バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

明日は三鷹パレードでお買い物を!

2020-07-31 | イヴェント案内
明日8月1日土曜日
『勝手に応援、頑張れ三鷹パレード』
という企画を
まさに無断で、勝手に開催いたします。

参加者がバイユーゲイトに集まって(午後5時開店)順番に3人ずつくらいで30分おきにパレードに行って3〜5点購入してバイユーに戻り、皆でそれを肴に聴きながら飲む、という企画です。
バイユーゲイトはお酒は生ビール500円、焼酎400円等々パレード割?にて提供いたします。フードは持ち込みOK。

パレードさんもバイユーゲイトなどの音楽飲食店ほどではないのかもしれませんが、なかなか大変であると思われます。
当然ですが。パレードは三鷹に絶対に必要です。
僕も先日久しぶりにゆっくりとまとめ買いしてきて改めて思いました。
そしてまた行こう!と思った次第。

色々なお店のテイクアウトやウーバイーツに協力するのも良いですが。みんなレコード買おうぜ!という気持ちを込めて、の無断企画です。

パレードの中古レコード屋としての性格上、必ず珍しいものや欲しいものが見つかるわけではない、と思います。その中でシングルやCD、床の段ボールを覗きながら3枚もしくは5枚を選ぶのがミソで。今まで素通りしていた盤や、この機会に!の盤など普段のレコ屋巡りとはひと味違ったお買物になるのではないでしょうか?それが肴に!

という感じです。

普段パレードでレコードやCDを買わない方々にはあまり関係はないかとも思いますがご興味ある方はぜひ。
密に気は遣いながら楽しいお買い物とアフタータイム(都知事みたいだ!)をご一緒しましょう。

近藤哲平のクラリネットと演奏できて緊張と幸せを味わいました。

2020-07-30 | ライヴ報告
出口なし、みたいな日々だけど良いこともある。
7月23日の『おうちで(も)バイユーゲイト」では
大好きなミュージシャンと一緒に演奏することができた。しかも1対1。

クラリネット奏者の近藤哲平。
やっぱり素晴らしい。グッとくる。
もちろん自分の演奏は思い通りにはならなかったけど…やれて良かった。

人と演奏するのって最高です。

ワタシはともかく
哲平の演奏、(ラジオ番組形式?の)トークや選曲は最高でしたのでお楽しみいただけたことでしょう!

江藤光喜選手引退。

2020-07-28 | ボクシング
江藤光喜選手の引退を知る。所属する白井具志堅スポーツジムの閉鎖を機にとのこと。コロナ禍の中では先行きも不透明だし仕方ないのか…。

元WBA世界フライ級暫定王者。

日本ボクサーの鬼門とされるタイの地で初めて王座を奪取した歴史に名を残す存在だ。しかし、残念ながらそれに相応しい名声を得てはいない。

日本ボクシング界には暫定王者をチャンピオンとして認定した時期とそうでない時期がある。江藤選手はWBA暫定王座不認可の時期に奪取した為、国内では世界王者と認められていない。
承知の上で挑戦したのだから仕方ないのかもしれないが、国内で認定されている他の暫定王座(9つある)が暫定王座決定戦により獲得したものであるのに対し江藤選手は暫定王者に敵地で挑んで(しかも元正規王者)アジアメディアから「年間最高試合」と呼ばれるほどの試合をして奪った王座だった。後付けの結果論で語るのは問題があるかもしれないがなんとか相応しい名声を届けられないものか。

具志堅用高さんが育てた沖縄の世界チャンピオンは比嘉大吾選手と江藤光喜選手。そして第一号は江藤選手であったとボクシングファンの俺たちは記憶しています。
それで充分なのかもしれませんが、なんだかスッキリしなくって投稿いたしました。

僕は江藤選手と面識はありませんし熱心なファンだったというわけでもありません。ただ、引退したも同然の元世界王者を王座決定戦に引っ張り出してきての複数階級制覇(近年特にTBSで沢山ありました)を認めてしまうのなら江藤選手を認めるべきじゃないかと強く思う次第です。

そんな中、数ヶ月前のボクシングマガジン誌の歴代世界王者特集に江藤選手の写真が載っていたのは嬉しく思いました。常日頃は「正式見解に従う」的な印象のあるボクシングマガジンの英断に拍手を贈りたいです。そして江藤選手が大きな怪我もなく現役を終えられたことを安堵と共に労いたいと思います。

W.C.カラスがおうちで(も)バイユーゲイトにやって来た!の素敵な写真群

2020-07-27 | ライヴ報告
7月18日にW.C.カラスさんをお迎えして開催した『おうちで(も)バイユーゲイト』。
一昨日、写真付きでお伝えしましたが。
当日いらしていた東京バーライブシーンでは著名なライブ写真家fujiyama女史より撮影した写真をご提供頂きましたのでその一部をおすそ分け〜。
バイユーが素敵な場所に見える!!!

W.C.カラスLIVE&ジョン ・レノン話と清酒の夜

2020-07-25 | ライヴ報告
7月18日のW.C. カラスさん『おうちで(も)バイユーゲイト』。特にカラスファンの方々には喜んでいただけたのではないでしょうか。
アコースティックギターを抱えてのライブ後のたっぷり生ラジオコーナー!にアンコールステージ。生番組で楽しく飲むカラス先輩。
僕も心から楽しませて頂きました。ジョン・レノンが主な話題になるとは思いませんでした。最後の最後はアカペラ。沁みましたね。

「スリーコード教」と「清酒」。この二つの言葉を使う方が増えたのではないでしょうか?
限定座席を埋めて下さったお客様にも感謝。
まだ観られます。


近藤哲平のクラリネットに店主のギターでライブ配信いたします。

2020-07-23 | イヴェント案内
7月23日(木&祝)
『おうちで(も)バイユーゲイト』第四夜
出演 : 近藤哲平(クラリネット)
追加出演:上田有(ギター)
■ライブ配信&予約限定観覧席(6席)■

おうちで(も)バイユーゲイト 第四夜 20200723

おうちで(も)バイユーゲイト 第四夜
出演 : 近藤哲平

■ライブ配信&予約限定観覧席(6席)■
開場19:30 開演20:00 料金25...

youtube#video

 

開場19:30 開演20:00 料金2000円(+1drinkオーダー)

https://youtu.be/ga58AJeqhY0
&ライブ配信では投げ銭を受け付けております。
★コロナウイルス禍による休業期間中に開催配信してきたYouTube番組『おうちでバイユーゲイト』の新シリーズ。
若干ではありますが観客席も設け、出演者による生演奏とトークに選曲で「ひと味違ったLIVE配信」をお送りしたいと思っております。
第四夜の出演者はニューオーリンズマナーのクラリネット奏者ながらそれを飛び越え幅広いジャンルで活躍するグレイトパフォーマー近藤哲平。
ニューオリンズ仕込みの歌うようなスタイル、ヴィンテージ楽器(アルバート式クラリネット)の甘い音色とソウルフルなパフォーマンスは唯一無二。 Golden Wax Orchestra、of Tropique、ペーソス、コロリダス他。
バイユーゲイトにとっても長きに渡って特別なミュージシャンである彼を迎えてLIVE演奏、ニューオーリンズジャズやソウルミュージックをテーマにした選曲、トークでたっぷりとお楽しみ頂きたいと思います。
ライブチャットで配信をご覧の方の声も届きます!
https://www.youtube.com/channel/UC5iR96KPaFCuspqytnuvwTA…
『バイユーゲイトチャンネル』、是非チャンネル登録をお願いいたします。目標は大きく1000人!目指せスーパーチャット、なのです(次第に小声)。

※限定観覧席の予約は終了いたしました。

土曜日はW.C.カラスがやって来ます!

2020-07-16 | イヴェント案内
今度の土曜日です!
7月18日(土)
『おうちで(も)バイユーゲイト』
第三夜
出演 : W.C.カラス

■ライブ配信&予約限定観覧席(6席)■
開場19:30 開演20:00 料金2500円(+1drinkオーダー)
&ライブ配信では投げ銭を受け付けております。
https://youtu.be/os57CsAOwXw
★コロナウイルス禍による休業期間中に開催配信してきたYouTube番組『おうちでバイユーゲイト』の新シリーズ。
若干ではありますが観客席も設け、出演者による生演奏とトークに選曲で「ひと味違ったLIVE配信」をお送りしたいと思っております。
第三夜の出演者はバイユーゲイトを「東京のホーム」と呼んでくれる富山の木こりブルースマン(もうそんな枠はとっくに飛び越えた!)大屋 "W.C.カラス" 清。
バイユーとは縁の深い彼を迎えてLIVE演奏、選曲、トークとカラスワールド全開でたっぷりとお楽しみ頂きたいと思います。ライブチャットで配信をご覧の方の声も届きます!
『バイユーゲイトチャンネル』、是非チャンネル登録をお願いいたします。目標は大きく1000人!目指せスーパーチャット、なのです(次第に小声)。

※限定観覧席は事前のご予約をお願いいたします。

ふたりのジョー

2020-07-14 | 本と雑誌

入手したまま自宅の目の届かないところにあったようですっかり忘れていた。
見つけて読み始めたら面白かった!
確かこれ『ナンバー』に連載していたんだ。と途中で気づく。
梶原一騎氏の遺作となる原案の素を実弟の真樹日佐夫氏が原案としてまとめ(当時)若手作家の木村光一氏の手により2000年代のボクシング小説として産み落とされた本作。

流石梶原一騎!!面白いなぁというのが総合的な印象。
多分に漫画的設定ながら小説として文句なく読ませる。そう、作者木村光一氏が大胆に手を加えつつ思い切りよく筆を振るっている。これこそが原作者梶原一騎マジックなのか!とも思う。
作家(漫画家)を乗せる、創作意欲に火をつけるのかなやっぱり(現役バリバリの頃は原作に忠実に従うことをコワく求めたとも聞いたけど)。
読んでるうちに加速する感覚。

この小説の自分にとっての肝は主人公ふたりの(両者ともジョーという名を持つボクサー)一方の先輩ボクサーが挑む日本タイトルマッチの描写。後楽園ホール東側客席の風景が生々しく(挑戦者側なので西側のはずだけど自分は東側を想像した)浮かび上がる。他の何物とも違うボクシングが生み出す例え難い感情の渦を生々しく体験することができる。信じ難いこと、自分の感情で制御できないことが突然目の前に突きつけられるあの感覚が絶妙な筆致で描かれている。ボクシングにはなんだって起こりうる、そう理解して見ていても理性を失いそうになるあの感覚。他人の殴り合いを見て感じる興奮や感動、カタルシスの類とは似て非なる芯から唐突に揺さぶられるあの感じ。

やるなぁ、と思いました。

その後プロレスを書いたり、ミュージシャンのノンフクションを書いたり写真を発表したりと、活動している木村光一氏。
これだけの表現力を小説家としての活発な活動につなげているとは言えないのが正直少し残念です。

まぁ別に小説を書かなきゃならん、ってわけじゃないですし、いいのか。

赤ヘル1975

2020-07-14 | 本と雑誌


最近深夜に久しぶりに晩酌読書してる。
休業中は読んでなかったのになぁ。

俺は小学3年生でした。

重松清さん。著名な作家さん故、勝手な先入観でなんとなく知りもしないで無意識に遠ざけてたけど(ポッポやの人?一杯のかけそばの人?なんて曖昧すぎる大間違いをしていたのでした)。
タイトルを目にして手に取り、そしていつしか引き込まれていたのでした。
スポーツを眺めるということと日常が、強く絡み合い日々を重ねてゆく。それを肌感覚として理解できる人には沁みる。そしてカープファンにはなんとも堪らない作品。
主役の中学生たちの姿をとても切なく感じるのは俺がありきたりにトシを取ったからなのかな?
それを振り切ってドライに感想を言えば「書ける人」って感じ。

読んでよかったです。

夏の講談とサックスとチェロの夜を満喫しました。

2020-07-14 | ライヴ報告

7月11日土曜日には新番組『おうちで(も)バイユーゲイト』第二夜を『バイユー演芸会その17』として開催、配信いたしました。
あの田辺一鶴の最後の弟子の一人、宝井一凛さんの講談を中心に時にミュージシャンも交えつつ、バイユーで演芸会を!と始まったこの企画。
奇数月の第2水曜日開催に開催してきたのですが5月は休業中につき中止。
そして迎えた7月。怪談予定の夏興行。
当初予定の7/8から土曜日に日程を変更してなんとか開催することができました。
関係者の皆様に感謝いたします。
今回の音楽ゲストはサックス&ボーカルの渦ヨーコと変幻自在なチェロ奏者高田モリスケによる不条理デュオ『不汁無知ル』。シアトリカルでアーティスティックなステージは講談との相性も怪談との相性も良いのではないか、と思っての組み合わせでしたが。やはりバッチリ!


限定数でご来場のお客様、そして配信でご覧のお客様、どちらからもご好評を頂き安堵しております。

一凛さんは配信2度目の出演でした。ほんと感謝しています。ありがとうございました。今回も素晴らしかった!
不汁無知ルの立ち姿にも感銘を受けました。
そしてまたもや改善向上が見られた双六亭のお二人の配信はなんとも感動的です。
皆さん、これからも是非ご覧くださいますようお願い申し上げます。

ジャックを招いてお客様もお招きして新番組スタートの夜でした。

2020-07-14 | ライヴ報告
7月4日土曜日には新装開店『おうちで(も)バイユーゲイト』の第一夜を開催しました。

これまで無観客で3ヶ月23回続けて来た番組に若干のお客様をお招きし、ライブ&トークの新番組として再出発いたしました。

初回の出演はバイユーゲイトチャリティオープンマイクショウの進行役、元『古道具』の髙山JACK健二郎。

マンドリン、ギターによる演奏に。最近披露し始めたバンジョーも。

そしてブルーグラスやドーグミュージック、そしてこの流れからのグレイトフルデッドの楽しみ方、と盛りだくさんにお送りいたしました。
お楽しみいただけたなら幸いです。
配信に尽力してくださっている双六亭のニシイケさんと中原さんの向上心にはただただ感謝と感銘を受けております。
そしてジャック、お客様、ありがとうございました。

おうちで(も)講談と不条理デュオ!

2020-07-11 | イヴェント案内
7月11日(土)
今夜も生配信いたします!
『おうちで(も)バイユーゲイト』第二夜
『バイユー演芸会その17』
出演 :宝井一凛(講談師)
ゲスト:不汁無知ル(不条理デュオ)

■ライブ配信&予約限定観覧席(6席)■
開場19:30 開演20:00 料金1500円(+1drinkオーダー)
&ライブ配信では投げ銭を受け付けております。
★コロナウイルス禍による休業期間中に開催配信してきたYouTube番組『おうちでバイユーゲイト』の新シリーズ。
若干ではありますが観客席も設け、トークコーナーも設けるなど「ひと味違ったLIVE配信」をお送りしたいと思っております。
第二夜の今回は奇数月の第2水曜日開催に開催している『バイユー演芸会』を当初予定の7/8から土曜日に日程を変更してお送りいたします。あの田辺一鶴の最後の弟子の一人、宝井一凛さんの講談を中心に時にミュージシャンも交えつつ、バイユーで演芸会を!と始まったこの企画。今回の音楽ゲストはサックス&ボーカルの渦ヨーコと変幻自在なチェロ奏者高田モリスケによる不条理デュオ『不汁無知ル』。シアトリカルでアーティスティックなステージは講談との相性も良いのではないか、と思っております。
https://www.youtube.com/channel/UC5iR96KPaFCuspqytnuvwTA…
『バイユーゲイトチャンネル』、是非チャンネル登録をお願いいたします。目標は大きく1000人!目指せスーパーチャット、なのです(次第に小声)。
※限定観覧席は事前のご予約をお願いいたします。