バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

IAN DURY & THE BLOCKHEADS カッチョイイー!

2011-03-02 | ライヴ映像

土曜日にビルさんと盛り上がったから…というわけなのですが。。。イアン・デューリーの映像が観たくなりyoutubeをうろうろ。お目当てはKilburn and the High Roadsの映像。
流石!現代のインターネットは凄いもので、幻のキルバーンズもいくつか映像があって楽しんだのですが、その過程で観たのがコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=n6hO0DHhWss  1979年のThe Concert for Kampuchea出演時のIan Dury & The Blockheads!ギターにミック・ジョーンズを呼び込んでのキラーチューン『Sweet Gene Vincent』!!カッコイイことこのうえない素晴らしい演奏。ガツンときます。
最もイキの良い頃のブロックヘッズの面々のルックスの禍々しさときたらトンデモないものがあります。若きミック・ジョーンズのロックスターぶりも見所です。カッコイイ!ただルックスはともかく演奏面では腕利きのファンキーロックンロールバンドに入っては『クラッシュ』のギタープレイヤーも少々分が悪く…でもそんなところも含めてパンクロッカーの色気がムンムンです。
とにかくブロックヘッズ最高です。後楽園ホールでの来日公演の感動が蘇りますね。
Iandury 『Sweet Gene Vincent』…小児麻痺で重度の障害を背負っていたデューリーが同じく足に障害を持っていたジーン・ヴィンセントへの思いを込めた代表曲。美しくも儚い、そして哀愁と爆発の永遠のロックナンバーです。ブッとんだブロックヘッズとデューリーにしか描けない世界観にいまだに胸ときめくのです。