今年もNPO法人歴史的地域資産研究機構(れきけん)の「寿都鰊御殿雪かき応援ツアー」に行ってまいりました。
今年は北海道有形文化財に指定されている佐藤家の見学も組み込まれていました。
まずは鰊御殿の雪かきです。
その前に角先生による建物の構造から意匠、細かな造作などの紹介・説明があり、古い建物だけに昨年はストーブを沢山使って部屋を温めたために建具に狂いが出てしまったとのことでした。
昔は下の囲炉裏ただひとつが暖房だったそうで、何十畳もある建物全体を温めることはなかったので、急に温度を上げたために木の膨張があったのではということでした。
雪は昨年に比べると少し少な目だったようですが、中庭に積もった雪が屋根の所で厚い氷になってしまい建物にかなり負担がきているようで、屋根も大分狂いが来ているようでした。
20名ほどが1時間位をかけて屋根から中庭に雪を落とし、皆汗をかきながら屋根の上まで積もった雪を外に掻き出しました。
お昼は地域密着型センター「ふれあー寿(じゅ)」に移動して、持参したおにぎりに「風のごはんや」さんが用意してくれた豚汁と漬物と、寿都の名産品『生炊きしらす佃煮』!
いや~漬物も止まらなくて豚汁は2杯もいただいてしまった。
「風のごはんや」さんは本来月曜のみの営業ということでしたが、お休みの所特別に作っていただき誠にありがとうございました。
そして角十佐藤家へ見学に。
建物は明治10~20年代と推定され、窓などの木材には老朽化が見て取れますが、柱はどれだけ大きい木からとったのかというほどの太い柱が走っており、こちらは見た目は結構あっさりな建物の印象でしたが、内部の今には高さ9mの大空間が広がっています。
こちらも普段は公開していないということですが、特別に役場の人の案内で入ることができ、角先生にまた様式の説明をいただきました。
帰りのバスは皆雪かきの疲れでグッスリでした。
今年は北海道有形文化財に指定されている佐藤家の見学も組み込まれていました。
まずは鰊御殿の雪かきです。
その前に角先生による建物の構造から意匠、細かな造作などの紹介・説明があり、古い建物だけに昨年はストーブを沢山使って部屋を温めたために建具に狂いが出てしまったとのことでした。
昔は下の囲炉裏ただひとつが暖房だったそうで、何十畳もある建物全体を温めることはなかったので、急に温度を上げたために木の膨張があったのではということでした。
雪は昨年に比べると少し少な目だったようですが、中庭に積もった雪が屋根の所で厚い氷になってしまい建物にかなり負担がきているようで、屋根も大分狂いが来ているようでした。
20名ほどが1時間位をかけて屋根から中庭に雪を落とし、皆汗をかきながら屋根の上まで積もった雪を外に掻き出しました。
お昼は地域密着型センター「ふれあー寿(じゅ)」に移動して、持参したおにぎりに「風のごはんや」さんが用意してくれた豚汁と漬物と、寿都の名産品『生炊きしらす佃煮』!
いや~漬物も止まらなくて豚汁は2杯もいただいてしまった。
「風のごはんや」さんは本来月曜のみの営業ということでしたが、お休みの所特別に作っていただき誠にありがとうございました。
そして角十佐藤家へ見学に。
建物は明治10~20年代と推定され、窓などの木材には老朽化が見て取れますが、柱はどれだけ大きい木からとったのかというほどの太い柱が走っており、こちらは見た目は結構あっさりな建物の印象でしたが、内部の今には高さ9mの大空間が広がっています。
こちらも普段は公開していないということですが、特別に役場の人の案内で入ることができ、角先生にまた様式の説明をいただきました。
帰りのバスは皆雪かきの疲れでグッスリでした。