AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ポピュリズムの蔓延と俯瞰力(1)

2016-07-28 09:48:25 | 今そこにあるメディアのリスク
殺人容疑で植松容疑者送検 相模原の障害者施設殺傷事件







先日 重複障害者施設で19名の障害者の方々が惨殺され、重症の方々が26名 戦後未だかってない事件が起きました。以前から気になる世界の国家主義への道と歪んだ思考、今回の事件でも、やはり今の若者達の闇を感じます。この事件を犯した男の思考は、第二次世界大戦がはじまる前のナチスを思わせます。 ドイツ人の障害者の方々をガス室に送り殺害していたこと。この行為がユダヤ人虐殺の試験過程だったとも聞きます。


この流れに染まった「健常者以外は劣化しているから殺して良い。」この思想です。政府に意見書なるものを提出して、実行しています。ニュース報道で各局が取り上げるところは同じですが、私が気になるところはこの国の首相に精神鑑定で数年で出てきた後は生活費として5億円と書いてあるところが気になります。この男は政府に変わって仕事を成し得た。だから5億円を要求したのでしょう。





欧米の各局新聞社は安倍晋三を「ファシスト」と断定しております。この殺戮を起こした男は、護送車で笑みを浮かべおりました。この男は殺人を起こしたのではなく「仕事をした。使命を果たした。だから5億円下さいね。」そう思って笑みを浮かべているのでしょう。秋葉原の通り魔事件もそうでしたが、こう言うおかしい若者はどんどん増えているのです。但しおかしいと自分に気ずかないこと、「あれだけの入れ墨を体に入れて、教職員になれる訳がありません。」自分への劣等感が彼を歪んだムンクの叫びの世界を更に血みどろの世界へと向かわせたのでしょう。人は生まれそして死にます。これは総理大臣でも会社の経営者でもホームレス皆平等に訪れる事です。障害者の方々も絵を描いたり、演奏会をやったり 家族に生きている証を日々残してくれるのです。「自分の劣等感をすり替えてはいけない。」残念な事に、こいいう短絡した若い連中が非常に多くなっているのが事実です。ネトウヨかどうかは知りませんが、安倍晋三首相の名前をあげてますから、その傾向もあったのかもしれません。この男に言いたいことは、「君の挫折には重複障害者は一切関係ない。君は自分の挫折を正当化するために多くの人々を殺害したんだよ。いくら屁理屈こねても君がやった事は、人殺しだ。君たちの弱さはわかるよ。君達は、自分よりも強いものには絶対に立ち向かっていかない。君達の犠牲になるのは、何時も君たちよりも弱い弱者達だ。自分の無智無能を人のせいにするな。自分で巻いたサタンのような画鋲は自分で踏んで苦しめ。」凡そのネトウヨという方々は無知無能であり思想的にも極めて危ないのです。ISと変わらないと言えるでしょう。戦後最悪の惨殺事件を現政権はどう考えているのか、、、。