6月11日(土)は『かざまロックフェス』を開催いたしました!熱かった!!楽しかった!!!
盛りだくさん、店側もしっかりと楽しみました。これだけで終わらせたいくらいにシンプルな感想なのですが以下に詳細を。
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『かざまロックフェス』については
先日の当ブログをご参照頂くとして。
たくさんのお客様が集まり、この日の主役かざま鋭二さん率いる『スーパーワックス』が緊張気味にステージに現れて開演。
ギター諸井さんの「かざまロックフェス!行くぞー!!」との雄叫びで演奏スタート。
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メドレー気味に2曲目まで。練習してる!!かなり練習してるバンドの音。初心者バンド(本人達談)は特に情熱が滲み出るものなのだ。
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途中、思い通りにいかなかったところもあったようだけど、この日に向けてバンド練習スタジオ個人練習と頑張ってきたのがハッキリとわかる気持ちの良い演奏。
特に主役のかざまさん、漫画連載も忙しい69歳が無理矢理時間を作って練習を重ねたかいあって明らかにドラムが上達しているのには感服しました。何事も本気なんだなぁ。
彼らの日々の姿を知っているだけに、なかなかに感動的。素晴らしいLIVEでした。
ここからはかざまさんがバイユーで知った素晴らしいミュージシャンを呼んで、自身のパーティで演奏していただくコーナー。
主役は演奏の重圧から解放されて晴れやかな表情です。
まずはマンドリンとエレキベースのデュオ、ジャック&ヒロシ。
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かざまさん、そしてバイユーが無理を言って結成してもらったデュオ。
ジャック高山くん、ヒロシ秋山さんそれぞれ素晴らしいプレイヤーなのですがこの楽器の組み合わせは音域的にも無理があったようで、苦心のあとが有り有り。それでもキッチリお客さんを楽しませる出来にまで仕上げてきているのが流石でした。
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客席は笑顔。私も笑顔。めでたしめでたし。
でも…無理言ってすいませんでした〜。
休憩を挟んで、当日受付で働いていた近田崇仁が(かざまさんの命により)飛び入り。
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2曲という短い中で大いに沸かせました。流石!!!
続いてヒロナリSET。巷で噂のローホーとのデュオで登場。
ローホーについて語る声は既に色々な方面から聞こえてきていました。勿論、良いウワサばかり。
ヒロナリくんからも「有、ローホーええで〜」と。
なのであえて動画も音源もチェックせずに当日を迎えました。
そんなローホー&ヒロナリ…。
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素晴らしかった!!
ローホーは想像していたほどフリーキーな音楽ではなくヒップホップの要素の強いブルージーなロック。そして手触りはラジオや街中で広く流れてもまったく不思議がないほどにポップ。マニアックな音楽なのにキャッチー。
自分の予想よりははるかに現代的で聴き手の間口は広そうだ。なのに漂うある種特別なムード。それは楽曲にも、立ち姿にも漂っている。そこに絶妙のワイルドと繊細さをもって切り込むヒロナリ。途中からは釘付けでした。
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終わってすぐに「もっと聴いてみたい」と思いました。思わずヒロナリくんにPA卓の横から「素晴らしい」と言ってしまったのでした。
ローホー、まだまだ引き出しがありそうなので、ほんと機会があればもっと聴いてみたいものです。
最後はこの日のメインアクト、ゴールデンワックスオーケストラ。ローホー&ヒロナリのインパクト十分のLIVEを見て哲平くんは始める前からアイドリングバッチリ、気合い充分の様子でした。
最初からトバす!カッチョイイ。でも「かかり過ぎ」なんかではなく繊細なところは繊細に聴かせる。
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ゲストで上村シュウくんが入って更にトバす!
一転してナマ音のクラリネットで盛り上げ、聴かせるのは大変だったと思うけど彼らにとってホームともいえるバイユー!お客さんも素晴らしかった。
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ソウルフル、というよりも歌心あって気持ちの入った演奏にグッときました。再開1発目のバイユーLIVEに最初にやってくれた時も気持ちがグイっと伝わってきて感激したなぁ。
熱烈なアンコール。哲平くんは打ち合わせもなしに、既にすっかりリラックスしてしまっているかざまさんを呼び出す。「無理だよ〜」というかざまさんを説き伏せ、かざまさんのビートにあわせてサ〜ム・クック!
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まさに大団円。バイユーに笑顔が溢れたもんです。哲平くん、粋なラストをありがとう!
かざま鋭二さん、来年はいよいよ節目の70歳です。バイユーの面々がサポートして大きな規模でバースデイLIVEを考えています。
とにかく元気でタフで若々しいかざまさん。カッコイイのひと言につきますが、お身体を大切にしていただいて来年のイベントでは今年同様のいやそれ以上の美味しいお酒を飲んで頂きたいものなのです。
69!おめでとうございました!!