バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

2/19ローリーが青山にやって来ます!

2010-01-28 | イヴェント案内

今年も沖縄コザからローリークックがやって来ます!2月14日(旧暦元旦)より6日間連続で開催される一大沖縄イヴェント『御祝さびら!』 に出演のための来日。ローリーの出演は最終日の2月19日(金)。お馴染み『ノーズウォーターズ』や元『ブーイング・シェーナー』のメンバーを中心に結成された『BEE!BANG!BOO!』も出演。なかなかお得なライヴです。Photo
今回の来日は翌日から大阪2daysという日程の為、東京はこの青山のみで三鷹にはやって来ません。
お時間のある方は是非青山へ!終演後に三鷹にお越し下さい♪詳細はこちら


トマトソース・ニョッキ

2010-01-28 | メニュー

久しぶりに黒板メニューをご紹介してみます…『トマトソース・ニョッキ』¥700。パスタではなくニョッキ(ジャガイモと小麦粉でつくったシェル型のモノ)。チーズを絡めてお出しします。おなかの空いている方に!
空腹、の方には定番メニュー『高知の名店「二十四万石」直伝の肉うどん』もどうかよろしく。本日は7時開店です。


ニューオーリンズ・セインツがスーパーボウル初進出!

2010-01-26 | スポーツ

アメリカ・プロスポーツの大イヴェント『スーパーボウル』(2月7日)にニューオリンズのアメフトチーム『ニューオリンズ・セインツ』が42年間の 歴史で初出場!を果たしたとのこと(全米を二つに分けた片方の地区で優勝)。
この大イヴェントスーパーボウルに出るということは凄いことのようで。
「ニューオーリンズに雪が降るなんてことが起ったら、セインツがスーパーボウルに出る…」とかなんとかいうアラン・トゥーサンのクリスマス・ソングがあったくらいに奇跡的なことらしい。
当然、ニューオリンズ出身者や関係者らは大興奮。ニューオリンズ音楽のセールスが軒並み上昇、「スー パー・ボウル・マンボ」!や「マルディグラ・マンボ」のリメイクなどセインツとスーパーボウルをテーマにした曲も多数発表されているとのこと。

というわけで、アメリカンフットボールにはまったくの門外漢の僕なのですが「おおー!」と思ったニュースだったのでした。ちなみに毎年話題になる今年のハーフタイムショーには『ザ・フー』が出演するそうな。。。


『はいからさん』ワンマンショウのお知らせ。

2010-01-26 | イヴェント案内

2010連続で従業員ネタを…。

ちょっと先の話ですけれど宣伝です。
来る3月20日、渋谷にてバイユーの従業員・近田率いるソウル風味のポップなロックバンド『はいからさん』が初のワンマンライヴを開催します。最近は少しづつ活動の前進が目に見えて来た彼ら、更なる飛躍に期待したいものです。
60年代のソウルミュージックが持っていたポップス性を生かした楽曲とシンプルでビート感に溢れた演奏は本当にカッコイイのです。本当に1アクトで行うという潔いワンマンライヴ。3連休の初日、予定がない!という方は是非、渋谷7thFLOORに応援に行ってあげて下さいませ。よろしければMySpaceもどうぞ!


従業員・Kサハラの卒業宴

2010-01-25 | イヴェント案内

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
ほぼ丸4年近くに渡ってバイユーを支えてきてくれました
従業員・Kサハラ嬢が無事に大学を卒業。
そしてこの超!!就職氷河期を打破、希望職種に就職を果たし
この度、バイユーゲイトを卒業することとなりました。

当然、寂しくはありますが非常に嬉しくも思っております。

彼女の最後の勤務は2月6日(土)の『ザディコキックス』LIVEです!
お時間ある方は是非、最後の接客を味わいにいらしていただければと思います。

…キックスで楽しく騒いで「お疲れさまでした♪」の予定だったのですが
バイユーのお客様方から 「なんかやろうよ!」との声があがり~
結果 、その翌日の日曜日。 『卒業宴』を開催することとなりました!!

詳細は未定ながら、バイユーのカウンターで結成されたバンド 『ル・オードムーゲ』の皆様がフルメンバーで参加するとのことで 当然LIVEも有り、のイヴェントとなる予定です。 どんなライヴになるかもこれから検討するのですが 。少なくとも、 Kサハラの歌は聴けます!

というわけでこれまでさんざんお世話になった方々に 、更にお誘いするのも恐縮なのですが お時間ある方は是非、彼女の門出を祝いにお立ち寄りいただければ幸いです。

尚、6日のキックスLIVEが最後のバイユー勤務、そして7日に卒業LIVE.。 その翌日の8日(月)から正式勤務開始という如何にも男らしいスケジュールです。 本当にギリギリのタイミングの卒業式。楽しい会にしたいと思います。

ということは、もう春が近いんですねー。


静かな土曜日

2010-01-23 | 営業時間等のご案内

本日1月23日、土曜日は通常営業。ライヴのない静かな土曜日です。だからといって静かなのも寂しいので…是非、土曜の夜はバイユーへ!でお願いいたします。
寒いので「高知のおでん」復活してます。では今夜。

尚、明日の日曜日は休業いたします。


な、なんと!ソロモン・バーク初来日!!

2010-01-22 | 音楽

今朝、友人Sモリくんの(ブラックミュージック界では著名な)ブログに驚きのニュースが!
昨日から始まった『CHICAGO; Blues & Soul Showdown』の会場で今年の 『JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL』のフライヤーが配られていて…
そこに「ソロモン・バーク初来日!」という文字が!!!
Solomon_burke_2 これは凄い!本当に久々の大物の初来日です。ブルースカーニバル(今はソウルも付いている)久しぶりにやってくれました!
これは流石に大入りでしょう!
高齢と体格もあって体調が心配されるキング・ソロモンですが最近のアルバムでも歌については絶好調!まだまだいけます。最新作はちょっと狙いすぎた感があって個人的に大絶賛ではなかったのですが、これだけやれるのならライヴはさぞや…と思わせてくれたものです。ちょうど一昨日、大きな音で♪ガッタゲチュオフママイン♪を聴いていました。もうすぐ70歳、奇跡の来日決定!ウーッ!これは楽しみです。
以下に情報を!
JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL 2010 ~25周年記念スペシャル~
5/29(土) 開場17:00 開演17:45
出演:ソロモン・バーク、バーナード・アリソン他
5/30(日) 開場14:45 開演15:30
出演::ソロモン・バーク、コーリー・ハリス、ブルース・ザ・ブッチャー他
日比谷野外音楽堂 ¥8,000(税込・全席指定) 雨天決行

そうそう、今日が2日目『CHICAGO; Blues & Soul Showdown』も好評のようです。お時間ある方は行くべきですねー
…しかし、今年に入ってPヴァインの人たちには何人も会っているというのにまったく知りませんでした。トップシークレットだったのかなぁ。。。?


J.ガイルズバンドが演ってるってよー!!

2010-01-20 | 音楽

Jgeils_band J.ガイルズバンド!!大好きです。これといって特筆すべきところがないB級ブルース&ロックンロールバンド。だからこそどーにもこーにも最高なのです。85年の解散もデヴュ-15年、ようやく売れたとたんにボーカルのピーター・ウルフが「ここがチャンス!」とばかりに脱退するというB級さ加減でした。ちょっと安っぽいくってとにかくカッチョイーバンド。そんな彼らが再結集して活動しているという情報を得ました!「え!?」といきなり興奮していたのですがこの再結成がまたチープであまりにも「らしい」のです。
活動休止以降、99年、06年と散発的にライヴをやっていたJ.ガイルズバンドですが今回の再結成のきっかけは彼らの地元ボストンにオープンするHouse of Blues(全米チェーンのライヴ・ハウス兼レストラン)のオープニング記念イベントへの出演の為というチープな設定。もちろんかなりのデカ箱ではあるのですがそれにしたってねぇ…。かつては「アメリカのストーンズ」などとも呼ばれたことのある彼ら、月日を経てかなり離れた場所に辿り着いてしまったものです。。。

で、なんでも映像が観れてしまう昨今、ありましたよありました。youtubeにありました。その映像が。それがこちら加えてバイユーでお馴染みMヤケTさんの持ち曲
そしてこれ以降活動を続けているようでつい最近、去年の大晦日がこちら。どうだ!ってくらいのまんまのJガイルズバンド(引退したドラムのステファン・ブラッドは不参加)。なんだ泣けるくらいにロックンロールしてます。ああ、一緒に「baby baby~♪」って盛り上がりたいなぁ。
これらの映像は客席からの画質の悪いものでしたので。おまけに1999の Reunion Free Showのテレビ用の映像を(
こちら)。スーパーの駐車場のような場所でのフリーコンサートでのリユニオン。この映像を観て笑ってはいけません。感涙するのです。客席後方の若い女性たちに向かって走るピーター・ウルフ。とにかくカッチョイー映像だ~是非、日本でも観たいものです!

ただ一度の来日公演(日本青年館)のときにはなんと6回のアンコールに応えたというイカレた彼ら。このまま活動を続けて日本にもやって来て欲しいものです。

Jgeils_band2 しかし再評価とは無縁のバンドだなぁ…。これ(写真)じゃぁ仕方ないか。
ロックンロール!


初の試み晩餐会ライヴ!?de ハッチェル

2010-01-20 | ライヴ報告

先週の土曜日は初登場のハッチハッチェルバンド。お馴染み吾妻光良トリオさんたちの紹介で来店し意気投合したハッチハッチエルさんがトリオでやってきました。前日から「歌以外はナマ音でやりましょうかね?」とは聞いており…。
当日顔をあわせて雑談していると「今日はそんなに大入りにはならないかもなぁ」と言うので。なんとなく「ふーん。店の何処で演奏します?超満員でなくてナマ音なら結構なんでもやれるかも」と言ってみるといきなり嬉しそうに食いついて来たハッチさん。ステージの場所設定をああでもないこうでもないと4人で盛り上がっていると「あ!俺やりたいスタイルがあったんだ!」と天才ハッチハッチェル。そのスタイルとは…100116
彼がいそいそとテーブルを動かして作ったセッティング。
それがコレ。「この状況で自分もテーブルに座ってお客さんも一緒にテーブルを囲んで…マイクもなしで完全ナマ音で」ええ!?と驚きましたがベースのトネーロさんもアコーディオンのまゆみさんも笑っています。「じゃあ一遍演ってみよ!」と歌い出すと、すぐに「いいねぇ!これでいこう!」と決定。名付けて「晩餐スタイル」。「今日は晩餐会ライヴだ!」となったのでありました。
ただひとつ…「もしお客さんがたくさん来たら聴こえないかなぁ」と。しかし「その場合はその場でマイクをセッティングしましょう!」といういいかげんな感じでリハーサルは終了。晩餐テーブルの周りに折り畳みイスをセットし本番を待ったのでした。
で、開演。お客さんは結構来て下さいました。翌日も下北でフルバンドでのライヴがあるというのに流石は人気者です。
入場して店内の様子に少々戸惑い気味のお客様方でしたが~スインギーでジャイヴ感覚の歌謡ショーといった趣きのライヴは序盤から大きな盛り上がりを見せ、幕間?には宴会タイムがとられ11時近くまで続く晩餐会ライヴとなりました。楽しいライヴでした。

帰り際「このスタイルでまた演りましょう!恒例ですね」とハッチさん。
お客さんの「ハッチェル、ハッチェル」(ハッスル風に)の声が耳に残っています(笑)100116_2
時々やってみるナマ音のライヴですが、なんとも気持ち良いものです。ハッチハッチェルトリオはナマ音でもドッシリとしたいい音でした。

次回の晩餐ライヴをお楽しみに!というわけで
なかなか伝わらないかとは思いますが、携帯で撮影させていただいた晩餐中の画像を掲載しておきます。


嗚呼、Bobby Charles…一度観たかった。

2010-01-15 | 音楽

Bobbycharles 先ほど、ボビー・チャールズが亡くなったとのニュースが…。71歳。
素晴しいソングライターでミュージシャン。大好きな曲が沢山あります。ルイジアナでバイユーな気分を濃厚に感じさせてくれる希有な存在。最初に契約したチェス・レコードの社長は黒人だと思っていたとか…。

個人的には『See You Later Alligator』を何度も演奏したものです。
ライヴ活動をほとんど行わない人で(写真だって少ない)一度も生で聴くことができませんでした。とても残念です。ほんと、いい曲沢山でした。
今夜はゆっくり聴くことにします。


明日1月16日(土)はハッチハッチェル初登場!

2010-01-15 | イヴェント案内

明日土曜日はデキシード・ザエモンズなどで活躍した「天才」ハッチハッチェル率いる『ハッチハッチエルバンド』がトリオ編成で登場します。
全国各地に多くのファンを持つハッチのバイユー初登場!お楽しみに。詳細はこちらです。

…で今夜はまたまた『高知のおでん』。そして『ねぎマ(グロ)鍋汁』といった冬仕様でお待ちしております。
どこが南風バーなや!(笑)


キビシー寒さと慶事。

2010-01-14 | ある日の出来事

今年の冬は寒い。
気のせいかと思っていたけど、どうやらそうではないらしい。昨年より寒いことは間違いない。
でも、冬は寒い方が味わい深いに決まっている。そうなのだ。
暑くない夏がなんとも味気なく、つまんないように。
でもヒジョーにキビシーのだ。そんな諸々の気持ちを持ちつつ高知のすまきや天ぷらや丸い蒟蒻でおでんを作ったりしている昨今です。

そんな今日、吉報がひとつ!
三鷹で素晴しいローカル人気を誇るバンドマン夫婦に無事2世誕生!!
I ワタくん&Fミちゃん、おめでとう~♪
やっぱり良い報せって素晴しい。今夜は特に気分よくやれそうです。


ライヴ三昧

2010-01-13 | ライヴ報告

土日月とライヴ三昧。仕事しつつ堪能しました。いやいや、
満足です。御来店頂いたお客様方ミュージシャンの方々どうもあありがとうございました。

100109_2 初日はお馴染み『ノーズウォーターズ』!今年最初のライヴ!とのことで満員札止めの大盛況。大いに盛り上がりました。昨年、メンバーチェンジによりふたりになってしまったノーズ。しかし昨年のライヴで顕著だったように、ふたりきりになった為音楽をどう届けるかという点、姿勢がより明確になり純度が増したように感じます。大変な時期にいるのは確かなのでしょうが充実期を迎えているようにも思います。この夜はドラマーはえちゃんをゲストに迎えてトリオでのライヴ。1曲目からお客さんをしっかりと掴み充実の演奏でした。今のノーズ、まだ観ていないという方は是非観た方がいいですよ!お薦めです。
☆バイユーライヴお約束のローリーズソングは『星空に書いたラヴレター』~『ウーマクカマデーターチマチャー』を披露、でした♪このマストってリトル・ミルトンみたいじゃありません?セミアコ抱えた姿はもっと似てた!でもオキナワの某バンドマン氏からは~shyさんとジョニー宜野湾さんの弟みたいに見える…との声が。やはり血には勝てないか。。。

翌日と翌々日はPヴァインレコードプレゼンツライヴ2days。初日はカラーの異なる3組の弾き語りアクトが登場。十分に楽しませてくれました。ロックバンド『埋火』の見汐麻衣さんは独特のムードの佇まいで真っ赤なSGを抱えてステージに立ち、暖かみのありつつサイケデリックな匂いもする歌の数々を聴かせてくれました。今度はバンドで観てみたいと思わせるライヴでした。真ん中に登場はバイユーが応援する『コンタンズ』。昨年暮れのメンバーチェンジ直後の為、タクゾーがソロで新旧のナンバーを披露。あいかわらずのポップでソウルテイスト溢れる曲の良さを感じさせてくれました。アルバムタイトル曲『さようなら』良かったです。でもリハも良かったんだよねー(笑)『楽しみはコレカラ』なんてね。軽く歌ったキヨシローの『Oh baby』もなんともいえず良かった。新たにギタリストが加入するのか?今年はどういう型で活動してゆくのか?コンタンズ、まぁ気楽に期待させていただきます。
100110_3 そして最後は京都で高名なハセケンこと長谷川健一さん。一見ナイーブそうでその実、男を感じさせる、凛とした佇まいの歌の数々。特に派手なことをするわけではないけどしっかりと自己の世界観が確立されており、観る者をしっかりと歌世界に引き込んでおりました。ウワサの男をゆっくり聴けて満足でした。

そして最終日は架空の昭和歌謡を現代に展開する、ある意味カルトな楽団『泊』と『マダムギターズ』。長見順&岡地曙裕&早川岳晴さんのマダムギターズはキレのあるグルーヴィーな演奏を披露!100111 以前から一度御出演頂きたかった早川さんのベースプレイにシビレました!!順さんの歌う『地域マンボ』が耳から離れません。
そして3日間に渡ったライヴの最後は泊。とにかくここはどこの港町?というようなムードで奏でられるノスタルジックな歌謡曲の数々。そしてサウンドにはルーツミュージックの香り…。なんといっていいのかわかりませんが圧倒されました。この映像でその一端を是非!共演したマダムギターズの方々が本当に楽しそうに聴いていたのが印象的でした。知恵熱出そう(笑)

とにかく濃ゆーい3日間でした。
気持ちを切り替えていつものバイユーでお待ちしています。では!