バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

地味に熱い好カード!ヤップvs井上拓真

2018-09-11 | ボクシング
今夜の後楽園ホールは熱いなぁ。時間が許すなら絶対に行きたい好カード。
WBC世界バンタム級指名挑戦者決定12回戦、マーク・ジョン・ヤップ(六島)vs井上拓真(大橋)。フィリピンからの輸入ボクサーヤップとあの井上尚弥の弟拓真の対決。

パッキャオの世界的ブレイク以降隆盛が続くフィリピンボクシング界から「終わった選手」として見捨てられたヤップが「かませ犬」的立場から日本の有力選手を喰い這い上がって来た雑草的叩き上げなら。井上も負けてはいない。
今や超大手ジムとなった大橋ジム所属で井上尚弥の弟、世界へのレールがあらかじめ敷かれた選手だったはずなのに怪我でブランクを作って以降は泥臭いハードマッチメイクの連続でこちらも文字通り這い上がって来た。

嗚呼、ボクシングファンはこういう試合に弱いよなぁ〜。
そして前述のような泥臭くソウルフルな試合の数々を観て、今をときめく井上尚弥が熱く語っているのにも驚かされたものです。

現在発売中のボクシングビート誌のこの試合についての記事もなかなか素晴らしくって、読むとやっぱりホールに行きたくなります。

どちらも応援してます。心情的には若干ヤップ選手、かな。

こういう試合の時のホールって独特な雰囲気ながよねー!
必ずしも世界を目指す日本人ボクサーが勝ちさえすればいい、って空気にはならないのはやっぱりボクシング自体が好きな人がある程度の数以上集まってるからなんだと思う。
うー!誰かホールへ行って現場の空気を土産話を今夜のバイユーへ持ち帰ってくれんかなー!!!
一生忘れられない体験ができるかもよ。

おお!!日曜日の深夜にフジテレビで放送がありますねー!
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岩佐亮佑、不完全燃焼陥落。こういう壁って超えるのは難しい…

2018-08-17 | ボクシング
昨夜は深夜バイユーで岩佐亮佑IBF王座2度目の防衛戦を遠方よりやって来た古い友人Kとテレビ観戦。

後楽園ホール開催な上、生中継じゃないことからも彼への期待値がしぼんで来ていることがうかがえる。
出だしは良かった、ようにも見えたけどズルズルと。
見栄えがいいわけじゃないけれどアウトボクシングしつつ気持ちを込めて1発でも多く当てようと奮闘したドヘニー選手に判定で敗れたこの試合。
自分への低評価を覆すべく最高の準備をして積極的に戦ったはずだったのにこの結果。ボクシングは難しく厳しい。
もしゴールデンタイムに生中継していたら彼の一般的評価はとても低くなったことだろうと思う。
今やボクシング好きの中では伝説的な試合となった山中慎介選手との日本タイトルマッチ。
あの頃の彼に会ったきらめきはすっかり失せてしまった。
念願の世界王座に就いたというのに。

あと一歩の時に勝利を掴み、観る者の心を掴む何か、その何かに至るためのボタンを掛け違えているというか…。
対戦相手の問題だけとは思えないこういう壁って、乗り越えるのはとても難しいと思う。
良い流れの中で「化けて」あっさり越えてゆく選手もいる壁。
岩佐選手はすっかり悪い流れにはまってしまっているようだ。
12ラウンドを通じて残念ながら輝いている瞬間が感じられなかった。技術でもパンチでもハートでも。
才能ある選手だし、ボクシング愛も十分に持ち合わせている選手だと感じるだけに勿体無く思います。

嗚呼、この先は本人だけが決められるんですよね。
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マクドネルvs井上を録画観戦

2018-05-26 | ボクシング
英米生中継。海外のボクシングファンに当たり前のように注目される世界戦。
なんとかうまく情報断ちしてたどり着いた、明け方のジェイミー・マクドネルvs井上尚弥。
背筋が凍る。
40年ボクシングファンとしてこんな日を待ちわびてきたのに、いざとなるとただ驚くばかり。
凄い…
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比嘉大吾オキナワでKO防衛!

2018-02-05 | ボクシング
昨夜のプロボクシング。

チャンネル権のない俺は2時間近く遅れて比嘉大吾選手の試合を観た。
タイでのWBCユースタイトル戦をきっかけに毎回youtubeで試合をチェックするなど注目していた彼が、ボクシング界では不滅であり続けてきた連続KOの日本タイ記録に挑む試合。
この記録に対する悲喜こもごも、オキナワで行われた世界戦の歴史を知るボクシングファンとしてはなかなか冷静ではいられない試合だった。

結果は元2階級制覇チャンピオン相手に1ラウンドKO勝ち。デビューから全KO勝ちで日本記録に到達した。世界戦3試合を含むこの記録の価値は高い。
そしてオキナワでの世界戦で初めて勝利したオキナワンボクサーとなった。沖縄での世界戦は37年ぶりでこれまで3戦全敗(当時未公認だったIBF王者・新垣諭選手勝利はあるが)。なにより最後となった37年前の具志堅用高の地元凱旋試合でのKO負けの記憶は鮮明だ。あのペドロフローレス戦は子供心に悲しかった。俺だってそうなのだから沖縄の人々にはもっと忘れられない記憶なんだと思う。
あれから37年ぶりの世界タイトルマッチ。しかも具志堅用高が育てた世界チャンピオンの凱旋試合。なんという舞台だろう。
リングに向かう比嘉陣営。横で見ている息子が「具志堅さんがこんな真剣な顔してるの初めて見た」と驚いている。「あ…おとうさん、具志堅さん泣いてる?」なんと具志堅、リングに向かう花道で感極まった表情に見える。リング上には平仲明信!東京のジムでなく沖縄のジムから初めて、そして唯一世界王者となった男。なんか試合前からスゴイ雰囲気。
そしてあっという間の試合終了。

具志堅の代わりにアイスクリームを食べて試合に臨んだと語る比嘉大吾選手。世界タイトルを獲得した時は具志堅さんの戴冠時の名セリフ「わんやカンムリワシないん」を「わんもカンムリワシないん」と変えて叫びボクシングファンの胸を熱くした比嘉選手。37年前具志堅が好物のアイスクリームを食べられず敗れた話を持ちだし、この試合の特別さを意識していたことを匂わせた。
昭和なボクシング中継だった、という感想を複数見たが確かに。子供の頃感情移入して観たボクシング世界戦を思わせる番組内容だったように思う。
連続KO記録保持者のひとりで、この記録を輝かしいものにした元世界王者・浜田剛史さんをフジテレビがゲストに呼んでいたのも素晴らしかった(浜田さんは現役時代も引退後も日本テレビ専属)。
TBSなんかよりもずっと良かったよフジテレビ!
具志堅用高さんの嬉し涙が見られてほんと良かった。比嘉大吾選手、昔ながらの子供やお茶の間に人気の世界チャンピオンになって欲しいな。
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大竹vs丸太戦好ファイトでした。

2017-10-18 | ボクシング
一昨日深夜のTV、途中から観た東洋太平洋Sバンタム級タイトルマッチ 大竹秀典vs丸田陽七太戦。激しく面白かった。
デビュー戦で世界ランカーを破り早くも世界!との呼び声高い20歳と2度目の世界挑戦を目指す36歳の対決は多彩なボクシングで36歳大竹選手の圧勝。
とはいえスリル満点、技術にも溢れた好ファイトだった!観れて良かった。



※丸太選手についてのこの説明はどうかと思うが…注目された試合だったんですね。

しかし大竹選手は素晴らしかった。攻撃の緩急、角度の多彩さ、位置取りにフェイント。まさにいぶし銀。正直、キャリアはよく知っててもこれまで印象が薄かったけど12ラウンドの半分を観て、そのボクシングを眼に焼き付けました。

こうやって偶然観る人も居る深夜の地上波派放送ってやっぱり必要だなーと思う。
この試合は3日前に行われたもの。当日じゃなくてもいいんだよ。

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小國vs岩佐戦、地味ながら名勝負でした。

2017-09-14 | ボクシング
深夜に録画観戦した小國vs岩佐戦。
山中慎介選手との日本タイトルマッチの記憶があまりに強烈なボクシングファンとしては岩佐選手に無意識な肩入れをしていたけど、
ワンサイド?な展開からソウルフルに闘ったチャンピオン小國選手に次第に気持ちが傾く試合でした。

遂に!ようやく世界王座にたどり着いた岩佐亮佑選手おめでとう。


昨日の世界戦のもう1試合。

田中恒成選手は最後に魅せたものの挑戦者パランポン選手の執念にさらされ厳しい試合内容だった為、試合後笑顔はなかった。
でも、こういう予想外のキツイ試合の経験こそが後々効いてくると思うのです。

複雑な気持ちになったのが田中選手の勝利者インタビュー。
既に、ボクシングファンの間ではその才能を認められている若き2階級制覇王者をして
「全国デビュー」と言わしめる現状には色々と考えさせられたものです。
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井上vs久高戦の結果を知り…。

2017-09-01 | ボクシング
PC完全復旧間近、アップして居ないライブレポ多数だというのにボクシングネタ…。お許しください。
しかも山中慎介選手のでも亀海喜寛選手の話題でもないというマイペースさ。。。


水曜日の後楽園ホール、井上拓真(井上尚弥の弟)vs 久高寛之戦は拓真選手の判定勝ちとのこと。
久高勝てよ〜と願っていたので残念。
かなりの熱戦だったようで観戦者、や兄の尚弥選手からも両選手を讃える声、最終ラウンドに感動した、との声が聞かれる。
怪我で世界挑戦をキャンセルして1年ぶりの試合だった拓真選手。
久高ファンとしては悔しいけれど、これでいわゆる「筋金」が入ったと言えるのではないか?

後楽園ホールや国内試合を楽な展開で潜り抜けた選手に魅力は感じないのだ。

しかし久高選手!!未だ日本王座、東洋王座に縁がないとは信じられない思いだ!!!

4度の世界挑戦失敗、その間には敵地タイにて当時の世界1位28戦全勝の選手(現在も世界ランク上位をキープ)に逆転KO勝ちを収めるなど、世界的強豪選手の名前がずらりと並ぶ濃密なキャリアを誇りながら何故か日本チャンピオン経験のない彼も早や32歳(意外に若いような気もするのはキャリアが濃いからか)。
日本タイトルを獲れていたら既に辞めてたのかもしれないような気がします。
それは玉越強平選手(36最)や

翁長吾央選手(37歳)も同じかもしれません。


皆、頑張る選手。歴戦のダメージが心配ですが、彼らがキャリアの最終盤にタイトルを奪取するところを見たい!!!と思っているボクシングファンは
たくさんはいないかもしれませんが絶対にそれなりには居る!と思います。

嗚呼。

※そしてこの井上vs久高戦、なんと明日深夜に地上波テレビ放送があります!
僕の駄文で興味を持たれた方がもしいらっしゃったら是非!!
駄文に何も感じなくても観た方が良いと思います。
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田口良一選手には毎回驚かされる…

2017-07-27 | ボクシング
日曜日にはテレビで世界タイトルマッチ2試合を観たのでした。
田口良一選手の6度目の防衛戦。

相手は指名挑戦者のロベルト・バレラ選手(コロンビア)。世界ランキング1位の南米選手、しかも好戦的なパンチャーを序盤から迎え撃ち、距離をタイミングを潰しペースを掌握して
そのうえでの攻撃的なボクシング。
結果9ラウンドTKO勝ち。
田口ってこんな強い選手だったけ!?
佇まいもボクシングスタイルも好ましく、応援している自分でさえ驚く現在の姿。
彼が日本タイトルを獲った時、防衛戦で井上尚弥に敗れた時、後にこんな選手になると思った人って何人いるんだろう??
ファン気分の俺だって驚くんだから、挑戦した(敗れた)宮崎選手なんて戦いながら「まさか!?」って気分だったのでは。
普段は気の弱そうな受け応えに終始しているのにあのタフなボクシング。
基本に忠実なだけに見えて、実は考えたボクシングを自在に展開し、時に荒々しく迫る。
本人が「評価を落とした」と語る前回の引き分け防衛の試合だって俺は
世界戦でこんなボクシングができる選手だったのか…と驚いたものでした。

才能にあふれたボクサーにも見えないし、カリスマ性も感じられない。印象がヒョロリとしていて脆そうに見える。
なのに技術があって力強い。
不思議な選手だ。
6回の世界王座防衛戦をほぼ全部危なげなくクリアしても今の姿が信じられないように感じる。
申し訳ないけど、不思議なボクサーだ。

次戦は多くの専門家、ファンが「天才」と評価するWBOチャンピオン田中恒成選手との世界王座統一選の可能性が高い。
この噛み合いそうな組み合わせで凄い試合が展開されても、テレビを眺めつつ「うーん、あの田口が」と思うのだろう。

田口選手すいません。応援してます。

京口弟はチャンピオンのラフなボクシングに地道に対処し良い結果を残したと思います。

長らく苦闘してきたワタナベジムの近年の繁栄は素直に素晴らしいと思っています。
でも、京口選手の最短奪取記録を優先して?田口選手をセミファイナルにしたり、
カメダコウキをリングサイドに配置したり…
「なんだかな〜」と思ったのも事実です。

内山高志選手はワタナベジムじゃ駄目だと思う。
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三浦隆司選手残念!

2017-07-16 | ボクシング
三浦隆司選手、ワンサイドでの敗戦も、最後まで逆転の予感漂うなんとも彼らしい試合。
残念な結果でしたが、海外でじっくり名を上げてきた日本ボクサーが全米で中継されるHBO/ゴールデンボーイプロモーションのメインイベントに抜擢されたという事実で十分に熱くなりました。

三浦、コラレスと過去の対戦相手がセミとメインを務める衛星中継のアメリカのリング。
観ていたであろう内山高志選手の気持ちに火はついたのか…

しかし今日、テレビの前で三浦選手の試合を待つ緊張感といったら凄いものだった。

これなら来月の亀海喜寛vsミゲールコット戦では…どれほど緊張するんだろう。
亀海選手の渡米後の歩みは日本ボクシング屈指の価値あるものだと思う。
報われて欲しい。‬

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井上尚弥アメリカ進出決定。

2017-06-20 | ボクシング
井上尚弥、遂にアメリカ進出正式決定!
ここ数年、長谷川選手〜内山選手〜山中選手と
今度こそ今度こそと思いながらアメリカ進出が実現しなかっただけに感慨深いものがありますね。

できれば1年前に行ってれば…という気持ちがないではないけど。2階級を制覇し、パウンドフォーパウンドランキング(全てのボクサーが同じ体重だったらと仮定したランキング)ベスト10にもランクインした24歳!という状態でのメジャー進出は良いタイミングだと思います。
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後楽園ホールの思い出…の夜でした。

2017-06-14 | ボクシング
そこそこ知られているボクシング好きな俺。
昨日は深夜、ボクシングの話でとても盛り上がって、やっぱりボクシングって特別だよなぁと再認識。
すっかりホールの空気が恋しくなってしまい。寒くなるまでに行こう!と約束した雨の夜でした。

思わずリングに駆け寄ったタイガー道上VSウルフ佐藤戦、バルコニーから目撃したリカルド・ロペス伝説のスタート。闇を引き摺っていたような阿部真一。尾崎冨士夫ファンの寡黙さ。今でも思いだすと悲しみと怒りの負の感情がわき上がるグレート金山イドンチュンの最後の2試合。そしてその負の感情を忘れたい時に思いだすグレート金山の勇姿。中島俊一に震えた夜。吉野弘幸のナイスガイぶりに苦笑いした夜。担架でリングを去った高橋直人。その高橋直人と畑中清詞の引退スパーリング。実力者と認められていたからこそ野次の中で戦うことの多かった無冠時代の大橋秀行やレパード玉熊。いつも容赦ない風情だったユーリ・アルバチャコフ。最後に見せつけた大友巌のタフネス。エキシビジョンに現れたカオサイ・ギャラクシー。
初めてやってきた辰吉丈一郎の瑞々しさ。ストレートに感情を表し、その後の姿とはまったく違っていた若き日の鬼塚勝也。上山仁が日本王座防衛新記録を樹立したリング上での引退挨拶「こんな僕が大きな怪我なく終えることができて。後楽園ホールの神様ありがとうございます。」。わずか数試合の全盛期だった様に感じる、怖いほどの凄味を見せた一時期の葛西裕一。まだ幼少時の過酷な体験を明らかにする前、新人王戦での坂本博之。新人王を獲得、無名から一気に駆け上がろうとギラギラの野心でキラキラに光っていた畑山隆則。

どうしてもホールにいけずテレビで観た痛恨試合3番。
杉谷満vs飯泉健二。マーク堀越vs高橋直人。ホルヘ・カストロvs竹原慎二(何度も何度も生で見ているのにこの日だけ行けず…)。

1958年、前身の後楽園ジムナジウム時代からのボクシング常設会場・後楽園ホールはやっぱり特別な場所です。

久しぶりに行きたい。
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2日で世界戦6試合!を観終えて…

2017-05-22 | ボクシング

この土日の2日間で世界戦6試合というイカレた状況への苦言は置いておいて、録画でようやく観終えたこれらの試合に点いて記しておきたいと思います。

まず土曜日。出勤前に途中までテレビ生観戦した田中恒成の防衛戦。16戦16勝で16KO、1位挑戦者アンヘル・アコスタとの試合は予想以上に凄かった。アコスタは確かに強豪だったのにそれ以上に田中が上回っていた。

正直かなり興奮しました。天才的なボクサーといわれてきた若者がいよいよ覚醒してきたようだ。大したもんだ。

そしてフジテレビ3大世界戦。
深夜4時に帰宅。気になって仕方なかった比嘉大吾選手の世界戦だけでもと録画観戦。
彼のここ数試合は毎回ネットで動画を探してまめに観戦。比嘉の試合観たさに現地観戦も考えたくらいでした。
村田選手メインでダイジェスト放送とのウワサもありましたがナマ放送だったことにまず感激。
実は不用意に見たスマホで結果を知ってはいたけど、チャンピオンの計量失格に怒りと悲しさを覚えていたけど…比嘉らしいボクシングでの勝利に感激。

勝利者インタビューを師匠具志堅さんのタイトル奪取時の名セリフで(自分も、に変えてた)締めたことに、
具志堅会長が画面の端で屈んでいる冨樫リングアナに近づき固い握手を交わした姿に
感動した俺でした。

比嘉選手おめでとう!

あまり期待していなかった拳四朗選手。最終ラウンドだけの放送なの⁉︎
なんだかなぁ〜と見てたけど…

奪取したベルトを自分ではなく寺地(元)選手に巻かせた光景に
ボクシングファンとしてはちと胸が熱くなるのだよ。
バカだねー。

世間的には大イベントだった村田選手の世界戦。
確かにミドル級の世界戦は大イベントだけど。やっぱり決定戦ってのはテンション下がります。しかもミドル級にはあきらかに飛び抜けたチャンピオン、ゲンナジーゴロフキンが存在するのでいくら他団体だからといっても格下感が拭えないと感じていました。4団体、誰が一番強いかわからないくらいならそれぞれ王者でも仕方ないかと思うけど、ゴロフキンとその他だもんなぁ…と。

試合は自分も村田選手が勝った、かな?と思いました。

でもまぁどちらにしても田中恒成や比嘉大吾のようなスペクタクルなボクシングではなかったように感じました。
そんな中、やはり思うのはオリンピックミドル級金メダル獲得ってやっぱスゲーな!ってことですかね。
村田選手、次こそ。

翌日も深夜録画観戦。

八重樫選手の惨敗はショックだったけど、もっとショックだったのが井上尚弥のもの凄さ。
どちらもある程度の予想はしてたけど…
あのいきなりのサウスポースタイルは衝撃的。近年増殖している世界中の井上ウォッチャーやアメリカボクシング関係者に見せつけるようなyoutubeサイズの圧勝劇。

子供の頃から熱烈ボクシングファンの俺から見ても、リアルタイムで熱中したこの40数年でまったく見たことのないレベルの日本選手です。
ボクサーのファンになるのってボクシング以外の部分やボクサーキャリアのドラマ性の占める割合も大きいんだけど、井上尚弥は彼の背景にあまり興味がいかないくらいに圧倒的にボクシングが凄い。
とんでもない選手だ。
童顔なのにコワイくらいに感じる。
彼の凄さを語る、長谷川穂積、飯田覚士の解説がヤバイ感満載で凄かった…。

自分も含めボクシングオタクってボクサーのことを長谷川選手とか山中選手とか、選手をつけて記す人が多いけど…
井上尚弥は呼び捨てにしてしまう。タイソンやパッキャオ、メイウェザーと同じレベル。

もう日本は終わりでいいでしょう!今世界進出しないと日本ボクシング界の大損失です。
遂にラスベガスを席巻する日本ボクサー誕生か⁉︎

結局、井上尚弥の印象が強すぎる世界戦連発土日だったのでした。

…分けてやれよ。
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井岡一翔選手に思う。

2017-04-24 | ボクシング
ボクシング話です。長いので「ああ、またアレね」の方はどうかスルーでお願いします。

朝刊で知った井岡一翔選手の防衛成功。「具志堅用高の世界戦最多勝利記録に並ぶ」とのことだそうな…。

ふーんと思う。さっきも書いたけど彼に非はないんだろうけど「それで?」と思ってしまうのがなんとも申し訳ない。
彼のボクサーとしての才能は素晴らしいと思う。そして実績もなかなかスゴイものがある。視聴率も結構取るらしい。
なので尚更思う。
彼の実力に見あった評価を得られていない現状の不幸を。

残念ながら彼はボクシングファンに愛されてはいない。ここでいうボクシングファンというのはボクシング雑誌やインターネットで日々ボクシングニュースを追い、日本タイトルや海外の選手にも興味を持ち、時には会場に足を運ぶというファンのことを指します。
彼らの中に井岡選手を特別に「嫌い」という人はそれほど多くはないと思うが(少なからずいるが)、「思い入れがない」という人が間違いなく多数派だ。

そしてなにより、井岡選手は同業者、日本のプロボクサーからの「世界戦最多勝利記録」「3階級制覇」に相応しい尊敬を集めているとはいえない。

(現役ボクサーアンケート等によると)ボクサーたちの尊敬を集めているのは現役では山中慎介、内山高志、三浦隆司選手あたりで、引退したばかりの長谷川穂積選手を含めその戦歴や人格で同業者の支持が厚い。そして才能という面で井上尚弥選手が別格の支持を受けている。

「ボクシングオタクなんかに好かれなくてもいいじゃん!」という声にはそうかもねとも思うけど、
命がけの競技で屈指の実績を残しながら同業のボクサーたちからの尊敬が薄いのは悲しい。

井岡選手は2012年に八重樫選手との統一戦を終えたあたりまではボクシングファンからもボクサーからも支持されていた。
そこから急速に支持を失っていったのだ。

近年、日本のプロボクサーが尊敬の念を隠さない、ボクシングファンが熱烈に支持し、冷静ではいられないというほどに愛した選手といえば辰吉丈一郎、高橋ナオト、坂本博之、長谷川穂積、西岡利晃選手…などが思い浮かぶ。
世界タイトルを獲ったかどうか、何勝したかではなくどのような闘いを見せたかが彼らに熱烈な支持を集めた。

(個人的には石田順裕や高山勝成、亀海善寛(現役)選手のように海外で果敢に戦う選手に思い入れが出来てきます。)

井岡選手はジム、テレビ局の戦略により不可解に作られた王座決定戦や階級変更を重ね。強豪選手を(世界のボクシングの情報に触れているファンにとっては)あからさまに避け世界戦での勝利を重ねて行ったことにより、
「素晴らしいボクサーだけど…」の注釈付きで、同じテレビ局がバックアップする3兄弟とイメージを重ねられることとなってしまった。

今回の世界戦最多勝利タイ記録もボクシングファンの反応は「30回でも40回でも好きなだけ勝って下さい」や「具志堅の名前を出さないで欲しい」との声があがり、著名ボクサーたちからも手放しでの賞賛の声は聞こえてこない。それどころか苦言を呈する関係者も少なくない有り様だ。

才能あるボクサーだけに悲しい。
彼がリング上で「僕がこのクラス最強だということを証明できたと思います」と語ったりすることで
本当の状況を知る人々の失笑を買っていったが
「本気で戦った」彼が試合直後に興奮してそう語るのはある程度は仕方ないと思う。

やっぱり問題は対戦相手、マッチメイク。

昨夜だって、対戦相手がフランシスコ・エストラーダ選手とかドニー・ニエテス選手だったら自分はなにをおいても見たと思う。

彼は好青年で、良いボクサーだと感じています。
ずっと評価の高まらなかった海外でのフライ級でのランキングもようやく1位まであがってきました。
今からでも遅くはない。
日本ボクシング界屈指の実績に相応しい評価を受けるボクサーになって欲しい。
それには真っ当なマッチメイクしかないと思います。

ゾウ・ジミン選手を標的にするのはよいのですが
「名前のある選手の中でこいつならいけそう」というセコイ計算があるようで(そんなに甘い相手ではないが)少しひっかかるかな。是非、著名なハードパンチャーとやって最高のアウトボクシングでKOして、俺も含めたうるさいボクシングファンをねじ伏せて欲しい。頼むぜ!
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タパレスvs大森戦に思う。

2017-04-24 | ボクシング
昨夜は自宅で晩酌しつつプロボクシング。お目当てはタパレスvs大森戦。
真っ当に準備した選手が計量失敗ボクサーに敗れる姿は見ていてつらいものがある。生観戦したフレディ・ノーウッドvs松本好二戦を思いだした。なんともいえない不快感があるものです。

世界王座に挑むチャンスが増えたからか選手の気質の問題か、最近の計量失敗ボクサーには悲壮感がない。
無理するより失格になって重い体重で(試合キャンセルはできないだろうから)試合して勝ったほうが得策、といった雰囲気。悲惨なのは苦労してコンディションを作った相手選手の方だったりする。体重差は危険でもある。
計量失敗にはもっと重いペナルティ、とても受け入れ難いようなペナルティ(3年間の選手資格剥奪とか、世界王座挑戦禁止など)を課すべきではないかと思います。
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Number22年ぶりのボクシング特集号に思う。

2017-02-06 | ボクシング


Number22年ぶりのボクシング特集号。
特集出ないな、とは思っていたけどそんなに経つのか…。多分85年以降のボクシング特集号は全部持ってる。

久しぶりの特集号は嬉しいけれど、22年ぶりの表紙がタイソンというのには複雑な気分…。
長谷川×山中の対談写真や井上尚弥では営業サイドを納得させられなかったのかな。
せめてパッキャオ、と思うけど世界的には大メジャースポーツ選手でも日本ではスポーツマニアやボクシング好きに有名、というレベルに留まるもんなぁ。
ボクシングがマイナー競技なのを痛感する。

なんとなく「ボクシング好き」って人口ならかなり多いんだろうけど

暴力でもエンターテインメントでもない
あの特殊な魅力に心底打たれるような人ってかなりの少数派なのかな。
うーん。
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