昨日は10時間立ちっぱなし動きっぱなしの仕事だったので、流石にバテて夕食後ビールも効いたのか、ソファに横になってうたた寝してしまい、気付いたら12時を回っておりました。
滝野霊園の大仏様。先週の雪はもうなくなったでしょうか?
先ほど入れたテレビで海外の人に100円均一のショップで売っている商品を使って貰うという番組がありました。
最後のVTRはブラジルの家族に取材したものでしたがその長男が19才。母が数年前に仕事を解雇されて思うように働くことができず、長男が家族の中心になって働いているために中学校も途中で行けなくなり、未だに中学校を卒業できずにいると紹介されていました。
番組では色んなグッズで長男の家事を減らすような商品を提供して、妹や弟が調理や掃除を手伝うようになっていました。
これを見ていて日本はなんと恵まれている事かと感じました。
様々な理由があるとは言え、経済的にもなんの問題はないのに、小学校も中学校も行かずに卒業してしまう子が沢山います。
ブラジルでは教科書も貸与されているため返さなければいけないので線も引けないと言う。対して日本は無料で教科書を支給されろくに使われずに捨てられるものも多いでしょう。
児童委員が言うのもどうなのかと思いますが、中学校にほとんど行っていないのに、卒業をさせてしまうのはやはり問題があるのではないでしょうか。
就職に支障がきたすからという理由なのか、厄介払いしたいのか、それを誰が決めているのか? 本当の所は私にはさっぱり分かりませんが、学校に行っていない者に卒業証書を渡すのが良いことのようには思えないのです。
今年もあと2ヶ月。卒業までは5ヶ月。たった5ヶ月。
一歩踏み出すきっかけは何だろう?