バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

3/4(日)Shy、CD発売記念LIVE!

2012-02-29 | イヴェント案内

3月4日、今度の日曜日スペシャルなLIVEを開催します!

バイユーの誇る熱い熱い看板アクト!オキナワンロックンローラーShyの久しぶりの新作CDはなんと!その多くをバイユーゲイトで録音。
そのうえレコーディングメンバーを引き連れてのCD発売記念LIVEを手狭にもかかわらずここバイユーゲイトにて 賑やかに開催いたします。
発売記念ツアーはこの日からスタート!皆様、是非是非お集り下さい。

 

[晴れ晴れEVERYBODY] ミニアルバム解禁LIVE
出演 Shy-唄&Gu. ヒロナリ-Gu. 上石統-Tr. 大庭珍太-Ba. 坂東邦明-Per.
OPEN18:30 START19:30  料金¥2500(要オーダー)


3/3(土)メルトダウンバザール!!開催

2012-02-29 | イヴェント案内

日頃よりバイユーでいろいろと面白い試みを繰り出して来る役者・神山てんがい。震災後は『バイユー震災復興義援金企画』(継続中)に賛同協力、その一環として『そらいろ横丁JOINT LIVE』をシリーズ開催して下さっている彼が「原発」をテーマに新たな企画を立ち上げました。それが~世界一危険でためになる反原発お勉強会エンタメライブパフォーマンス!?~『メルトダウンバザール』

様々な意見や態度もあるであろう原発問題。この企画について相談された時「このテーマでバイユーで演るんだったら、ちゃんとした芸にしてね。」とお願いしました。
眉間に皺寄せて反原発を語るだけならバイユーのLIVE枠でやることではないよなあと思っています。キヨシローがそうだったように(ランキンだってそうでした)芸人が何かを言うなら、笑えない事柄にでさえ笑いも必要だし、客席をねじ伏せたり時にあきれさせるような視点も必要だと考えます。ちょっとキツイハードルかなとも思いますし、なら自分でやってみろやと言われたら返す言葉もありませんが…これまでの神山てんがい、その周辺の面々の「芸」を見て来て彼らならやれるはず!という期待を込めてのお願いでした。

僕も楽しみにしています。

神山てんがいpresents
Anti-nuclear power generation Special live Meltdown Bazaar
メルトダウン・バザール!!

揺れ盆の上で花火の博打うち。一億総玉砕亡国日本の迷い舟!? 翁婆vsてんがいの路頭迷走的トークショーと、稀有なる出演者たちによる 世界一危険でためになる反原発お勉強会エンタメライブパフォーマンス!? 泣いて笑って憤怒と滑稽と諧謔の宴を楽しむ宵!こんな御国に誰がした!

2012年3月3日(土)
開場 18:00 開演19:00 料金2000円(+1drinkオーダー)

出演:ポール上林(独り芝居パフォーマンスと語り)
翁婆~オオバ(ex-ムコウミズ) (トークと音楽)
渦屋銀子(独りラヂオ語り劇)
ZeLLL(ダラブッカ 他)
総合除染曲馬団
(謎のボランティアサアカスバンド)他


BLUES!写真で振り返るROIKIトリオ。

2012-02-28 | ライヴ報告

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先週の土曜の夜はたっぷりとブルースナイトでした!

ROIKI、石川二三夫、山崎よしき3氏によるブルースバンド。ロイキトリオとでもいいましょうか…。
大満足!素晴らしい演奏を聴かせてくれました。個々の実力は誰もが認めるところですが、このトリオでの味わいがまた格別。
ベースレスという編成ゆえ、二三夫さんの超絶ハープが素晴らしいリードプレイのみならずバンドのバッキングプレイをキメ、それによって山崎さんのシャッフルに一般的なバンドスタイルとはひと味違った色が付き、なんとも言えない味わい。そしてひとりの時とは違い、ビートの中で個人的な匂いをふりまきつつバンドの1ピースとしてギターを弾くロイキにーさんがなかなかのもの。
よく聴くブルースバンドのグルーヴとは微妙に違う手触りで「こんなのもあるんだー」という感じでした。
特に、一見普通のバンドシャッフルの『スウィートホーム…』や『ローリン&…』はあたりまえなようにみえて個性的な手触り。私、非常~に楽しみました。
しかし二三夫さんの強力なハープには毎度毎度ヤラレます。ベースレスの山崎さんのビートもリアルでなんとも良い感じでした。
…見逃した方は残念でした、というしかありません。またの機会をお楽しみに!

今回は以前にも何度かお世話になった~都内でブルースミュージシャンの写真を撮影されているカッチョイ女性カメラマンフジヤマさんにお願いしてカッチョイイ~写真の提供をいただきました(1枚目も)。毎回思うのですがバイユーじゃないみたいです。
ではどうぞ!

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明日はブルースナイト。

2012-02-24 | イヴェント案内

明日土曜日の夜はこってりとブルースナイト!
お馴染み、土佐の高知の生んだ偉人。デルタスタイルのブルースシンガー『ロイキ』が豪華トリオで出演!日本を代表する ハーピスト石川二三夫に日本最年長のプロフェッショナルブルースバンド『ローラーコースター』のドラマーでバンマスの山崎よしき。ブルース好きは必見です。
開場19:00、開演20:00 料金は1500円(+1drinkオーダー)です。


ココロあたたまる話。

2012-02-22 | ある日の出来事

地震に津波、原発事故に放射能汚染そして次なる大地震。テレビをつければ残虐な事件の裁判…。気分の滅入るような話題が多い日々の中、皆様にココロあたたまる、ほっこりする話題をお裾分け。

一昨日のこと。開店直前、貝割れ大根を切らしていることに気づき慌てて向かったスーパーマーケットでの出来事。

レジに向かうと、年の頃は60代後半以上?の小柄で声の大きなおじーさんが誰に向けるでもなく喋っている。

「…なんだか!でっけぇ地震が来るみたいだからよぉ」

少し近づいて目を凝らすと彼のカゴには紙パックのお酒がギッシリ…。

重そうだった。三鷹サイコー。


特別なお客様。

2012-02-21 | ある日の出来事

当然ながらお客様に特別なんてないのですが。それでも昨夜は特別なお客様を迎えた、という気持ちになりました。

バイユーの開店初期からのお客様で大変お世話になり
カウンターで結成されたお客様バンド『ル・オードムーゲ』の初代ギタリストでもあった梅地洋二さんの息子さんが初めてバイユーにやって来たのだ。

梅地さんは2009年12月に亡くなられた。
あの日からもう2年以上の月日が過ぎた。御通夜の晩はバイユーのお客様多数に加え、梅地さん縁の場所を求め初めて来店された古いご友人方までが集い深夜まで故人を偲んだものでした。

「3回はやろう!」という玉井さん(オードムーゲ)の声を受け、ご命日に追悼LIVEを開催してきたのですが、 既に2回を終えました。 本当、月日の過ぎるのは早いもんです。

そんな梅地洋二さんの息子さんが「バイユーに行ってみたい」と言っていると伝え聞きました。

なんというか、上手く言葉がみつからないけど。嬉しかった。
そして同時に、少しだけ緊張。 そうキンチョーするのです。

父親が闘病中、一時退院した時にさえも集っていたお店。 父親のバンド仲間(仕事仲間じゃない!)が今も集う店。どんな場所を想像してるんでしょう?

少しはえいところ見せるべきやろうか…。

いやいやよそ行きにしちょったらすぐバレるもんなー

昨日の開店直後、Mさんには「そりゃ普通にしとかなきゃおかしいよ~(笑)」とあっさり言われた。でもヨソイキにした方がえいときってあるやんか~とも思う。例えば彼氏&彼女の家族に初めて会うときとか…ねえ?
ところが昨夜のバイユーは珍しく早い時間から混雑し、幸いにも緊張する間もなく「その時」はやって来たのでした。

彼に会いたいと思い集まったお客様方は緊張気味の笑顔で迎えています。

そう、やっぱり特別な事でした。いい夜でした。

晶平くん来てくれてありがとう。

ここにはお父さんの遊び仲間がたくさん居ます。もちろん替わりになんてなれないけれど、基本的にお父さんと仲良くなれるような価値観の人たちなので~困った時や、本来ならオヤジに相談するところなんだけど…ということがあった時には「正しくなくてもよければ!」面白い話、勇気の出る話が聞けることと思うので是非活用して下さい。立派で正しい話は(それも大切です)他所にお任せするけど、そうでなくても良いならとにかくいろんな人生経験が散らばってます!


「ほんと、よく来てくれたと思いますよ」
オードムーゲでとても親交の深かった弟分ギタリスト、矢島くんの帰り際のひと言がぼくらの気持ちを言い表していました。

また気軽に寄って欲しいです。

今度の土曜日はROIKI&石川二三夫&山崎よしきでブルースナイト!

2012-02-20 | イヴェント案内

Roiki2010_2 今度の土曜日、2月25日はこってりとブルースナイト!
お馴染み、土佐の高知の生んだ偉人。デルタスタイルのブルースシンガー『ロイキ』が豪華トリオで出演!日本を代表する ハーピスト石川二三夫に日本最年長のプロフェッショナルブルースバンド『ローラーコースター』のドラマーでバンマスの山崎よしき、そしてロイキにーさん! 何を聴かせてくれるのか??ブルース好きは必見です。

開場19:00、開演20:00 料金は1500円(+1drinkオーダー)です。お薦めします!


石田選手残念!

2012-02-20 | ボクシング

先日「頑張れ石田順裕!」とひとり騒いだボクシング話の続報。
アメリカでの石田順裕選手のメジャーチャレンジは12R判定で超強豪のポール・ウィリアムズ選手に敗れたとのことです。ハッキリとしたダメージこそないもののポイント的には完敗だったそうで残念!
でも土曜の夜の『SHOWTIME』という有名番組のメイン試合に登場した事は日本プロスポーツ界の快挙に間違いありません!素晴らしい。ホント、報道しろよ~
海外に出てスケジュールとか試合交渉の苦労も乗り越え、これだけのビックマッチにたどり着いた石田選手には心から拍手を贈りたいと思います。残念!

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※写真はBOXINGMASTER金元孝男さんのブログから転載させていただきました。


鯨はいいなぁ。

2012-02-17 | ある日の出来事

先日のこと。ふと思い立ち、夏に高知で購入して置きっぱなしになっていた鯨缶を食べました。土佐鶴熱燗と共に。

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「焼肉」ってのがなんともいいですね。近年、刺身やオバケ(さらし鯨)も食べましたが鯨缶は格別です。
「焼肉」の缶詰といえばクジラです。とても焼いているとは思えないけど、なんとも懐かしい味。

小学生の頃(4年生だったかね?)幡多の方へ夏休みの家族旅行に行ったのですが、2泊目に足摺の桜浜という海岸でテントを張ってキャンプをしました。これが子ども心にかなりエキサイティングな出来事だったようで記憶は今も鮮明です。
テントも張り終わりさぁ食事!と近所に買い出しに行ったのですがスーパー等の食料品店がどこにもありません。当時はコンビニなんかもない時代。父の計画性のなさゆえ(笑)窮地に陥ったのですが(大げさか、でもたき火でカレーとか子どもなりにアウトドアライフに夢があったはず…思うにまだまだレジャーに計画性が問われる時代ではなかった)唯一開いている酒屋兼よろずやを発見(こういうお店も少なくなりました)。そこでなんとか見つけた食材が鯨の焼肉缶でした!
その後、飯ごうでごはんを炊いて鯨缶をオカズに夕食となったのですが…いやぁ美味しかったなぁ。かなりわびしかったし、両親のテンションは下がっていたのかもしれませんが~あの時のクジラさんの味は忘れられません。確かお盆を過ぎていて、海に入ったもののクラゲがいてすぐにやめたりと盛り上がりには欠けたのですが何度かあったはずの夏休み旅行の中では今も一番に思い出します。…あれは5、6年前でしょうか?妹の運転でこの海岸に連れて行ってもらったのですが懐かしかったもんです。そうそう、あの頃の鯨缶には必ずぶっとくてブリブリした筋が入っていましたが、今回食べたものにはありませんでした。昔のはナガスクジラじゃなかったのかな?今回の缶詰は記憶より上品な味でした。
子どもの頃漁師町に育って(子供部屋の窓から海が見えました!)鯨の解体を見たりした(もちろん食べた)身としましては「世代的な給食の味」にとどまらず鯨食は馴染み深いものなのです。
ホエールウォッチング…もちろん雄大に泳ぐ姿には感動しますが、美味しさにも感動するワケです。「知能が高いから食べたらかわいそう」って言われても、僕にとっては牛も馬も豚も鶏も羊さんも魚さんも命だ、と思っていただいているのでなんとも…という感じです。
アメリカ、いや欧米の音楽や文化に大きな影響を受けて育ってきましたが「鯨を食べるなんて野蛮」や「酷い!」という感性の欧米人とは仲良くなるのは難しいなあ…。自分たちの価値観からしか物事が見られない。なんというか想像力が足りんよ。

我々も気をつけるのだ。


石田順裕が表紙!ボクシングビート素晴らしい!!

2012-02-16 | ボクシング

昨日発売の『ボクシングビート』誌の表紙は、来る18日にアメリカで世界的ビッグネーム、ポール・ウィリアムス選手とノンタイトル12回戦を闘う石田順裕(のぶひろ)選手。

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元世界スーパーウェルター級暫定チャンピオンで現在は無冠の石田選手。とかく評判の悪い暫定王者だが、彼は好んでこの地位に甘んじたわけではなく混迷する世界王座の権威の犠牲者の一人で「一般的注目を集めなかった」という点でもっとも気の毒な存在でありました。不可解な経緯で暫定王座を失い、35歳(当時)という年齢からこのまま去ってゆくのかと思いきやアメリカを舞台に現役続行。ラスベガスにて、27戦全勝(24KO)という驚異的な戦績の次期チャンピオン候補の選手と対戦。1RKOで破り遂に世界的注目を集めるに至った苦労人、いや魂の人。このあたりの経緯についてはこちらの拙文をご参照いただければと思います。

ボクシング専門誌の表紙というのはファン、ボクサーにとってはまさに栄光の象徴。しかも世界王座奪取時でさえなれないことがある単独表紙!ビート誌の英断に拍手。本屋さんの店頭で目にした時の驚きといったら!正直、グッときました。

ボクシング専門誌斯くあるべきだと思います。なぜなら「専門誌」なのですから。ボクシングファン以外の人が「なんでこの人が表紙なの?」と思って知りたければパラパラと立ち読みをしてみれば良いのです。そういうプライドって必要だと強く思います。
昔から苦々しく思っていたのがいわゆるスポーツ新聞。スポーツ新聞なのにスポーツのビッグニュースを芸能人の「熱愛発覚」が押しのけて一面を飾る…。
個人的に忘れられないのは20年近く前、プロ野球でライオンズが優勝した翌日のスポーツ紙。当時、下井草に住んでいたのですが(思えば1年だけだ)さすが西武線沿線、駅には「おめでとうライオンズ!」の文字が並んでいました。特に野球に熱心ではない僕も「ほう」と思ったものですが、駅の売店に並ぶ「スポーツ」新聞の一面トップはすべて「貴花田?宮沢りえ婚約」でした。ライオンズファンでもなんでもないのですが憤りを感じたもんです。
スポーツ&芸能新聞に名前を変えればいいのに…。最近では大きな事件があると一般紙と同じ見出しの時もある、違いは内容がかなり柔らかい…。変なプライドはいらんけど真っ当なプライドは必要なのではと思います。
ボクシングビート誌は前身のワールドボクシング時代からそういった意識の高さを感じさせる存在でしたが、一時休刊を余儀なくされる等経営的に非常に苦しい状態が続く中「らしさ」を見せてくれました。国内で大きな世界戦がなかったとはいえ「表紙は石田選手でいきましょう!」となった編集会議を思うと胸が熱くなります。超のつく強豪、ウィリアムス選手に石田選手が勝利するという保証はなく(可能性がないという意味ではありません!)彼の存在を称えるにはこれ以上ないタイミングだったのではないでしょうか。
先月号で判定問題について(バイユーではお馴染み)中屋ジム中屋会長のインタヴュー記事が掲載されたのにも感銘を受けました。
頑張れボクシングビート!このブログを関係者が読むとは思えないけど心から応援してます。「ボクシング好きだよ」な方は印象に残った試合があった翌月だけでもけっこうです。是非ビート誌のご購入を!

そして石田順裕選手の勝利を祈ります!!彼のブログを見ると肩書きに『元WBA世界スーパーウェルター級 ‘暫定’ チャンピオン』とハッキリと書かれています。「元」と「暫定」をしっかりと記す潔さ(なかなかこうはいかんのです)。更に上を目指す意志が感じられます。
アメリカメディアの予想では圧倒的不利のようですが「もう一度驚かせて欲しい」と強く思っています。


マイ・ワン&オンリー・ラヴ!!

2012-02-13 | 音楽

今夜、本当に雪になるのですかね?嫌だな。雪にワクワクした心を失ってしまったことも嫌だな。寒いのはピリっとして好きだったのに、寒さを楽しめなくなったのがなんとも残念。楽しめるのは熱燗飲んでるときくらいかな。思えば昔は熱燗って好きじゃなかった…。
そんな気持ちの僕を熱くしてくれたのがコレ。

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『My One and Only Love/アケタmeets片山広明』
冒頭の『仲直りの道』から、なんだかわからないけど胸が熱くなる。開店直後でお客様がいなかったのをよいことにボリュームをグググと上げる。なんだこりゃ~!明田川さんのピアノと片山さんのテナーがとつとつと歌っている。ビートが寄り添う。気持ちいいんだけどぬるま湯とも違う、ぞくぞくするよな緊張感とウタゴコロ。時にピアノとテナーが叫ぶ…。ぽわっと身体があたたかくなりましたよ。上手く語る言葉を持ってないのがもどかしい。とにかくこれは今の僕にとって素晴らしい盤でした。

この日片山さんは体調が極めて悪く、明田川さんによると「極限状態」に近かったとのこと。しかし音から感じられる生気はそんなことを感じさせません。勿論、僕が鈍いのかもしれませんが片山さんのプレイは隅々まで生々しく呼吸していて、とてもフラフラで演奏しているとは思えません。それどころか瞬間瞬間にとても誠実で丁寧にさえ感じられます。凄いな。
3月の片山広明さん率いる『東京スリム』のライヴが更に楽しみになりました。


賑やかな週末

2012-02-12 | ある日の出来事

金曜土曜と、寒いしライヴもないし静かかなぁ…と思ったりもしていたのですがなかなか賑やかな週末でした。ご来店いただいた皆様に感謝。

金曜日は先日バイユーに初出演していただいた片山広明さんがフラリと飲みに寄って下さいました。マネージャーさんも一緒だったので、先日話に出ていた自身のリーダーバンドでの出演話を即決!『渋さ知らズ』から選りすぐりのメンバーを集めた~なんともワルそうな佇まいの『東京スリム』(カッチョイイ!です)でバイユーを揺らしてくれることとなりました。乞うご期待です。

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そうそう!ご近所女性シンガーのOさんにようやく会えたのも嬉しかったです…そして深夜も深夜にはかつての常連さん、大阪に転勤になって3年?でしょうかのA野さんがなんの前触れもなく登場。いろいろと世話になったりなられたりのYウジくんを呼び戻し、T井さんを呼び出し…。楽しい夜となりました。A野さん、会いたかった~というお客様に良い報せがあります!また会えそうですよ~
土曜日も深夜になって賑やかさが増す週末らしい展開。仲良し飲食店主嬢やご近所バンドマンがバラバラと多数来店、ちょっとイギリスのパブ的な感じだなぁ~とか思ったのですが深夜にガンボを食べている人有り、酒盗やおでんで日本酒の方有りで全然イギリスでないことに気づいたのでした~ありがとうございました!

そして…実は珍しいことに今度の土曜日もLIVEは無し、通常営業なのです。重ねてよろしくお願いいたします。


吾妻光良トリオ+1盛況御礼

2012-02-10 | ライヴ報告

先週土曜日の『吾妻光良トリオ+1』、事前に予約で満席になっただけあって大~いに盛り上がりました!ジャンプにブルース、そしてカリプソ。大満足の夜でした。

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この日の吾妻さんは不思議なギターを持参。リハーサル前のこと「…ビザールギター、ですよね?」「まあ。そう、だね。イタリア製だよ。」と見せてもらったのがコレ。201224_2
イタリアの『ゴヤ』というメーカーのギター。スイッチも多くいかにも扱いが難しそうに見えたのですが(OFFスイッチもある!)バイユーのアンプと相性が良かったそうでノンエフェクターで直結。いい音で鳴り続けたのでした。いやホント、いい音でした。
終演後「ギターの写真をブログに載せてもいいですか?」と尋ねると「いーっぱい載せて下さい!」とのことでした(笑)

自慢のギターコレクション、あなどれません。

実はこの日は午前中から~近くリリースされる『コージー大内』のセカンドアルバムのミックスダウンがバイユーで行われたため、エンジニア担当の吾妻さんと僕は午前11時からバイユーに居るという長丁場でした。
レコーディング作業が終わってライヴリハに入る前には「疲れたよね?俺も眠い」と仰っていたのですが…本番は元気いっぱい!終演後も元気いっぱい!!な吾妻さんでした。…ちなみに僕は閉店後はさすがに疲れてました~。凄いな吾妻さん。

ライヴもさぁ~いこ~だぁ~♪でしたが
コージーの今度のアルバム『ばってんブルース』も前作以上の傑作です。
お楽しみに!!