
先日、町内の方にベルマークってまだ集めてるの?どこに持って行けばいい?と聞かれ「毎年集めてます。良かったら小学校に♪」と答えておきましたが、この度11月の集計の結果、発寒小学校の集票累計点数が100万点を超え、感謝の盾が贈られました。
ベルマーク運動はご存知の通り、主に文具や食品についている「ベルマーク」を集めて財団法人ベルマーク教育助成財団というところに送り、点数に応じて様々な教育に関する備品と交換して貰えるという活動です。以前調べて分かった事は学校の設備を充実させるだけでなく、ベルマークに現金を加えて購入できるということや、養護学校、ろう学校、盲学校、災害被災校など国内外の子供たちを援助しているという事。
私もPTAに関わるようになって気をつけるようになりました。なぜかお酒の「まる」にも付いていたり、最近ではエプソン、キャノンのインクカートリッジやトナーも点数になるので、できるだけ集めるようになりました。
今回ベルマーク財団のホームページにもしっかり達成校として載せられていました。しかし上には上がいるもので、埼玉県にある小学校はなんと600万点!一体どんな活動をしているのだろう。
http://www.bellmark.or.jp/index.html
ただ、ベルマークでネット検索してみると活動に対して否定的な意見も。まず作業はパッケージから切り離す事から始まり、小さなマークを切り抜いて、仕分けしたり、計算したり非常に地道な作業。PTA活動の中に組み込まれてしまっているので、中には仕事を休んで活動に参加することになる保護者も。それで集められたベルマークで貰える物と言ったら…。ベルマーク活動を時給換算すると最低賃金にもならないだろう。という辛口の意見も。
確かに子供の頃からやっていた運動だからそこまで考えはしなかった。実際作業現場は見てないので言えないのだけれど、保護者が集まって作業をしながら子供や学校の話もできるメリットもあるとも聞く。確かに金額だけでとらえると割の合わない仕事と言えるだろうけれど。
でも、だいたい私の子供の頃ってベルマーク集めは子供がやっていたんではなかろうか?そんな係がいたような気が…覚えは無いので自信はないが。そうするといつからPTAがやるようになったのか?
リングプル集めと一緒で最初の目的からズレてしまったものもあるけれど、時には一歩引いて見る事も必要かもしれない。最近の偽装事故や年金の問題のように内部にどっぷり浸かってしまっては、間違っていても気づかなくなることもあるようだし。
累計100万点ということは今までの先輩方の積み重ねということで、心からありがとうございましたm(^^)mと、感謝を申し上げる次第であります(^^)v