バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

嵐の夜のブルース・コバーン

2018-10-01 | 音楽
強力台風によりJR全線が運転取りやめた夜のブルース・コバーン。沁みました。
この20数年ライブを観たい人の最上位に位置し続けていた人をついに目撃。73歳にしてあの素晴らしい演奏。幸せな時間でした。


とにかくこれだけは!と願っていた Last night of the world を歌ってくれて感無量。
後できくとこの最終公演まで1度もやってなかったとのこと…行って良かった。

もう1曲!の It's going down slow はアンコールでお客さんが口々にリクエストをせがむ中、僕もはっきりと伝えられたので(聞き流されましたが笑)満足です。



至近距離のブルース・コバーン、最高でした。

"8時を持ってJR全線運行取りやめ"という史上初の決定が午後1時前には出され、早々に帰り道が絶たれる中ライブは決行の知らせ。
もうどうにでもなれ!と六本木まで駆けつけたのですが、帰りはちょっとした冒険気分でした。
幾人かの方からありがたいアドバイスを頂き、悩んだ末地下鉄を乗り継いで渋谷まで出て、運行中止間際の井の頭線でなんとか吉祥寺まで。
ここまででもしょうがないか!と思っていましたが
「少し中央線が動いている」との情報通り動く電車を目撃!
JRの予告の8時を過ぎてのちらほら運転に感謝。
ホームに上がるとまさに次が最終。なんとか乗って最寄駅に着いた時には既に暴風の序章、帰り道少し怖い瞬間もありました。
必死で帰り着き、ようやくビールにありつくと家が激しく揺れる暴風雨開始。
吉祥寺や渋谷に取り残されなくってよかった〜。
思い出に残る夜となりました。
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ウィルコジョンソンバンドに再会。

2018-09-21 | 音楽
18日火曜日はお休みシフトにさせて頂き
4分の3 Berryという面々で、ウィルコ・ジョンソンを観に行ってきました。
初めて観た時から32年かな。水道橋、新宿、恵比寿、ロンドン、京都…色々な場所で観てきた「あのギター」を抱えた姿にまた会えて嬉しかった。
前回観てから5年?6年?さすがにウィルコもノーマンも歳をとったな、とは思ったけど
ウィルコジョンソンバンドに会えて良かったと心から思った夜でした。
美味い酒でしたー。バンドやりたくなるよね笑




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2018年8月17日の朝、アレサの訃報。

2018-08-17 | 音楽
俺19歳と15歳で出会ったともだちと久しぶりにゆっくりつもる話をして別れた後の朝。
三鷹駅ホームへ降りる階段で立ち止まって開いたfacebook。
20代前半にずっと一緒にやっていたベーシストの書き込みを見てアレサの訃報を知る。

レディソウルよ安らかに…。
覚悟はしてたけど寂しいです。
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ニールヤングのアーカイブ作『Tonight's The Night Live』に手をだす…

2018-06-21 | 音楽
基本的に近年流行りのアーカイブものにはあまり手を出さないようにしているのですが
4月にリリースされていたニールヤングの『Roxy: Tonight's The Night Live』に手を出してしまいました。

ハタチの頃onthebeach、tonghtthenight、timefadesawayを聴き狂っていた身としましてはさすがに即買いでしょう!
上記のアルバムがあまり好きでない方にはおすすめいたしません。
創作衝動のおもむくままに、録音したばかりでリリースされてなかった『TONIGHT'S THE NIGHT』をオーディエンスの前でエキセントリックに披露するニールヤング。
(アルバムはその後、少々オクラ状態となる)
若造の心に引っかかったヒリヒリするようなニールヤングが、生々しく現れる。
僕にはもはやこの音源が良いのか悪いのか、よく分からない。
rustneversleeps以降のグランジのゴッドファーザー的なニールヤングとも少し違う手触り(かなり地続きだけど)。
この曲たちを人前で演奏することに意味があったんだろう。

アンコールには後にonthebeachに収録されるwalkonが演奏されている。堪らん。
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FAT'S DOMINOのためのセカンドライン。

2017-11-02 | 音楽
ファッツ・ドミノのセカンドラインパレード。
寂しいけどライブで見れて良かったです。


しかし…インターネットって凄いな。
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FATS DOMINOさんありがとう。

2017-10-26 | 音楽
昨夜遅く、お客様がバタバタっと帰り洗い物を済ませた深夜0時前。
手が空いてスマートフォンでインターネットを開くと飛び込んできたファッツ・ドミノの訃報。
うわ…。となりつつも詳細を追う。
明らかになってまだ時間が経っていないようで情報が少ない。Wikipediaも存命中の人物になっている。
でも誤報ではないようだ。

世の中的にはチャック・ベリー、リトル・リチャード、ボ・ディドリーと並ぶ黒人のロックンロールオリジネイターの一人として認識されているファッツ。
僕にとってはニューオーリンズ音楽の楽しさ、奥深さを教えてくれた偉人の一人だ。御年89歳。あのカトリーナの際には死亡説?らしきものも出たものの、その後逃げ遅れた自宅から船で救出される様子がニュース写真で流れ安堵したものでした。あれから17年。大往生の部類に入るのかもしれませんが、やっぱり寂しい。
ひと懐っこい風貌に、親しみやすい楽曲。素晴らしいピアノ、バンドサウンド。たくさんのメジャー大ヒット曲。ニューオーリンズ音楽の魅力を世界中にわかりやすく伝えた人でもあります。
その後閉店までのバイユーにはファッツさんが大きな音で流れたのでした。

個人的には97年にニューオーリンズで運良く観ることができた時の姿が思い出されます。
あの時点でも半ば引退状態で、登場した時の大歓声。ピアノを押してステージを移動し始めた時の会場の興奮は忘れられません。



※写真は全て私撮影。ものすごく久しぶりに引っ張り出しました。しかしファッツさんの服の色が記憶とは違う!!(笑)自分の記憶って全くあてにありません。記録ってあったほうがいいのかないほうがいいのか…

こうして書いていてふと思い出しました!
80年代終盤のある日、下北沢ストンプで昼間にKと二人で『LA LA』を練習したことを。
とても鮮明に。

ありがとうファッツ・ドミノ。

伊藤耕さん、遠藤賢司さん、亀渕友香さんと短期間に続いて気持ちの切り替えが難しいですが。

あまりに月並みなんだけど。
音楽を楽しんでいきたいと思います。
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亀渕友香さんとGAS

2017-10-26 | 音楽


『BACK STAGE』

素晴らしい歌、楽曲。そして演奏。
名盤です…。

このレコードとの出会いは15年以上前。
オキナワのローリーさんがこのアルバムから何曲もライブで取り上げていることがきっかけでした。

名曲群…オリジナルを聴いてみると
良いのは曲だけじゃなかった。

藤井裕さん、石田長生さん。音楽は残る。
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空を見上げて

2017-10-18 | 音楽
俺にとってのフールズ!
30数年前、高知で高校生だった。

フールズ/空を見上げて


今朝、青空見てると聴きたくなった。
熱心なファンではなかったけどこの曲はたまに聴きたくなるのだ。
なんとも言えん開放感。
(ゆうべはバイユーでどんなに探しても探しても、当時川村レコードで買ったLPが見つからなかった。時々聴いてたのに。そんなもんか)
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『フジーユー』聴こうぜ。

2017-10-17 | 音楽


昨夜のバイユー。

もう3年も経ったのか…。サイコーのプレイや楽曲がほんと色々なところにたくさん有るけど。
このアルバムは格別に素晴らしい。
グッとくる歌声。ソウルフルでロックしてる。
多くの人に聴いて欲しい。

聴きやすい様、今もバイユーのCD棚でジャケットがこっち向いているのです。



…こちらこそだよ。
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ブルース・コバーン6年振りの新作。

2017-10-08 | 音楽
カナダのシンガーソングライターでグレイトギタリストでもあるブルース・コバーンの6年振りの新作アルバム『BONE ON BONE / BRUCE COCKBURN』が到着してます。

コバーンは僕にとってアルバムが出ると必ず購入する数少ないミュージシャンの一人です。
60年代から長いキャリアを誇るコバーン。彼の音楽を聴くようになって20年、の遅れてきたファンの僕ですが、初期の代表作の素晴らしさはもちろん90年代以降の作品も大好きで万遍なく楽しんでいます。
オールドファンで近年の作品をあまり評価しない方もいるようですが、彼の楽曲や声、ギターは年齢を重ねても錆び付いていないと感じています。
この20年、コンスタントにアルバムをリリースしていたコバーン。こんなに間隔があいたのは初めてです。2枚組のアコーステジックアルバムや編集盤もありましたがやっぱり新作が聴きたかった!
リリースが発表されてから聴けるのを心待ちにしていました。

そうして届いたこのアルバム。
エレキギターでのバンドサウンドが中心のいわゆるコバーン節がたっぷりと聴けるファンなら大満足の1枚となっています。
一般に「冬のコバーン」「雪のコバーン」と呼ばれる透明感のある詩的な楽曲。深みのあるダンディな歌世界。そしてクールで尖ったギターサウンド。
これら全てが十分に楽しめます。
なんだか6年振りというのが嘘のようにこれぞコバーン!なアルバムです。

でも今回印象に残ることがひとつ。
コバーンは怒っています。
これまでも社会性のあるテーマの楽曲を発表することの多かった彼ですが、今回は6年間の蓄積、いやここ数年の世界情勢、世の中への怒りを隠すことなく現しているようです。
歌詞を全部解するわけでないですが1曲目の『States I'm In』から抑えつつの怒りが伝わってきます。
曲によっては歌声にも怒りがこもっています。
そう思って聴き直すと
ギターサウンドも攻撃的に感じます。

濃厚な力作です。33枚目のアルバムを発表した72歳。まだまだ創作意欲は衰えてなんかいません。
凄いミュージシャンです。

彼のファンは絶対に買い、です。
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Bound 約30年ぶりのフルアルバム!

2017-10-06 | 音楽
80年代半ばに京都から登場。全国のライブシーンで熱く活躍しただけでなく、ソウル、ファンク、ブルースルーツのバンドでありながらテレビでも頻繁に楽曲が流れる!(フロムAやポカリスエットのCM)など強い印象を残した『バウンド』(88年解散)。

長く東京を拠点に活動していたフロントマンの古田光郷さんが京都に居を移したのを機に、27年ぶりの再結成を果たし現在まで精力的に活動を続けていたがとうとうフルアルバムがリリースされた。

『Beat Machine / Bound』



アルバム冒頭からガツンと掴まれます。ハッキリ言って新しいことなんて全くやってない。誤解を承知で言えば音楽としてはなんとも古臭い。あっと驚くような感性の爆発があるわけでもありません。
(すいません)
でもね!生きてんだ。ビートが。いきなり体温が上がるくらいに。
そして歌声が、メロデイや歌詞以上に雄弁に迫ってくるのだ。タマラんよ。コレは。


アルバム冒頭。古田さんの、ビートをリズムを自分の懐に抱き込むかのように抑えた歌い出しからグッときて、
目の前が開けるようなサビ部分では鼻の奥がツンとするくらいにビートを感じる。

そしてギターがイイ音してる。2曲目のイントロではこのギター欲しい!と思います。

ビート、ビートって言って馬鹿みたいだけど。この感じはそう簡単に出るものではありません。
とにかく全編から「生命力」を感じます。
生きて音楽やってるって本当に素晴らしいんだけど、その素晴らしさをこうやって形にできるのってなんて最高なんだろう。

聴くものを強引に元気づけるような手触りの音楽でもないし、もちろん有害応援ソングでなんかないんだけど
心や身体に力や潤いを与えてくれる生気に溢れています。

ソウルフルでファンキー!



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ゴトウゆうぞうさん新譜とともに久しぶりの来バイユーでした。

2017-06-20 | 音楽


昨夜はゴトウゆうぞうさんがふらりと飲みに来て下さいました。
京都在住のゆうぞうさん。東京で時間がある時に寄って下さいます。
また秋にでもバイユーで演りたいね、と盛り上がりつつ。
居合わせたお客様交え、音楽から健康問題までいろいろな話題で楽しい時間を過ごしました。

しばらく飲んだ後、イベントの打ち合わせあるからと帰られたのですが
P-ヴァインからリリースされたばかりの新作『ぼくらは、ファミリー!』をバイユーにといただきました。
早速かけたのですが。バンドサウンドも素晴らしく。ジャマイカからアフリカそして河内音頭まで
ゆうぞうさんのグッとくる歌世界が聴き手の前に広がる素敵な作品となっています。

『スカ!ロード アイ ワンダー』なんて今のところ最後のブルースカーニバルとなっているあの2012年の野音を思いだして胸が熱くなりました。

あの時の出演者で最も僕の心に残ったのはゴトウゆうぞうでした。
終演後、僕を含め何人かは感極まったように立ち上がって拍手していましたが
「これがわからないのか?」それとも「トップバッターに、アンコールは求めない」ものなのか?
熱烈な反応を返さないお客さんたちに少しガッカリしたものでした。

まだ正式決定ではありませんが、できれば10月あたりに久しぶりのゴトウゆうぞうショウ@バイユーをやりたいと思っています。
それまではCDを聴こう!
ゆうぞうさんありがとうございました。
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Don Leady の新バンド楽しい!飽きません!!Yeah〜

2017-06-09 | 音楽


3月に到着してからヘビロテ中。こんなに聴いてるんだからそろそろ紹介せねば!

フロムテキサス、オースティン!!
テイルゲイターズのドン・リーディの新バンド Don Leady&His Rockin Revue のデビューアルバム『Poppy Toppy Gone』です!!
テキサスマナーのロッキンルーツミュージックがこれでもか!って詰め込まれた逸品。最初はあまりのやりっ放し感に苦笑、でしたが…いやいやどうして。繰り返しに耐えうるしっかり作られたロッキンアルバムです。歌ものもインストもバッチリ。イナタイけどダンサブルで粋。

純粋なブルース好きには薄味過ぎるといわれそうなオーキードーキーの疾走ぶりもなんとも気持ちよい。
繰り返し聴くうち、マイフェイバリットオーキードーキー入りです。

ジャケ写を見るかぎりとてもても若そうなギタリストもバンドのカラーにあってますね。

テイルゲイターズをやめてしまったわけではなさそうですが、今活発にやっているのはこのバンドの方みたいです。
テイルゲイターズよりストレートルーツロッキンバンドという印象です。
ナマで聴きたいな〜

気になった方…
買いです!買いです!
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遂にPIGMENを目撃!

2017-05-08 | 音楽
4日は新代田FEVERに増吉俊彦さん所属のバンドPIGMENを観に行ってきました。
増吉さんがかつて在籍した人気バンド。当時のNY録音のアルバムを聴いてその激圧なミクスチャーハードコア具合に驚いた日から早や何年?(7、8年は経つでしょうか?)
長い沈黙を破ってオリジナルメンバーで再結成したピッグメンを遂に目撃することができました。
近くで飲んでて1曲目を逃したバカな我々…。

いや!!!圧倒されました。グレイトなミクスチャーロック!
ハードなことこのうえなし。

※流石!大きめの会場にギッシリ。
増吉さんのベースプレイ、想像以上にカッコよかったです。ガツンと殴られた感じ。

「ハードコアパンクなんでしょ?」と思っていた方、偏見は禁物です。
ギターもドラムも素晴らしく、練り上げられた強靭なバンドサウンドに打ちのめされます!

残念なことに(活動は続けながらではありますが)これにて暫くライブ活動を休止する彼ら。

再開したあかつきには是非!目撃をおすすめします。

最後はオマケの『切腹ピストルズ』予備知識無しでした。驚いた。
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マボロシのSweetHomeChicagoを体験!

2017-05-01 | 音楽
土曜日は伝説のというかマボロシの、ツチノコみたいに「ホントにいるのか!?」ってくらいの『Sweet Home Chicago』のライブを高円寺JIROKICHIにて体験して参りました。
行って良かった。激しく満足しました。

短い活動期間だったのに、43年ぶりの再結成だったというのに
「バンドな音」だったことに感激しました。
当時、短くとも濃密な時間を過ごしていた証しですね。
熱に溢れていました。バンドっていいなーと思いました。

さすが現役バリバリのプレイでバンドを支えた山崎さんの挨拶でスタート!この日は当時の貴重な話満載のメンバーMCも聞きどころでした。

江口さんと中島さん、色の違うギタリスト2名で作るバンドサウンドはカッチョ良かったです。山口さんカラオケボックスで激練習!だけあって気持ちの入った歌とハーププレイでした。

グレイトなベースプレイ!本来のブルースプレイヤーぶりをいかんなく発揮したブラインドボーイ秋山さんが2部のオープニングMC。
あ、休憩時間長めでした!


熱気で息苦しいくらいに満員のジロキチもなんともいい雰囲気でしたね。やっぱりここはサイコーだなぁ。
岡地さん(当時観てる!)や吾妻さんも楽しそうでした。

マジック中島さんも歌う。マジックも披露!

アンコールも3曲聴かせてくれて終了。満足しました!

上京後31年、ブルースブームから10年以上距離のある世代のワタシ。
もしかしたらSweet Home Chicagoという曲を素直に、そして胸を熱くして聴いたのは初めての経験だったかも。

最大派閥?(笑)バイユーゲイト組での打ち上げも賑わいました。

最大派閥⁉︎バイユーゲイトに集う人々。何人か先に帰ってもこの人数‼︎

あー終ってしまったなぁ〜。
できるなら時々はやって欲しいですね。
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