札幌駅周辺の放置自転車が、内閣府が10-11月の平日の午前11時頃に調査をしたところ、03年の調査では2,387台だったのに対し、05年は1,255台にまで減少して全国6番目から30番目となった。これは条例で強制撤去できるようにしたことが功を奏したとみている。 ただ、市内の駅全体の合計は約4,900台上回る16,326台で、都市ごとの比較では6位から5位に悪化。新札幌、福住、北24条などの駅周辺は軒並み増加と発表している。
確かに札幌駅周辺の駐輪場は整備されたものの、その絶対数が不足しているようで、以前に比べると都心には停めにくいという印象を感じます。 その変わり調査のような札幌駅以外の駅周辺はマナーも悪く、自転車を停めた後に道路を渡らなければならない駐輪場はガラガラなのに、駅すぐ近くの歩道では二重三重に停めたりして、歩行者が歩くのも危険な場所も見かけます。 できるだけ歩きたくないという気持ちは分かりますが、もう少し停める場所を考えて欲しいもんです。
市内中心部に車を流入させないためには、自転車と公共交通を上手に使えるといいんですけど、札幌市長もたまに自転車通勤しているようだから、もう少し自転車を使いやすい環境を考えてもらいたいです。
写真は6月にスペインで行われた、車による渋滞を減らし無公害の乗り物である自転車をもっと尊重しようと訴えた「Ciclonudista(ヌードサイクル)」という催し。(マドリード/ロイター)自転車愛好家ら数百人がヌードで街をサイクリングしたそうです。この催しは欧州と北米、南米各地でも同日行われたヌードサイクリングのイベントの一環だそうで、全裸はともかく(^^; 欧米の方が脱クルマという意識は強いのかもしれません。