バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

忘年会LIVEの盛況、そして1年のご愛顧に感謝。

2010-12-31 | ある日の出来事

バイユー忘年会LIVE2010、大盛況でした。ロックンロール隠し芸大会と題しておりましたが、みなさんそのように楽しんでいただけたでしょうか?
毎年決死の出演、の私はロックンロールのはずが打ち合わせの時点でガレージもしくはモッズに路線変更?しかし実際に演ってみるとGSになってしまうという味わい深さでした。
ともあれこの企画も3回目、みなさまが楽しくバイユーで遊んで下さっていることがとてもわかり易い形で感じられる貴重なひとときで、毎年この日にたどり着いた喜びを噛み締めております。※写真は①②オードムーゲと大濱吾朗を従えてソウルメドレーでガッタガッタのTマイさん。③ドラマーがハンドマイクで!キノコズ、ロッキンシューズで著名なEンタさん熱唱中。すべて画像処理済?です。

101228

101228_2

101228_3

参加された方、そして今年バイユーを訪れて下さった方々。そしてそして足を運べる運べないにかかわらず日頃気にかけて下さっている方々に心より感謝をおくります。今年も1年頑張れました。ありがとうございました。

さあ、2010年もあと少しで終わります。新年は1月5日より営業いたします。そして最初の週末1月8日(土)には『新春DJ大会』という濃ゆ~い新年会のようなものが準備されております。豪華なDJ陣があまりに怖そうですが(笑)勇気のある方、飛び入り参加歓迎です。もちろんDJを肴にちびちびガヤガヤやるのも有りです。
2011年もどうかよろしくお願い申し上げます。


本日は恒例忘年会LIVE!

2010-12-28 | イヴェント案内

2010年もいつの間にか押し迫ってきました!
クリスマスから後が早すぎる~。

というわけで2010年バイユーゲイトは本日が最終営業日、

本日は恒例?『バイユー忘年会LIVE』を開催いたします。

バイユーを常日頃ご利用頂いているお客様方がこの日は憧れの??ステージに立って歌や演奏を披露するロックンロール隠し芸大会。勿論非バンドマンの方々も出演しますし、今年もバイユー従業員陣も登場いたします。
バンドマン近田やブルースマン大濱吾朗はともかく、私は非難を覚悟の決死の出演です(笑)。ギターを一年振りに取り出してコソコソ演ります!

もしお時間のある方は今年の憂さを晴らしに??是非バイユーに!そしてステージ上の諸々には寛大なお心で…。。。午後7時開場/午後8時開演、入場料はございません。飛び入り出演も可能です!

尚、本日は終演まで禁煙となります~では、どうかよろしくお願いいたします。


ベツノホシ

2010-12-27 | 芸能ネタ

パソコンを立ち上げてインターネットに接続され社会に繋がるとカメダ兄弟のニュースが見える。時々彼らについて意見?や感想を求められることがあるけど、アレは
僕が子どもの頃からとても好きで、好きが高じて恐れさえ抱いてきたボクシングというものとはまったく別のモノ。別の惑星で行われているあまりにも遠いものという認識です。よって昨夜の諸々も観てもいないし録画もしていません。僕らには時間がありあまっているわけじゃぁないのだ。
そうだなぁ…AKB48の選挙か?ジャンケン?の生中継(スポーツ新聞で知りました♪)をやってても特に観たくない、というのと同じようなものかもしれません。

でも、もうすぐ発表される今年のプロボクシング年間MVPは絶対に西岡利晃選手でしょう!?10歩譲って、長谷川選手。頼むぜプロボクシング~。


キノコズ初お目見え!

2010-12-27 | ライヴ報告

噂のバイユー界隈版スーパーバンド『キノコズ』が遂にライヴデヴュー!
タイト、シャープ。そして歌心あるビート。お客さんは息を詰め聴いる…(お客さんの興味と期待の大きさ故だと思いますが、これにはメンバーも苦笑い)。
101226 期待通りの初陣、今後に期待を感じさせる1時間超のステージでした。インストゥルメンタルナンバーと日本語詞付きカヴァー、オリジナルを上手く配置した構成的にもシンプルながら飽きさせない気配りが感じられ楽しく聴くことができました。
流石に手練三人、演奏は申し分なし。カッコ良かったです!
今のままでも十分魅力的なルーツロックトリオなので、これでいいかな?とも思うのですがバンドの方向性がもっと明確になってくれば更に良くなりそうです。長くリハーサルを重ねてきただけのものを見せていただきました。
民雄さん増吉さんエンタさんありがとう~!


明日26日(日)はLIVE営業、噂の『キノコズ』登場!

2010-12-25 | イヴェント案内

今年もいよいよ押し迫ってきました。明日12月26日、日曜日は今年最後のLIVE 営業となります。

バイユー界隈では噂の新バンド『キノコズ』(井上民雄 vo&g 増吉俊彦 b 遠田和範 dr)が遂に登場します。初ライヴがバイユーで良いのでしょうか!?StumbleBumでも活躍中の民雄さんにMidnightSpecialの増吉さん、そしてRockin'Shoeのエンタさん♪という三鷹北口版ルーツロックなスーパーグループ。2010年最後のライヴアクトは彼らです。必見!
この日は開場開演時間がいつもより遅く、PM8時開場/PM9時開演となります。料金は1000円(+1drink)。お待ちしております。


そうよ、クリスマス・イヴながよ…

2010-12-24 | ある日の出来事

本日はクリスマスイヴ
高知の実家には仏壇があって、自宅には小さな神棚のあるワタクシでさえ、なんだか浮き足立つ思いです。今朝クルマのエンジンをかけたら「12月24日、クリスマスイヴです!」と機械音声が♪さて、バイユーはどうでしょう?
…特に何もなさそうですが。。。
今夜はローストビーフ、ラタトウィユを用意しました。クリスマスアルバムの数々と共に地味~にクリスマスイヴの夜を過ごします。お待ちしております!

Okinawannchristmas


これもボクシング。

2010-12-24 | ボクシング

昨日の久高選手の世界王座挑戦は完敗に終わりました。
消化不良という声さえあがる敗戦ではありましたが、それにより挑戦にこぎ着けた過程の価値が変わるわけではありません。技術と圧力に長けたチャンピオンに挑んだ世界戦らしい世界戦でした。
ひたすら右のカウンターを狙い続けた久高選手。右構えと左構えを試合中に器用にスウィッチして的の絞りにくいカサレス選手に対してあえて困難を承知でカウンターで挑んだ戦いぶりは魂のこもった12ラウンズでした。2度も素晴らしい右カウンターでチャンピオンをグラつかせたものの追撃のパンチは外される。相手の技術が上でした。
生命線の右カウンターを狙って手数が減っていき、ズルズルとポイントを失っていく展開。右を固めて構えたまま至近距離で左のみを降るいつつ、何度となくタイミングを伺う久高選手。その間にチャンピオンの細かなパンチが何発も彼を捉える。
想いや諸々が報われることなく着々と貴重な時が過ぎてゆく。
激闘や興奮、感動を巻き起こすに至らず試合を終えることになってしまう。選手の、ファンの想いが行き場を失いリングの周囲に漂う…何度も観たこの風景も、実はあまりにボクシング的でした。
興奮や感動があらかじめ用意されているわけじゃないのだ。

つまらない、と思った人もいると思う。
それでも僕にとっては、人間が激しく倒れたりする異種格闘技やK1、そしてカメダ一家の試合なんかよりも…。
盛り上がりも、わかり易いヤマ場もなかったこの日のボクシングのこそが遥かに魅力的で、心を動かされるものなのです。

20101223vs


価値ある世界挑戦。

2010-12-22 | ボクシング

…ボクシング話です。ごめんなさい。

巷ではボクシングもどきを作り上げてきた関係者共による、まがい物の興行、まがい物の3階級制覇挑戦がほんの少し話題になっているようですが…。

それよりもっと直近、12月23日に大阪で価値あるボクシング世界タイトルマッチが開催されるのをより多くの方に知っていただきたい!!と思いパソコンの前に座っております。その試合とはWBA・Sフライ級タイトルマッチ/チャンピオン:ウーゴ・カサレスvs挑戦者:久高寛之戦です
Vs挑戦者、久高選手はこの試合が3度目の世界挑戦。悲願の王座奪取に向けて1階級上げ強豪カサレス選手に挑みます。この3度目の挑戦にこぎ着けた経緯がなんとも真っ当なもので、昨今の理屈の通らないあまりに酷い世界タイトルマッチの数々とは一線を画しています。
これまでのキャリアを通じて格上の選手との対戦や国外での試合を恐れず(拒まず)戦ってきた久高選手。過去に日本タイトルマッチ、タイでの世界1位との対戦、フィリピンでの試合と続けて破れ、トップレベルの選手としては致命的とも言える3連敗を喫したことさえあります。そこから這い上がり最初の世界挑戦にこぎ着けたのは4連敗を恐れず世界的強豪選手と戦い見事勝利したからでありました。世界挑戦では坂田選手、タイでのポンサクレック選手との戦いと続けて敗れたのでしたが、諦めなかった彼は今年またまた敵地タイに赴き28戦無敗の世界1位の選手に挑み見事8RTKOで勝利し世界戦線に復帰したのでした。
この勝利には驚きました!とかく内弁慶と言われがちの日本のボクサーが成し遂げた痛快とも言える勝利。この偉業が将来を嘱望される無敵状態の若手選手によってではなく濃密なキャリアを積んできたボクサーにより成されたことが本当に素晴らしいと思いました。個人的にはこのニュースを聞いて、世界王者西岡選手がメキシコで世界的強豪ジョニー・ゴンザレスにKO防衛を果たした時と同等の興奮を覚えましたね!
そうですボクシングの頂点と言われる場所にたどり着きたければこのようにすれば良いのです。無敗の世界1位を敵地で後半にKO、誰がどんなケチをつけられますか??もちろんその背景にはテレビやマスコミのバックアップが無く、より良い環境&温室育ちにしてあげられなかったということもあるのでしょうが、その逆境こそがこのような強靭なボクサーを生んだのだと思います。
今回の挑戦話も決して都合良くは運ばなかったのでしょう、1階級上に活路を求め体重が重い上に圧力のある強豪カサレス選手に挑戦することとなりました。
ハッキリ言って予想はかなり厳しいと言わざるをえないでしょう。
しかし!前述のように幾多の修羅場をくぐってきた彼の、逆境で自身の持てる力を発揮しきることのできる強さに期待をしたいと思います。

ご存知のようにニュース等ではほとんど話題になっていないこの試合、TV放送はCSチャンネルのSkyAでの夕方からの生中継のみです。T●Sさん他はなんにもしてくれません(笑)これだけの実績もテレビさんの前ではなかったも同然なようです。ボクシング好きとしては最近ますますこのメディアに興味がなくなってきている僕ですが、CSを見ます!みなさん是非、こんな試合があるんだ…と頭の隅においてスポーツニュース、翌日の新聞を眺めてみて下さい。

しかしTBSが力を入れる日本ボクシング界への侮辱とさえいえる3階級制覇挑戦。この試合はあと数日、12月26日の開催です。もしこれが「本物の挑戦」ならば全マスコミ規模でもっともっと話題になってしかるべきなのですが(ファイティング原田さんにインタヴューするとか、過去の3階級制覇挑戦者を紹介する等)報道する側も少し二の足を踏んでいるように思えます。

これって僅かな良心、なのでしょうか?


絶頂期のネヴィルズ!

2010-12-21 | 音楽

Photo_2 写真のブツはネヴィル・ブラザーズの新作?ライヴ盤『Authorized Bootleg:Warfield Theatre,San Francisco 27/02/1989』。今年ひっそり発売された発掘ライヴ音源です。アメリカの通販サイトHip-O-Selectからの7000枚限定リリース。最近こういうの多いですねー。恐ろしやネット社会。昨夜お客様と話していたのですが「パソコン通信」なんて言っていた頃から14、5年しか経っていないというのにこの有り様。凄いもんです。

このヒップ・オー・セレクト、ワーナー系のRhino Handmadeに対しユニバーサル系のHip-O-Selectなどとも呼ばれている直販レーベルなのですが最近はアマゾンでも購入できるようです。録音は1989.2.27のサンフランシスコ。 ネヴィルズの最高傑作との呼び声高い名盤『イエロー・ムーン』リリース直前というまさに絶頂期。まだ「ネヴィル・ブラザーズ・バ~ンド!」と紹介されていた頃です。そして来日して日本のファンを虜にしたころの演奏でもあります。音質も素晴らしく文句のつけようがありません。余分な手を加えてないぶんナマナマしく「世界最強のライヴバンド」と呼ばれていた頃の彼らを堪能できる2枚組となっています。
オフィシャル・ブートレッグと謳っているだけあって「ライヴ作品」としての完成度を目指した物ではなく若干の冗長感はありますが、アノ頃のネヴィルズに会える!必殺盤であります。
欲を言えば『My Blood』がまだステージで「My Blood …South Africa」と紹介されていた頃(『イエロー・ムーン』収録のヴァージョンよりアップテンポで
イントロとブレイクのソプラノサックスが強力に印象的なアレンジだった)の演奏だったらもっと嬉しかったなーと思いますが…まぁ贅沢言ったらキリないです。満足してます♪
※前述のリリース前のヴァージョンは彼らがジャマイカのイヴェントに出た映像(正規版でリリース)に収録されていたはず。
86~89年の来日公演が忘れられない方、もしくはこの頃のネヴィル・ブラザーズに興味のある方には強くお薦めいたします。


そうそう!!

2010-12-21 | ある日の出来事

ブログを見て頂いた方々から反響著しい「バイユーロゴ・ケーキ」!
贈呈して下さったのはTハシKっちゃんとHガワMコさんとTツミUキちゃんの御三人様でした。改めてありがとう!反響大です、感謝 For You~(キヨシロー風に)


5周年宴、盛会感謝です。

2010-12-20 | ある日の出来事

土曜日のバイユーゲイト5周年宴、年末のお忙しい時期にもかかわらず多数お集まり頂きまして本当にありがとうございました。心より感謝しております。
バースディ・ケーキを前にハッピー・バースディ・バイユー!嬉しいやら照れくさいやら…の夜でした。
これからも、よりよい場所となるよう日々精進いたしますのでどうかよろしくお願い申し上げます。写真は驚きの差し入れバースディケーキ!!
凄いでしょ?みんな写真撮りまくりでした(笑)6年目もがんばりまッス。

1012185th


無事に5周年を迎えております。今夜は5周年宴!

2010-12-18 | イヴェント案内

おかげさまで昨日、無事に5周年を迎えております。昨夜は会社員時代の友人たちや久しぶり!の若き友人も駆けつけてくれて賑やかな夜となりました。そしてお馴染みのお客様の間では忘年会ライヴの話が持ち切り♪そんなバイユーの年末らしい時間を過ごしました。SPさんTさんSさんお忙しいところありがとうございました。Mくん!スペインの土産話サンキュー!そして重いのにありがとう。いろいろと刺激を受けるよ。

というわけで今夜!バイユーゲイト5周年宴を開催いたします。午後7時開宴。3000円飲み放題(お料理付き)です。年末のお忙しい時期かと思いますが是非覗きに来てやっていただければ幸いです。
それでは今夜!


今日はバイユー5度目のバースディ!

2010-12-17 | ある日の出来事

本日はバイユー5度目のバースディです。みなさんありがとう!
思えば5年前のあの日、高知は記録的な大雪だったのだ
つい最近のことのようだけど
いつの間にか少しは時間が経ったんですね、と思ったりしている今日です。

昨夜はご近所ながら今までバイユーに気づかなかった!というお客様がふたりもご来店下さいました。…まだまだこの街の新人ですね。精進します。

明日は7時より5周年宴です。
今日も明日も、お待ちしております。


バリバリのジュニア・ウェルズLIVE

2010-12-17 | 音楽

Jlive バリバリの!って表現もかな~りアタマ悪そうだけどお許し下さい。全開バリバリのジュニア・ウェルズです。
ブルース界(狭そうだ!)2010年最大の話題盤がコレ『LIVE IN BOSTON 1966/JUNIOR WELLS & THE ACES』。名盤『HooDoo Man Blues』(65年)の翌年、32歳のジュニア・ウェルズがエイシズを従えてのLIVE盤。これ以上ないだろう!といった最高の時期の彼のライヴ音源が発掘されてもう大騒ぎです(狭い世界で)。アルバム発表の翌年なのにバディ・ガイやジャック・マイヤーズはおらず、エイシズ。アルバムメンバーでのライヴを聴いてみたかった気もしますが、脂の乗り切ったジュニア・ウェルズとシカゴブルース最高のリズムセクション『The Aces』。なんの文句もありません。スーパードラマー、フレッド・ビロウのブルーズドラムを堪能できる1枚でもあります。シカゴブルースってこんなんやったろうなぁと思わせてくれるし、興奮します!

そうそう余談ながら、以前お客様のAヤマさんに聴かせていただいた『HooDoo Man Blues』のオリジナルモノラル盤。ジャケットのレイアウトも少し違うし、ミックスも違う!迫力あるサウンドにかなり興奮させられたものです。やっぱりバディ・ガイはスクィーズしまくる後年よりもこの頃のプレイが最高で、フードゥーマンと『It's My Life Baby』があれば十分ですね~。

話戻って~本作はMCが長めのためMCまで対訳のある国内Pヴァイン盤を購入しました♪しかし、こんな音源がリリースされるなんてこれから一体なにが発掘されるんでしょうね~??


絶品かぶ漬けをお裾分け。

2010-12-16 | 酒と食事

101216e_2 写真の赤い頂き物は『かぶのお漬け物』。

これはバイユー新メニューではなく近年、東京ローカルのイナタいバンドマン界隈では著名になってきたドラマー『Eンタさん』の母上が漬けた一品。
こ・れ・が絶品なのです!旨いっ!としか言葉がありません。
Yマガタ県ではいつもこんないいものを食べているのでしょうか????
とにかく素晴らしい♪
以前頂いた時感激のあまり「美味しい!最高、おかーさんに伝えといて」と言っていたら…やはり言ってみるもんです。毎年お裾分けしていただけるようになっております。
僕らが食べる分も計算して沢山送ってきてくれているんだと勝手に決めつけています。Eンタさん、そしてお母様ありがとうございます。
もう既に今年も騒いで食べたのですが、まだあります。食べたい~という方には勿論お裾分けいたします。
…「あるうち喰うときや(吉村レコード風)」です。