バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

今夜は休業してSweet Home Chicago43年ぶりのリユニオンコンサートへ!

2017-04-29 | 音楽
本日、4月29日(土&祝)はお休みさせて頂きます。
お休みして向かうのは高円寺。

今夜は高円寺JIROKICHIにて「秋山博さん所属!」伝説の日本最初期のブルースバンド『Sweet Home Chicago』の43年ぶりのリユニオンコンサートが開催されるのです。
音楽誌などの「日本のロック史ピープルツリー」の遥か上の方に記されたバンド名でのみ知られていたまさに幻のバンド!
かつてブルースブームとやらがあったことが知られている日本音楽界。スリーピー・ジョン・エステスやマジック・サムのアルバムがオリコンチャートに入ったとか伝え聞くそんな信じられない時代の更に前、これらのレコードが日本発売されるレセプションパーティで演奏したというSweetHomeChicago。
ブルースブームの沸点である第1回ブルースフェス時には既に姿を消していた彼らは当時の人たちにとっても活字や噂で聞いていた伝説だったようです。
ベースの秋山さん曰く「俺たちも、当時観てた人には岡地(曙裕・吾妻光良&スウィンギンバッパーズ、ボ・ガンボス等)以外に会ってないよ」
「(今となっては)ベタなバンド名だって当時はマイナー感あったんだよ」
確かにマジックサムの演奏で日本の音楽ファンに「SweetHomeChicago」というキーワードが知られるようになる前のことです…。

そんな恐竜のような方々がジロキチに登場します。

「当時の(最初期の)バンドでオリジナルメンバーが死んでないのは(全員生きている)のは俺たちだけみたいだから」

なんともリアクションの難しい動機で「やっておこう」と始まった今回のリユニオン。

FBをご覧の多くの方はご存知かと思いますがベースの秋山さんは三鷹バイユーゲイトの大恩人。
この10数年、店としてご利用頂くだけでなく、音響面のサポートをいただいたり、それ以外にも諸々の非常〜に多くの相談に乗って頂いたり店主の私含めバイユーに集う多くの方々のかけがえのない兄貴分としてお世話になってきました。
若干、いやかなり「ホメ殺し」っぽいですし、そうかもしれませんが…実際そうなのです。

そんな関係ゆえ、このバンドのメンバーが再び連絡を取り合い始めるあたりから傍らで状況を注視してまいりました。
ついに今夜か!と思うと楽しみでなりません。

バイユーゲイトはこのライブの日程を早くから教えて頂きスケジュールを空けておきました。大恩人の一大事、もちろん休業いたします。
秋山さんの伝説のブルースプレイを眺めつつジロキチで飲めるなんて、そしてそれを肴に打ち上がれるなんてこれ以上ない喜びです。

「(再始動?)最初で最後かなぁ」とも仰っております。

皆さんお時間のある方は是非。今夜は高円寺JIROKICHIでお会いしましょう!

今夜金曜日、松井文2ndアルバムリリースパーティ!

2017-04-28 | イヴェント案内
今夜金曜日のバイユーは松井文2ndアルバム発売記念LIVEを開催します!

4月28日(金)
〜松井文『顔』一人ぼっちのリリースパーティー〜
出演:松井文

開場19:00 開演20:00 料金1500円(+要1drinkオーダー)
★AZUMIプロデュースのファーストアルバムから5年!
4/26に待望のセカンドアルバム『顔』を発売した松井文のリリースパーティ!バイユーでもレコーディングした本作、ファーストアルバムを愛聴してきた者として無事完成が嬉しく、そしてかなり楽しみです。ゴールデンウィーク突入直前の夜、賑やかに祝いたいと思います。皆さん是非!

翌日土曜日は秋山博さん所属の伝説のバンド『Sweet Home Chicago』43年振りのリユニオンLIVE@高円寺JIROKICHIに参加の為バイユーゲイトはお休みいたします。

レイ・デイヴィス10年振りのニューアルバム『AMERICANA』ヘビロテ中。

2017-04-27 | 音楽

『Americana / Ray Davies』
間もなくリリースの報を聴き、小躍りすると同時に…なにを今さら、という気持ちも軽く浮かんだレイ10年振りの新譜。

大傑作『Working Man's Café』に感激し
「ナニナニ!!これって黄金期が来たの???こんな凄いのが作れるんならキンクスやらないのも我慢しよう」
と思ったのにその後のレイは手を替え品を変えの過去の焼き直しを連発。

最初は「あんな凄いアルバムの後になにやってんだ!」と怒っていたけれど
いつしか「もういろいろと枯れたんだな」と諦めていました。

そこに飛び込んで来た10年振りのニューアルバム!の報。

今さらなんだよ〜。
でもやっぱり嬉しい!!!
な俺でした。

伝わって来たニュースによるとタイトルは『AMERICANA』。
2013年に出版されたレイの著作から連動する作品とのことで、音楽をはじめとした「レイの体験したアメリカ」を表現したアルバムだとのこと。

「ア、アメリカ〜ナ〜!???」と脱力したファンが日本では大多数だと思います。
俺もそうです。

10年待たせて
アメリカーナ!!
『UK JIVE Revisited』とかじゃないがかや!!

と思いました。


でも、到着して。

楽しんでます!

テーマはアメリカ。ですがイギリス人の視点から描かれたアメリカ。アメリカ音楽にイカレてバンドを始めたレイですから自伝的な作品となるとこうなるのも無理はないかな?と思えてきました。

冒頭、ピアノのイントロから土臭く始まるタイトル曲。確かにアメリカーナ…。
でもワンコーラス目でアルバムタイトルが歌われた後は気がつけばレイメロの世界に。
2曲目の入りでもう安心!サビで確信!
This is RAY DAVIES!!
アメリカをテーマにしても必殺のメロディとシニカルでロックンロールな歌声でなにも問題なしです!!
レイ〜待ってたぜ〜。

俺やっぱりこの人の声がメロディが好きでたまらないんだな〜と再確認いたしました。
英国っぽい、というかキンクス的なヒネクレ感のあるメロデイもたっぷり。
そして一聴して思うのが「バンドが良い!!」
若手?バンドThe Jayhawksがバッキングを務めているのですが素晴らしい演奏。
押し引きのニュアンス、ふくらみスピード感、キレ味。やるなぁって感じです。

いわゆる「アメリカーナ」とジャンル分けされる(よくわかりませんが)バンドだと思うジェイホークスの上質なバンドサウンドと共に聴くキンクスメロディはかなりの快感です。

最初は地味かな?と思ったけど、コレなかなか良いです。

待ってた、人は絶対に買い!です。



本日レディースデイ!

2017-04-26 | 営業時間等のご案内
本日4/26(水)は月イチ企画レディースデイ!
「最初は入り口が入りにくかった〜」と言われることの多い当店にご来店下さるありがたい女性の方々に感謝の日。
ハイネケン生ビール300円!人気の馬路村ゆずハイ300円!などなどソフトドリンクを含む多くを300円でご提供いたします。
この機会に行ってみようかな…な方も是非

本日の仕込みモノ。ブロッコリーチーズ550円、ラムのスパイス焼き650円、ケイジャンチキンピザ600円、マカロニサラダ400円、厚揚げ煮付け400円。他にチリビーンズ550円、ビーンズドライカレー700円、ピリカラにく奴550円、いか焼きだし醤油味500円、鹿児島の新じゃがバター550円などなどです〜

近田崇仁企画(4/15)を近田がレポ!

2017-04-26 | ライヴ報告
こんばんは、
珍しくブログに登場の、バイユー従業員近田崇仁(はいからさん)です。
ちょっと時間が経ってしまいましたが、
自分が企画、勤務、出演した先日4/15のライブレポートさせていただきます。

この日は、
「マーガレットズロース」という激しくカッコいいロックンロールバンドのギターボーカルでもある、平井正也さんをリスペクトする後輩共である、佐古勇気と近田が迎えうつ!という趣きのイカしたイベントでした。

スルスルっと決まったこの3組ですが、
弾き語りでも隠しきれぬロックンロール魂、なんだか不器用そうな人柄、etc…と、
それぞれ違うながらも通じる部分のある、かなり絶妙な組み合わせだったと思います。


一番手は、佐古勇気氏!

偏屈さと素直さ、叙情と叙事、呟きと怒り、小さい声と大きい声(PA泣かせ)
振れ幅の大きい彼の歌は、一筋縄でいかないものも多いですが、どの曲も、どこか人懐っこくて、懐かしいような気持ちにさせてくれます。

彼とは、一緒にツアー廻ったりして散々に観てますが、この日はリラックスしつつ気合の入った、会心のライブをしていました。
曲の良さが、さらに際立っていたように思います。


このライブを観て「こりゃ頑張らな!」と思い、
店員から出演者へと頑張ってスイッチを切り替える近田が2番目!

自分のライブレポートって難しい、というか自分は観てないから無理!
という訳で、写真をもう1枚でご勘弁。



3番手トリは、平井正也先輩!

近田が7.8年前に観て、衝撃を受け、本人的にはかなり直接的に影響を受けた素晴らしきバンド、マーガレットズロースのフロントマン!
そのイメージのままに、歌詞も曲も歌も、繊細だけど力強い、平井さんという人間自身と完全一致の
グレイトなロックンロールシンガーソングライターです。

この日は、じっくり聴かせる曲を中心に歌ってくれました。
歌い終わり、汗だくの身体と心に激しく染み入りました。
新曲がとても多くて、自分ももっと曲作るべし!と勝手に発破をかけられました。
個人的には「コントローラー」という曲が最高でした。


アンコールは、
チャックベリーの名曲「ベートーベンをぶっとばせ」の、完全うろ覚えセッション!

完全うろ覚えにも関わらず、先陣を切って突っ込んで行く平井さん、
比較的覚えているだけあって、ナイスに歌いこなす佐古氏、
ニヤニヤしながら、ハモったり合いの手だけ入れて、楽して楽しむ近田、
とスリリングかつハートウォーミングなセッションに会場も大盛り上がり(?)


最初から最後まで飽きない、良いイベントになりました。
お集まり頂いた皆さん、出演してくれた、平井さん、佐古氏、
スタッフで入ってくれた&写真を撮ってくれたクロさん、のおかげです。
本当にどうもありがとうございました!


平井さんは現在九州在住なので、東京のライブは多くないのですが、
6/10にスペシャルなライブを東京でやりますので、皆さん是非チェックしてみてください!

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6月10日 (土) 秋葉原 クラブグッドマン
『平井正也、歳の数だけおおいにうたう 不惑の40曲ライブ!』
~このたましいを見つけてくれてありがとう~
出演:平井正也、マーガレットズロース、平井正也BAND、マガズロサクセション、nelco
友情出演:yuichiro takahashi
時間:オープン16:30 / スタート17:00
料金:前売3,000円 / 当日3,500円(いずれも+1ドリンク)
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佐古&近田もその前日、スプリットツアーの今度こそ本当にファイナルを、
それぞれバンドで、その前日にやりますので、こちらも是非チェックしてやって下さい!

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6/9渋谷 LUSH
「佐古&近田ミックスサンドツアー ファイナル&スペシャル」
出演:snap/はいからさん
guest act 尾島隆英(富山)
opening act 佐古&近田
open18:45 start19:15
前売2000円 当日2500
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この場を借りて勝手に告知させてもっちゃいました。
有さん、すいません(笑)

メコンウイスキー復活。

2017-04-25 | メニュー
風が強いですが天気は良い!春ですね。
今夜は火曜日なので遅めの7時開店です。

写真はタイのメコンウイスキー。初期のバイユーではソーダ割りで飲むか方が沢山いたものです…。懐かしい!と思う方もいらっしゃるかと思います。
諸事情により入荷しなくなっていましたが、とてもとても久しぶりにメニューに復活。ジャンクな味わいとの声もありますが私は好きです。550円、ソーダ割り600円です♪
自家製焼きソーセージ550円、焼き穴子煎餅300円、マカロニサラダ400円、好評厚揚げ煮付け400円などなど…。
もちろんガンボもあります!この季節になるとガンボが恋しくなりますね〜
では、お待ちしております。

井岡一翔選手に思う。

2017-04-24 | ボクシング
ボクシング話です。長いので「ああ、またアレね」の方はどうかスルーでお願いします。

朝刊で知った井岡一翔選手の防衛成功。「具志堅用高の世界戦最多勝利記録に並ぶ」とのことだそうな…。

ふーんと思う。さっきも書いたけど彼に非はないんだろうけど「それで?」と思ってしまうのがなんとも申し訳ない。
彼のボクサーとしての才能は素晴らしいと思う。そして実績もなかなかスゴイものがある。視聴率も結構取るらしい。
なので尚更思う。
彼の実力に見あった評価を得られていない現状の不幸を。

残念ながら彼はボクシングファンに愛されてはいない。ここでいうボクシングファンというのはボクシング雑誌やインターネットで日々ボクシングニュースを追い、日本タイトルや海外の選手にも興味を持ち、時には会場に足を運ぶというファンのことを指します。
彼らの中に井岡選手を特別に「嫌い」という人はそれほど多くはないと思うが(少なからずいるが)、「思い入れがない」という人が間違いなく多数派だ。

そしてなにより、井岡選手は同業者、日本のプロボクサーからの「世界戦最多勝利記録」「3階級制覇」に相応しい尊敬を集めているとはいえない。

(現役ボクサーアンケート等によると)ボクサーたちの尊敬を集めているのは現役では山中慎介、内山高志、三浦隆司選手あたりで、引退したばかりの長谷川穂積選手を含めその戦歴や人格で同業者の支持が厚い。そして才能という面で井上尚弥選手が別格の支持を受けている。

「ボクシングオタクなんかに好かれなくてもいいじゃん!」という声にはそうかもねとも思うけど、
命がけの競技で屈指の実績を残しながら同業のボクサーたちからの尊敬が薄いのは悲しい。

井岡選手は2012年に八重樫選手との統一戦を終えたあたりまではボクシングファンからもボクサーからも支持されていた。
そこから急速に支持を失っていったのだ。

近年、日本のプロボクサーが尊敬の念を隠さない、ボクシングファンが熱烈に支持し、冷静ではいられないというほどに愛した選手といえば辰吉丈一郎、高橋ナオト、坂本博之、長谷川穂積、西岡利晃選手…などが思い浮かぶ。
世界タイトルを獲ったかどうか、何勝したかではなくどのような闘いを見せたかが彼らに熱烈な支持を集めた。

(個人的には石田順裕や高山勝成、亀海善寛(現役)選手のように海外で果敢に戦う選手に思い入れが出来てきます。)

井岡選手はジム、テレビ局の戦略により不可解に作られた王座決定戦や階級変更を重ね。強豪選手を(世界のボクシングの情報に触れているファンにとっては)あからさまに避け世界戦での勝利を重ねて行ったことにより、
「素晴らしいボクサーだけど…」の注釈付きで、同じテレビ局がバックアップする3兄弟とイメージを重ねられることとなってしまった。

今回の世界戦最多勝利タイ記録もボクシングファンの反応は「30回でも40回でも好きなだけ勝って下さい」や「具志堅の名前を出さないで欲しい」との声があがり、著名ボクサーたちからも手放しでの賞賛の声は聞こえてこない。それどころか苦言を呈する関係者も少なくない有り様だ。

才能あるボクサーだけに悲しい。
彼がリング上で「僕がこのクラス最強だということを証明できたと思います」と語ったりすることで
本当の状況を知る人々の失笑を買っていったが
「本気で戦った」彼が試合直後に興奮してそう語るのはある程度は仕方ないと思う。

やっぱり問題は対戦相手、マッチメイク。

昨夜だって、対戦相手がフランシスコ・エストラーダ選手とかドニー・ニエテス選手だったら自分はなにをおいても見たと思う。

彼は好青年で、良いボクサーだと感じています。
ずっと評価の高まらなかった海外でのフライ級でのランキングもようやく1位まであがってきました。
今からでも遅くはない。
日本ボクシング界屈指の実績に相応しい評価を受けるボクサーになって欲しい。
それには真っ当なマッチメイクしかないと思います。

ゾウ・ジミン選手を標的にするのはよいのですが
「名前のある選手の中でこいつならいけそう」というセコイ計算があるようで(そんなに甘い相手ではないが)少しひっかかるかな。是非、著名なハードパンチャーとやって最高のアウトボクシングでKOして、俺も含めたうるさいボクシングファンをねじ伏せて欲しい。頼むぜ!

タパレスvs大森戦に思う。

2017-04-24 | ボクシング
昨夜は自宅で晩酌しつつプロボクシング。お目当てはタパレスvs大森戦。
真っ当に準備した選手が計量失敗ボクサーに敗れる姿は見ていてつらいものがある。生観戦したフレディ・ノーウッドvs松本好二戦を思いだした。なんともいえない不快感があるものです。

世界王座に挑むチャンスが増えたからか選手の気質の問題か、最近の計量失敗ボクサーには悲壮感がない。
無理するより失格になって重い体重で(試合キャンセルはできないだろうから)試合して勝ったほうが得策、といった雰囲気。悲惨なのは苦労してコンディションを作った相手選手の方だったりする。体重差は危険でもある。
計量失敗にはもっと重いペナルティ、とても受け入れ難いようなペナルティ(3年間の選手資格剥奪とか、世界王座挑戦禁止など)を課すべきではないかと思います。

町田謙介×近藤哲平☆素晴らしかった!

2017-04-24 | ライヴ報告
昨夜は楽しみにしてた町田謙介×近藤哲平ライブでした。
前半は哲平くんの「本業」ゴールデンワックスオーケストラのギタリストとしてインストルメンタルソウルナンバーを弾く町田謙介。
クラリネットに対するバッキングということでマチケンファンの俺としては興味津々でした。

この試み、これまでも何人かの個性的なミュージシャンで実現してきましたが、町田さんはバッキング、という意味では一番ハマっていたように感じました。
後ろで単純にコードを弾いている時の右手ニュアンスのバリエーションが豊かで、特に音と切れの厚みの幅には驚かされました。もちろんこれがソリッドのエレキギターだったらまた違ったのでしょうが、とにかくクラリネットとの押し引きが素晴らしかった。もちろん、もっと激しく絡んだり鋭いツッコミを見せたり、スリル満点にプレイする人とのデュオも最高なのですが、この夜はマチケンさんのバッキングプレイと哲平くんのクラリネットによる歌声の共鳴を楽しみました。

後半はマチケンワールドwith近藤哲平。さっきよりは自由度高めに演奏する2人。

町田さんの歌声にクラリネットあうんですね〜。彼らの相性がとても良いことに気づかされた夜でした。素晴らしい!『まだくたばりたくない』を聴けて嬉しかった。
お客さん皆満足!バイユーも満足でした!!

でも、もう少したくさんのお客さんに聴かせたかったなーというのが正直なところです。
聴きのがした方、残念でした! また!!

あつみ〜鶴岡への旅。

2017-04-24 | イベント報告
4月15日土曜日は、バイユーゲイトを近田とクロちゃんにお願いして自分の所属するバンド『Berry』で山形遠征してきました。

昨年2月からの約束を果たすことが出来て感無量です。

自分たちなりに気持ちの入った良いライブが出来たと思います。楽しかったです。
本当に、ここに来て良かったと思いました。またバンド始めて良かったです。

全てのセッティングをしてくれたカッキー&ザ・シルエッツの方々(ニューシルエッツの船出に立ち会えて良かった)、機材面で大変にお世話になったイナプラネチャーニンの皆様、カッチョイイDJで気分を高揚させてくれた大造さん、あたたかく楽しんで下さったお客様方、ありがとうございました。
そしてアコースティックライブ!なのに快くロックンロールさせてくれた鶴岡トラッシュ。
ギリギリの音量だったと思います。マスターが困った顔じゃなく、楽しんでくれているのが見えて俺たち最高に気持ちよく演奏できました!ありがとうございました。

山形弁に囲まれての打ち上げも楽しくて飲み過ぎてしまった!
鶴岡TRASH、場所もロックしてるマスターもバッチリ!
熱くお薦めします。

去年の2月にカッキーたちと交わした約束は、これで終わりではなくって始まりです。

山形、庄内の音楽シーンを東京に紹介したい。

「有さん、東京と、三鷹と交流をやれるのは俺なんですよ。俺が橋渡しになるんですよ」
俺も何回も聞いたけど、山形でもしょっちゅう言ってたんだってな(笑)

確かに三鷹に仲間を連れて来てくれたよな。あの時は残念だったし、悪かった。

幸いにも演奏できる、交流できる場所があるのでこれから細く長く続けて行きたいと思っています。

お世話になった皆さん、気にしていただいていたのに今回残念ながらお会い出来なかった皆さん、どうかこれからもよろしくお願いいたします。

ステージ上からはどうにも…迷った末、名前すら出せなかったけど。
偉そう、というか。
小っ恥ずかしくって言えなかったけど
「エンタ、ありがとう!」


遠田家を再訪し、お墓参りを果たすこともできた今回の旅でした。
あつみ温泉では今回も多大なお世話になった『瀧の屋』今野健さんにも心より感謝いたします。これからも どうかよろしく。
この先あつみを訪れる方は是非、遠田和範くんの幼なじみがやってる素敵な宿『瀧の屋』へ!

今夜は町田謙介×近藤哲平!

2017-04-22 | イヴェント案内
今夜土曜日のバイユーゲイトは『町田謙介×近藤哲平』。
激しく楽しみな2部構成。前半後半でガラリと変わる2部構成。
マチケンさんのバックでクラリネットを吹く哲平くんまでは想像出来ても。
哲平くんのクラリネットにバッキングをつける町田さんというのは想像の範疇を超えています。言ってみれば、ゴールデンワックスオーケストラのギタリストがマチケン!!
哲平くんのクラリネットがソウルミュージックのボーカル。それを支え、挑むギターが町田謙介!!
これは凄い。マチケンといえばまず声、という人が多いかと思いますがギタープレイも凄い!インストゥルメンタルソウルナンバーを弾く姿に興味津々です。
熱烈におすすめします!
4月22日(土)
町田謙介×近藤哲平

開場19:00 開演20:00 料金2000円(+要1drinkオーダー)

春のオープンマイク、盛況感謝!

2017-04-22 | イベント報告
13日木曜日は4月のチャリティオープンマイクショウ!でした。
暖かくなって賑わうかな…と思っていたらこれまでにない出足の悪さ。
ところがわからないものでその後続々とご来場。
これまでで一番の盛況となりました。
しかもただ盛況なだけじゃなく、今回の東北の震災に対するチャリティという意識を強く持った方が多く集いとても有意義なイベントとなりました。
これも全面協力してくれている高山Jack健二郎とオープンマイクの歌姫!?クロサワナホのおかげと感謝しております。ありがとう!
次回は5月11日(木)九州地方大地震支援義援金企画として開催いたします。

盛りだくさんに桜サミット!満喫しました!!

2017-04-17 | ライヴ報告

4月8日は『桜サミット』と銘打たれたセッションLIVEでした。
普段セッションLIVEというものをほとんど開催しないバイユーですが「これならどうだ!!」というような濃厚なLIVEとなりました。
リーダー兼進行役の町田謙介さんが何度も「バイユーゲイト上田有が仕掛人!」と仰ってましたが
僕は町田さんに振ったのち「誰かおすすめな人いない?」と言われ推薦していっただけで。
町田謙介の素晴らしいリーダーシップ!コンセプトから構成まで、やっぱりマチケンリーダーセッションの趣きでした。

気軽に推薦していったのに(もちろん熟考しましたが、その先までは深く考えていませんでした)、まさかこれほど凝った編成、凝った構成の「しっかりと見せるLIVE」になるとは…。とにかく脱帽です。

各メンバーが入り乱れ、意外な組み合わせも続出、全編に渡ってユルいムードの曲が大半なのにピリっとした緊張感があって素晴らしかったです。

豊富なキャリアを誇る、マチケン!ジョジョ!ポニーボーイ!さんの独特の間とリズム解釈(感覚?)があってこそのグルーヴ感が心地良かったです。南国風味とソウルフルのブレンド具合も絶妙。


町田さんにコーラスされながら歌う井上民雄や


皆と絡みつつマンドリンを弾いたり、豪華バックでフロントに立つJACK高山、久しぶりに聴くバンドスタイルでのブルーグラスナンバーでは『古道具』を思いだしました。


町田さんポニーさんが歌いジョジョさんがドラムというセットでベースを弾く秋山博さん


などなど見所満載でした。終演後、出演者は盛り上がり「またやりたいね」「季節ごとにやりたいね」と楽しそうでした。

また見たい!!!

今夜はチャリティオープンマイク!

2017-04-13 | イヴェント案内
今夜は月イチ企画チャリティオープンマイクです!
参加する方、見るだけの方いずれも大歓迎です。
4月13日(木)
三鷹バイユーゲイト チャリティ企画 48~東北大震災復興義援金LIVE第32弾~
『バイユーオープンマイクショウ!』

開場19:00 開演20:00 入場無料(要1drinkオーダー)
★バイユーチャリティ企画、今回は2011年より継続中の東北震災遺児への奨学基金への募金イベントとして開催いたします。 これまでと同様に収益の一部と店頭募金分を震災遺児への奨学基金『桃柿育英会』に募金いたします。
6年が経ちましたが時間が過ぎたから過去のこと、なんてのは大きく激しく間違っている!!と声を大にしておきます。
いつもの方も初めての方も~この機会にバイユーのステージに是非
※募金箱を設置いたします。ご協力いただければ幸いです。
※演奏者の方には500円の参加費をご負担いただきます (募金とさせていただきます)
※1人1曲~2曲(回数も同じ)でお願いいたします。
※当日は500円均一ドリンクメニューをご用意します(売上の10%を募金いたします)。
※オープンマイクショウ2017年より基本第2木曜日の定期開催となります。