公開前のテレビの特集を見ていれば、新たな発見はなかったという印象。かえって「モナリザ」「最後の晩餐」「聖杯」「マリア」「秘密結社」等々テレビの方が細かに検証していて面白かったかも。 上下巻の小説を2時間に収めるとなると、色々ムリが出てくるのは分かるけれど、登場人物が話している時に説明の映像がバックで映し出されると、字幕を読むのが精一杯で映像に集中できないのは辛いところ。 誰が味方で誰が敵か?とサスペンス的なんだけど、全体を通すと…まあまあという感じですかね(笑)最後にあの人が?なんて思わせたいのかもしれないけど、途中でもしや?と思ったりもしたからなあ(^^; でもラングドンと別れる時の笑顔はチャーミングだったと思いますよ。 しかし殉教者「シラス」って字幕にでるのだけれど、聞こえるのは「サイラス」なんだよな~そのまま訳しちゃいけないの? なんの予備知識もなしに見たらもっと面白かったのか、意味が分からなかったのか…。
予告編で「007 カジノロワイヤル」が12月公開ということで、新ジェームズ・ボンドはどーなんだろ?と不安がありつつも楽しみです♪