カメラのサークルで長期的な課題として「街」の組み写真を撮る事になった。
自分の街でなくても可ということだったので、夕張もいいなぁと思っておりましたが、結局「発寒」にすることにしました。課題が出た冬からの写真や前から撮り貯めたものもありましたが、やはり今回はイチから撮ってみようと思い、講師の方にも助言を頂いたりして、どこを撮ろうかまずはリストアップ。
やっぱり歴史を絡めたいかな〜と思い、昔からある歴史を感じさせるものも良いかなと。
ロケハンではありませんが、今日は天気も良かったので昼飯も食べずに街をグルグル。その中の一つで発寒の墓地にも行って来ました。前に行った時にもかなり古い墓石を見つけたので再度探しに。
見た目で古いことは一目瞭然で、古い墓石を見ると昭和初期から大正、明治というのも見つかり、また二つ『慶應』というのがありました。
慶應三年!
慶應というと明治の前、1865年から1868年までの短い期間。今から150年ほど前になります。その時のお墓だから亡くなった方はもっと昔に生まれているという事です。
北海道は今年命名150年という記念の年になるそうですが、それほど発寒は北海道の中では長い歴史があるという事ですね。
それからレンガ造りの牛舎とサイロで有名な三谷牧場跡へ。牛舎を改装してレストランとして人気もありましたが、なんとなく人気がないと思ったら入り口になんと張り紙があり、この5月15日に閉店していました。
お洒落なレストランでそこそこ人も入っていたのに残念な事で。