南無煩悩大菩薩

今日是好日也

習作。

2006-03-14 | なんとなく落書。
少し前の。エチュード。

何故に綺譚菩薩としたのかも定かではない。

変わった由緒の菩薩を見たかったのだろうか。

感情などというものは検証し得るものではない。


心誘われるまま。

何かを真似て作ってみる。

そのことによって。作ってみたい自分を確かめる。

それは。

知ろうとすればするほど、膨大な量と質が立ちはだかり、自分の力の無さを思い知らされる。

ことになる。

ユニークなアイディアや、人よりもましな才能を持ち合わせているとも思えない。

ただ。

私の中の何かがピチピチするのはなぜか?

と。再び確かめる。


ないことがあることを習う。


写仏や写経は、それだけでご利益があるという。

習作している本人が生み出すご利益だ。

人には見えない。


練習。習得。習熟。習うステップ。

段階は逆さに踏んで階段となるだろう。

習練。得習。熟練。

それは習おうとしたこととは全く違う事であってもだ。


何を習ってしまうのか。

有屋無屋。



・・・有無。
ふくよかで、やわらかくうねる稜線は、やはり女性的なのである。
コメント (5)
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