バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

映像で観るスワンプポップ。

2012-04-25 | 音楽

どうやら本当にキテいるらしいスワンプポップ。昨日に続いてその話題です。ZディコKックスのニシダ先輩の日記に貼られていたジョニー・アランの動画がキテいたので僕もまねして貼ってみます。「まねし蒟蒻、米屋の坊主」でも良いのです。
『Promised Land』、彼の代表曲です。チャック・ベリーのあの曲をアコーディオン入れて演ったらヒットして俺の曲、というわけなのです。眉毛に注目ですね。

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YouTube: Johnnie Allan - Promised Land
ニシダ先輩によるとファッツ・ドミノは実はスワンプポップの人なのだそうです。確かに!確かに!ニューオーリンズR&B、よりもしっくりくるかも。『Blueberry Hill』の泣けさ加減なんか結構キテます。


Johnnie Allan!スワンプポップの季節です!!

2012-04-24 | 音楽

Johnnieallan

最近巷で囁かれている(どんな巷だ)「今スワンプポップがキテるらしい」。
そんな話題の中心にいるジョニー・アラン、最高です!
ZディコKクスのニシダ先輩が言ってました。どうやら本・当・に、キテいるらしいのです(あくまでニシダ先輩によるウワサです)。

いや~昨日までと一変、今日は暑い!
なので表題が「スワンプポップの季節です」というわけですが、別に寒くっても聴いているので大した意味はありません。でもやっぱり5月が近くなるとルイジアナ気分になりますね。
音楽はジャケ、ミュージシャンは顔。もっと言ってしまえば男はカオです!見て下さいこのジャケット。草食のカケラもありません。ジャケ買いしましょう。
ある意味、ニューオーリンズファンクよりも濃ゆーくルイジアナを感じさせるスワンプポップ。ウタゴコロ満載、ちょっぴりロマンチックでオセンチなユル~いR&Bやロックンロールサウンドにはお涙頂戴でも応援ソングでもない原始的な男と女の哀愁が詰まっているのです。堪りません。これもロック本盤はジョニーがロンドンで録音したライヴ作品。再発なのだそうですが、僕には新譜です。
昨夜バイユーで聴いていたら、カウンターに座っていたYウジくんが「ルイジアナの音楽大使って紹介されてましたね」と笑っている。確かにAmbassadorって言ってる(笑)。音楽大使としてロンドンの夜を湿地帯に変えるジョニーさんなのでした。
聴き始めるとすぐに気分は最高な盤なのですが~このアルバム、メンバーが泣かせるのです。アコーディオン&ピアノは僕の敬愛するGeraint Watkins!そして彼とバラムアリゲイターズで活躍していたギターのBobby Irwin
。そうロンドンにも人材はいるのです。しかしゲライン・ワトキンスとはなんと最高の組み合わせなのでしょう。ルイジアナ好きのみならず、パブロック好きをも満足させる必聴盤なのです。
これからの季節に是非!
うん。まあ、言うてみたら…
「そうよ!こんながが好きながよ~文句あるか~最高!」と いう感じなのです。

楽しい音盤です。


ヘンザン~チャンシーの土日LIVE!

2012-04-23 | ライヴ報告

土曜日はノーズウォーターズのヘンザン★タカヒロのソロLIVE。アルバムを作りツアーに出るなどソロ活動も活発化してきたヘンザン。ソロパフォーマンスも安定してきました。熱心なファンに囲まれての演奏はスタートから宴会状態の中、楽しく快調に進みました。

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なかなかヤルな。という感じ。次回は8月頃の予定です。お楽しみに!

そして翌、雨の日曜日は…2度目となる『アフリカ木琴の夜』。日本人コギリ奏者のチャンシーさんによる素朴な手触りながら幻想的な世界が繰り広げられました。お客さんも熱心で楽しそうでした。

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廊下への扉を開け放って音も解放。元アビエス教会には地蜘蛛の膜の張られたひょうたんが共鳴する音が響き渡りなんともいい気持ちでした。120422_2035_3
こればかりは説明が難しい、聴かなければわかりませんねー。またの機会に是非!
次回はこちらも8月頃の予定です。お楽しみに!


土日のバイユーLIVE情報

2012-04-21 | イヴェント案内

本日、土曜日のバイユーライブは石垣島出身の人気バンド『ノーズウォーターズ』のヘンザン★タカヒロのソロライブ。ソロアルバムも制作し意欲的に活動中のヘンザンです。
19時開場20時開演、1000円+要オーダー。
そして明日、日曜日は西アフリカ、ガーナの木琴『コギリ』の魅力をたっぷり。『コギリナイト2』、出演はチャンシーさん。鍵盤の下のひょうたんが共鳴する独特の音世界をお楽しみ下さい。こちらは1時間早く18時開場19時開演1000円+要オーダーです。どちらもよろしくお願いいたします。


レヴォン、早いよ。

2012-04-20 | 音楽

数日前、HPに「癌との闘いのファイナルステージに…」と記されていたレヴォン・ヘルムが亡くなった。体調不良を伝えられながら音楽活動も続けていたレヴォン。今月末のニューオーリンズのジャズフェスにも出演予定だったレヴォン。まだ早いよ、と思う。なんとも寂しい。
今回、危篤の報を耳(目)にして気づいたリチャードの時とリックの時とも違った寂しさ(特にリチャードは悲しい気持ちが強かった)。レヴォンが一番、という意味ではなくて『バンド』が消えてしまう(とっくに消えてるんだけど)という寂しさを強く感じました。
僕の周り、バイユー近辺には『バンド』を愛する人が本当に数多い。熱烈に愛する人がストーンズ、ビートルズと同じ、いやそれ以上に沢山いる。そしてレヴォン・ヘルムを、その歌声を愛する人も沢山いる。昨夜、友人(危篤の報に接していなかった)が Bボードのアンケート用紙の呼んで欲しいミュージシャン欄に「レヴォン・ヘルム」と書いていたのを目にして胸が熱くなりました(彼女は「何とか元気になって!」と書き添えて出したそうです)

危篤の報以降、世界中の音楽飲み屋ではいつも以上にレヴォンの歌声が、回復を祈り流されていたと思います。今夜も聴くのでしょう。
そして明日以降も。音楽は残ります。

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ブルーグラスにハワイアン、テックスメックスなどなどの週末

2012-04-16 | ライヴ報告

土、日となかなか盛り沢山でした!
土曜日の『古道具』(この日はドラムのトンちゃんはお休みのトリオ編成)楽しかった~。ブルーグラスやドーグミュージックというジャンルに関係なく彼らの音楽は楽しく気持ち良い。前座には初ライブという『するめ』が登場。古道具が各自楽器を取り替えたバンド?緊張気味の表情が新鮮でした。

日曜日はギャビー・パヒヌイの音楽を独自の手触りで演奏した『タマシロマーケット』。心地よい時間を過ごしました。実はハワイアン系のライヴは初体験だった私、スティールギターにスラックキーギター、堪能しました。
そしてバーバンド界ではちょっとは知られた存在ルーツロックバンド『ロッキンシューズ』。ロックンロールからテックスメックスまで楽しく聴かせてくれました。お客さんも大いに盛り上がり笑顔が溢れるバイユーでした!エンタくんのブラシプレイもカッコ良かったです。

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と、盛り沢山、バイユーらしい週末でした。写真は初登場だった『タマシロマーケット』です。出演者、お客様ありがとうございました。


古道具、ロッキンシューズ、タマシロマーケットで週末を!

2012-04-11 | イヴェント案内

今週末は久しぶりにバイユーLIVE、有ります!
14日土曜日は元祖三鷹のローカルスター『古道具』登場。ギターとマンドリンをフロントマンにブルーグラスやドーグミュージック等々、ルーツミュージックを親しみやすく演奏する希有なバンド。グレイトフルデッドから高田渡、更にはド根性ガエルまでを煮込んでスウィンギンにファンキーに聴かせてくれます。三鷹民にとっては毎年の三鷹夏祭りでの路上LIVE&冬の南口イルミネーション点灯式での演奏で馴染み深い存在です。オトナからコドモまで楽しめます。お時間のある方は是非!

そして15日日曜日は首都圏バーライヴシーンでの多忙さには定評のあるドラマー遠田和範率いるルーツロック・バーバンド『ロッキン・シューズ』が久しぶりに出演。共演は噂のハワイアンバンド『タマシロマーケット』。どちらも楽しみです。

両日共に開場 19時開演 20時料金 1500円(要1drinkオーダー)であります。


山中選手強豪を撃退、真のチャンピオンに。

2012-04-11 | ボクシング

すいません、ボクシング話です。

先週末、金曜日のボクシング。山中慎介選手が世界的強豪ビック・ダルチニヤン選手を見事撃退、バンタム級世界王座の初防衛に成功しました。なんとなくスッキリしない形の決定戦で獲得した世界王座の価値をボクシングファンに強烈に認めさせる素晴らしい勝利でした。
20120406_2 しかしダルチニヤン、かなり舐めていましたね。というか日本で活動するボクサーってここまでナメられてるのか?と思いました。世界チャンピオンの肩書きがあってもこうなのか…世界のトップボクサーの認識(勿論一部の、ですが)を見た思いです。
1Rから、完全にのんでかかってそのまま飲み込もうという意志の見える前進。こんなひ弱な相手、一気に打ちのめして倒せる!そう思っていたのは間違いありません。それくらいに雑な前進に深みのない駆け引きでした。
「うわっ!なめちゅうなーふざけんな」と思うと同時に「これは山中、イケルかも」と思いました。とはいえそんなダルチニヤンの一気の攻勢、流石に迫力!はありました。それを絶妙な位置取りとカウンターの気配で捌く山中選手。僅か2日前に行われたマガイモノのバンタム級タイトルマッチとはまさに別次元の戦い。なんだかTBSの3下位級チャンピオンが哀れになってくるような画でした。
迫力満点の攻めを捌き、カウンター。要所要所でしっかり当てたパンチでダルチニヤンは出血、焦りの見える相手に終始冷静に対峙し文句のない判定勝ちを収めました。しっかりリードして迎えた最終ラウンド、打ち合わず逃げ切りにでたことで「倒せたのに」という批判もあったようですが…。相手のダメージは蓄積していたもののまだ1発の威力は残していましたし、実質初めての本格的世界戦を戦っていた新王者なのですから許容範囲では?と思います。

こういう試合をやってくれると日本の世界チャンピオンとメジャーの距離感がわかってボクサー、指導者の意識も変わってくるのではないでしょうか。なんにせよ素晴らしい勝利でした。
そうそうダルチニヤン!戦前「山中は逃げられない、いままで受けたことがないくらい沢山のパンチを受けることになる」とか言って挑発しておきながら敗れると一転「あんな逃げるボクシング…」というような意味の発言で山中選手を批判するのはそりゃないだろ!って感じです。あれだけ捌かれ、カウンターを受け。パンチで切り裂かれ、顔を腫らして言うのには呆れました。ボクシング関係者の方と話した時「あれは新聞記者がその場で、試合前はこう言ってたじゃないですか!と突っ込むべきだったよ」と仰ってましたが僕もそう思いますね。
粟生選手も強敵に快勝。これからの成長を期待させる出来でした。山中選手も粟生選手も世界王座がゴールでなく、この先を感じさせるのがなんとも素晴らしいと思いました。
あと長谷川選手の再起戦。相手はしぶとくなかなか良い選手でしっかりKOしたのは評価できますが、あの「いったいどこまでいくのか」とさえ思わせたピーク時のボクシングとは少し距離があるように感じられました。ボクシング技術(体力も含む)のピークって短い、というか難しいもんだな、と感じさせられました。

というように濃ゆーいプロボクシングでした。


桜2012

2012-04-10 | ある日の出来事

天気が良かったので自転車に乗って小金井公園まで。
とにかくやたらと桜の多い小金井市。向かう途中も桜でいっぱい。頭の中ではなぜか『What a Wonderful World』が鳴っている。子どもの頃から知っていたこの曲。漠然ときれいな曲だなーと思っていたけれど。昨年陸前高田にて、被災地の高台にある仮設住宅郡の中で聴き、先日友人のお別れ会で聴き、特別な気持ちで受け止める曲となっています。ヴェトナムで聴いた人は沢山いたのかな?どんな風に聴こえたのだろう…。青空の下の桜、この圧倒的な美しさを横目に自転車を漕ぎながら頭の中をメロディがまわっていました。

桜でいっぱいの小金井公園を散歩。平日なのでゆったり桜を眺める静かな宴席が広がり良い雰囲気。

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思えば以前はよく桜の季節、平日の晩ご飯を公園で食べたものです。みんな感慨深げに少し上を見上げている。桜を眺めいろいろ想うようになったら歳をとったんだろうなと思う。でもついつい早めに歳をとってしまうくらいに、綺麗だ。

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楽しい春の宴でした。

2012-04-09 | ある日の出来事

土曜日は恒例バイユーゲイト花見会。気温が低く少し寒かったけれど、青空。楽しい春の宴となりました。夕方からは三鷹の居酒屋に移動し、参加者も増えて二次会。ほんと、楽しい夜でした。
こうやって年に一度店を離れてお客様方と飲むのは、とても貴重な時間で幸せを感じますね。またやりましょう!
参加できなかった皆様、次の機会には是非。
ありがとうございました。


本日はバイユー花見会です。

2012-04-07 | イヴェント案内

晴れましたねー。寒そうなので暖かい服装でお越し下さい。

場所は三鷹の森ジブリ美術館の隣を奥にずーっと入っていったところ 井の頭公園西園、入口近くです(西園というよりは新公園という表示の場所です)
勿論、バイユーからの差し入れも有りますが、 基本的に(飲み物食べ物)各自持ち込みでお願いいたします。野外に必要、と思われるものを御持ちいただければなお嬉し、です。 午後1時に三鷹駅改札集合、1時半スタートです。(現地集合も有り) どうぞお気軽に、多数の参加をお待ちしております。


本日はボクシング!明日はお花見!

2012-04-06 | ボクシング

本日はTV(日本テレビ)でボクシングです。バイユーでも流します。

この春は佐藤洋太選手が世界王座を奪取した試合を皮切りに10日ほどの間に世界タイトルマッチ6連戦という前代未聞の世界タイトル戦ラッシュですが、本日有楽町国際フォーラムで行われる世界戦こそがまさにメインイベント!

先日の試合…清水選手の試合前から複雑な気持ちにさせる納得できないタイトルマッチ~そして悲しい敗戦。おまけのカメダ長兄の噴飯もののボクシングモドキ(序盤のみ観て呆れ果て、ながら観戦&早送りでした)。
そんな純粋にボクシングを堪能できない試合とは違います。正真正銘のホンモノの世界タイトルマッチが2試合!
粟生隆寛選手3度目の防衛戦は噂の強豪ターサク・ゴーキャットジムを迎えます。46勝のうち(31KO)の強打のランキング1位選手です。
そして初防衛戦に臨む山中慎介選手の相手は海外のボクシングも観るボクシングファンにとっては驚きのビッグネーム!元3団体統一Sフライ級王者にして2階級制覇チャンピオンのビック・ダルチニヤン。レイジングブルの異名をとる強烈なファイター。挑戦者とはいえボクシング界では圧倒的格上。最近来日した選手でも屈指のビッグネームです。王座決定戦でチャンピオンとなった山中選手が初防衛戦で潔く王者の証明に挑むのは立派ですが、この相手を選ぶのは立派すぎる!
いやーこうでなくては。山中選手はWBCバンタム級王者。先日のボクシングモドキと同じバンタム級。中一日置いてリングにまったく次元の違う世界が展開されます。
加えて、長谷川穂積選手の再起戦も行われる今日のボクシング。そう、こういうのを観るのです。有楽町に行きたい気持ちをグッと抑えて三鷹でお待ちしております。

そして明日はバイユー花見会です!


バイユー花見会2012

2012-04-05 | イヴェント案内

今年はやります。恒例お花見会。
ようやく桜も咲いて4月7日今度の土曜日です。

昨年は『夜桜会』という参加ハードルの高いものでしたが
今年はいつもの 三鷹の森ジブリ美術館の隣を奥にずーっと入っていったところ (ジブリ記念館奥の井の頭公園西園)で昼間に集います。 井の頭公園西園、入口近くです(西園というよりは新公園という表示の場所です)
 勿論、バイユーからの差し入れも有りますが、 基本的に(飲み物食べ物)各自持ち込みでお願いいたします。野外に必要、と思われるものを御持ちいただければなお嬉し、です。 午後1時に三鷹駅改札集合、1時半スタートです。(現地集合も有り)
どうぞお気軽に、多数の参加をお待ちしております。
土曜日仕事!という方はその後場所を変えての懇親会?にご参加を。 昼夜と、年に一度のバイユー従業員&お客様親睦会となります。

雨天の場合は中止して夕方からバイユーを開店いたします。
そして雨が止んだら夜桜を観に出かけても良いかなーと思っています。


清水選手残念!

2012-04-05 | ボクシング

清水選手、残念でした。残酷で厳しい結果。でもこれがボクシング。
プライドを傷つけられる仕打ちを受けた末に、頭を下げたくもないカメダ家に詫びコメントを出して受け入れた試合(カメダ達と関わりたくない、彼らのやっていることはボクシングとは違うもの。彼らと試合をする気もない~の発言を撤回し興行権を持つカメダジムの興行での防衛戦を受託)。
「命がけで戦った」昨年の世界タイトル奪取試合以上に何が何でも勝ちたかった試合でのKO敗。前戦での勝利の喜びを消し去ってしまうかのごとき、リング外でのゴタゴタ、そして今回の敗戦。無情な結果、でもこれがプロボクシング。
だからこそ世界王者奪取の試合後に彼が語った「努力は必ず報われることが証明できて良かったです」という言葉に重みが有る。30歳を過ぎた、「努力が必ず報われたりするわけではない」ということを知り尽くしたボクサーの言葉で有るからこその重みが改めて思い出されます。当ブログ過去記事参照報われた昨年の試合も、報われなかった昨夜の試合もともにボクシング。

昨夜、KO負けを喫したにも関わらず数時間後自身のブログに「負け」というシンプルなタイトルで。「負けました」「応援してもらったのに申し訳ない」「応援ありがとうございました」と短いメッセージを残した清水選手。

あの感動的だった世界タイトル奪取試合の栄光が消えるわけではありません。


春の嵐

2012-04-04 | ある日の出来事

このタイトルだけで十分でしょう。多くの会社に早期帰宅命令。この季節にこんなの記憶にありません。

昨夜は個人的に親しくお付き合いをいただいていた作家の駒沢敏器さんのお別れ会でした。
嵐の夜に集ったことで空気や匂いまで忘れられない記憶となりました。近しい人だけが集った会は手作り感いっぱいでとても温かかった。
駒沢さんが亡くなって約1ヶ月。ようやく彼の不在を受け入れつつあったけど、心のこもった会に参加して、なぜだかまた「信じられない」という気持ちでいっぱいになりました。
親しかった方とのお別れというのはやはり、不思議な気持ちを持ったまま家路につくことになる。

そして、本当に春の嵐でした。