西警察署少年補導員連絡協議会、全体会議と研修会に出席。
なぜか会長の挨拶の時に「むすんでひらいて♬」のテープが流れるハプニング。また、警察署長の挨拶にも今度は「できるかな〜?」と幼児に話しかけるような声が流れて会場は???となりながら思わず頬が緩みました。会場のちえりあの講堂にセットされていたものだったのか謎です。
警察署長から先日の児童虐待死についても冒頭話されて、少年非行について説明がありました。多くが、両親の離婚〜シングルマザー(ファザー)になり親が不在〜夜の遊びに〜同様の子などからの誘い〜組事務所との繋がり〜組の部屋に住み込み〜という流れに繋がるという事でした。
研修会では生活安全課超から、少年非行の概要という事で説明がありましたが、数という事では確かに減っておりこの10年で約半数になっていますが、喫煙・飲酒・夜間の徘徊に関しては減っていないという事でした。
また、減少の要因は一概には言えないが、ネットの普及とか潜在化しているのかもしれないと、警察の方でもはっきりとは確定していないようです。有害図書の取り締まりという事も話されていましたが、コンビニではまだ結構成人誌が販売されている事に少し驚きます。
これだけネットが普及していても販売しているって事は、多分購入しているのはネットを使えない年配の男だと思われ、コンビニで買う度胸のある子どもはそう居ないのかな? と考えられますが、どうなのでしょう。あれだけ明るい店内で成人誌というのもどうにかできんのかとも思います。なにせ書店がほとんど無くなってしまい、近くには大型書店では成人誌のコーナーもないし、コンビニくらいしか購入するところはないのだろうなぁ。
それと未だに喫煙・飲酒があるということは、これだけ店舗では買えなくなっている筈のタバコ・お酒が手に入るというのだから、親・家庭でタバコ・酒を手に入れているという事なのでしょう。
以前から聞いていましたが、外ではタバコは吸うなという親もいましたので、今もそれほど変わっていないのかもしれません。
お祭りだとかでは普段見かけない服装の少年・少女を見かけますが、普段彼らはどこにいるのだろう? 学校の制服も着崩している生徒も見かけなくなりました。20年ほど前だと中学生でも怖くて近寄りがたいという子も居たようですが、私の地区の中学生は挨拶こそしないのもいるけれど可愛いものだと思います。
少年補導員と言っても祭りなどの行事以外で巡視活動をする事もない、と言うかなかなか時間の制約などできないのが現状です。夜外を歩いても子どもを見かける事もありませんし。