豊浦町の岩屋観音と、日本一の秘境駅「小幌(こぼろ)駅」へ。
岩屋観音へは2つのルートがありますが、トンネル出口にある国道沿いの駐車帯に車を停め、国道を横断し山道の入口へ。「岩屋観音へ」という標識が付いていなかったため、私は緑のルートから向かいました。
この道が歩いても歩いても一向に下り道にならず、少し不安を感じた頃二股の道になり「岩屋観音」と書かれた看板に「ここくだる」と手書きで追記されたものを見つけ、素直に道を右の小道を降りて行きました。
その下には礼文華山トンネルと思われるコンクリート。(後に写真を見ると砂防ダムだったようです)
(上の地図はGPSを使ってルートを紹介していた方のものと、実際に自分で歩いた感覚から作ってみました。ピリカ浜への道もあるようですが、それはわからず)
それからは谷を下って下って、小さな川に並走して下ること数分、青い海が見え始めました。
木で造られた鳥居の奥の洞窟には仏像が数体。ここが岩屋観音か。
崖沿いの岩場にちょっと登れば先に行けそうだったので進んでみる。
下はムラサキイガイというのがびっしり付着していて歩くとブヨブヨ弾力があり、ここはそのイガイでできてるんだろうか? なんて想像したがこういう 何かがびっしりの状態は妻が苦手そうとも思う。
この先には文太郎浜が見え、立岩だろうか大きな岩も見ることができましたが、この十数分後には潮が満ちてきて慌てて海岸に戻る。ボーっとしていたら帰れなくなっていたかもしれない。
しばらく一人で景色を楽しんだ後、降りてきた道を登るのは厳しいな〜と思いつつ登り始めると右手にも小道があった。(赤ルート)
これが文太郎浜、小幌駅に続く道か! 全く表示がないので気付かないと大変だった。
つづら折の登り坂を登ること数分、崖沿いの比較的平坦な道になった頃、開発局の職員二人に出会い、若い方が「小幌駅はもう直ぐですよ」と言うので、なんだこっちからの方が楽なんだと思って歩いたが全然着かないじゃないか! もうすぐの定義が全然違うんじゃないか?
なんだよ〜途中で分岐があったか? と不安になりかけた頃に文太郎浜/小幌駅の分岐看板、そこから直ぐ見えるほどの距離に駅が見えた!
う〜ん正に秘境駅だ。
しばらく写真を撮ったりしていたが、特急は通ったものの停車する列車はない。そりゃそうだ、ここに停まるのは一日数本らしいから。
名古屋 台湾ラーメン…。どっちなんだよ!
ま、それはそれとして、ご当地ラーメン的なものを見るとついつい手が伸びてしまう。
しかし沖縄中華そばって本当にそばだったので、遠慮しました。
室蘭周辺は朝から晴れ予報だったので早朝から出発し、前々から行きたかった稀府岳へ。
稀府岳はカメラの同好会のメンバーで登った人がいて、調べるとその先には天狗岩と言う巨岩・奇岩もあって興味があり、とても登りやすいと思っていたのでこの後は小幌駅まで足を伸ばそうと思っていたが、甘かった!
稀府岳までは90分、それからまた天狗岩までがさらに40分もかかり、それもかなり険しい登山道で下り坂。帰りも考えると山を二つ登っているようだ。
今まで登った山は大抵途中に平坦な道があったりで呼吸を整えられるのだけれど、ここは延々と登りって感じで途中本当にゼーゼーハーハーと息が切れた。
多くの人が稀府岳で帰ると言うのも頷ける。
登山口からの標高を考えると獲得標高740mと言うことになるのか。
こりゃ結構な山じゃないですか。
ハイキング気分で来てみたのに。
しかし苦労したかいもあって天狗岩は物凄い。
なぜここの場所だけにこんな巨岩が。うまいことこの岩だけが残ったのだろうか。
天狗が置いていったと言う理由かも…なんて考えながら帰りもまた登り坂を登るのであった(^^;
白老町 白老滝【ドローン4K撮影+α】
滝が奥の方にももう一段あって、上空からでないと3段あることが分かりにくいです。
木に引っかかって落下、プロペラの根本が折れた。
ショックだ。
油断した訳ではなかったのになあ。
余計なことしたばっかりに。
反省。
滝の音が必要になって手稲山の麓、平和の滝まで行ってきました。
駐車場がかなり混んでいて、近くでは熊の目撃情報もありながら登山の客も結構いるようです。
平和の滝も珍しく4、5人の人が涼んでおりました。
この圧倒的迫力! 100m以上の断崖。
白いところは昔の道路。よくこんな所に道をつけたものだと驚かされます。
靴のソールが柔らかくて足が痛くなるほどの岩盤。石の上を歩くより歩きづらかった。