バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

『高知しばてん魂(ソウル)レヴュ-2010』今度の日曜日!!

2010-09-28 | イヴェント案内

土曜日にはお待ちかねの『吾妻光良トリオ+1』がバイユーに出演いたしますが。。。
その翌日も必見です!!
場所はバイユーではありません、新宿です。新宿ロフトplus ONEです!

今年もやります『高知しばてん魂(ソウル)レヴュー』
東京で高知の匂いをたっぷりと!!
地道に継続開催中です。
お時間のある方は是非是非お集り下さい。

~高知県出身者、及びゆかりの方々、そして南国土佐に興味有り!な皆様に贈る魂の遊び場~

東京で高知を感じる、楽しむ
多ジャンル入り乱れた『LIVE』。
高知しばてん魂レヴュ-2010、新宿にて開催いたします。

『高知しばてん魂レヴュー 2010』
2010年10月3日(日)
新宿ロフト Plus ONE

open18:00/start19:00
前売¥2000/当日¥2500(要1drinkオーダー)
★高知のお酒、あります。

出演:henssimo ヘンシモ / aCae アカエ/ ROIKI ロイキ /
ツーライス / 馬場雅夫(大河ドラマ『龍馬伝』土佐弁指導担当)氏
を囲んでのトークショー「龍馬ブームぅ?」

後援:高知県/高知市/高知県観光コンベンション協会/FM高知/ほっとこうち

盛り沢山です、お楽しみに!

チケット前売&予約受付
ローソンチケットにて9月8日発売中(Lコード【32095】)!
高知しばてん魂(ソウル)レヴュー HP
http://<wbr></wbr>www.geo<wbr></wbr>cities.<wbr></wbr>jp/shib<wbr></wbr>aten_so<wbr></wbr>ul/
★高知県出身者で首都圏で創作活動をしている方々に発表の場を提供し、そして活動の手助けができればと思っています。

どんなジャンルをどんなスタイルで表現しても滲み出る
土佐の高知のカラー
他の何処にも劣ることのない
個性的な県民性がある(と思う)高知の魅力を
高知に興味のある方にも伝えていければ、なお素晴らしい。

そして勿論県出身者の遊び場に!
20101003

今回も盛り沢山です。どうかお楽しみに!!


島から帰れば、いつのまにやら秋が!

2010-09-27 | ある日の出来事

私事ながら~水曜日より、友人の結婚式出席のため石垣島に行っておりました。
その間のバイユーは、有能な事で定評のある近田(はいからさん)が切り盛りし営業。旅先からのブログの更新も出来ずに失礼いたしました。。。

石垣に出発した日の東京はまだ30度越えの真夏気分。そして石垣島や竹富島でさらに夏を味わって東京に戻ると、なんとすっかり秋になっていました!!それも少しだけ暖房を使うほどの。
これには驚きです。なにせ「本当に終るのかね?」というような猛~烈な夏だったわけで「いつ終ったの???」というような、なんとも不思議な気分です。そう、季節の変わり目を体験し損ねました~。
かなりキツイ夏だったのに終わってしまうとなると、なんとなく勿体ないと言うか残念な気分ですね。
でもそんなことを言ってはおれません。素早く秋に順応して今日からテキパキと?働きます。どうかよろしくお願いいたします。
今度の土曜日にはお馴染み『吾妻光良トリオ+1』さんたちのライヴもあることですし、初秋を盛り上げていきたいと思います。

では今夜!


近田Presents若手バンドマンの社交場的LIVE!

2010-09-21 | ライヴ報告

昨夜は2週間程前に急遽決定した新企画。バイユー従業員でバンドマン近田崇仁(はいからさん)の企画&制作&出演&接客の1人4役。店主が勝手に題するところの『近田NIGHT』でした。

出演は杉山裕/サヨナラプラネット/池田孔亮/近田崇仁の4組。私は奮闘する近田の下働きとして開店直前に出勤。新鮮な気持ちで楽しみました。みんな瑞々しく、演奏のクオリティも高くゆったりと堪能できて満足。そして終演後、初対面の者も多かった出演者たちが企画者・近田の接客で円卓を囲む光景を見て、この企画のひとまずの成功を感じました。若手バンドマンの社交場、素晴しい!近田、お疲れさま~11月頃第2弾の予定です。

心地良く下働きした夜でした♪


柴野繁幸、新ローカルスター襲名?

2010-09-21 | ライヴ報告

100919 連日のライヴ営業、3連休の真ん中は柴野繁幸さん。地元在住のシゲさん、流石人気者!盛況でありました。この日は序盤からバイユーで労働中の若手ハーモニカプレイヤー大濱吾郎くんを唐突に呼び出して共演(ラスト数曲という話でした・笑)。なかなかのプレイヤーの吾郎くん。シゲさんは「使える!!」と思ったとのことでその後も何度も呼出し。今春石垣島から上京したばかりの彼にバイトとライヴをランダムに同時にこなすという難題が突きつけられたのでした。
ゴローくんお疲れさま!
しかし、バイユーという空間を自在に操るシゲさん。流石キャリアの長いミュージシャンは違います。この盛り上がり、三鷹新ローカルスター襲名の趣きでした。『古道具』ライバルですね♪

古くからのファンが遠方から駆けつけるなど連休らしくもありました♪
楽しい夜でした。

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コージー&キリン

2010-09-19 | ライヴ報告

昨夜は久しぶりのコージー大内。素晴しい演奏でした。本当に良くってしみじみ聴きいってしまいました。スマッシュヒットしたCD『角打ブルース』収録の曲はほとんど演らずにライトニンナンバーやミシシッピ・ジョン・ハート、そして新曲中心の構成。生意気を言わせていただければ、表現が深くなったというかなんともいい感じ。楽しめました。
100918 アンコールで披露された新曲『月の夜』は絵の浮かぶ素敵な曲でした(なんと人前で歌うのは初めてという正真正銘の初披露!)。いい曲です。これからこの曲を聴く方はお楽しみに。
そして同じく2年前にここバイユーにて初披露された『大鶴村のサイレン』。次のアルバムの看板曲となるであろうこの曲、ギターと歌のコンビネーションの完成度が高まったというか熟成されたというかこれまで以上に素晴しい出来映えとなっていました。感傷や感情に流され過ぎす楽曲として絶妙にコントロールする歌唱表現、そしてそれに寄り添う的確で歌うギター…。家族で村の公民館に管理人として住み込んでいたという自身の少年時代を歌ったこの楽曲に更なる深みが加わっていました。これはそろそろCD化でしょう!と強く思ったのでした。

…ただ残念なことにお客さんの入りがいまひとつでした。これはバイユーの力不足ゆえで、コージーには申し訳なかったのですが、なんとも勿体なかった!このブログを読んだみなさん、次回はコージーを是非聴きにいらして下さい。本当にいいライヴやってます。なによりバイユー、次回は頑張ります。

またこの日はゲストとして噂の&謎のブルースマン『B.B.KIRIN』さんがやってきていました。なんと本業はバイユーの敬愛する『キリンビール』の部長さんというキリンさん。会社名をステージネームにするという勤め人としての枠から大きく踏み出した、危険なほどファンキーな方ということで緊張しつつ迎えた私と近田でありました。そんなキリンさん、お会いしてみるとにこやかないたって温厚そうな方で(あたりまえか)なんとなく緊張が緩んだ我々でありました。しかし出張先から直接三鷹にやってきたというキリンさん、スーツ姿に旅行鞄の正統出張スタイルだというのにギターケースが2台…。それも鉄で出来たナショナル製のドブロ、金物のギターを2台。なんとこれらの荷物持って出張をこなしたというキリンさん。…やはり恐ろしいお人のようです。
100918bbkirin その演奏スタイルも強力。終始温和な微笑みを絶やさず八幡製鉄所の鉄で出来た鉄板ギターをラフにワイルドにかきむしり弾き、そしてボディを叩く叩く。あたかも笑顔で暴力を振るうかの如きプレイスタイルに小者の僕と小食なソウルマン・近田は衝撃を受けたのでした。。。更に驚いたのはこのステージネームや音楽活動、キリンビール本社からお許しを得ているとのこと!

まだまだ世の中(ブルース界)は広い!と思わされた夏の終わりの夜でした。

今夜のライヴはご近所のロッカーシリーズ、柴野繁幸さん、シゲさんです。お楽しみに。


土曜日はコージー大内登場!謎のブルースマンがゲスト。

2010-09-16 | イヴェント案内

9/18日(土)のライヴは久しぶりに登場のコージー大内。

大分県は日田弁で歌われるテキサススタイルのブルース!そして熟成されたライトニンナンバー等々。近年は「弁ブルースの旗手」としてブルース愛好家以外からも注目を集める彼のライヴは一見の価値有りです。
加えて今回はコージーがお薦めのブルースマンをゲストに連れてやってきます。九州は福岡で活躍していたというそのお方、名前は『B.B.キリン』さん。…どんな方なんでしょう?九州事情に疎くて申し訳ありません。…コワイ人ではない、とのことですので安心していますが。。。
とはいえ、コージーお薦めのミュージシャンということで期待できそうです。楽しみです。

いつも通りの7時開場、8時開演です。お待ちしております!


ブルースマンドリンの夜!

2010-09-13 | ライヴ報告

土曜日はJOJOサワドpresents『BayouSession』。JOJOサワド&PONY BOY野中のお二人にブルースマンドリンのビル・ベンフィールドさんという組合わせ。盛況のうちに終了しました。お客さまもきっと満足、個人的にも大満足でした。ジョジョさんのサウンドあのムード、マンドリンに合うんですこれが。そしてポニーさんはこの夜も『選曲王』(牧裕氏命名)の異名に相応しい活躍を見せてくれました。ちょっとユルくていい曲満載。楽しかったです♪
しかしビルさんのマンドリン、ナマで演っていたというのに音がデカかったなぁ~。大きな音で繊細な響き、堪能しました。終盤には受付で労働中だったバイユー従業員のバンドマン・大濱吾郎くんがブルースハープで客演。平均年齢若返りに貢献しつつ、なかなか盛り上げてくれました。100911jojoponybill


戻って来た夏、土曜日は珍しいブルースマンドリンを!!

2010-09-10 | イヴェント案内

台風とともに一瞬涼しくなっていましたがまた暑さが戻ってきたようです。
僕はmixiをやっているのですが、先日の雨の水曜日はいろいろな人の日記に「あ、曇だ!!」「雨だ~♪」と天気が悪いのを喜ぶ記述が見られ改めて「いやぁ本当に凄い夏だったんだなぁ」と思わされたものでした。天気予報通り再び暑くなりましたが、庭先には蝉の亡骸が数匹(バイユーの前の道にも)。緩やかに秋に向かっているのは確かなようです。この強力な夏もあと少し、と思えばなんとなく名残惜しくも感じるものですねー。…これから毎年こうだったりして。

そんな明日、夏の土曜日は『JOJOサワドPresents BayouSession』 。ホストは久しぶりに登場、元祖バイユ-のスタープレイヤーJOJOサワド&PONYBOY野中のお二人です。
今回のゲストはBill benfieldさん。2007年に御出演いただき、素晴しい演奏で強い印象を残したLondon出身のmandolin Player,が再登場します。
この人事、これはバイユー店主のリクエストでもあります! 今や絶滅危惧種ともいわれるブルースマンドリンの世界をご堪能ください。
開場 19:00 開演 20:00 料金 1500円 (+1drink)お楽しみに♪

そして今夜もどうかよろしく。残暑の夜長は是非バイユーへ。。。


ラジオ

2010-09-07 | ある日の出来事

午前中から用事があって一人、車で外出。ようやく用事を終えて昼食。終わって車に戻るとラジオからいきなりスウィンギン・バッパーズ! 『やっぱり肉を食おう』。おおー!と音量をあげる私。続いて間髪いれずNRBQ!! うーん、きょうびのラジオはなかなかやるねゃー~。


楽しかった!ルイジアナセッション♪

2010-09-06 | ライヴ報告

10090432 土曜日の『ヒロナリBayouSession』楽しみました~楽しかったです。
お題はケイジャン&ザディコ。特に興味津々だったのは出演者も手探りで披露されたオールドスタイルのアコースティックザディコ。
「次回はこんなテーマで…」とお願いした自分としては完全にリスナーと化していました。猛烈な残暑の中バイユーは素朴でありながらファンキーな香りに包まれ、リハの時点から「そうそう、こんな感じ?」と盛り上がっていました。そう、アコースティックスタイルのザディコなんてルイジアナでもそうそう聴く機会はないはずなのです。演るほうも手探りなら聴く方も手探りなのでした。
アンプリファイドしないヨシタケくんのアコーディオン。そして極めて珍しいヒロナリのアコースティックギター(若き日のトラウマで弾かなくなって久しいらしい…)急遽ゲスト参加の関根真理さん(渋さ知らズ)のファンキーなカホンに初体験(「楽しい!」)のウオッシュボードプレイ!終始緩~い進行で進みながらも飽きさせることのない素敵な時間でした。普段と違ってアコースティック編成で披露されたファンキーナンバーもなかなかの味わい。
10090431「もう少しやっていったら、より面白くできる」とのヒロナリ氏の言葉もあったので続編も期待できそうです。今回残念ながら逃した方はお楽しみに!!


今夜は必見!ルイジアナナイト♪

2010-09-04 | イヴェント案内

今夜はルイジアナテイスト溢れるプレイヤー二人(ヒロナリ&ヨシタケ)によるセッションライヴです!
実は、バイユーから是非にとお願いした今回のテーマは「アコースティック風味の オールドスタイル・ザディコ/ケイジャンミュージック」!
ニューオーリンズ・ファンクなギタリスト、ヒロナリは今夜はアコースティックギターを持ってバイユーに登場。ザディコキックスの中林由武はアコーディオンをアンプリファイドせずにマイクで拾って臨みます。更にゲストに渋さ知らズ等で活躍する関根真理さんがパーカッションで参加決定。
なかなか実際に聴く機会のないサウンドに出会える貴重な機会です♪。個人的になんとも楽しみです!!お時間のある方は是非是非お越し下さい。いやこれは見逃せませんよ~。お待ちしています。

『ヒロナリ Bayou Session 3』
出演:ヒロナリ(G&Vo from GO-AHEAD、ex Kirk Joseph's Backyard Groove、ex Johnny Adams Band、ex Cyril Neville Band 他)、
中林由武(Aco&Vo  from ザディコキックス) 他
開場 19:00 開演 20:00 料金 1500円


ロバート・クレイに痺れる!!

2010-09-03 | 音楽

Coockin_in_mobile ロバート・クレイ・バンドの新作『Coockin in Mobile』が到着してます。
前作『This Time』で驚異的な再浮上を果たした彼らの新作は勢いを駆ってのライヴ盤。 アラバマ州MOBILE、SAENGER THEATERでの収録で、なんと同内容のCD&DVD2枚組。値段は1枚モノちょいという納得できるレベルなものの。あまり映像に興味のない自分としては「少し待てばCDのみの仕様のものも出るのかなぁ。。」という感じでした。
スイマセン。
でも絶好調のクレイバンドのライヴ盤!の誘惑には勝てず早々に購入いたしました。

そして早速聴いて楽しみました。
濃密でしなやかな演奏にまずは満足。でも、音の隙間を生かしたアレンジはブルース表現には有効でも少し味気なくないかなぁと感じたりもしました。地味、というかなんというか「もうちょっとなにかあるんじゃない?」演奏は最高なのにそんなことを思ったりもしました。もちろんクレイのギターには何度も興奮しました、バンドサウンドも「かっこいいなぁ」と思いました。。。そう素晴しい音盤なのです。

で、3度ほど聴いたその日の深夜自宅にて持ち帰ったDVDを観てみました。もう時間も遅かったし眠くもあったので「どんな感じか少し観れば…」という軽い気持ちでした。

…結論。
サイコーです!カッコイイ!!このライヴDVDははっきり言ってかっこ良すぎます!!!
冒頭、クレイの立ち姿のスターオーラにまずヤラレました。そして演奏が始まって驚いたのがそのギター!一挙手一投足をしっかりと捉えるカメラに映し出されたクレイのギタープレイ、特に歌っている時のギタープレイ。驚愕の格好良さ。
この人スターです。間違い有りません。ギター弾きつつ歌う必然性に溢れたプレイ。あまりにも華麗な自らの歌のバッキングに、センスの良さがこぼれ出すオブリガードのきらめき。歌唱表現との連動性。コード感と単音に心配りが行き渡ったバッキング。そしてあまりにも「ニクすぎる」オブリガードのセンス。歌とギターってこんな風に演れるんだ~。ギターを弾く肩の辺りからスター選手の湯気が立ちのぼっていました。ローズネックのギターが似合ってます。
隙間を強調して生かしたバンドサウンドも映像付きで観るとなんともはやスリリング。ビリビリきます。ベースのリチャード・カズンズがカウントを出す姿にロバート・クレイ・バンド完全復活を強く感じ胸が熱くなったりしたものです。

先にCDをじっくりと聴いておいて良かった~としみじみ思いました。
この映像の後にCDっていうのもねぇ。。。個人的にはこのセットなら絶対に先にCDを聴くべきだと思います。でも映像観た後で聴くとまた印象違いそうですね(それも情けないけど)。
DVDにはボーナストラックがあるとはいえ、基本的に同じ演奏を収録した音盤と映像盤。彼らの今の演奏への自信が感じられる2枚です。とにかくDVDでのクレイは本当にカッコイイです。

必見です。参りました!!


9/4(土)はルイジアナミュージックをバイユーで!!

2010-09-02 | イヴェント案内

今度の土曜日は『ヒロナリ Bayou Session 3』です 。

出演:ヒロナリ(G&Vo from GO-AHEAD、ex Kirk Joseph's Backyard Groove、ex Johnny Adams Band、ex Cyril Neville Band 他)、
中林由武(Aco&Vo  from ザディコキックス) 他

開場 19:00 開演 20:00 料金 1500円

ルイジアナテイスト溢れるプレイヤー二人(ヒロナリ&ヨシタケ)が この夜はアコースティック風味の オールドスタイル・ザディコ/ケイジャンミュージックをテーマにお送りします! なかなか実際に聴く機会のないサウンドに出会えるこれは貴重な機会♪。

どうかお見逃しなく。