NHKの朝ドラ『てっぱん』が終わってしまった。
実は熱心に観てました。なかなか泣けるのよコレが。あ、過去形か。
内容を知っている人にしかわからない話で恐縮ですが、いかにもなストーリーでもセリフや仕草、細部がなんともツボでね。主演の女の子のことは最初から今までそんなに可愛い!とかまでは思わなかったのですが、デヴュー作らしくなんとも輝いていました。特に中盤以降は素晴らしかった。加えて、準主役の富司純子は素敵でした。というか全体の演出が良いのでしょうか?全体を通してなんども個人的ツボがありましたねー。あー恥ずかしい(笑)
かつてバイユーで『てっぱん』を語っていたらAヤマさんから「確かにあれは良く出来てるし、すごくいいよ。でもあの展開でそれほどいいと思うのは君が年をとったということだよ」と言われてしまいました。
そういうことだったのか~!!!
そいうことなのかどうかはわかりませんが自分にとっては朝ドラの中でも白眉の出来でした(『ゲゲゲ』や『ちりとてちん』も良かったけど)。まぁほかにあんまりテレビを観ないので比較対象が少ないのですが…。でも個人的にツボが多く。
そして震災による中断があった為、忘れられない番組になったことは確かです。
オープニングのお好み焼きの縁がクリスマスはクリスマスリースになっていて中村玉緒の「メリ~クリスマス」の声で始まったり、お正月は正月飾りに…なんとも楽しかったな♪そして泣きドコロ満載だったし(笑)もう観られないと思うとなんだか寂しいような気がします。もう朝ドラはいいかなぁ、余韻が壊されそうだし。テレビ毎日観るのもしんどいし。
以上、最終回の余韻いっぱいで書きなぐってみました~。
ん?なんだか恥ずかしいぞ。