バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

久しぶりのDr Tonaga presents!!

2023-06-05 | ライヴ報告
土曜日は噂のクールナガサキ&ハイビスカス!噂通りの腕利き3人による究極のお座敷芸ぶりを堪能しました〜
ウクレレを持ってはいるけれど、特別ハワイアンと言うわけでもない。ルーツミュージックごった煮の冗談音楽ショウ!お客さんも私も大いに笑い、大満足でした。

思えば久しぶりのドクター朝長presentsでした!
楽しくて深い〜!
流石バイユーゲイトブレーンのひとりです。朝長さんありがとうございました。

1月の景色。

2023-02-13 | ライヴ報告
1月のバイユーライブ、イベントの記録です。

1月7日(土)『バイユー演芸会その21』出演 :宝井一凛(講談師)ゲスト:山本大(津軽三味線)
「新春興行」。一凛さんの講談で新年気分も高まりましたね。やっぱり最高に楽しい。講談未体験の人には絶対に味わってほしいと毎回思います。2度目のゲスト登場の山本大さんの正統派でありながら本流をはみ出すことに躊躇ない感じが素敵です。音楽マニアぶりも凄い。
二人で敢えての三味線でパンクロックにはヤラレましたね。演芸会、今年からは不定期開催となります。


1月13日(金)アニーキーアゴーゴー / 双六亭
久しぶりのアニーキー!素晴らしかった!と同時におなじみのはずの双六亭の凄みに改めて圧倒されました〜。
最後、ぶっつけセッション時の凄まじき達人ぶりには思わず引いてしまうくらい😱
楽器演奏は上手いにこしたことはない!と改めて認識。達者な人たちが弾け、逸脱する瞬間たるや…




1月14日(土)『Kyotaro デュオライブ 』
初登場のKyotaro。ポップなロックミュージックを熱く歌い上げるスタイル。お客さんが笑顔で楽しんでて良い雰囲気でした〜


1月20日(金)三鷹バイユーゲイト チャリティ企画 98
『バイユーオープンマイクショウ!』
コロナ禍が始まって以降、身近な人へのチャリティを目的にあまり広く宣伝せずに続けています。賑やかにやりたい気持ちはあるので「参加したい!」な方は事前にごやく問い合わせをいただければ幸いです。
この日はバイユーに集う女子連のウクレレ愛好会?『ウクレディース』が参加。賑やか華やかでした。


1月21日(土)『あおむーべん』
出演:湯川トーベン(b,vo)、青山陽一(g,vo)、中原由貴(dr,vo)
「長野でしか見られない」と言われていたユニットが初県外流出。「やりたい曲をやりたいようにやる」の謳い文句通りに歌モノセッションの魅力たっぷりでした。
お客さんのいるバイユーライブに初出演した青山さんが楽しそうで嬉しかったです。とにかくカッコイイ!トーベンさん(バイユーでバンドスタイルで1ステージベースを弾くのは実は初めて)をハートの目で見やりつつ叩き歌う中原嬢もとても良かった。
そして毎回「なんだかカッコイイよなぁ」としみじみ思わせてくれる湯川トーベン兄貴最高でした。




1月28日(土)『ご近所DJ会#10』ご近所さん(自称含む)が音源を持ち寄り大っきな音で聴かせあう宴。
この日は静かな回となりましたね。ま、こういうこともあります。次回は賑やかにいきたいものです。

クロニクルクルロックショウ大盛況!笑顔あふれるバイユー!

2022-09-28 | ライヴ報告
9月18日の『クロニクルクルロックショウ2』大盛況でした。
バイユーゲイト全面協力のラジオプログラム双六亭の『囲碁お見知りおきをラヂオ』の
スピンオフというかホストバンド双六亭のライブヴァージョン企画。
初回は吉祥寺ブラック&ブルーでシッカローラーズと私バイユー店主所属のBerryで行われ、間髪入れず開催される第2回は本拠地バイユーゲイトに松井文、冬支度を招いてロックショウ!
いや大盛況。感染対策に気は使いつつも賑やかに笑顔溢れる良い雰囲気。
感動的でした。
全出演者充実の内容。長丁場、を感じさせない充実のライブ。




双六亭、ありがとう!!!

佐古くん、良太くん、アサオカくん。なんだかバイユーかつての日常のようなライブでした。

2022-09-28 | ライヴ報告

これまた時間が経ってしまいました!
9月3日のライブ!
コロナ禍が始まる前は企画をしたりしてくれていた佐古くん。久しぶりに「バイユーでこんなことやりたいんですけど」と相談してきてくれて嬉しかったな。

聴くたびに説得力が増しているように感じる佐古くん。新鮮、ってことなのかな。

これまたかなり久しぶりの林良太くん。
いつの間にか金髪長髪。ボサノバ風弾き語りになっていて驚いたけど彼のキンキーファニーは雰囲気は変わらず。

このスタイル、俺は結構楽しめました!
最後は所属バンドのCD発売を機にレコ発もかねて大阪からやってきたアサオカ01。トボけたムードでパブロックな感じも漂わせるソロパフォーマンス。キンクス好きそう、は当たってました。

初めて聴く人が多い客席を沸かせていましたね。

超満員とか大騒ぎ!ではないんだけど、じっくり楽しめる時の程よいバイユーが帰ってきた。そんな気持ちになった夜でした。
みなさんありがとう。

実はお初!のジェームスさんでした!!

2022-09-01 | ライヴ報告

土曜日は共通の知人友人が居ながら、ご近所ながら演奏していただくのは初めて!の元ストリートスライダーズ、ジェームスさんの弾き語りライブでした。
ご本人は「まだ弾き語りは不慣れで」と謙遜されていましたが本職の楽器ではないながらも深い音楽愛に溢れたソウルフルな演奏。お客様はかなり満足気でした。

終演後もなごやかなファンとの交流に、音楽談義。
帰り際には僕とパブロックマニア話。楽しい時間でした。

穏やかな人柄に強い音楽愛。気持ちの良い夜でした!
次回をお楽しみに。

コージー大内野音報告会の夕べ!!

2022-08-29 | ライヴ報告

8月26日金曜日のBerry presents
『コージー大内と過ごす野音報告会の夕べ』
出演者でもあった僕の新型コロナ感染により延期になっていたこの企画。盛況のうちに終えることができました。
皆が感染に気を遣いながらも、以前に近い状態でライブを楽しむことができて最高の夜でした。出演者、お客様、ありがとうございました。

まずは今回のホスト私所属のBerry。短時間曲10曲。
コロナ禍の中活動はしていたもののこんなにしっかりとお客様に囲まれたライブは2020年3月以来でした。拍手が嬉しすぎました。皆さんコージーを待っているであろうにも関わらず温かい反応!感謝でいっぱいでした。
そして勝手にアンコール!
ゲストギタリストコージー大内を迎えてお送りいたしました。

あの日の野音をアレンジして?再現。Berry&コージーでレモンティー!
P90搭載のソリッドギターを持ってコージーが歌いギターソロをぶちかます!!




ファンにとってはレアーな瞬間の連続。歪んだギターの音色はガレージ的、いやファットポッサム的?ですらありました。
そんな趣のギターソロが強く記憶に刻まれました!
最後はコージーの「このままエレキで行こうかね!」に笑いと大拍手。

終演後は我々にも大きな拍手と歓声をいただき大感謝。
お客様に喜んでいただけて良かったです!

休憩を挟んで本番はコージー大内スペシャルライブ!
通常のライブに加え野音の裏話MC、かと思っていたら「なんか聞きたいことはあるかね?」と質疑応答開始。これにはファンは大喜び。
盛りだくさんすぎてここでは触れませんが
楽屋弁当の話を詳細にしていましたね笑
ゆったりたっぷりライブの最後も
アンコールまで終えた後
「もう聞きたいことはないかね?」と客席に確認して終了。
我々企画者ホストもお客様も大満足の夜となりました。

コージー最高!ありがとうございました!!

辻村マリナとガールズ。久しぶりのライブ営業でした。

2022-07-30 | ライヴ報告
なんとか新型コロナから復帰。復帰初日は金曜日ですがライブ営業でした。
僕の最近のお気に入りの辻村マリナと沖縄からのガールズの共演ライブ。
19時開場20時開演というタイムテーブルは随分と久しぶりで懐かしさを感じました。
近田と二人で働くのもかなり久々(会ってはいたけれど)。

マルチーズロックのホールズとガチャピンでガールズ。初めて観ましたがインストの曲に独特の詩的な感じがあって気持ちよく聞くことができました。
ガチャピンさんがコントラバスを弾きながら歌うシンプルな曲の数々が耳に残りました。

辻村マリナとタヒさんのデュオは息の合った気持ちの良いものでした。アメリカンルーツミュージックの香りがありつつも、ちょっと湿ったブリティッシュなトーンもきかけるマリナちゃんの歌声はやっぱり魅力的だと思う。

最後はホールズさんとマリナちゃんの歌が楽しく交わるセッション。暖かく盛り上がりました。
終演後も良い雰囲気の酒宴。
4万人というレベルで感染者が発表される日々が続く中でライブミュージックを届けてくれた出演者の皆様、聴きに来てくださったお客様方、ありがとうございました。

今夜土曜日は通常営業です。

吾妻光良トリオ!こんな感じは2年振りに味わいました〜

2021-12-14 | ライヴ報告
土曜日はバイユーゲイト16周年記念ライブ『吾妻光良トリオ』(吾妻さん牧さん早崎さん)でした!

全く先の見えない中この日程だけはかなり前から決めていました。
「その時の状況に併せて対応しよう」と思っていましたが
奇跡的に?感染状況も落ち着き、15名限定の有観客(配信は無し)ライブとなりました。

バイユーの広さで感染対策をしつつの座席設定だと15名はそれなりに満席感が現れました。
お客様の気遣いもありがたく、とても良い雰囲気の周年ライブとなりました、

演奏も楽しく、嗚呼ライブってなんていいもんなんだ!!と心から思いました。

終演後のささやかな宴はなんだか懐かしく。心と身体のリハビリのような夜でした〜。
吾妻さん、牧さん、早崎さん、そしてお客様。
さらに、久しぶりに手伝ってくれた元祖従業員いよちゃん。
ありがとうございました!

今回は無配信で限定席数、ご連絡を頂きながらもお断りせざるを得なかったお客様方に心よりお詫び申し上げます。
近い将来、必ずや
満員のバイユーでお待ちしております。

今週金曜土曜は16周年配信宴(店主のバンドのライブなど…)を開催いたします。
金曜日には牧さんと町田謙介さんのデュオがゲスト出演いたします!
土曜日はコージー大内も!!



スーマーとChihanaの音楽がバイユーに染み込んでゆきました。

2021-06-14 | ライヴ報告
12日土曜日は休業中のバイユー が臨時開店。スーマー×Chihanaのライブを開催しました。
5月末で緊急事態宣言は解除になるのでは?と準備していたこの久しぶりのライブ。結局、緊急事態は延長。酒類の提供は無しで限定数入場、そして8時解散という変則的な形での開催となりました。
そんな足枷、手枷ありの状況下でしたが良いライブでした。


チハナの歌にグッときてた俺は2部のスーマーさんは始まった時点で既にジーンとしていたのでした。

二人の共演はほんと沁みました。声の相性が素晴らしい。

スーマーさんとチハナには感謝でいっぱいです。お客様にも感謝。
良い時間を過ごすことができました。

やっぱり楽しいムーニー&コテツ!でした。

2021-04-01 | ライヴ報告
昨夜は今年初めてのバイユーライブ。Mooney&KOTEZでした。

いやぁ最高。やっぱり楽しい。素晴らしい組み合わせ。音楽の楽しさに溢れていました。
プロフェッショナルなミュージシャンが音楽の楽しさを伝えるってこういう事なんだなぁとしみじみ思いました。

もっと沢山たっぷり、こんな時間を味わえる日が早く帰って来ますようにと改めて思った夜でした。

店主所属 Berry による年忘れLIVE。

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
その他、12月で報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月26日、今年最後の土曜日は私店主所属のバンド Berry による
『Berry 2020年年忘れLIVE 〜60分一本勝負〜』
を開催しました。

ライブ、と言っても新型コロナウイルス感染拡大が急速に深刻化し、年末の予定も何も立たない中
「しばらく演奏できるかも不透明だし、自分たちの忘年会的なつもりで演奏しようか」とやることになったもので、8名限定とは名ばかり宣伝もほとんどせず小規模も小規模な企画でした。

それなのに聴きに来て下さった方もちらほら。
ありがたい気持ちでいっぱいながら、そんなお客様方をほとんど廊下というほどの後方に追いやり店内真ん中は広く空き地状態。

更には道路に面した外扉まで開け放ったままで、細心の注意を払いつつ1時間強のライブを敢行しました。

ワンマンA面&B面の2部演奏ではなく、片面シングル盤(裏面に溝は無し)的な?じっくりライブ。人前で演奏できる、合奏できる喜びを存分に味わいました。

終演後は各自距離を取りながら楽器談議に花が咲き、忘年会のような雰囲気になりました(もちろん賑やかに騒いだりはしませんでした)。
世界中が感染症に翻弄された2020年の最後に、ささやかに素敵な夜でした。誰にと言うわけじゃないけど感謝。

外気にさらされて、寒かったであろうに最後まで楽しそうに過ごしてくれた皆様、
そして気にかけて頂いた方々、にも感謝いたします。ありがとうございました。

※この日は双六亭の中原由貴様が臨時従業員というレアーな夜でもありました。

1日も早く当たり前の日々が戻ってくることを心から祈ります。

15周年LIVE★The Vawvasのクリスマス

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月23日はThe Vawvasのクリスマスライブと銘打った企画でした。

20代4人組。2月末、初出演時の印象は「気持ちの、気合の入ったロックバンドだなぁ。なかなかカッコイイな。」というもの。終演後の熱意ある「またバイユーでやりたい」を嬉しく思ったものでした。
数ヶ月後の秋の夜、飲みに寄ってくれた彼ら。カウンターで「この状況下でもバイユーでやりたいです」と言われてこの年末のライブを提案。
「まだ2度目の僕らが15周年記念と謳ってもいいですか?」と。
15周年はこれからの人たちにも関わって貰う事によって通過点として確立する、そんな風にも思えてブッキングしたのでした。

ところが年末になればなるほどコロナウイルスの感染は急速に拡大し、事態は切迫(この1週間後には1日の新規感染者数が初めて1000人を突破しました)。
馴染みの出演者のライブではなくクリスマスパーティ形式のライブを限定入場満員で問題なくこなせるのか?かなり危機感を抱かざるをえない状況となってしまいました。

そのため彼らには、せっかくのパーティライブなのにたくさんの足枷を課すことになってしまい申し訳ない気持ちで迎えたライブでした。

そんな中でもウエルカムクリスマスプレゼントにはじまり、開演前のセルフ配信等々。趣向を凝らした彼らのライブは集まったお客さんを存分に楽しませました(福岡から来た方も!)。




外扉まで開け放ち、通りに演奏がバッチリ聴こえる状態でのライブは素晴らしい開放感でしたが「寒い」。なのに店内は熱気もある。それは彼らのバンド熱、お客様のライブ熱、なのかもしれません。


話をしていても音楽熱の高い彼ら、バイユーを好いてくれる貴重な若手です。
感染が収まったら、思い切り弾けるライブをやりに来て欲しいです。

Vawvasのみんな、そしてお客様、ありがとうございました!

15周年LIVE★三浦雅也

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月22日、第十四夜は夜のストレンジャーズの三浦雅也、ソロライブでした。



ここ数年、すっかり夢中だ。
昔から出会うチャンスはあったのに無理に近づくことなく、縁ができる日を気長に待っていた夜ストの、三浦雅也の音楽に。

「三浦雅也は最高だ。最高にカッコイイところも、カッコ悪くなりそうになってもそんなことちっとも恐れやしないところも。最高じゃないか。夜ストでのスタンディングスタイルでのバイユーライブもソロの弾き語りもとにかく胸に迫る。無骨に。いろんなところに、いろんなことにぶつかって真っ当にロックしてると、分かりやすくカッコ良くなんて無理なんだよ。もしまだ体験したことのない人がこれを読んでるなら、彼のソロをこの狭いバイユーで見て欲しいです。」

こんな文章でこの夜のライブを宣伝した僕でしたが、よく考えれば入場制限、時短要請下のライブ開催なわけで。熱い煽りなんてしている場合ではなかったのでした。

そしてこんな無粋な煽りなんて必要なかったのでした。

三浦くんは大いに歌い、限定数満席のお客様は新型コロナウイルス感染拡大下のライブとは思えないほど熱く迎える。

気持ちはわかる!同じ気持ちだ!最高だから!!
ああ、悔しいなぁ。もっともっと騒ぎたいよ。

なのに「場の安全を保つ」なんてやりたくもないことをしなくちゃいけない。
そんな気持ちが頭の隅にあるので
みんなに「もっと騒ごうぜ!」なんて言えない。
仕方ないんだけど。悔しい気持ちでした。

これ、たぶん忘れられないと思う。

この夜の素敵なお客さんたちと
またバイユーで騒げる日を信じて踏ん張ります。