ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
PrivateFactory ベイカーズストリート V-max Garagename Right-arm ライトアーム


★2014年2月20日付で、VMG大原は、退職いたしました。

★勤務先:Right-arm 
ホームページアドレス:http://www.right-arm.jp/←※クリックでホームページ出ます。
 〒202−0014 東京都西東京市富士町5−1−17 ←※クリックで地図出ます。
 ℡:042−497−6758 
お電話を頂く場合は、営業日の営業時間内でお願いいたします。

 定休日 毎週月曜日 営業時間:AM11:00〜PM20:00
※月曜日が祝日の場合、定休日は、火曜日に振替になります。

 作業担当 ヤダ マサオ(矢田 正夫)

★オリジナルパーツ発売中  ★Vmaxデモ車製作日記  ★質問コーナー
 
★Vmaxデモ車仕様諸元  ★新製品企画募集中  ★ユーザーズレビュー
 ★質問コーナー2  ★車検費用及び工賃について  ★質問コーナー3





三連休中日なので出かけている方が多いと思います。事故と違反には注意してください。ようやく天候も回復し秋らしい天候が続くようです。

  

クーラント交換、パイプ交換、サブフレーム取外し、エンジンハンガー交換でお預かりです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換です。

 

今回交換した部品類です。最初にサブフレームを外し、エンジンハンガーを純正に交換し、クーラントを全量抜き、パイプを交換しました。

 

最終チェックと試乗です。Vmaxのエンジンは、硬質ゴムのダンパーで6カ所支えられています。やはりゴム部品ですので、経年劣化や振動による劣化もありますので、エンジンを下す場合は、必ず交換した方が良いです。また、社外品のエンジンハンガーの種類によっては、隙間が空く場合もあるので注意が必要です。サブフレームについては、好みもありますが、装着した場合は、フレームのしなりが減少するので、乗り味が固くなります。エンジンを囲んでいる部分の変形を抑えるという意味で、装着部分の剛性は上がりますが、振れの原因は、別の箇所の場合もあるので、振れの原因を特定しないと、症状が消えないこともあります。逆にフレームのしなりが減少することにより、曲がりにくくなる場合もあるので、注意が必要です。無事納車になりました。

2024.11.03 作業担当 ヤダ(矢田)



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明日から3連休ですが、事故と違反には、注意してください。ただ、前半は天候が微妙ですが、後半は回復傾向です。最近、前を見ていないのではないかという追突事故が多いです。バイクで後ろから当てられると危険ですので、停車時は、後方に注意が必要です。走行中でも後方との車間を確認し、危険を感じたら、前に出るなり、後方に下がるなりで、位置を変えた方が良いです。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。ダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので平気そうです。

  

キャブレター側のアクセルワイヤーのステーが曲がっており、ワイヤが擦り抵抗でスムーズに動かなかったので、角度を修正です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換です。

  

クーラント全量抜き中です。ラジエターですが、雨の日に走る方は、前輪が巻き上げる泥がコアに詰まって乾き、冷却性能が落ちているので、洗車時にコアも洗った方が良いです。高圧洗浄するとコアの隙間がつぶれるので、低圧洗浄の方が良いです。

  

フロントフォークオイル交換中です。ダストシールとトップキャップOリングは交換です。逆車(カナダ仕様)ですが、イグナイターを交換し点火系も少し変えているので、NGK製イリジウムプラグです。今回は、点検清掃のみです。

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。

 

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

  

  

 

バッテリーは、点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。修理は無く、定期点検整備と油脂類交換です。無事納車になりました。

2024.10.26 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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なんとなくですが、バイク業界も転換期を迎えている気がします。個人的には昭和世代で、やはり1980~1990~2000年代辺りの車種で育っているので、思い入れもこの年代になります。ただ新しい車種が嫌いというわけではないです。日常使用するのであれば、新しくて壊れない方がお勧めです。現在の個人所有車は、車を除いて、絶版キャブレター車(バイク&スクーター)が5.5台です。0.5台なのは、部品がバラバラな分解状態の車両が1台あります。

  

フロントフォークのインナーチューブ交換とダンピング加工でお預かりです。

 

今回交換した部品類です。アウターチューブ&トップキャップ、スプリングとカラー類以外を新品に交換し、ダンピング加工を行いました。 

 

最終チェックと試乗です。残念ながら、オーリンズ製フロントフォークスプリングとポッシュ製イニシャルアジャスターは、お客様が入手できなかったので、後日交換予定です。無事納車になりました。

2024.10.26 作業担当 ヤダ(矢田)



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10月後半ですが、気温の上下動が激しいので、体調がおかしくなりそうです。気温が急に下がった時は、フロントフォークやタイヤのエア圧が下がるので、要チェックです。

 

車検と点検のみでお預かりです。

   

24ヶ月点検のみなので、各部点検です。前後タイヤ、ブレーキ&パッド、フロントフォーク、ステムベアリングチェックです。

  

各フルード点検ですが、リアブレーキの写真を忘れました。

  

クーラントの点検です。エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうです。

  

エアクリーナーは、純正ですが、上部スポンジの劣化があるので、後日交換しました。ダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので平気そうです。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cです。クラッチレリーズ他、エンジン下部油脂類漏れ点検です。

  

エンジン始動前と始動後のエンジンオイル油面です。

 

バッテリーの点検です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

 

車検は、多摩陸事です。

 

最終チェックと試乗です。新品エアクリーナー(K&N製)は、納車時にオーナーがお持込でしたので、交換しました。無事納車になりました。

2024.10.20 作業担当 ヤダ(矢田)



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ヤマハのサイト(フェイスブック)で時々コミュニケーションプラザで所蔵する車両のレストアの記事がありましたが、車のメーカーのようにメニュー化して、レストア専門部門を立ち上げてくれないかと思います。価格としたら高くはなるかと思いますが、技術継承と文化としての車両保護には役に立つと思います。

  

車検と整備、スイングアーム溶接補強でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター交換中です。ギアオイルは手順上、後日交換します。

  

エアクリーナーは、純正ですので点検清掃のみです。ダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので平気そうです。

 

スパークプラグは、NGK製JR8Cです。今回は、点検清掃のみです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなのです。今回は、点検のみです。

 

バッテリーは、点検及び補充電です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。

 

  

フロントフォークは、点検のみです。エア圧は、規定値0.4にしました。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

  

  

  

車検は、多摩陸事です。車検合格後に、スイングアームを外して溶接補強とペイントです。ペイント時は、ギアオイルを抜いてから、外注先に出し、組立時にギアオイルを入れます。

  

溶接補強&ペイント済みのスイングアームと塗装済みのギアケースを装着します。

 

今回交換した部品類です。スイングアームを外した際に、ロックワッシャーとオイルシールを交換しました。

 

最終チェックと試乗です。今回は、修理が無く定期点検整備がメインでした。リアタイヤは、要交換です。無事納車になりました。

2024.10.19 作業担当 ヤダ(矢田)



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最近、交通事故が続いているような気がします。特にトラックの追突事故が目立ちます。先日用事があり、関越自動車道を使っていたのですが、夕方東京に戻る際に、事故渋滞に会いました。車同士の場合は、ケガで済む場合もありますが、バイクの場合は、重大事故になりかねないので、ブレーキ時や渋滞時は、後方車両要注意です。

  

油脂類交換で当日作業です。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換です。

 

ワンタッチのドレンコックが装着されています。

 

便利品ですが、装着位置が下がり、オイルパンのガードやエキパイより低い位置になるので要注意です。ボルト部分を地面に擦った場合、オイル漏れ、最悪ボルトが折れた場合はオイルを吹くので、エンジン損傷(オイル切れによる内部損傷もしくはオイルパン破損)の可能性があります。

  

クラッチフルード交換中です。吹き上がり防止のプラ板がありました。便利品です。

 

  

フロントブレーキフルード交換中です。

  

リアブレーキフルード交換中です。

  

ラジエター下のバルブがオンの位置でした。この位置だとサーモスタットの通路が一部直結になるのでエンジン始動時からラジエターが作動します。(通常の場合、サーモスタットが開弁してからラジエターが作動します。)

  

ラジエターキャップは、同仕様の社外品でした。エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換のみです。

 

今回交換した部品類です。

 

午後の納車でしたので、明るすぎます。油脂類交換し、漏れチェック後、無事納車になりました。

2024.10.13 作業担当 ヤダ(矢田)



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ようやく晴れてきました。3連休は、天気が良さそうなので、出かける方が多いと思いますが、事故や違反には注意してください。

  

車検と整備でお預かりです。アイドリング付近から低回転域の調子が悪いので、他店でキャブレターを分解してもらったが改善せずとのことでしたので、キャブレターを再チェックです。分解前にキャブレターの位置がおかしいのでみたら、インシュレーターに刺さっていませんでした。

  

順番に点検です。エアクリーナーは、純正ですが、そろそろ交換時期です。ダイヤフラムですが、作動はしていましたが、4個とも回転しており、1番キャブレター(左後)は負圧検知用の穴が180度回転し上側にありました。回転して位置がずれるとバラバラに開くようになります。

  

スパークプラグの点検です。NGK製JR8Cでしたが、焼け方にバラつきがあります。プラグを抜いている間に火花のチェックです。一応4気筒とも火は飛んでいますが、弱いような感じです。通常の空気中で火が飛んでもエンジン内で圧縮された空気だと密度が高いので、火花が飛びにくくなる場合があります。

  

キャブレターを外して点検です。連結が水平ではなかったので、修正です。完全分解はしませんが、ボディ側の各通路とジェットブロック、油面は確認です。再度組み立てて、装着です。インシュレーターに奥まで差し込んで締めこみます。

 

バッテリーの点検です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。

 

点火系の調子が悪いので、各接続部と配線チェックです。社外品のプラグコードとプラグキャップが装着されていましたが、プラグコードが太く、4気筒とも正常に差し込まれておらず、接触不良の上に、錆びていました。4気筒とも修正です。また、イグニッションコイルの1次側の電圧がバッテリー電圧と比べて低下していましたので、配線を修正しました。整備後、キャブレターの点検と同調を行いました。

  

フロントフォークは点検のみでしたので、エア圧規定値(0.4)にしておきました。

  

各フルードは、量の点検のみです。

 

  

クーラントも点検のみです。エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうです。ラジエターキャップが社外品ですが、トップの部分が大きいので、ダミーダクト内部に少し接触することがあります。

  

クラッチレリーズの点検のため、エンジン下部を見ました。漏れてはいませんが、ニュートラルスイッチを止めているボルトが、1本脱落しています。奥にあるので、今回は修正できていません。

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。

  

オイルフィルターは、無印の社外品でした。

  

エンジン始動前と始動後の油面(エンジンオイル)です。点検のみです。

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。スパークプラグは、点火系修理&同調もありましたので、新品交換しました。

 

最終チェックと試乗です。今回、車検整備は点検整備のみで、油脂類交換無し。電気系は、特に配線劣化や、接触不良が増えてくるので、年式が古い車両は、配線関係を交換するか、点火系や充電系だけでも補修した方が良いです。また、端子自体も錆びてくると抵抗が増えるので、整備で分解した際は、端子を磨いた方が良いです。無事納車になりました。

2024.10.11 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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廃番の部品の入手にも困りますが、昔使った部品を再度仕入れると、同じ部品のはずなのに寸法が少し違ったりします。設計変更か、下請けや機械の変更があったかと思いますが、予定と違うと困ったりします。また、長く作っている車両だと年式により部品の公差が違ったりしますので、加工した場合は、微調整が必要になる場合があります。なかなか大変です。

  

前回の車検後、再入庫です。ゲイルスピード製の前後ホイール交換とリアホイールセンター出し、フロントフォークセッティング、スイングアーム補強でお預かりです。新品タイヤ装着後にお持込でしたので、ブレーキローターを移植し、交換です。

  

フロントフォークは、ダンピング加工後、オーリンズ製スプリングを入れ、カラーをカットし、ポッシュ製イニシャルアジャスターを装着しました。交換部品は、オーナー様のお持込です。

   

リアホイール側は、センター出しとスイングアーム溶接補強です。大量生産品で、部品の公差もあり、車両により微調整が大変です。

  

フロント側は、インチダウンで直径が小さいので、フロントフェンダーの高さ調整が必要です。ゲイルスピードのカラーでは、少し位置が高いのでアルミのカラーを追加して下げています。今回交換した純正ホイールです。

 

最終チェックと試乗です。車両の姿勢として、なるべく純正と同じ高さにしています。サイドスタンドは、ノーマルです。次は、ブレーキ関係かリアサス交換の予定だと思います。無事納車になりました。

2024.09.29 作業担当 ヤダ(矢田)



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ここ2,3日急に気温が下がりました。体調が狂いそうです。ただ、バイクには良い気温だと思います。注意点は、気温が下がるとタイヤの内圧が下がるので、要チェックです。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。キャブレターのダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので平気そうです。

 

スパークプラグは、NGK製JR8Cです。今回は、新品交換です。

  

クーラントは、去年別件修理の際、交換しているので、今回は点検のみです。

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。

 

  

フルードは、フロント&リアブレーキの2カ所のみ交換です。

 

クラッチフルードは、今年、別件作業の際、交換済です。

  

 

バッテリーは、去年、別件作業の際、交換済です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。定期点検整備と油脂類交換です。無事納車になりました。

2024.09.20 作業担当 ヤダ(矢田)



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現在、秋の全国交通安全運動中です。9月30日までなので、いつもより違反や事故に注意して運転してください。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、ギアオイル交換中です。

  

エアクリーナーは、純正なので点検清掃のみです。キャブレターのダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので平気そうです。国内仕様(ほぼノーマル)なので、約半分ぐらいしか開きません。

 

スパークプラグは、NGK製JR8Cです。今回は、点検清掃です。

  

ラジエター下のバルブですが、クーラント交換時に使います。抜くときは、オンにして交換後、エア抜きしてからオフにします。ボールでクリック位置で止まるので、写真のように若干斜めです。写真はオフなので、表示の字が上下逆、オフの刻印が上側になります。クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうです。

  

ラジエターキャップですが、国内仕様だと3UF4から変更になっているようです。3UF3の車両なので、写真の表示は0.9(0.75~1.05)です。3UF4以降は、1.1(0.95~1.25)になっています。部品番号は同じなので、注文すると1.1表示の部品が来ると思います。表示が0.9の部品を1.1の部品に交換すると内圧が上がるので、クーラント漏れが生じる可能性があるので要注意です。ちなみにラジエターキャップに不具合が発生すると、圧力に耐えられず、クーラントが出てリザーブタンクがいっぱいになり、外に排出され、オーバーヒートの原因になります。また、通常冷えた際に内圧が下がるので、逆の弁が空き、リザーブタンクのクーラントを吸い込みますが、弁に不具合があったり、リザーブタンクからキャップベースまでのホースのどこかで不具合があると、吸い込めないので、エンジン内部のクーラント量が減ります。いずれにしてもオーバーヒートの原因になりますので要注意です。

  

フロントフォークのオイル漏れは無く、前回交換時から距離があまり増えていないので、エア圧のみ点検です。

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。

 

  

フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換済なの点検のです。

 

 

バッテリーは、補充電&点検です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

 

車検は、多摩陸事です。

 

最終チェックと試乗です。定期点検整備と油脂類交換です。ヘッドカバーガスケットからオイルが出ていますので要注意です。無事納車になりました。

2024.09.14 作業担当 ヤダ(矢田)



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最近は、ドライブレコーダーやスマートモニターを装着している方が増えましたが、個人車やお預かり車両等の複数の車両を乗り換えるので、ヘルメットに装着できて前後撮影可能で小型のカメラが欲しいと思っております。なるべく小型のタイプを探していますが、今の所、購入に至っておりません。昔よりは、小型になってきているので、思案中です。

   

水回り修理とネジ山修理でお預かりです。リザーバータンクのキャップですが、写真のように内側のガスケットが変形している場合は、締めすぎです。クーラントについては、キャップのすぐ右側にオーバーフローパイプがあるので、水位が上がった場合は、パイプから先に放出されるので、キャップは止まっていれば問題無いです。逆に締めすぎるとプラ製のキャップが割れます。

  

クーラントは、エンジンオイル混入は無いので、漏れていた個所とオーナーのご希望の部品類の交換です。

  

クーラント全量抜き中です。グラブバーの前側の8mmの右側ボルト穴のネジ山がダメなので、修理ですが、左側もほぼダメなので、両側修理です。一応周辺のボルト穴のネジ山も確認し、修正しました。

  

ネジ山が無くなっている場合は、もとのネジ山を削り落とし、ネジ山再生キットを使用します。今回交換した部品類です。オーリンズ用のリアキャリパーボルトも交換しました。

 

最終チェックと試乗です。試乗し、水温を上げた場合と、冷えた場合でクーラント漏れがないかチェックです。無事納車になりました。

2024.09.14 作業担当 ヤダ(矢田)



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自宅からガレージまで約3.5kmなので、通勤は、スクーターたまに徒歩です。スクーターに乗っていると他の車の運転を怖く感じることが多いです。外人は不明ですが、日本人は昔から車に乗ると性格が出る方が多く、軽自動車に乗っていると普通車に強引な割り込みをされ、バイク(排気量が小さいほど)に乗っていると車(軽自動車~大型まで)から割り込みや幅寄せをされることがあります。確かに種類が違うと速度が合わせにくいとは思います。全てのドライバーが悪いわけでないですが、各車の種別で一定人数悪意がある運転をされることがあります。最近は、時間の無駄なので、酷いことをされても、性格が悪い人が来たと思い、近寄らないようにしています。注意していることは、車もバイクもブレーキを掛ける際は、掛ける前に後ろを確認してからブレーキしています。一般道(高速含)を走っている場合、過失割合にかかわらす当たったら負けと思って運転しています。今週3連休になりますが、みなさん事故や違反には注意して運転してください。

  

前勤務先からのお客様で、海外赴任も含めて8年ほどガレージ保管の車両をお預かりです。8年ほど前に長期保管方法を聞かれ、オイルがは入っている箇所は、そこそこ平気ですが、ガソリン関係が問題になるので、ガソリンよりは、エンジンオイルを入れておいた方が良いと回答したので、お客様の方でガソリンタンクに満タンにエンジンオイルを入れたままの状態でした。お預かり後、ガソリンタンクを確認しましたが、錆びは無かったので、ガソリンタンクからオイルを抜く作業から始めました。リアタイヤと純正マフラーを外し、ガソリンタンク左下側のドレンボルトから抜きます。

 

エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

フロントフォークは、オイル漏れが無かったので、とりあえずエア圧を規定値にし、様子見です。納車後漏れたら、追加修理になります。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換のみです。

 

クーラント全量抜き中です。

  

エアクリーナーは、純正なので点検清掃ですが、上部のスポンジが劣化しているので、後日交換です。ダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので平気そうです。

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。

 

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

  

  

  

バッテリーは、新品交換です。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cです。予備検査前に新品交換します。キャブレターと燃料ポンプについては、点検清掃と作動確認です。

  

エンジンオイルは交換しましたが、8年ほどエンジンを始動していないので、まず、各部にオイルを回します。圧縮を抜くため、スパークプラグは外したままです。最初にピストン円周部の一番高い部分にエンジンオイルを流します。ピストンリングにオイルを流すためです。次に左クランク端のカバーを外し、手でクランクを回します。オイルポンプが回り、オイルを吸い上げると、順番としてオイルフィルターを経由し、クランクシャフト左端のボルトのセンターの穴からオイルが出ます。オイルを確認し、カバーを装着します。

 

クランクシャフトまで、オイルが上がっていれば、次にシリンダーヘッドへのオイル通路のボルトを外し、オイルが出るかどうかを見ます。ここまでオイルが来ていれば、直ぐにカムシャフトまでオイルが上がります。

  

最後に、スパークプラグを抜いたままスターターモーターを回して、エンジンオイルを各部に潤滑させます。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。ガソリンにエンジンオイルが混じっていますので、しばらく排気からオイルが燃焼した煙がでます。

  

ナンバーを返納した状態(一時抹消)でしたので、練馬で予備車検です。車検前にスパークプラグは新品交換です。その後、別の陸事でナンバー登録しました。今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。各部点検整備と油脂類交換(フォークオイル除く)で車検は通ったので、ナンバーを登録し納車です。しばらく様子見です。前後タイヤは、後日交換予定です。無事納車になりました。

2024.09.07 作業担当 ヤダ(矢田)



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年々暑くなっていますが、体力低下もあり、暑い日は、午後になると仕事の効率が低下するというか、思考能力が低下します。この前、ガレージの前の道路で古いガス管を交換するので工事を行っていましたが、この暑さだと外で作業される現場の方は、とても大変そうでした。

  

スタータークラッチ交換でお預かりです。エンジンオイルを抜いて作業です。オイルフィルターは交換です。

  

マグネットローターを外して分解です。スタータークラッチを止めているボルトが3本とも緩み、ギア側も表面がガタガタでした。本体も分解寸前です。

 

弱ったバッテリーでエンジンを始動しようとするとクランクシャフトが回り切れず逆回転し、スタータークラッチが空回りできず大きな金属音がする場合があります。金属音を繰り返すとボルトが緩みます。緩むとボルトが削れ折れます。今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。エンジン始動チェックとオイル漏れ点検です。無事納車になりました。

2024.09.07 作業担当 ヤダ(矢田)



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現在、台風が日本に停滞して全国的に天候が安定しません。色々な方面に影響が出ているので、早く天候が回復してほしいです。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。キャブレターのダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので平気そうです。

 

スパークプラグは、NGK製JR8Cです。今回は、点検清掃のみです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換のみです。

 

クーラント全量抜き中です。

  

他店でオイル漏れ修理後です。エア圧は、規定値の0.4に合わせました。

  

バッテリー交換済とのことで、配線回りの取り回しを修正しました。バッテリーは、Vmax専用らしいですが、中身は、Long製かと思います。

 

バッテリーは、点検清掃のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。ただ、フロント右キャリパーは、フォークオイルが付着していました。フォークオイル漏れ修理時に洗浄されていないようです。

 

  

フロントブレーキローターですが、右側は、フロントフォークオイルが付着していました。オイルが付着しているので、ローター表面の色が違います。

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

  

  

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。リア左側ウインカー球が切れていました。

最終チェックと試乗です。定期点検整備と油脂類交換です。Vブーストコントローラーは、以前から作動不良なので、カプラーを外したままです。無事納車になりました。

2024.08.25 作業担当 ヤダ(矢田)



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趣味でバイクを触り始めた頃から工具類や油脂類を買って使ったりしていますし、バイク以前は、自転車を触っていましたので、ずっと使っている工具類もあります。一時期、車がイギリス車だった際は、インチ工具を買ったりしました。工具類や、油脂類も同じ銘柄で売っているものもありますが、モデルチェンジ等で少し変わってしまったものもあります。バイクメーカーの販売している工具や油脂類は、基本的にその時期に販売している最新車種に合わせているので、販売終了車種に合わない場合が多いです。最近、入れ替わり時期なのかもしれませんが、長く使っていた部品や油脂類が手に入りにくくなったり、外注先の業者の方が、廃業したりで、代替品や代替業者を探したりすることが多くなってきました。部品や油脂類は、大量生産品なので、廃番になったものを少量生産しようとするとコストが高くて現実的に無理だったりします。旧車になってくると、維持費(特に部品代)がかかるので大変です。

  

車検と整備でお預かりです。少し前にエンジンオイルとオイルフィルターは交換済なので、今回は、ギアオイルのみ交換です。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので洗浄です。キャブレターのダイヤフラムは、回転や作動不良は無いので平気そうです。

 

スパークプラグは、NGK製JR8Cで、今回は、点検清掃のみです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無さそうなので、全量交換ですが、リザーブタンクとの接続部でプラ製のL字パイプがダメでエンジンが冷えた時にリザーブタンクから吸い込めなくなっていたのでL字パイプを交換し、とりあえず差し込みパイプ側にもヒビがあったので、ガスケットで埋めてみました。これでクーラント量の増減に問題が出た場合は、ラジエターキャップ交換です。

  

クーラント全量抜き中です。フロントフォークオイル交換中です。ダストシールとトップキャップOリングも交換です。

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。

 

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

  

  

 

バッテリーは、点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

  

車検は多摩陸事です。今回交換した部品類です。

 

白いL字パイプがクーラントのリザーブタンクの接続部の部品です。割れていました。 

 

最終チェックと試乗です。1997年式のほぼノーマルですが、時々ゴムやプラ部品がダメになります。製造後27年になるので、要注意です。無事納車になりました。

2024.08.24 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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