道草、より道、まち歩き。

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バーン・アフター・リーディング

2009年05月01日 23時36分45秒 | 映画
Barnafterブラピとジョージ・クルーニーはオーシャンズシリーズでも一緒で息の合うところをこの映画でも?と思ったら、二人の接触するシーンは極少なくてホンの一瞬。それもひっくり返ってしまうほどの驚きの場面。もしかしら別撮りで会ってもいないかもしれない。ところが二人は重要なところで繋がっていて、その関係というととても一口では…という感じ。

アル中でCIAをクビになったオズボーンは悔し紛れにCIAの暴露本を書こうと決意する。その文書はオズボーンと離婚しようとしている妻ケイティがパソコンに入っていた情報と共にCD-ROMにコピーし弁護士の手に。弁護士はそのCDをフィットネスセンターの更衣室に落としてしまう。
フィットネスセンターの従業員チャドはCDの内容を見て、これはCIAの機密文書だと考えCIAを脅し一攫千金を狙おうと画策。同僚のリンダは全身整形の費用にあてようとこれに同意し、二人ははオズボーン、次にロシア大使館に接触しようとする。またリンダは出会い系サイトで知り合った財務省連邦捜査官ハリーと良い仲になるが、ハリーはオズボーンの妻ケイティとも不倫中で、三日と一人ではいられないエロオヤジだった。
しかしこの連鎖が意外な展開に発展し、とうとうCIAも調査に乗り出す事に…。

オズボーン役のジョン・マルコビッチははまり役だが、アル中でクビになったのにそれほど酒で失敗しているというくだりが無いのが残念なところ。ブラッド・ピッドはこういうちょっとバカっぽい役をやらすと面白いなあ。一昨日献血をしながらテレビを見ていたらブラピ主演の「セブン」が始まって、半分を見たところで献血終了となった。一度見た事はあるのに続きが無性に見たくなってこの映画を見た帰りに借りてきたが、この映画とはまるで違う人間を演じていてやっぱりブラピは上手い。
ジョージ・クルーニーも好きな俳優。格好いい役も良いけれど、こういうエロオヤジ役もピッタリ。
結末は衝撃的というか呆れてしまうというか、その前に十分衝撃的な展開があるので、結末は良いんじゃない?これで♪ と私はハッピーエンドだなあ(女性三人には)と思えた。爆笑するって映画ではないが、終止ニヤニヤハラハラの映画です。
もし観る人がいるなら公式サイトの人物相関図を見てから映画に行く事をお勧めします。

コメント
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