あけたりしめたり 2013-05-10 | つれづれの風景。 最初があいていると、しめたりあけたりになるわけで。 いったりきたり、でたりはいったり、ういたりしずんだり、うまれたりしんだりなどもおなじことで。 で、で、のらりくらりとそれをくりかえしておるわけで。 あけっぱなし、いったきり、でたまま、しずんだままなんちゅうこともないわけで。 で、初めからもとに帰するのならせにゃええやん、ということにもなるのですが。 人というものはどこかで、ねがったりかなったり、になりゃせんかとつい、みたりみなかったりしてしまいますなぁ。
田植えの戦い。 2013-05-09 | 古今北東西南の切抜 (news source) かの民主主義人民共和国と名乗る国の機関誌は、「すべての国民に対し『田植えの戦い』を力強く繰り広げるべきだ」と呼びかけ、「田植えの季節である5月に一日でも逃すと、多くの米粒を失うことになる」と強調しました。 最高人民と自らが名乗る人々が行った会議でこの方針は決定された模様です。 アメリカなどへの挑発的な言動を繰り返してきたこの国は、長期間にわたって軍を中心にいわば臨戦態勢をとってきました。 しかし、ここにきて「田植え」という新たな敵が出現したことで、どうかんがえても泥沼化は避けられない戦いになる見通しです。 (photo/unknown) *尚、本文及び写真の一部は加工しております。
旨のマーク。 2013-05-08 | 世界の写窓から (photo source) 何ペンギンだろう? もちろん僕の考えを否定しても構わないし、肯定してもらうほどのことでもないが、 皇帝ペンギンの成鳥前だとおもう。 エンペラーの素養は、ハートの成長にあると思うから。
新世界 2013-05-07 | つれづれの風景。 君は新世界に行ってみたいと思うかね? そこで何を見、何を感じたとしても、旧世界と比べてはいけない。 目を丸くしてはいけない。驕ってはいけない。強がってはいけない。 そして、あなどってはいけない。 それが君にできるかね? それができるなら示された方向に行くがいい。 新世界が見つかるだろう。
考える人 2013-05-02 | 意匠芸術美術音楽 (original unknown) どれほど難しい局面においても、他人よりベターな予測をすれば、人間社会ですから、必ず得られるものは大きく、失うものは少なくできると思われます。 考えることは予測をすることでもあります。 人は考えるふりをしながら多くの場合は考えの整理をしているにすぎないともいわれますが、そうではなく何かを「考え出す」ために考えることが大事になってきます。 この考えかたは、クリエイティブシンキング、創造的思考と言われます。 芸術性といったものは、センス、つまり「初めから創造性のない人には創造できない」という制約があるようですが、創造的な思考は「考える」ことですから、その姿勢(マインドセット)さえ持てば、「他人よりもベターな予測」の可能性は高まるはずです。 さあ、足を組んで、手に顎を乗せてみましょう。
メイキングラブ。 2013-05-01 | つれづれの風景。 (photo/Making Love, 1971) 所謂、愛を創っている。 話は飛ぶが、オー・ヘンリーの小説「賢者の贈り物」で、クリスマスプレゼントに貧しい夫は髪の美しい妻のために自分の懐中時計を売って欲しがっていた櫛を買う。一方妻は夫が大事にしている懐中時計の鎖をプレゼントするために髪の毛をバッサリ切って売ってしまう。 一見皮肉で愚かしくあっても、 役に立たなくなった「物」の代わりに、二人は大切で暖かな「事」を創っている。 所謂、賢者の選択であった。