ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
PrivateFactory ベイカーズストリート V-max Garagename Right-arm ライトアーム


★2014年2月20日付で、VMG大原は、退職いたしました。

★勤務先:Right-arm 
ホームページアドレス:http://www.right-arm.jp/←※クリックでホームページ出ます。
 〒202−0014 東京都西東京市富士町5−1−17 ←※クリックで地図出ます。
 ℡:042−497−6758 
お電話を頂く場合は、営業日の営業時間内でお願いいたします。

 定休日 毎週月曜日 営業時間:AM11:00〜PM20:00
※月曜日が祝日の場合、定休日は、火曜日に振替になります。

 作業担当 ヤダ マサオ(矢田 正夫)

★オリジナルパーツ発売中  ★Vmaxデモ車製作日記  ★質問コーナー
 
★Vmaxデモ車仕様諸元  ★新製品企画募集中  ★ユーザーズレビュー
 ★質問コーナー2  ★車検費用及び工賃について  ★質問コーナー3





毎日仕事しており、バイクの修理をしています。極端にいえば、毎日同じ作業をしており、基本的に、ボルト、ナット、ネジ類を緩めて、締めている作業がほとんどです。たまに切ったり削ったりしますが、専門作業は基本的に外注しています。加工や、部品製作は、加工屋さん、塗装は塗装屋さん、足回りのオーバーホールは、専門業者の方、タイヤ交換はタイヤ屋さんに出しており、当店では、組み立て作業のみです。昨日は、タイヤ交換のためタイヤ屋さん行っていました。専門ショップさんで、3人の方が作業されていたのを見ていました。タイヤ交換の場合、スタートとゴールはみなさん同じになるのですが、途中の作業方法については、各人違いがあり性格が出るなあと思ってみていました。最終的な仕上がりは同じなので、問題は無いですが、性格が作業に出るとしたら、やはり性格で、仕事の種類に向き不向きが出ると思いました。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので、洗浄です。ダイヤフラムは、3番と4番が若干回転していましたが、定位置に戻しておきました。1個でも分解したら、4個とも交換した方が良いです。

 

スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、今回は、新品交換しました。

  

 

キャリパーは、前後とも点検清掃のみです。

  

 

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、全量交換のみです。

  

  

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

 

バッテリーは、秋月電子扱いでしたので、点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。写真を忘れましたが、フロントフォークオイル交換しています。その際、ダストシールとトップキャップのOリングは交換しました。また、カバークラウン(フロントウインカーステー)はヒビが入っていましたので、ご希望により交換しました。

 

 

最終チェックと試乗です。タイヤは、今回前後交換しています。装着後、4年になります。フロントホイールは純正ですが、リアホイールは昔、RSワタナベで製作、仙台のショップで販売された社外ホイールです。点火系については、配線の劣化もありましたので、バイパス配線を行いました。無事納車になりました。

2020.08.30 作業担当 ヤダ(矢田)



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暑い日が続きますが、どうしてもガレージの環境上、昼間は暑いので、夜に作業していることが多いです。仕事上、コンプレッサーを使用しており、大小2個使っています。小さい方が寿命を迎えたので、買い替えたのですが、オイルレスで静音タイプにしてみました。夜間の作業時に作動音が静かで、とても良いです。ただ、出力は低いです。今回は、6月作業分の記事になります。

  

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、全量交換のみです。

  

クーラント交換中です。スパークプラグは、NGK製JR8Cです。今回は、点検清掃のみです。

  

 

前後ブレーキキャリパーは、点検清掃のみです。

  

  

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

  

エアクリーナーは、ヤマハ純正です。今回は、点検清掃のみです。ダイヤフラムは、作動不良や回転は見られないので、平気そうです。

  

3番キャブレター(右後)ですが、部品が分解し、出てきています。分解修理になります。

  

キャブレターを外し、3番キャブレターのフロート室を開け、緩んでいたボルトを戻し、組み立てます。キャブレターを外している間に、メインハーネスを新品に交換しました。

 

バッテリーは点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。写真を忘れましたが、フロントフォークオイル交換しています。その際、ダストシールとトップキャップのOリングは交換しました。ラジエターの電動ファンのブレードを社外品から純正に戻しました。割れていたVブーストカバーも交換です。

  

最終チェックと試乗です。カスタムされている方が多いですが、長く乗られていると部品の寿命もあり、純正より社外品の方が寿命が短いケースが多いので、交換時に保管していた純正部品に戻すケースもあります。無事納車になりました。

2020.06.02 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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通常試乗は、各部チェックしながら乗ることもあり、夜間の遅い時間に乗ることが多いです。車両の状況を気にしていると、周辺への注意力が落ちることと、できるだけ他の車両に影響を受けたくないのでそうしています。時期的に、だんだん日の出が遅くなり、日没が早くなってきています。

  

フロントフォークのオイル漏れ修理と破損個所修理でお預かりです。旧タイプのフロントフォークの修理は、やはり以前より数が減ってきました。

  

シフトペダル交換で部品お持込でした。リンクのカバーが破損していたので、カバーを1個交換しグリスアップしました。今回交換した部品類です。ヘッドライト上のカバークラウン(ウインカーステー)もお持込で交換しました。

  

最終チェックと試乗です。修理した個所は大丈夫そうですが、フロントフォークオイルの漏れの量が多かったので、左右ブレーキ回りにかかり、オイルの洗浄に手間取りました。ただ、パッドにしみ込んでおり、ある程度削りました。削った関係で、当たり面が変わり、効きが甘いので、要注意です。納車可能です。よろしくお願いいたします。

2020.08.27 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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最近、夏バテぎみです。気温が高い上に湿度が高いと、仕事の進み方が遅くなります。熱中症にならないように、休憩を取りながら進めています。オークション等で中古部品を購入し、持ち込まれる方も増えていますが、基本的に、部品が揃っていることと、機能上問題がないことが前提になります。また、交換の際に、装着に当たって必要な消耗部品は、新品に交換しないとうまく作動しないと思います。旧型Vmax用ではない部品を、旧型Vmaxにも付きますという表現になっている場合は、判断に知識が必要ですので、実際は使用できない場合もあります。重要保安部品等は、できれば新品専用部品をお勧めします。

  

車検と整備でお預かりです。たまに見かけますが、リアフェンダーの角度を変える(上げる)ためにフレーム側のステー使用せず、フェンダーを下側に差しこむ方法をよく見ますが、無理がかかるので、割れていることも多いです。指定外の取付方法の場合は、注意が必要です。

  

エアクリーナーは、K&N製ですが、装着後間もないので、今回は、点検のみです。ダイヤフラムは、作動不良や回転は見られないので、平気そうです。

  

前後キャリパーは、点検清掃のみです。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、前回の交換時期が不明なので、今回新品に交換します。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、全量交換のみです。

 

  

  

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。

 

バッテリーは、秋月電子扱いでしたので、点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

  

車検は、多摩陸事です。今回交換した部品類です。写真を取り忘れましたが、フロントフォークオイル交換しています。ダイヤフラムは変形してうまく収まらないので、交換しました。

 

最終チェックと試乗です。ハンドル振れは出ないのですが、車体が左右に症状があり、少し調整しましたが、あまり改善しません。ステムベアリングに引っ掛かりがあるので、交換してみないとどの程度変化するかは不明ですが、走行距離が6万キロを超えているので、足回りは全て劣化があるものと思います。全体的な劣化は、作業の判断が難しいです。ベアリング類の劣化については、いつも悩みます。

2020.08.21 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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旧型Vmaxの場合、販売していた期間が長く、何度か機能的なマイナーチェンジがあり、詳しく分けるのは避けますが、基本的にエンジンやフレームの変更がほぼないので、年式かかわらず部品流用ができたりします。(電気系は要加工の場合あり)個人車1号機は、各年式と各仕様の気に入った部分を組み合わせて1台になっています。ベース車両は、国内仕様最終型ですが、外観上は、輸出仕様の2型です。中身は各年式&仕様の部品の組み合わせです。

  

コンディションレベルチェックパックでお預かりです。今回は、6月作業分の記事になります。外装を外して作業に入ります。

  

テールランプとリアウインカー周りの配線がシートのステーに挟まれており、配線がショートする寸前でした。取り回し修正済みです。

  

キャブレターの点検調整と同調を行いますが、パイロットスクリュー部に圧入栓が入ったままなので、抜きます。

  

圧入栓を抜くとパイロットスクリューが奥に見えます。各部分解していますが、ヘッドライトボディの固定ボルトがありません。

  

リアフェンダー周りのボルトがなかったり、取付方法が違うので、修正です。スパークプラグは、NGK製JR8Cなので、点検清掃のみです。

  

エンジン始動前のエンジンオイル油面と始動後の油面です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、点検のみですが、交換時期は不明です。

  

エアクリーナーボックスは純正ですが、キャブレターのエアベントチューブの通し方が間違っているので、既定の位置に届きません。また、後下部に油分が付いているので、ブリーザーホースが抜けていると思います。

  

エアクリーナーは、ヤマハ純正で新品でした。ダイヤフラムは、作動不良や回転は見られないので、平気そうです。

  

純正エアクリーナーボックスの前方に水抜き穴がありますが、なぜか必要の無いホースが接続されていましたので、外しました。予想通りブリーザーホースが抜けており、ブローバイガスが吹き上げていました。

  

ボックスを外したついでに各部点検です。

  

フレーム番号からすると、1995年式(アメリカ仕様2WE)ですが、エンジンは、1995以前の年式の物が載せられていました。エンジン自体は特に問題は無いので、機能的には不具合は無いですが、オイルフィルターが旧式です。エンジンのカバー自体も、ヘッドカバーが金色です。

  

フロントフォークは若干左右の高さが違いましたので修正し、エア圧が0でしたので、規定値の0.4にしました。

  

オイルシールは平気そうです。

  

フロントフェンダーのステー(スタビライザー)が前後逆でしたので、修正しました。フロントブレーキローターが社外品で、純正のボルトが使えないので、低頭ボルトになっていますが、強度や、取外しの際のことを考えると純正の方が良いです。できれば、ブレーキローターは、旧型Vmax専用品の方が純正ボルトが使えるので良いです。

  

車体については、右に転倒しているようで、ステップ取付部が変形していました。できる限り取り付けは修正しましたが、角度は無理です。ステップ部分も年式が違います。(色がシルバーです)

  

タンデムステップも変形しています。ギアケースは、生きていますが、ドレンボルトからオイルが漏れています。

  

レギュレーターも年式が違い、旧タイプです。今の所、充電しています。ガソリンタンクは、少錆び有です。

  

リアサス及びリアブレーキキャリパーも年式が違います。

  

前後タイヤについては、製造後約2年で、溝もあるので、とりあえず大丈夫そうです。

  

スパートラップは5インチですが、音量を押えるのにディスクの枚数が少なく、排気効率が純正マフラより悪いです。

  

各フルード類は、交換時期不明です。

  

前後キャリパーは、要清掃です。ちなみに年式でみると色が違います。

  

ステムベアリングは、交換するほどでは無いですが、劣化はあります。一応調整はしました。

 

バッテリーは、秋月電子扱いでしたので、点検のみです。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。現時点では、充電しています。ただ、レギュレーターが古いので、いつ壊れるかは不明です。

 

今回外した部品です。パイロットスクリュー部の圧入栓と、使用していないパイプ類です。

最終チェックと試乗です。組まれている部品の年式がバラバラです。一応現時点で各部品の劣化はありますが、機能しているので、車両自体としたら問題は少ないと思います。ただ、現時点で、音は静かですが、排気効率が純正マフラー以下ですので、純正マフラーに戻した方が良いと思います。無事納車になりました。

2020.06.03 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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この前、自宅の車(軽自動車)のバッテリー(装着後2年半ぐらい)が上がり始動不能だったので、少し充電してから、今回、ネットで購入したジャンプスターターを装着しエンジンが始動可能になった。購入したジャンプスターターは結構小さく、とりあえず届いてから満充電にしてから使用してみました。660ccということもありますがジャンプスターターをつなぐとスターターモーターが原付のような勢いで回るので、次は、仕事で使ってみようと思いました。評価が良い悪いで別れた商品でしたが、とりあえず使えそうです。

  

半年ほど、不動だったので、バッテリー交換と各部点検でお預かりです。一通り点検していきます。エアクリーナーは、そのままで平気そうです。

 

ダイヤフラムは、作動不良や回転も無いので、平気そうです。

  

タイヤは、空気圧を規定値に戻しました。

  

フロントフォークもエアバルブやOリングから抜けることがあるので、要チェックです。規定値(0.4)に戻しました。

  

バッテリーは、古くなっていたこともあるので、新品交換です。リアバンクのイグニッションコイルを外す際は、プラグコード&キャップがついたまま外して下さい。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、点検&補水のみです。

  

エンジンオイル&オイルフィルター交換中です。エンジン始動前の新品オイルです。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、しばらく交換していないので、今回は、新品交換です。スパークプラグを抜いている間に、エンジンオイルをスターターでオイルポンプを回し、各部に送ります。吸い上げたオイルが戻ってきているようだったら、スパークプラグを装着し、エンジンを始動します。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

  

エンジン始動中の液面です。今回交換した部品類です。左後ろの純正ウインカーが球切れしていましたので、交換しました。

  

最終チェックと試乗です。修理をしたわけではないので、チェックのみですが、年式の割に走行距離も少なく、ワンオーナ―で、状態が良い車両です。無事納車になりました。

2020.8.02 作業担当 ヤダ(矢田)



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最近、年齢が上がったせいか、体の各部に経年劣化がみられます。定期健診は行っていますが、両親からの遺伝や、持病等もあり、悪化は避けるとして現状維持で行きたいと思っています。やはり若いころからの健康維持や、節制が大事だと思いますが、若いころは気が付いていませんでした。

  

バッテリー及び充電系不調とクラッチ不調でお預かりです。ただ、当店に来る前に一旦、某2輪館にレッカーで移動後、とりあえずバッテリー交換とクラッチフルード交換で応急作業を受け、それ以上の作業はできないとのことで再度修理になりました。バッテリー交換の際に、配線類を外していますが、戻し方はあまり良くないです。

  

クラッチフルードが減っていたとのことでしたので、クラッチレリーズを見ると漏れていますので、交換します。液式純正バッテリーが装着されていました。

  

一旦バッテリーを外して、配線のやり直しです。お約束のようにリアバンクのプラグコードが抜けています。

  

バッテリーを取り付け直し、ステーターの点検を行いました。レギュレータも点検しましたが、問題なかったです。(新品と出力を比較です。)

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。液式タイプなので、始動前の電圧が低いです。充電は行っていますが、最初の電圧が低いので、始動後の電圧もプラス1Vぐらいなので、MFタイプよりは低めです。

  

クラッチレリーズと奥のプッシュロッド部のオイルシールを外しました。漏れたフルードが流れた関係で、周辺の塗装が剥がれています。

  

クラッチレリーズを交換し、新品フルードを入れました。お客様のご希望により、液式バッテリーをゲルバッテリーに交換しました。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。初期電圧が高いので、始動後も14Vを超えています。

 

今回交換した部品類です。シフトリンクのカバーも破れていたので、交換しグリスアップしました。この箇所をメンテナンスすると少しシフトがスムーズになります。

  

最終チェックと試乗です。やはり修理の際は、ヤマハ車は、ヤマハディーラーに持ち込んだ方が良いかと思います。用品屋さんの場合は、店によって違うようですが、部品交換が主目的ですので、修理は難しい場合があります。最近、ヤマハのYSPの方針が変わったようで、YSP自体の数が減少しているようです。国内市場は販売数も減少しているので、あまり重要視されていないのか、販売店の減少や、部品供給も以前より面倒になってきています。改善を望みます。

2020.08.19 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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旧型Vmax の部品で、純正コピー商品や、社外カスタムパーツが販売されています。純正と違い、特に基準はなさそうなので、純正部品よりレベルの低いコピー商品、見た目は派手だが、純正より性能が低下するカスタムパーツがあることも事実です。コピーをするなら、純正同等以上、カスタムパーツも性能が純正同等以上にしてほしいです。部品交換の際、純正以下の部品を装着すると全体的な車両のレベルが下がります。機能部品を交換する場合は、純正部品の意味や役割を理解した上で、交換部品を選択した方が良いです。フェイスブックで社外品のレバー類の例(作動不良)が載っていましたが、今に始まったことではなく、バイクの場合は、外装(純正カウルを除く)以外の部品はほぼ機能部品で、足周りや制動装置関係は、事故につながりますので、要注意です。(偽ブランド品は論外です。)

  

エンジンオイル、オイルフィルター、水回りのホース類、メインハーネスの交換でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター交換中です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いのですが、予防のためにホース類、Oリング類交換です。

  

クーラント全抜き中です。ラジエターキャップベース下のOリングも交換です。

  

セパレーターの変形Oリング(ガスケット)も交換しました。セパレーターをクランクケースに止めているボルトですが、隙間があるので、錆に注意です。特にクランクケースの型が古い年式(1J7品番のオイルフィルター仕様)の場合は、Vバンク間にへこみがあり水が溜まりやすいです。今回交換した部品類です。メインハーネスや、主なホース類、ゴム類の交換です。

 

以前から気になっていたのですが、車体が安定しないとのことですので、フレームを一部修正することになります。

  

 

グラブバーを装着している部分ですが、フレーム後端両側に溶接されていますが、写真の通り、溶接部が痛み角度が変わってきていますので、定位置に修正し、再溶接です。この部分の溶接の強度が落ちていると、補強キットを装着しても、効果が発揮できない場合があります。2枚の写真で、補強キット部の角度を比較すると曲がっているのが判ると思います。グラブバーを上から釣り上げた際になる場合があります。

 

最終チェックと試乗です。リアフェンダーの装着角度以外は、部品交換でしたので、動作確認のみです。セパレーター部を外した場合は、オイルラインの点検が必要です。無事納車になりました。フレームの溶接修正は後日別途作業になります。

2020.08.06 作業担当 ヤダ(矢田)

  

 



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暑い日が続いていますが、昼間にバイクに乗るとさらに暑いです。周りの車はエアコンを付けており、当然、熱を排出しているので、道路上は、辛い状況です。太陽が出ていない分、乗るなら夜の方が楽です。

  

フロントフォークオイルシールの交換でお預かりです。交換作業は行いましたが、外した部品を撮影するのを忘れました。

 

最終チェックと試乗です。この車両は、もともとフロントフォークが43mmの年式ですが、インナーチューブガードがなかったので、2001年式の中古フロントフォークを使っています。中古の場合、若干傷があったり、走行距離が多く、インナーチューブの表面が摩耗していたり(メタルとこすれてピカピカになっていると少し細くなっています)、オイルシール自体の劣化もあったようです。ただ、分解組立にインパクトレンチを使用し、ガスケットを交換しなかったようで、ボルトは痛み、ガスケットは潰れて外れずという状況でした。インパクトレンチを使用すると作業時間が短時間で済みますが、打撃を与えるので、部品は痛みます。とりあえず、修理は終了しましたので、無事納車になりました。

2020.08.06 作業担当 ヤダ(矢田)



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世の中の状況が移動自粛の方向なので、ツーリングに行く方がいつもの夏より少ないです。

  

旧型Vmaxのお客さんのセカンドバイクのDT230です。12か月点検整備でお預かりです。納車後すぐにツーリングに出かけるそうなので、予定がギリギリです。ギアオイル交換中です。

  

クーラント交換中です。フロントフォークオイル交換中です。

  

めったに行わないチェーン調整です。チェーンが一番張る位置は、ドライブシャフト、ピボット、アクスルシャフトが1直線になるスイングアームの角度ですので、一応、タイダウンで固定し確認です。ついでにチェーンオイル添付です。エアクリーナーは、ツインエア製ですが、お客さんが洗浄済みなので、点検のみです。

  

スパークプラグは純正ですが、プラグキャップが奥まで差さっていなかったので、点検のみです。DT230は、タンクを外さないとキャップが差しづらく、要注意です。写真の位置が定位置です。

  

キャリパーは、前後とも点検清掃のみです。前後ともスライドタイプで、リアは、ホイールを外さないと点検清掃できません。

  

  

フルードは、前後ブレーキとも交換です。フロントブレーキは、マスターを交換した方が良さそうです。いつもですが、リアブレーキのリザーブタンクは、奥にあるので、交換時て前に出す必要があります。

 

最近、バッテリーが上がったらしく補充電したそうですが、スターターが回ら無くなっていました。

 

エンジン始動前の電圧です。オプションだったキックがあるので、エンジンを掛けたら、過充電になり、電圧が18Vを超えたので、すぐ止めましたので、写真はありません。バッテリーとレギュレーター交換が必要です。

  

バッテリーを新品にし、レギュレータも交換したので、エンジン始動前と始動後(ヘッドライト点灯時)の電圧です。

 

今回交換した部品類です。

 

最終チェックと試乗です。出発の前日に仕上がって良かったです。無事納車になりました。

2020.08.08 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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梅雨は雨で仕事がやりにくかったですが、最近は、暑さで仕事がやりにくいです。ご来店頂いたことがある方はお分かりかと思いますが、仕事場がガレージなので、ほぼ外気温で、建物も熱くなるので、昼間はなかなか暑い環境です。水分を取りながら過ごしていますが、1日2リットルは消費します。暑いと集中力が落ちるので、なかなか仕事がはかどりません。普段より仕事が遅くなっていますが、ご了承ください。

  

車検と整備でお預かりです。旧勤務先から見ていますので、かれこれ22年ぐらいになります。バッテリーが限界なので、新品交換です。前回交換時は、8年前でした。

  

給油口のドレンパイプにゴミが詰まったようで、給油口が水没し、ガソリンタンクに水が入ってしまっています。大量には入っておらず、ガソリンタンク底は、少錆びでしたので、入口付近の錆を処理し、タンクキャップを修正し、ドレンパイプを追加しました。ガソリンタンク、ガソリンフィルター、キャブレターの水とゴミを抜きました。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

キャリパーは、前後とも点検清掃のみです。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cでしたが、長期間交換していないので、カブりやサビ等ありましたので、今回新品交換です。

  

エアクリーナーは、純正でしたので、点検清掃のみです。ダイヤフラムも作動不良や回転は見られないので、平気そうです。

  

クーラントも、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、全量交換のみです。

 

クーラント交換中です。

  

  

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。乗っていないので、クラッチ側の劣化は少ないですが、若干にじみがあるようなので、要注意です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

車検は多摩陸事です。仕事の方は、お休みが多いので、ユーザー車検が多かったです。今回交換した部品類です。写真を忘れましたが、フロントフォークオイルを交換しているので、ダストシールとトップキャップのOリングは交換しました。フルード交換時に、左右純正マスターのダイヤフラムが変形していたので、2個交換しました。シフトリンク部のゴムカバーを交換し、グリスアップしました。

 

写真が別になりましたが、交換したバッテリーです。ゲルバッテリーの駆ですが、ケース変更前です。旧勤務先から駆を使っていますが、製造ロットにより性能のバラつきがあります。入荷時にすべてチェックしていますので、製造ロットが違うと細かい変化に気が付きます。

 

最終チェックと試乗です。国内仕様ベースのフルタイムVブースト&純正加工マフラーです。外観は、錆や劣化が見られますが、距離は走っていないので、年式の割に中身は大丈夫です。納車可能ですので、よろしくお願いいたします。

2020.08.15 作業担当 ヤダ(矢田) 

 

 



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通常、バイクの部品を社外品に交換する際は、車種別専用部品を選択することがほとんどで、希望の部品が無い場合には、汎用品を使用します。いままで色々な部品を装着してきましたが、車種別専用といいながら汎用品だったりすることや、装着に際して、ボルトオンで付かない場合もあったりします。ただ、カスタム車が車検に通らなかった時代(30年ぐらい前です)を考えると、説明書や付属部品があるので、はるかに楽になっています。

  

部品をお持込でフロントブレーキ回りの交換です。フロントブレーキマスター及びMOSキャリパーは、XJR1300用で、ブレーキホースは、スウェッジラインの純正取り回しタイプです。

  

スウェッジラインのキットのジョイントの作りがいまひとつで、キレイにつかいないので、ジョイント部は純正流用です。

  

今回交換した部品類です。

  

最終チェックと試乗です。今回の作業は、フロントブレーキ回りのみなので、基本的に、作動チェックのみです。パッドが新品なので、アタリが出ていませんので、若干制動力が弱いです。納車可能ですので、よろしくお願いいたします。

2020.08.14 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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最近、バイク雑誌やネットの記事で、絶版中古車の特集が多いですが、気が付くとびっくりするような金額になっています。80年代から乗り始めて、そのまま現在に至りますが、人気車種、不人気車種があり、時代とともに変わってきましたが、最近の高値には驚きます。昔と違って、中途半端な中古車の時期が一番安いですが、この時期に輸出されると球数がなくなり、旧車として人気が出た頃には、程度の良い車輌が少なく高騰しているように思います。ヤマハ車の場合、高値になってるのは、比較的2ストローク車が多く、旧型Vmaxは比較的球数が多いので、プレミアが付くことも少なく、今の所、比較的安いです。新旧のVmax&VMAXとも廃番になり、雑誌に掲載されることも減り、好きな人のみが乗っている状況で、良いとは思いますが、さすがに中古車は、状態が悪い車両が増えてきているように思います。車も好きですが、海外に輸出されることも増えてきているので、バイクより旧車が高値でびっくりします。

  

中古車で購入されて、状況把握でコンディションレベルチェックパックでお預かりです。順次見ていきます。ガソリンタンクですが、錆び取り処理を行ってある用ですが、錆が出てきています。とりあえず使用できる範囲です。

  

購入時バッテリー交換になったようですが、周辺の取付けがいまひとつなので、修正します。逆車カナダ仕様ですが、ガソリンタンクは、国内仕様の中古タンクです。リアバンクのプラグコードが腐食している率高いです。

  

エンジン始動前と始動後の点検窓の油面です。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、点検のみです。

  

エアクリーナーは、K&N製ですが、要清掃です。ダイヤフラムは作動不良や回転は見られないので、平気そうです。

  

他店で、キャブレターを脱着したようですが、インシュレーターに差さっていません。アクセルワイヤーは通常フレームの外側を通しますが、内側通しなので、修正します。

  

スパークプラグは、純正のDPR8EA-9ですが、カブりと失火が出ているので、NGK製JR8Cに交換します。プラグキャップは、新車時部品のようで、劣化しています。

 

バッテリーは純正液式新品なので、電圧と容量の点検です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

  

前後タイヤは、購入時交換されたようで新しいですが、空気圧が低いので、既定値に戻します。

  

フロントフォークの空気圧が0でしたので、規定値の0.4にします。空気圧は、車高とダンピングに影響します。

  

フロントフォークのオイル漏れは無いですが、クリップに若干の錆があります。

  

フルードは、交換時期不明ですが、クラッチフルードは劣化が見られるので、早めに交換した方が良いです。

  

リアバンクのヘッドカバーガスケットからエンジンオイルが滲んでいます。漏れが酷くなったら、前後同時交換した方が良いです。

  

 

キャリパーは、前後とも要清掃です。

  

リアサスは、新車時の部品ではなく、途中で交換されているようです。

 

今回交換した部品です。

 

最終チェックと試乗です。全体的には、それほど酷くないですが、整備不良の箇所が多いです。キャブレターの調整や同調も酷かったです。エンジンの状態が悪かったり、事故車等でもないので、全体的に整備をすると、状態が良くなると思います。無事納車になりました。

2020.08.10 作業担当 ヤダ(矢田)

  

 



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最近はありませんが、過去、家族合わせて何度か救急車のお世話になったことがあります。乗せられている際は、通常の状態ではないので、よくわかっていませんが、街中で遭遇することはたまにあり、ガレージの近くの交差点で何度か遭遇した際のことですが、交差点通過の際は、信号にかかわらず緊急車両が優先です。他車が止まり、救急車が通過しようとした瞬間に、自転車が横断し邪魔をしたこと、歩行者が横断し邪魔をしたことを2回見かけました。自転車、歩行者とも邪魔をした後、普通に去っていきましたので、急ぎだったとは思えません。緊急車両が来ても止まらない車両もよく見ますが、人としてどうかと思います。

  

以前から何度か作業している車両ですが、今回は、エンジン左下側オイル漏れ修理です。分解していきますが、どこかでバッテリー交換を行った形跡があり、充電用の配線をシート下に挟んでいました。プラスがフレームに接触する危険です。

  

バッテリー上部にプレートが乗っていますが、前側をグロメットをかいしてフレームに差し込みますが、差さっていないことが多いです。また、バッテリー交換時にプラグコードを外すと、腐食していることが多いです。この部分は通常外さない部分で、仮に外した場合は、一旦プラグコードを5mmほど切って新しい部分を正確に接続しないと接触不良で腐食します。コイル側の部分は、真鍮で円錐状になっており、キャップ側は、締めこむと直径が小さくなる円錐状で、プラグコードをゴムで締めあげて抜けなくする構造になっていますので、再接続時、要注意です。

今回は、エンジンオイルのみ交換ですが、オイルフィルター内部のオイルも捨てます。

  

クラッチフルードを抜きますが、汚れが沈殿しています。クランクケースカバーを外し、クラッチフルードを抜き、クラッチレリーズを外します。奥にプッシュロッド部のオイルシールがありますが、劣化してゆるゆるになっており、エンジンオイルが漏れています。清掃し、オイルシールを交換し、レリーズを戻します。今回は、フルードは漏れていませんが、めったに分解する部分でもないので、シールも交換しておきました。クランクケースカバーを戻す前に、シフトシャフトのオイルシールも交換しました。

  

クラッチフルードを入れて、作動確認して終了です。今回交換した部品類です。ガスケット類とオイルシール類です。

 

最終チェックと試乗です。フルードとエンジンオイルが漏れていないことを確認して終わりですが、クラッチレリーズを清掃し、シールとフルードを交換したので、動きが少し軽く感じます。今回エンジン下側がオイルで汚れていましたが、プッシュロッド部のオイルシールから漏れて流れたようです。納車可能ですので、よろしくお願いいたします。

2020.08.13 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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最近、直接の知り合いではないですが、名前は知っているといったバイク屋さんの閉店を耳にすることが多いです。ヤマハもホンダも販売チャンネルを絞っている関係だと思いますが、販売やサービスの窓口のバイク屋さんが少なくなりすぎると逆効果のようにも思います。また、中古バイクを購入する方法が個人売買や、オークション等の割合が増えると整備の質が落ちることが多いので、流通する中古車両の質が悪くなっていくと思います。日本市場としては、先細りの業界ですが、うちの田舎の場合、ホンダのディーラーが多く、4輪と2輪が同じ敷地内にあったりもしますので、ヤマハとトヨタ、ホンダとホンダ、スズキとスズキといった4輪と2輪のディーラーが一緒の敷地内にあると便利かもしれません。すみません、カワサキは思いつきませんが、組むなら日産でしょうか。今回のブログは、約2か月前です。

  

スタータークラッチ交換でお預かりですが、状態が酷いので、コンディションレベルチェックから始めます。

  

純正クラッチホースのホルダーが上下逆ですので、修正しました。プラグキャップがNGK製に交換されていますが、防水性がないので、水が入り錆びます。また、プラグキャップの抵抗値が純正と違いますので、点火時期に影響します。

  

キャブレターがインシュレーターに奥まで刺さっていません。浮いています。

  

キャブレターの差し込みを修正しました。Vブーストのジョイントですが、ここのバンドは、ストッパーが無いので、締めすぎるとジョイントが変形します。

  

バッテリーも交換をご希望でしたので、新品に交換しましたが、プラグコードとプラグキャップが社外品で、イグニッションコイルの接続がダメでしたので、修正しました。バッテリー交換が過去に行われた車両は、お約束のように、差し込み部分が腐食しています。各配線部分も点検しましたが、端子が焼けているものもありましたので、カプラー部から外し、修正しました。

  

エアクリーナーは、純正で、まだ、清掃で使用できる範囲でした。ダイヤフラムは、回転や作動不良は無かったので、平気そうです。

  

クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので平気そうですが、ウォーターポンプのケース側ガスケットからエンジンオイルが漏れているので、今回全量交換になります。

  

前回他店でクーラントの交換の際にオンの位置のままにしたようです。オンの位置だとサーモスタットをショートカットしますので、エンジン始動直後からラジエターにクーラントが流れます。夏ならまだしも冬は水温が上がりにくくなります。スパークプラグはデンソー製のイリジウムです。4番気筒が死んでいます。3番は錆びが酷いです。経験上、デンソー製のプラグよりNGK製の方が好きです。(個人的意見です。)プラグキャップが社外品(防水性無)だと大体プラグが錆びています。スパークプラグは、NGK製JR8Cに交換しました。

  

バッテリーは、ゲルバッテリーの新品に交換しました。エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は、平気そうです。

  

前後タイヤですが、溝はありますが、製造後6年たっているので、交換した方が良いです。個人的には、ダンロップ純正をお勧めしています。フロントタイヤのパターンがひし形なので、摩耗してから振れが出にくいです。また、リヤタイヤは、接地面がとがり気味なので、ラウンドが平らなタイヤよりは、摩耗時に振れが出にくいです。

  

フロントフォークのエア圧ですが、普通のエアバルブなので、抜けることもあり、また、気温でも内圧が左右されるので、1か月に1回は点検した方が良いと思います。できれば、毎回乗る前に、フォークとタイヤのエア圧は見た方が良いです。

  

ダストシールのヒビが多いです。ヒビがあると防水性が落ちます。

  

フォークオイルは、まだ漏れていませんが、オイルシールを押えているクリップが錆びています。

  

キャリパーは、前後とも清掃した方が良いです。

  

リアキャリパーは、パッド押え板が反対で、この状態だとパッドを後ろに押しているのでブレーキを掛けるたびに前側にパッドの裏板が当たります。裏板は鉄板なので、キャリパー側がへこみます。ガソリンタンクは内部に錆も見られないので、平気そうです。

  

リアサスも新車時部品のようなので、ゴム類の劣化があります。

  

各フルードの交換時期は不明です。クラッチ側は、エンジン側の熱で劣化が早いので、1年毎に交換した方が良いとは思います。

  

エンジンオイルを抜き、スタータークラッチ交換の交換です。

  

スタータークラッチの交換です。エンジンオイルを入れる前に、ウォーターポンプのオイル漏れ修理です。

  

クーラントを全量抜きます。ウォーターポンプを外して、ガスケット交換です。

 

今回交換した部品類です。シフトリンクのカバーも劣化していたので、交換してグリスアップです。

 

最終チェックと試乗です。必要最低限の整備を行い、使用に問題ない程度になりましたので、残りの整備は、車検時に行った方が良いです。無事納車になりました。

2020.06.05 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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