バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

熱烈応援!神山てんがい、渦ヨーコ渾身の企画『絵金縦遊伝』

2012-11-30 | イヴェント案内

いよいよあと一ヶ月、いや12月23日本番だからそんなにありません!
バイユーではお馴染みの役者、神山てんがい主演!
『不汁無知ル』のサックス&歌うたい渦ヨーコの総合プロデュースによる舞台
絵金縦遊伝
(えきんしょうゆうでん)~月の<wbr></wbr>渚に啼けばよい~』をバイユー熱烈応援企画!としてここにご紹介いたします。
Photo 一人芝居と琵琶語り !幕末から明治の土佐に生まれ、動乱の時代を生き抜いた孤高の絵師・金蔵、つづめて「絵金」 謎多き彼の人生を、俳優 神山てんがいと、琵琶語り 水島結子が、 全霊をもって紡ぎなおす衝撃の絵金物語!

高知城下を追われ流浪の果てに辿り着き、多くの作品が残された高知県赤岡の町では絵金の絵を大切に守り続け、町中の民家の軒下に彼の~蝋燭の灯りに屏風絵が浮かぶ 血の赤が冴え、蝋を塗りこめた目が揺れ、髪は怨恨に蠢く~という絵が飾られる夏の『絵金祭り』は 今では全国的に多くの人を引きつけ始めています。
そんな絵金にヤラレてしまった渦ヨーコ。ついには舞台化したい!と…。紆余曲折あってその「怨念」が今、総合プロデューサーとして結実しております。
彼女にとっては構想7年、主演の神山てんがいと二人で準備を初めてからは3年という丁寧に執念で準備してきた、まさに渾身の企画です。
今回はバイユーゲイトでの企画ではありませんが、これまでさんざん二人それぞれといろいろな企画を作り上げて来たバイユーが、高知を題材としているこの二人の情熱(怨念?)の塊を前に素知らぬ顔で居るわけにはいきません!!
他所のお店での公演ではありますが、バイユーでチケット販売も取り扱い、熱烈応援させていただきます。もちろん俺も行きます(昼公演に)!是非一緒に行きましょう。一時間半近くの一人芝居。ライフワークとして続けてゆき、ゆくゆくは高知赤岡での公演をも画策している彼らの「初演」をこそ目撃しに行きましょう。
『絵金』に興味のある方。てんがい、渦両名にバイユーのカウンターなどで縁のある方。彼らの一世一代の大勝負に是非!

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012年12月23日(日)

絵金縦遊伝(えきんしょうゆうでん)~月の<wbr></wbr>渚に啼けばよい~』
 
 昼の部 開場13:30/開演14:00 夜の部 開場18:30/開演19:00
前売・予約 2,500円/当日 2,800円

会場 Live Space plan-B(ライヴ・スペース・プランビー)

・地下鉄丸の内線 中野富士見町駅下車7分 ・JR中野駅南口より京王バス、 渋谷行きか新宿駅西口行、富士高校前下車
一人芝居・脚本・演出/神山てんがい(俳優)
琵琶語り・唄・伴奏/水島結子(鶴田流薩摩琵琶演奏家)
音楽監督・節付け・作曲/後藤幸浩(薩摩琵琶演奏家・正伝薩摩琵琶普門院流師範)
総合プロデュース/渦ヨーコ

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バイユーでチケット売ってます!!


3連休LIVE三昧③河内音頭!!+沖縄女性歌手♪

2012-11-28 | ライヴ報告

山中一平師匠のほとばしるソウルに大興奮!
もうこの一文で十分です。かと思いますが、少々…。

3連続LIVE最終日は河内音頭の大御所がバイユーに登場!!~ナニワジャングル番外編~『山中一平の東下り2012』でした。

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錦糸町の河内音頭をこよなく愛し、自分にとって唯一の純粋な夏レジャーと公言する近年の私ですが、まだまだ、いやなんにもわかっていませんでした。それくらいの衝撃。
とにかく一平さんの(河内音頭の舞台監督を務めるTマイさんが「師匠」と呼ぶので恐る恐る同じように呼んでいたのですが、訊いてみると「一平さんでいいです。」と柔和な笑顔で答えて下さいました)。なんというか声の持つ人格というか…うーんボキャブラリーの貧弱な僕はソウル!と言うしかないのでしょうか?その「ソウル」に圧倒されました。物語性や語り口も圧倒的なのですが、声力。演歌的な歌や昭和歌謡のような曲も説得力十分。特に、本編最後に披露された長尺の河内音頭の物語が熱を帯び畳みかけるような箇所では、客席が思わず「う”ー!!!」と唸り声をあげて興奮していました。久しぶりに体温がグワッと上がるような瞬間を体験したのでした。

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興奮、それしか表現しようが有りません。お客さんも興奮。アンコールでは太鼓を叩きながらの歌声も披露して下さいました(珍しいとのこと)。
終演後の店内に渦巻く熱気には感激したものです。

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実は僕は一昨年夏、錦糸町で『山中一平&河内オンドリャーズ』を観ているのですが…自分はあの場ではひたすら踊りの輪に入って汗をかくことに専念しているため「上手い一流の方なんだな」とは思っても河内音頭だけでなく歌モノも沢山披露した一平さんのことは実はサラッと聴き流してしまっていたのでした。 「(踊りやすい)河内音頭やれ~!」という野次をさらりとかわしていたのも印象的です。そして、あの高速道路の高架下の会場では声の圧力も真っすぐは伝わってこなかったのでした。
なので、果たして狭いバイユーで山中一平さんのLIVEが成立するんだろうか?そんな風に思いつつ当日を迎えたのですが…。錦糸町で感じた上手い(これについては河内音頭の歌の技術をMCでわかり易く解説して下さいました)と言う部分は更に凄く、そのうえ圧倒的な声の力。声がデカイ、というのではなく、やっぱり人格というかソウル。そんなものにヤラレてしまったのでした。
また、前座といいつつ中盤にコーナーを 貰って登場した沖縄からやってきた女性シンガーソングライターHIRUGI.co(ヒルギ)も好演、力のあるところをしっかりとアピールしました。最近バイユーを頻繁に訪れるヒルギ。彼女はこの夜得たものは大きかったはず。

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(12月23日から彼女主催の企画がバイユーでスタートします。詳細はトップページ からevent scheduleをご覧下さい。)

そんな興奮の一夜。で、珍しく出演者お客様との記念写真に納まってしまったのでした~。

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この企画を実現してくれたうえに進行管理そして演奏までして下さった、いちばさん。そしてバイユーを薦めてくれたTマイさんありがとうございました。

山中一平LIVE!また大阪から、来て頂きます。お楽しみに!!


3連休LIVE三昧②アフリカ木琴&朗読♪

2012-11-27 | ライヴ報告

第二夜、土曜日はアフリカ、ガーナの木琴『コギリ』の日本人奏者『チャンシー』さんによる~アフリカ木琴の夜~。
今回はガーナの太鼓パンロゴも登場、そしてバイユーの長きに渡るお客様でもあるウキちゃんこと堤由起子さんと多田香織さんの朗読と木琴のコラボレーションコーナーもあるという新企画でした。
パンロゴとの演奏はこれはもうアフリカの香りがしましたね。派手な音を出すというより唄と鼓動を紡ぎだすようなパンロゴの中低音。

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すらいみーさんの演奏は確かな技術とビート~その鼓動が少しづつ身体に入り込んで来る種類のもので、欲を言えばデモンストレーションっぽくではなく、木琴と生み出す音世界をもう少し長く楽しみたかったなぁと思わされました。なかなかああいう太鼓は聴けません。
そして朗読とのセッション。緊張気味のウキちゃんでしたが本番は流石、長く朗読をやられてるだけあるな!というもので木琴の音色とともに幻想的ですらありました。

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毎回思うのですがチャンシーさんの木琴の浮遊感って場の空気を変えてしまいますね。野外で聴いた時も良かったけど、狭い空間で音が居場所を探してうろついている感じもなかなか、なのです。
まだ未体験、の方は機会があれば是非!


3連休LIVE三昧①ロッキン&スワンプポップ!

2012-11-27 | ライヴ報告

3連休はバイユーならではの多ジャンルゴッタ煮のLIVE三昧、ガンボ状態。

初日の金曜日、勤労感謝の日は『ロッキンエノッキー&トネーロ』『Los Royal Flames』のテキサス・スウィング、ロッキンギターとスワンプポップのアメリカ南部コッテリナイト。大入り満員!客席にはこのジャンル周辺の著名人が何人も…。それぞれが50分近く、そして4人によるスペシャルセットが30分近く。たっぷりと満足させていただきました。

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命日月であるダグサームをマニアックに偲んだセットも有り3連スワンプポップ好き、テックスメック好きを喜ばせてくれたロスロイ。

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客席を周りHPアドレスを配る姿が眩しかった!

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そして相変わらずカッチョイイギタープレイとアメリカ~な香りの演奏で盛り上げてくれたロッキンエノッキー&トネーロ。最高でした!そして両組共にMCの内容のオタク度ニッチ度が強力でした。バイユー店主冥利に尽きるとはこのことです。
終演後熱気さめやらぬ店内で出演者陣と密談。この企画、
飽きられるまでやろう!ということで意見の一致をみました。
「飽きられてお客さんが誰も来なくなるまでやろう」(エノッキー談)
お楽しみに!

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3連休は連日LIVE!

2012-11-22 | イヴェント案内

3連休のバイユーは連日のライヴ営業です!??
まず11月23日、金曜日は
ロッキンエノッキー&トネーロ(ハッチハッチェルバンド)?と
噂のスワンプポップデュオLos Royal Flamesのガチンコ対決LIVE!?
これはなんともサイコーな組み合わせ♪
開場19時/開演20時 料金1500円(+要1drinkオーダー)
★これはアメリカ南部音楽愛好家垂涎の組み合わせ!!ガレージ好きもロカビリー好きも狂喜!!毎回バイユーをシェイクしてくれるロッキン・エノッキーは久しぶりのトネーロ(ウッドベース)とのデュオで登場。そしてエノッキーの「また彼らと演りたい、いや観たい!!」と声に誘われ、喜びを隠せないスワンプポップデュオ『Los Royal Flames』。自信を持ってお薦めします。

11月24日、土曜日は?
アフリカ/ガーナの木琴「コギリ/ザイロフォン」奏者チャンシー」による?~アフリカ木琴の夕べ
鍵盤の下のひょうたんが共鳴する独特の音世界を是非お楽しみ下さい。この日は朗読とのコラボレーションも有り。
開場18時半/開演19時 料金1000円 (+要1drinkオーダー)
★アフリカ/ガーナの木琴「コギリ/ザイロフォン」奏者「チャンシー」による木琴の夕べ。著名なコギリ奏者『カクラバ・ ロビ』氏に指事した彼は伝統的なスタイルから自由なインプロビゼーションまでコギリの魅力を堪能させてくれます。西アフリカの音楽や楽器についてのトーク も行うチャンシー氏、予備知識無しに楽しめる夜になりそうです。鍵盤の下のひょうたんが共鳴する独特の音世界を是非お楽しみ下さい。この日は朗読とのコラ ボレーションも有り。出演はバイユーではお馴染みのウキちゃんこと堤由起子多田香織さん。

11月25日、日曜日は
河内音頭の大御所山中一平が登場!?なんとも楽しみです。?
~ナニワジャングル番外編~『一平の東下り2012』
出演: 山中一平(唄)虹友美(三味線)赤江真理子(太鼓)
opening act HIRUGI.co
開場19時/開演20時 前売 2000円/当日 2500円 (+要1drinkオーダー)
★なんと河内音頭の大御所がバイユーに登場!!『山中一平&河内オンドリャーズ』名義で盆踊りからロックイヴェントまで広範囲で活躍中。河内音頭から昭和歌 謡などの歌モノまで渋く熱を持って届けてくれます。ソウルフル!オープニングアクトとして沖縄出身の女性シンガーHIRUGI.co/ヒルギも出演。
連休の夜は是非バイユーへ、みなさんお待ちしております♪


三鷹の冬の風物詩『古道具』イルミネーション点灯式

2012-11-20 | ある日の出来事

日曜の夕方、三鷹駅南口で冬のイルミネーション点灯式が行われました。それはすなわち三鷹のローカルスター『古道具』のLIVEがあるということ。仕込みの合間をぬって少しだけ覗いてきました。

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名曲『みたかのうた』を聴くことができて満足。ああ冬が来たなぁと感じたものです。流石、古道具!三鷹著名人の方々が集ってましたね~。
そうそう。なぜ、日曜に仕込みをしていたかというと…バイユーでは、先日惜しまれながら閉店した音楽バーのささやかな謝恩会が行われたのでした。とても楽しい会でしたが、素敵なお店の閉店は寂しいものです。

寒くなったし、ああ年末だなぁと思いつつ…朝までハシゴ酒。シンドイ月曜日となったのでした。反省。

『古道具』LIVE@バイユーは12月1日(土)。忘年会的にゲスト(河原敬介、なとちん)も呼んでにぎやかにやるそうです。お楽しみに♪


東京スリムのフライデイナイトLIVE!

2012-11-18 | ライヴ報告

金曜の夜は片山広明さん率いるウタゴコロ溢れるジャズバンド『東京スリム』。
前回に続きゲストにジェシーモミー(vo)。狭いバイユーに熱気が充満しました。

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もう~1曲目から胸躍る響き。心の奥底がゆっくりと揺らされるのがわかる。少しスリムになって顔色も良い?片山さんは吹く歌う。そう、最後にはマイクを掴み歌声までも。

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『東京スリム』フライヤーはコワいけど、優しい人間味たっぷりの音楽です。メンバーも実はコワくありません。
今回残念ながら…だった方、お薦めします!またの機会に是非。
そして、遠く高知からバイユー目指して東京を横切ってきてくれたOくんご夫妻、ありがとう~


金曜の夜、片山広明『東京スリム』LIVE!!

2012-11-14 | イヴェント案内

今週は金曜LIVE。
グレイトソウルマン!グレイトテナー! 片山広明さん率いるコワモテJAZZバンド『東京スリム』が登場です。
ゲストにジェシーモミー(Vo)。 少し遅めの8時半開演です。お仕事帰りに是非!

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2012年11月16日(金)
東京スリム
(片山広明t.sax/辰巳光英TP/高橋保行tb/山口コーイチkey/ギデオン・ジュークスtuba/藤掛正隆ds)
開場19:30 開演20:30 料金2500円(+要1drinkオーダー)

★『生活向上委員会』や『D・U・B』『デ・ガ・ショー』そして『渋さ知らズ』!~長く忌野清志郎を支えたことでも知られるニッポンを代表するテ ナーサックス奏者・片山広明率いる『東京スリム』が再登場。3月の初出演では激しくバイユーをシェイクしてくれました。金曜の夜、少し遅めのスタートで す。お仕事帰りに是非!!今回もウタゴコロ爆発の予感です。


ブルースマンが掘った自然薯!最高すぎる…。

2012-11-13 | ある日の出来事

自慢、特に「こんな美味いもの食べたんだぜ!」の自慢というのはあまり品の良いものではなく、とかく敵を作りやすいのであるが。以下、旨い!の自慢です。

先日バイユーに届いた細長い宅急便。差出人は富山在住のブルース唄うたい『W.C.カラス』さんこと大屋清アニキ。
富山の地で木こりを生業とする彼が、その山の知識と生命力のお裾分け、自ら掘った自然薯(じねんじょ)、山芋を送って下さったのでした。

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見よ!この写真。掘り出されたままの神々しい姿を!!大きさをわかり易くするため於茂登の瓶を置いています。
もう既にお裾分けのお裾分けも終わり、バイユーでの試食も終わったものを自慢気に載せるのもどうかと思うのですが…。
堀りたての旨さを!と急いで送って下さった一品、とにかく感激の味でした。えぐみも雑味もなく清々しく、そして濃厚な味わい。最高でした。
深夜、ひとり擦って

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ごはんにかけて(丁度麦を混ぜて炊いていた!)。

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バイユー組で運良く食べられた方ならおわかりでしょう…ヤバかったッス。

本当にありがとうございました!

そんな男子力溢れるナイスガイ『W.C.カラス』さんが12月、再び東京にやって来ます!勿論LIVEです。ブルースなお友達『コージー大内』も出演するLIVEはバイユーゲイト7周年宴(12/15)の前夜12/14(金)開催。前夜祭ですね。以下に詳細を。

12月14日(金)
『~バイユーゲイト7周年宴前夜祭~BLUE FRIDAY』
出演:コージー大内/W.C.カラス(大屋清)/ちくわぶ/吉村瞳

開場18:30 開演19:30 料金 2000円(+要1drinkオーダー)
★まもなく7周年のバイユーに、ルーツミュージック~それもブルーなヤツを操る4組が集合。目玉はやはり富山からやって来るW.C.カラスこと大屋清さん。そもそも彼が東京にレコーディングにやって来る日程に併せて企画されたものなのだ!共演は彼のダチ!『コージー大内』に、ブルーでスウィンギンな女性ボーカルとギターのDUO『ちくわぶ』。そして愛知県からやって来るハスキーな女性スライドギタリスト『吉村瞳』。これでいいのだ。


吾妻光良トリオでカリプソ天国!

2012-11-12 | ライヴ報告

土曜日の吾妻光良トリオ+1大盛況でした!。?毎回の満員御礼に感謝です。??
でも満員の時って、いろいろとなかなか行き届かずに申し訳ない気もするのです。この場を借りて、多分あったであろう至らなさ加減をお詫びいたします。

もちろん演奏は目一杯楽しみました。

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カセットコンロスのクラリネット奏者・アンディー(安藤謙二郎exバンバンバザール)が飛び入り、2曲の予定が結局全曲参加した第2部は特にサイコーでした。『8Hundred Wrong』はこれまで聴いた中で一番グッとくる出来。~翌日の大相撲初日に花を添えてくれました♪

カリプソ天国!ブギー解放区!

久しぶりにバイユーで演奏したアンディーと終演後密談…。
来年1月、fromカセットコンロス!ワダマコト&アンディーのデュオでのバイユーLIVEが決定しました。「日本カリプソ界最高のクラリネット奏者(元超高校級)」吾妻さん談。と超絶摩訶不思議な奏法のギターカリプソニアンによるリアルカリプソ天国をお楽しみに!

そして吾妻光良トリオは来年1月27日(日)吉祥寺プラネットKでの
『バイユー7周年記念LIVE』をどうかお楽しみに!!

現在フライヤー製作中です。
実は土曜日リハ終了後、7周年記念にバイユーフォトセッションを開催しました。
ダブルネックのアールフッカーポーズや駅弁売り(冷凍みかん売り)のポーズなど
様々な姿で写真に収まってくれた吾妻さんにただただ大笑いのバイユー(開演前)でした。流石ビジュアル系!!(ホットリバーレコード湯川社長談)

LIVE写真は当日の撮影を担当してくれた田辺龍一さんからご提供いただきました。
フライヤー用フォトセッションの成果は…後日!お楽しみに。

バイユーゲイト7周年記念~吾妻光良トリオLIVE~
土曜日からチケット発売開始いたしました!

どうかよろしくお願い申し上げます。


バイユー7周年記念LIVE開催のおしらせ。

2012-11-07 | イヴェント案内

バイユーゲイトはおかげさまで12月で7周年を迎えます。?
これもひとえに皆様のおかげと心より感謝しております。??

つきましては!8年目に突入した来年1月?、7周年記念イヴェントを開催いたします。??

2013年1月27日(日)吉祥寺PLANET K?
『バイユーゲイト7周年記念LIVE~武蔵野 on the Bayou~ 
出演:吾妻光良トリオ+1
?
Guest act:町田謙介/コージー大内/ROIKI/ザディコキックス/はいからさん?
開演前の客入れ act:Los Royal Flames(スワンプポップ・デュオ)
?
開場16:00 開演17:00 料金 前売 3000円/当日3500円(+1drinkオーダー)??
※チケットは11/10よりバイユーゲイト、プラネットKにて発売&予約開始。?入場整理番号付きです(バイユーゲイト発券分が優先します)。?
電話もしくはメールでのご予約を頂いた方は事前の受け取り(バイユーゲイト店頭、もしくは郵送)をお願いいたします。?
※会場は前方に椅子席をご用意いたします。?
※吾妻光良トリオの演奏時間は、通常のバイユーの1ステージよりも長めの1時間強を基本にプラス「曖昧」な予定です!??

ご来場お待ちしております。どうかよろしくお願いいたします。


ちょっと若めの年齢層でロックした夜でした!

2012-11-07 | ライヴ報告

土曜日はリトルキヨシPresents『スリーフォークス』。出演者の顔ぶれゆえか、いつもより少し年齢若めのお客様が集ったバイユーは4アクト+1たっぷりロックしていました。
まずはプラスワン!「従業員枠」というよくわからない枠(笑)で受付から登場した近田崇仁(はいからさん)。突然の登場なのにウケてました。大歓声!やるな近田!!
続いて「オープニングアクト枠』の五反田タケシ。

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サンバをはじめとしたブラジルテイストな弾き語り。お客さん楽しんでいます。なんというか反応が素早い!楽しみに来てくれているんだなぁ~と良い気分になる店主。
そして『ぶーちゃい』。

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ボーカルの大地は以前から飲みには来てくれていたけど演奏をナマで観るのは初めて。表現や楽曲にキラリと光るところがありロックな感じ。70年代のアングラ?ダークでファニーな手触りでした。
続いて『ミートザホープス』。

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ソウルマナーなロックバンド、歌心を大切にした演奏で近田のはいからさんとよく一緒にやっているのもなるほどな~と思いました。ダンサブルな演奏に盛り上がる客席。
最後はリトルキヨシ。既に十分過ぎるほど熱気の下地のできたところに登場した当夜の主催者は冒頭から流石!のステージをみせてくれました。自分がメインアクトだ!とねじ伏せるかのような序盤3曲ほどの展開には心から感心しました。受け止めるお客さんも熱かった、やっぱり体力も違う~。テスコのギターの全ての弦をEにチューニングした「ぜんぶイー」チューニング(オープンEですらない)で演奏された新曲の音色には本番でもやっぱり笑ってしまいました。

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リトルキヨシ、音楽の好みはそれぞれではありますが彼には「誰々風」というところが薄いと思います。リトルキヨシ印、そのオリジナリティって重要なことです。そしてロックしてます。大歓声の中、アンコール2曲も披露して終演。賑やかな宴会に。やっぱり若さを感じました~!リリースしたばかりの7インチシングルをお土産にズクナシのマリコちゃんが来てくれたり(ありがとう!)楽しい深夜となりました。でもみんな昔の音楽好きなんだな~。誰もがサム・クック好き!


11月最初の土曜日はリトルキヨシPresents『スリーホークス』!

2012-11-03 | イヴェント案内

11月3日(土&祝)のバイユーLIVEはリトルキヨシPresents『スリーホークス 5』。
出演はリトルキヨシ/ミートザホープス/ぶーちゃい opening act:五反田タケシ。
毎回濃いメンツを揃えてくれる熱いロッカーリトルキヨシ、今回もガツンとやってくれます!開場19:00 開演20:00 料金1500円(+要1drinkオーダー)です。


深夜バイユー

2012-11-02 | ある日の出来事

飲食業はメリハリ。今週のバイユーはメリハリ効いてる。静かな2日間を経て昨夜は賑やかでした。メリハリ有りすぎてカラダが戸惑っています。
お客様が一度引けた深夜、バイユーでは極めて珍しい女子会タイムが出現。サックス奏者のUさんに歌手のHさん、そして近所のカフェ店主Sさんが待ち合わせでもなく集結。…別に攻撃されるわけでもないのに、慣れない女子会出現にまたもや戸惑う。楽しく嬉しく戸惑う。
女子会散会後は深夜のパブロック談義に突入。なかなか興味深く面白かった。片付け終わって店を出ると、もう飲んで帰れるような時間ではなくなってた。
今夜もよろしくお願いいたします!


Jon Cleary『Occapella!』

2012-11-01 | 音楽

夏に購入したものの紹介し損ねていた1枚。

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今やニューオーリンズを代表するミュージシャンのひとりとなった感のあるイギリス人ピアニスト&シンガーの新作です。裏ジャケットに「HAVING FUN WITH THE SONGS OF ALLEN TOUSSAINT」という表記があるように全曲アラン・トゥーサンのカヴァーというアルバム。
ポップでキャッチーでファンキー、そして美しい。そんなトゥーサンミュージックを丁寧に捉えており、エッセンスを見事に抽出してして見せた一級品のカヴァーヴァージョンが12曲。悪かろうはずがありません。ジョンの歌声の質感にまでトゥーサンの美意識が行き渡っている。抑制の利いたファンク度数も現代版トゥーサンサウンドといった手触り。なんと、ジョン・クリアリー、彼はこのサウンドを一部のゲストを除いて自分ひとりで作ってしまったらしい。驚きだ。なかなかやるな!!
ただ欲を言えば2008年の来日公演で強力なグルーヴで驚かせてくれた彼のバンド『The Absolute Monster Gentlemen』のファンキーなバンドサウンドが詰まった新作をこそ聴いてみたかった気もします。彼らは本作にも3曲参加しているものの、スタジオの枠からはみだすようなグルーヴをパッケージした作品を期待していた身としては複雑な気分です。
もちろん “トゥーサンカヴァー集” としては、カヴァー&トリビュート作にありがちな安易さもなく素晴らしい出来!傑作だと思います。
声の存在感に思わず笑ってしまうボニー・レイット、ドクタージョン、ウォルター・ウルフマン・ワシントンも好演。長く聴けそうなアルバムです。