AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ITCのアナログ度(2)

2016-07-22 10:42:57 | 学問のススメの涙







反転授業という教育方法があります。
反転授業とは,授業と宿題の役割を「反転」させる授業形態のことを指します。通常は授業中に生徒へ講義を行い知識を伝達し,授業外で既習内容の復習を行い,学んだ知識の定着を促しますが、反転授業では自宅で講義ビデオなどのデジタル教材を使って学び,授業に先立って知識の習得を済ませます。そして教室では講義の代わりに,学んだ知識の確認やディスカッション,問題解決学習などの協同学習により,学んだ知識を「使うことで学ぶ」のです。このような授業形態を導入することで,生徒の学習意欲を向上させて知識の定着を促し,落ちこぼれを防ぐなどの効果が期待されています。
ハーバード大学、MITが主体となり世界中の大学 東京大学も講座を持っているインターネット講義 edX やスタンフォード大学を核としたCouseraこのMOOKを、米国の他の大学でも利用しています。勿論 サンデル教授を使いたくない同じ分野の教授もおりますが、「サンデル教授の上はおりません。」落ちこぼれ防止と言いましても、やる気のない学生さんはやらないでしょう。
これが今の高等教育の現状です。少子化により2018年には、多くの作り過ぎた「要らない大学」が自然淘汰されるでしょう。「大学を出れば良い企業に就職できる」そんな幻影は忘れて欲しいものです。学生の本分は学ぶ 研究 探求する事です。そういった学生を育てない高等教育など必要はありません。