南無煩悩大菩薩

今日是好日也

オリーブ。

2009-03-27 | 酔唄抄。

春の嵐風にあおられるオリーブの木々。

幾重数多の枝葉の重なりは、風を含みうっちゃり偏光数珠なり変化自在の生物とみまがう。

さわさわざわざわと一群の茂み全体がうねる。

そんな中に一人いると、えもいわれぬ。

この木々たちの産み出すメグミは、冷えたドライマティーニに浮かぶものだ。


なんと表現してよいか。

独特の樹感に、折部もしなる。

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