道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

日没

2018年05月22日 23時47分53秒 | 写真

雄冬からの帰り道。日の入りも綺麗だろうと、厚田まで戻ろうと思ったが余裕を持ってその少し手前の送毛当たりでカメラを構える。

遮るものが何もない海。波も穏やかで何十キロ先まで見通せるようだ。

太陽が水平線にかかったくらいで色んな形になってきた。

なぜか鳥が横切る事が増えて来た。

楕円状になって…下の方にも一筋の光。蜃気楼みたいなものか。

沈む直前は潰れて横長になった。なんだか不思議。

雲が全くないせいなのか、厚田に着くまで空が赤く染まったままで、なかなか暗くならなかった。

日没時間は19時02分だったが、20時くらいまで太陽が沈んだ辺りは赤かった。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雄冬岬

2018年05月22日 23時46分05秒 | 崖っぷち

崖巡り〜。

一仕事済ませて午後から増毛町雄冬を目指す。今日は一日好天の予報。

途中で一昨年行った浜益の黄金山が目に飛び込む。相変わらず凄いフォルムだ。どうせならこの登山も考えれば良かったかな?

トンネルが続くオロロンライン。かなり長いトンネルが多く海岸線は見えない時間が続く。

この崖も相当なものだ。左には昔のトンネル跡が。

早朝か、夕方か? どちらを狙うか考えたが、日本海岸は午後からの方が太陽が当たるので、午後のスタートにした。

崖は高度感を出すのが難しい。下から見るか、上から見るか? という議論(?)はあるが、この辺は上から海を見下ろす事はほぼ無理なので、こうして海岸から見られるだけでも良い方だ。

浜益区の鷲岩(愛冠岬)というのは船でしか見る事ができないというし、道路も車を停める所が少ないので撮影場所は限られている。

自転車だとトンネルの歩道が狭くてちょっと危険そうだし。

旧燕トンネル上の崖。

雄冬岬到着。雄冬岬も道路からだと先端しか見られないが、道路脇に休憩所がありダイナミックな白銀の滝が眺められる。

この水は暑寒別連峰から流れて来るとあり、国道の開通記念に命名されたと看板に書かれててあった。

また、この数百メートル増毛寄りには銀河の滝が崖の中腹から吹き出ている。

さ、雄冬岬展望台へ〜と思った時に前方に赤い岩を発見。少し車を走らせる。赤岩岬というのだそうで、これまた凄い。

雄冬岬展望台へ。急な坂を登り切った所で整備された駐車場があり、そこからしばらく階段を歩く。駐車場の頭上には切り立った崖が続き、この柱状節理は見事なもので、層雲峡に匹敵するんではないかと思うほどの迫力。

展望台から続く遊歩道は手摺が壊れていて先へ進めず残念。

どこから見るのが一番良いのか色々見たが、展望台を下りた所に廃校になった雄冬小中学校があり、そのグラウンドから見たのもなかなか良い。学校があった頃は子ども達が毎日この崖を見上げていたのだろう。

学校のすぐ横にある岩石公園。なんで岩石? と思ったら巨大な岩石がドン! ドン! と置かれてあった。

中央の建物が雄冬岬展望台(標高135m)。

帰り際にまた黄金山。

夕日が当たり、手前の水田に移った山が綺麗だった。

札幌から雄冬までは約100キロ。雄冬から増毛までは他にも奇岩、絶景がありそうなので是非また行きたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする