道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

厳戒体制!?

2008年05月24日 23時04分50秒 | まち歩き(発寒)
Img_4264昨日の話しになってしまいましたが、朝から商店街の街路樹の花壇に町内会や街づくりボランティアの方々が花の苗を植えられるということで、商店街の情報誌に掲載する写真を撮るため商店街へ出てみると、路上に消防車が数台停まって片側の歩道が通れない状態になっていました。何事?ボヤかな煙は見えないけれど…。と思いながら現場の横を迂回して通り過ぎ、花を植えているボランティアさん方のところへ行くと、どうやら民家の駐車場に白い粉が撒かれてあったらしく消防局が出動して調査しているらしいとのこと。しかし現場近くの公園でゲートボールをしていた方々や、心配そうに集まってきた通りの向こう側の野次馬を避難させるわけでもなく、異臭が発生している訳でもないようなので、それほど緊迫したほどでは無さそうな印象だった。
でも花を植えている写真を撮っているとボランティアのお母さんから「ちょっと、地域パトロールもしてるんだから、どうなっているか見てきなさいよ~」と言われたもので、ちょっと現場近くまで行って様子を見てくることにしました。すでにパトカー1台、消防車4台と大きなファンを付けた車両も到着していて、腕章を付けた警察関係者も数人見えます。ちょうど小学校の先生も駆けつけて、商店街の方と共に100メートルほど離れた場所から見ていると、そこへ消防の方々が防護服を着始め現場の物を確認しに行くようです。見ていると商店街の歩道から離れた現場の作業員と責任者が無線でやり取りをしていましたが、周りに居た私たちを避難させるということもしないので、大事ではなさそうな雰囲気です。防護服の作業員が帰ってきたので、先生が責任者の方に確認しに行くと、この場ではどんなものかは不明だったけれど検査したところ、塩の様なもので危険な物ではなく、作業員の方もすぐに防護服を脱いで道具も片付け始めました。結果的に安全上問題はなかったものの、住宅地で白い粉が発見されただけでこんなことになるとは。最近は硫化水素での自殺なども多発しているので、多くの人が過敏になっているのかもしれません。しかし消防・警察の素早い対処は流石です。
この後、花を植え終わったボランティアさんが戻ってきてこの同じ場所で集合写真を撮りました。よかったな~何事もなくて。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする