道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
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トラックの悲鳴

2005年10月18日 23時50分48秒 | ヒトとクルマ
10月16日付道新によると、このところの原油高騰による燃料代の高騰で、車を使用する業種は大変な状況なようで、中でもトラック業界はその上来年4月からトレーラーなどの荷台部分(シャーシと言うそうです)に対する自動車税も、今まで北海道は減免措置で全国並の税率を見送ってきたが昨年度に廃止を決定。段階的に税額が現行の11,300円から56,900円と5倍!に上がるという。
今日の朝刊にも個人のダンプカー運転手が燃料代などの経費負担増で、廃業する人も増えていると記事を載せていた。
仕事減というのは運送業界のみならず、長引く不況で私も実感しているところですが、ダンプの運転手も燃料負担は売上の4割を超えるという。そのため仕事を選んでる余裕ではなく、疲労が大きい遠方の仕事でも引き受けハンドルを握り続ける状態だという。
無理な状況で運転し続け、事故につながれば運転手だけでなく、一般の人を巻き込む事になりかねないのだから、経費の負担増はユーザーから荷主まで広く負担して、早さと安さだけを求める事のないようにして欲しいものです。
それにしても原油増といっても今使われているのは数年前に契約した原油なのだから、すぐに末端価格が変動するのはおかしいとの話も聞かれます。価格ってなかなか下げないのに上げる時は早い早い。石油元売りだけは痛くも痒くもないとの声も…。

コメント
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