AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

人工知能の先にある恐怖(1)

2016-07-19 19:19:58 | 今そこにあるメディアのリスク



カンヌライオン イノベーション部門のグランプリもグーグル。グーグルのグループ会社である人工知能企業、Google Deepmindの"AlphaGo"が受賞しました。AIによる碁のプログラミングで、3月に世界チャンピオンを相手に勝ったことでも話題になりました。碁というのは何兆もの選択肢を持つ最も複雑なゲーム。長らくAIの王座として君臨してきたIBMのWatsonと違って、人間の直感での決定までも取り入れようと試みている革新的なAIプログラミングとのことです。




「ロボット戦争」数年で現実にAI兵器開発禁止訴え、ホーキング博士ら研究者が警告
人工知能(AI)を搭載して人間が操作しなくても自動的に敵を攻撃する兵器の開発禁止を強く訴えて、英国の著名な宇宙物理学者、スティーブン・ホーキング博士(73)らの研究者グループが公開書簡を発表した。書簡では、現在のAI技術は数年内に兵器利用を実現できる水準にあり、放置すればこの分野の軍拡競争を招き、「ロボット戦争」が起きかねないと警告しています。自律型人工知能兵器は戦争において、火薬と核兵器に次ぐ「第3の革命」になると指摘した。ロボット戦争の恐怖については、映画「ターミネーター」などによって世界で認識が広まったが、それは想像以上に間近に迫っているようです。1000人以上が署名したとのこと。
書簡は、7月28日から1日までアルゼンチンのブエノスアイレスで開催された国際人工知能会議(IJCAI)で、米国に拠点を置く民間の研究支援組織「フューチャー・オブ・ライフ・インスティテュート(FLI)」が取りまとめて発表しました。(http://www.sankei.com/life/news/150802/lif1508020014-n1.html Sankei Express より一部引用させて頂きました。)