいました。車両の状態は、昔、勤務していた某SR専門店的な仕上がりで、ブレーキ周りはブレンボで、リアはディスク化、メーターはスタック製、バックステップ、リアサスがホワイトパワー等、その他です。今回のキャブの実験的改造で、アイドリングから9000回転まで一気に吹け上がるようになったので、なかなか面白い特性になったのではないかと思います。番外編でした。



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Vmaxの中古車を仕上げていたのですが、ようやく完成しました。内容は、01モデルのカナダ仕様で、ノーマル車両ですが、カラーリングは、キャンディレッドと黒です。足回りは、ワイズギアの限定前後サスペンションと限定マフラー付です。詳しくは、VMGのホームページの中古車に掲載されると思います。




今日は、第3京浜に行く予定だったのですが、仕事が終わったころから雨が降り出したので、様子を見ていたのですが、晴れそうも無いので、断念しました。帰る前にお客さんからもらったオレンジのウインカーレンズに交換しました。バルブは、オレンジ球からクリア球に交換しました。レンズがオレンジだと少し感じが変わります。






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ゴールデンウィークも終わり、通常の仕事に戻っていますが、順次、気になったことや、修理例を載せていきます。

最近2台ほど同じタイヤを装着した車両が入り、車検時に試乗してみたのですが、ハンドリングにかなり癖が出て、ハンドルの振れが出やすいタイヤがありました。



ブリジストンのBT-45Vで、サイズや、荷重設定はクリアしているのですが、実際に走行してみると、ハンドリングに影響が出て、振れも出やすかったです。これは、タイヤ自体の剛性が低いことにより、タイヤの変形や接地面の増大が考えられます。お客さんの1人は、グリップ重視で交換したので、振れ対策については、空気圧を高めに設定しいるようです。もう一人の方は、中古で買った時にすでに着いていたので、そういう(ハンドル振れ)ものかと思っていたらしいのですが、今度、タイヤを交換してみるそうです。

2年前に販売した車両ですが、リアタイヤを回転させるとワッシャーのような金属音がするので、バラしてみると、鋳物の破片が出てきました。製造段階で入ったものらしいので、クレームにしました。




写真は、スクーターのキャリパーですが、ピストンを抜いて、シール周りを掃除しました。長期間、フルードを入れっぱなしにして置くと水分を吸収し、フルードよりも重いので、キャリパーに降りていき、内部を腐食させます。定期的なフルード交換をお勧めします。




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