春興。 2009-03-18 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。 花下美景に帰因を忘れ 樽前酔いを勧む春風。 -白楽天- 花の下から帰ることを忘るるは、その美景に故あり。 酒樽ありて、酔いを勧るは、これ春の風の故あり。 春風の酌で盃をかさねる。これまことにもって、興である。