12日月曜日は急遽開催することになったギターパンダ山川のりを救済投げ銭LIVEでした。
数日前、運転中の飛び石でクルマのフロントガラスを割られてしまったのりをさん。
クルマで全国を回っている彼にとっては金銭的に多大なダメージです(怪我なくてよかった)。それを救済しようとファンたちが企画したこの日のライブ。
その気持ちに応えるべくのりをさんは「普段歌わない(やってない)曲のリクエストを受けるライブ」としてこの夜に臨みました。
※この日はパンダは無し。
苦戦してました。
集まったのはコアなファンがほとんど。歌詞もコード進行も曖昧であろう昔の曲ばかりをリクエストされるのりをさん。
僕もナマで聴くのは初めての曲が大半。10年以上振りに聴いた曲も。
特にレアーだったのがデガショーの『門前払いの女~ヒロアキのバカ~』。
もちろん聴くのは初めて!しかも歌うのも初めてだった!!レアーもレアー。
いつもの「ガッチリつくりあげられてるのにスリリングでグッとくるロックショー」ぶりとあまりに対照的で興味深く楽しめたけど、本人的には「スイマセン」という気持ちもあったようです。
わからんでもないですが、お客さんはとてもとても喜んでいました。
のりをさんの、この夜の皆の気持ちに応えたい!が強く伝わってくる長尺のライブでした。
普段はやらない2部構成。1部で既に1時間オーバー!休憩短めでたっぷりの2部に、たっぷりのアンコール!!流石だなぁ。と強く思いました。
満員のファンからの投げ銭もたっぷり。充分な金額が集まりました。
ファンものりをさんもスゲーなぁ。と思った夜でありました。