良い天気だ~いよいよ本日です!
『バイユーゲイト7周年記念LIVE』@吉祥寺プラネットK。どうかよろしくお願いいたします。
2013年1月27日(日)吉祥寺PLANET K
『バイユーゲイト7周年記念LIVE』
出演:吾妻光良トリオ+1
Guest act:町田謙介、コージー大内、ROIKI、ザディコキックス、はいからさん
開演前の客入れ act:Los Royal Flames(スワンプポップ・デュオ)
開場16:00 開演17:00 料金 前売 3000円/当日3500円(+1drinkオーダー)
チケットまだ有ります♪お待ちしています。
お時間のある方は是非。吉祥寺でお会いしましょう!!
日曜日の出演はハチャトゥリアン楽団。
古き良きニューオーリンズ音楽をハイレベルな演奏力をもって意欲的なビートやアレンジで聴かせる「外見の若さに騙されてはいけません」の彼ら。
今回も楽しませてくれました。
持参したフライヤーに『NEO NEW ORLEANS JAZZ』と書かれていましたがまさにそんな感じ。付け加えるならオールドファッションな素材を、素材の良さを最大限生かしつつのネオ。外見の若さ(実際若い!)もあってついて回るであろう「渋み」や「エグミ」のさじ加減とは必要以上に格闘せず自分たちのサウンドを追求しているところが気持ち良く感じます。
この日はJRの乱れの為、リーダーのトロンボーンハルカちゃんが遅れてしまったのですが「お客さんも来てくれてますし始めてましょうか(バンジョーの丸山くん)」とひとり抜きでさらっとLIVEが始まったのには驚きました。
おお!なんだか日本じゃないみたい。リラックスした序盤数曲の演奏はトロンボーンのあの音色こそないものの、これはこれで「なんだかニューオーリンズ」な手触りでした。
最終盤にはお客さんとして来ていたシンガーのダイナマイトミキさんがゲスト参加!ド迫力の歌声を披露してくれました。
まさかシンガーとは思っていなかったので驚いた~。
ビート感がとても好みのダイナマイトなシンガーさんでとても楽しませていただきました。いつかバイユーにもご出演いただきたいものです。
というわけで楽しいハチャトゥリアン楽団、今年は定期的に出演予定です。
皆さん是非!!
土曜日の出演は中川五郎さん。
1960年代から活躍する五郎さん、1949年生まれだから64歳?
そんな年齢はまったく感じさせない精力的な音楽活動(年間180本!?)。凄いとしか言いようがありません。この日も静岡の富士吉田から直接バイユー入り。1月だってバイユーのあとまだ8本もLIVEが予定されている。その佇まいにも圧倒されるが、淡々と飄々と歌う様も味わい深い。そして淡々と飄々としているようで、熱い。歌が次から次へと溢れてくるようだ。
最近の曲『熊の言い分』は特に印象に残る。
猟師に撃たれて命を奪われた熊の言い分だ。撃った人間は、この熊はとても食べられないという。なぜなら放射能で汚染された木の実を沢山食べてしまっているからだ、と。熊は、俺が食べたのは放射能なんかじゃない。美しい自然だ。食べるために俺を殺したんだろ、次はお前が俺を食べる番だ。
ちょっと曖昧だけどこんな歌だ。
たっぷりと2ステージ。
歌が溢れてくるので歌ってるという匂いのする五郎さん。また歌ってもらうことになりました。
5月18日(土)。同じく、歌わずにはいられない好漢・五十嵐くん(この日バイユーにもやって来ていた)率いる『五十嵐正史とソウルブラザーズ』と共演LIVEです。お楽しみに!
土曜&日曜と連日LIVEをご用意しております。
1月19日土曜日は、60年代から活躍するシンガーソングライター『中川五郎』。
近年は特に活発に激しく、プロテストでソウルフルな全国ライヴ活動を行っています。
開場 19:00 開演 20:00 料金 2000円(+要1drinkオーダー)。
日曜日、1月21日は若手注目株!『ハチャトゥリアン楽団』。
トロンボーンとバンジョーを中心に、古き良きニューオーリンズスタイルのジャズからポピュラーソング、映画音楽、ニューオリンズ・ファンク、オリジナル曲等、様々なナンバーを演奏し評判となっている噂のバンド!
若くてイキが良いだけではない、なかなか唸らせてくれるニューオーリンズ愛好家。少し早めの6時半開演です!
開場 18:00 開演 18:30 料金 1000円(+要1drinkオーダー)
少し前にザディコキックスのアコーディオン奏者ヨシタケくんに教えていただいた
『Cajun Radio』。
以来、頻繁に聴いてます。サイコーです。
今、PCから少し離れて別の用事をしていたのだけど…イントロにおお!と反応。
Horace Trahan!!
昨年秋?リリースの彼の最新作『ALL THE WAY』から『PEEPS HERE KNOW TO PARTY』。
現代感覚をしっかりと持ちながら、それ以上に確固たる伝統的スタイルで迫る粋な男。牧歌的とポップ(キャッチー)の隙間でスウィングする親しみやすいメロディと心浮き立つアコーディオンサウンドが土臭くファンキー!昨年のバイユーゲイト、ヘヴィローテーションの1枚。熱くお薦めします。
ホレス・タラハンが当たり前のようにかかるラジオ。楽しい~。
曲目データが瞬時にアップされるところも素晴らしいです。
この点ではWWOZも負けそうです。これを聴いてザデイコ、ケイジャンもののCDを探す人が増えると更に良いなぁと思います。
…そして更に当たり前のように『マチルダ』!!クッキ~&カップケイクス。
昨年三鷹にやってきたスワンプポップブームの夜明け。
サウスルイジアナではずっと明けっ放しです!
先週の事。日々、いろいろとお世話になっている山名昇さんから直接購入したのがコレ!
『BLUE BEAT BOP! (REISSUED EDITION)』
初版発行から10年後、1度目の復刊。それからさらに12年後の再復刊。
マニアックな音楽本としては極めて稀な3度目のリニューアル版を、準備中から「出たら買いたい!」と言っていたのを覚えていてくれたのか?発売日前に(完成直後に)届けて下さいました。
まあ実際は完成直後の数少ない山名さん手持ちの現品から現金で強奪したようなものなのですが…。
著名なこの本を持っていなかった僕はいつか手に入れたいと思っていたので、いち早く手に入れられて嬉しかったです。
1月28日発売。「まだたぶん(関係者以外は)2人か3人?しか持ってないよ(笑)」と山名さん。
…事情あって家に籠っていたので、急いで読みました。せっかく早く入手したので早く読まなきゃね。という感じで。
スカ、ロック・ステディ、レゲエを愛好する人々にとってバイブル的存在の本著。
このジャンルのマニアックな愛好家とまではとても言えない僕にとっては未知の名前や事実が膨大な量記されているのですが、その膨大な情報量が無機質な呪文として響いて来たりしないのは
この本が、インターネットで世界中の情報が瞬時に検索できるようになる遥か前に作られた、ということがまずひとつ。
そして、専門的で敷居が高そうな音楽専門書でありながらも、細かくビッシリと記された中身に少し目を通しただけで伝わって来る
(著者であり編者である)山名さんの
興味を持って近づいて来る読者と、「自ら得た音楽の楽しみを共有しよう」という、内容の専門性とは裏腹の親しみやすさなのだと思う。
いや決して、共有しようぜ。なんてことは思ってないのだろう。キャラ的にも(笑)
「面白いこと、あるぞ」という感じだろうか?
音楽は詳しくなったらエラくなるのでなく、更に面白くなってくるのだということがよくわかるのです。
それはスカ、ロック・ステディ、レゲエを中心とした本書でありながら一筋縄でいかないニヤリとする部分がそこかしこに転がっている事からも…。
今回のリニューアルで加えられた「未来のコレクション」という貴重なレーベルやジャケットが多数掲載された巻頭からしていきなりROY MONTRELLが目につく。そしてJOE KINGCARRASCOにKILBURN&HIGH-ROADS。
そのうえFLAMIN'GROOVIESのジャケット写真までがカラーで掲載されているのには凄いな~と思いました。
これらは山名さんの選ではないのですが、後記で「それにしても、この本にF・グルーヴィーズのアルバムのカラー写真が載るとは…(以下かなり略、買って読んでね)」と嬉しそうに言及していることからも、本著には山名昇の音楽全般に対するアティテュードが隅々まで行き渡っていることがわかる。
イントロダクションの文章からして
フロッグマン・ヘンリーやピーティ・ウィートストロー、クッキー&カップケイクスへの言及があり「スカ、ロック・ステディのファンに贈るアメリカのR&B、ブギー曲の推薦盤50」なんてものが紹介されている!
カリプソにも言及し、「ブルービートは少なくともスカとはイコールではない」と、まだ冒頭だというのにスカフリークにあんまりな物言い。
80年の来日時にリコ・ロドリゲスが「マイティ・スパロウはキング・オブ・ブルービートと呼ばれていた」と語っていたと紹介されている。
この本がこれまで「聖書」のように扱われてきたというのだから、日本のスカファンはなんと柔軟で豊かな音楽生活を送ってきたのだろう。…●●●●ファンとはエライ違いだ。
再び後記から
「対象はオーバーにいえばスカでなくても構わなかった…(以下略。後は買って読んでね)」との一文があるけれど
いまだにレコ屋通いがやめられないような、日々どうしようもないほどの音楽ファンならば、このことが(後記に辿り着く前に)自然とわかってくるのだ。
未知の部分を振り切り振り切り読んでいるので隅々まで読んだとは言い難い自分。
これから再度、日々ゆっくりと読ませていただきます。
スカ愛好者以外の方にも、音楽にガツンとハマッた「あの」経験のある方には是非、お薦めいたします。
以上、このジャンルに疎いのがバレバレの推薦文失礼いたしました!
明日1月12日(土)のバイユーは
真冬に南国気分!のカリプソナイト!。
出演は『WADA MAMBO+アンドウケンジロウ』
(共にカセットコンロス)
★ニッポンナンバーワン・カリプソバンド!(幾つ有るかは知りませんが)『カセットコンロス』のふたりがやって来ます。?カリプソ大好きの僕は非常~に喜んでいます♪ ?超絶独自なギタープレイにウタゴコロのWADA MAMBOに、先日も吾妻光良トリオのバイユーLIVEに参加しバンドをカリプソ色に染めてしまったアンディーことアンドウケンジロウ。ココロ浮き立つ楽しい音楽を聴かせてくれること保証付き、の大推薦です!! ?開場 19:00 開演 20:00 料金 1500円(+要1drinkオーダー)?です。??
~WADA MAMBO (ワダマコト):日本随一のカリプソ・バンド、カセットコンロスのヴォーカル&ギター。ワダマンボ名義ではギター・インスト・アルバムをリリース。ソロのライブでは、ユーモラスな歌詞の古いカリプソや、スタンダード、そしてインスト曲を交えて、イナタくも暖かい歌とギターを聴かせます。今回は、コンロスのメンバーでもあるクラリネット、アンドウケンジロウとのデュオ。息のあったコンビネーションで、ユルく、ほっこりと南国風味??
これは楽しみ!
…ウィルコ・ジョンソンが末期の膵臓癌を告白。
信じたくない。信じられない。
でもHPに正式なコメントが載せられているから認めざるをえない。
?現時点では体に影響は出ておらず、最低数ヶ月は比較的健康に生活できるだろう。CDやライヴDVDの完成、仏ツアー、英国でのさよならギグなどをこなす…と。??
今回が最後の来日になるだろう、?本人は京都を最後にゆっくりと味わいたい、?ライヴの収益は全て東北の震災のために寄付したい、との意向。??
ウイルコ!!!!!??
16日に京都磔磔でLIVE、東京は今夜のセッションLIVEのみ。?
何をおいても駆けつけたい!ところだけれど
?果たして駆けつけて何が言えるだろう。??既に予約満席の会場になんとか潜り込めたとしても?最後に会えたという自己満足が残るだけだろう。??
もし、もう一度話す機会があったとしてそれがなんになるだろう。?
彼に想いを届けるのは、親交の深かった方々や?毎回必ず来日に足を向けている方々(既に予約も済ませている)こそが相応しい。
??彼のLIVEは4度、5度?体験した。
一番最近は2年前だ。東京だけじゃなく磔磔でも観ました。そうそう?!ロンドンの野外会場でのブロックヘッズでもあのマシンガンギターを聴いたものです。??
会いたくて会いたくてどうしようもないけれど
「?俺は今回は日程的に行けない、店をやる」と数日前(この事実を知る前)に宣言していたので?バイユーゲイトを普段通りやります。?これって当たり前のことだと思う。
??ウイルコが東京でギターをかき鳴らす、本当に最後の夜になってしまうのか?
わからないし、とても信じることはできないけれど?
彼にとって良い夜、素敵な夜になることを心から願います。
??彼の発言をもう一度噛みしめて、届かぬながら応援したいと思います。
凄いんだよウイルコ・ジョンソンは!!!
土曜日は2013年幕開けをShy&モアリズムが華やかに飾って下さいました。
大入りの店内は笑顔と興奮入り交じったコール&レスポンスでいっぱいに。
第1部のシャイさん
2部のモアリズム
と熱気に溢れる素晴らしいLIVEで、もう十分満足!という感じでしたがそこから怒濤のジョイントコーナーへ。
『君にファンキーミュージック』はまさにファンキー!お客さんもとても冷静ではいられませんでした。
クールに繊細な音質、音量で奏でられるモアリズムのファンクサウンドの静かな熱はなかなかの味わい。
今年も頑張るぞ!と思わせてくれる素敵な夜でした。
写真はモアリズムの驚きのバスドラセット。
スネアケースに向けて逆につけられたペダルを「カカト」で踏む。ケースの固定は自分の体重(上に座る)。これには驚きました。流石!
バイユーの2013年はこんなファンキーなLIVEでスタートします!
1月5日(土)『MORE踊りんShy新年会』
出演:Shy / モアリズム
開場 19:00 開演 20:00 料金 前売 2500円/当日 3000円(+要1drinkオーダー)
★2013年1発目のLIVEはバイユー開店以来の看板スター、オキナワンロックンローラー!Shyが登場。今回は『MORE踊りんShy新年会』 と題して、ファンキーでカッチョイイ~日本語リズム&ブルースを聴かせてくれる『モアリズム』と共に新年のバイユーを揺らしてくれます。
そして翌週は
1月12日(土)
WADA MAMBO+アンドウケンジロウ(共にカセットコンロス)
開場 19:00 開演 20:00 料金 1500円(+要1drinkオーダー)
★ニッポンナンバーワン・カリプソバンド!(幾つ有るかは知りませんが)『カセットコンロス』のふたりがやって来ます。カリプソ大好き店主は非常~ に喜んでいます♪ 超絶独自なギタープレイにウタゴコロのWADA MAMBOに、先日も吾妻光良トリオのバイユーLIVEに参加しバンドをカリプソ色に染めてしまったアンディーことアンドウケンジロウ。ココロ浮き立つ楽 しい音楽を聴かせてくれること保証付き、の大推薦です!!
~WADA MAMBO (ワダマコト):日本随一のカリプソ・バンド、カセットコンロスのヴォーカル&ギター。ワダマンボ名義ではギター・インスト・アルバム『WADA MAMBO's home made monaural deluxe』 (basis records bss 018)をリリース。ソロのライブでは、ユーモラスな歌詞の古いカリプソや、スタンダード、そしてインスト曲を交えて、イナタくも暖かい歌とギターを聴か せます。今回は、コンロスのメンバーでもあるクラリネット、アンドウケンジロウとのデュオ。息のあったコンビネーションで、ユルく、ほっこりと南国風味 で!
お楽しみに。
年末のバイユーは大賑わい!の忘年会ライブで2012年の営業を終了いた<wbr></wbr>しました。いつも以上にたくさんステージに立ったワタクシ、たっぷり恥をかきました~
でも楽しい夜でした。
みなさん本当にありがとうございました。
そして翌日は忘年会ライブと並ぶ、年末の大イベント大掃除。
近田さん&京子さん大活躍により例年以上の出来で無事終了。最後は栄ちゃんで憩う、といういつも通りの素敵な年末となりました。
似合わぬ殊勝なことを言うと…。
お客様と従業員に感謝の連夜。
そして、こと従業員に関してはバイユーはずっと、本当に恵まれて<wbr></wbr>いるなあと思います。
それって人望?だとか、こそばゆい(あまりに恥ずかしい)言い方をする人もいるようだ<wbr></wbr>けでど
…違います!
これこそ「運」、の成せるワザなのです。
凄く素敵な方やお店が、スタッフに恵まれないという例を何度も見たことがある<wbr></wbr>のです。
改めて…運に感謝~Yeah~!
お客様と従業員にも感謝。
恵まれた運を無駄にするオロカ者にならないように努力します。
今年もよろしくお願いいたします。