崖巡り〜。
一仕事済ませて午後から増毛町雄冬を目指す。今日は一日好天の予報。
途中で一昨年行った浜益の黄金山が目に飛び込む。相変わらず凄いフォルムだ。どうせならこの登山も考えれば良かったかな?
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トンネルが続くオロロンライン。かなり長いトンネルが多く海岸線は見えない時間が続く。
この崖も相当なものだ。左には昔のトンネル跡が。
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早朝か、夕方か? どちらを狙うか考えたが、日本海岸は午後からの方が太陽が当たるので、午後のスタートにした。
崖は高度感を出すのが難しい。下から見るか、上から見るか? という議論(?)はあるが、この辺は上から海を見下ろす事はほぼ無理なので、こうして海岸から見られるだけでも良い方だ。
浜益区の鷲岩(愛冠岬)というのは船でしか見る事ができないというし、道路も車を停める所が少ないので撮影場所は限られている。
自転車だとトンネルの歩道が狭くてちょっと危険そうだし。
旧燕トンネル上の崖。
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雄冬岬到着。雄冬岬も道路からだと先端しか見られないが、道路脇に休憩所がありダイナミックな白銀の滝が眺められる。
この水は暑寒別連峰から流れて来るとあり、国道の開通記念に命名されたと看板に書かれててあった。
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また、この数百メートル増毛寄りには銀河の滝が崖の中腹から吹き出ている。
さ、雄冬岬展望台へ〜と思った時に前方に赤い岩を発見。少し車を走らせる。赤岩岬というのだそうで、これまた凄い。
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雄冬岬展望台へ。急な坂を登り切った所で整備された駐車場があり、そこからしばらく階段を歩く。駐車場の頭上には切り立った崖が続き、この柱状節理は見事なもので、層雲峡に匹敵するんではないかと思うほどの迫力。
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展望台から続く遊歩道は手摺が壊れていて先へ進めず残念。
どこから見るのが一番良いのか色々見たが、展望台を下りた所に廃校になった雄冬小中学校があり、そのグラウンドから見たのもなかなか良い。学校があった頃は子ども達が毎日この崖を見上げていたのだろう。
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学校のすぐ横にある岩石公園。なんで岩石? と思ったら巨大な岩石がドン! ドン! と置かれてあった。
中央の建物が雄冬岬展望台(標高135m)。
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帰り際にまた黄金山。
夕日が当たり、手前の水田に移った山が綺麗だった。
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札幌から雄冬までは約100キロ。雄冬から増毛までは他にも奇岩、絶景がありそうなので是非また行きたい。