北海道交通死ワースト２年連続返上

2006年の北海道内交通事故死者数は277人（前年より25人減）ということで、全国ワーストを返上全国２位ということになりました。
死者数が１位だ２位だというのもなんだ気の引ける話だが、とりあえず交通事故死者が減っているという点だけを見ると素直に良しというべきか。全国でみると6,352人、数年前は１万人を超える死者がいたのだから、随分減っているのかもしれないが、シートベルト着用や飲酒運転取り締まり強化が効果を上げているのならば、もっと早くに手を打っていれば犠牲にならずに済んだ人達がいるかと思うと残念にも思う。しかし減らせるということはゼロにできる可能性もあるはずで、飲酒運転の罰則はまた強化されるようだが、飲酒運転を日常的に繰り返すドライバーは運転に不適ということで、免許証取得を永久に制限するくらいの策も打って欲しいものだ。それで一体誰が不利益を被るのか？飲酒ドライバーの生活を守るためかな？自動車が売れなくなるから？
この広い北海道を道警は札幌、釧路、旭川、函館、北見の５つの方面本部別に分けて統計をとっているが、中でも札幌は141人と突出して多い。190万人もの札幌だけれど、これをもっと減らせることができればいいのに。

http://safe-hokkaido.com/