20日(日)夕方からの小雨続きで21日(月)の馬場は、芝・稍重、ダート・不良でレースが行われた。
桜花賞トライアルレース「フィリーズレビュー」がスタートする頃、雨も上がっていたが、芝は力のいる稍重の状態であったとのこと。
テンを主張する馬の多い中、内から好スタートを決めたモアグレイスが先団を引っ張る形で先頭に躍り出た。
同馬がテンから飛ばしてペースを速めた。2F(ハロン)目から10秒5 ― 11秒3、前半の3F(ハロン)が34秒1は、稍重の馬場にしてはハイペースであったとのこと。
当方、イチオシのドナウブルーは、離れた最後方からレースを進め、最後の4コーナーから直線に向くと大外からグイグイと上がってきたが、中団からやや後方を追走していたフレンチカクタスが外から、同じような位置にいたスピードリッパーが内から伸びて、馬場を味方にしたフレンチカクタスが1着でゴールに飛び込んだ・・・・2着にスピードリッパー。
3着には、武豊騎手が騎乗したエーシンハーバーが後方待機策から、外目を伸びて最後方から追い込んだドナウブルーを抑えて入線。
先団を形成していた各馬は、後方に位置していた馬群に次々と飲み込まれ、終わって見れば、掲示板を占めたのは、すべて中団から最後方を追走していた各馬であった。
ところで、前走の紅梅Sで鮮やかな逃げ切りを決めたモアグレイス、時計を要する馬場でテンから一気に飛ばした結果、4コーナーから直線に向くと徐々に脚色が悪くなり、馬群に沈んでしまった・・・・15着に敗退。
レース直後、厩舎の洗い場で、目の洗浄を行っていた際、急性心不全を発症して死亡したとのこと・・・・可哀そうに
西園正都師は、「桜花賞の出走賞金もあるので、本番で巻き返そうと思っていた矢先のこと。本当に残念です」と、肩を落とされていたとのニュース。
また1頭、将来を嘱望されていた競走馬(キングカメハメハ産駒)が、悲運の最期を迎えたとの報道。
稍重の力のいる馬場で、テンを主張する同型馬の多い中、自らのペースを作りながらもテンから飛ばして限りある生命のすべてを燃え尽くしたモアグレイス・・・・・天国でゆっくりとお休みください
同馬に騎乗した酒井学騎手もとても残念であっただろう・・・・「東北関東被災地支援競馬」として開催されている阪神競馬、さらに悲しい知らせであった。(夫)
なお、ダート不良で開催された準メインの「ポラリスS」、イチオシのトーホウドルチェは、終始番手追走も馬場が堪えたのか、最後の直線で伸びをかき馬群に沈んでしまった・・・・ブービー。
参考資料:サンケイスポーツ、JRA-VAN NEXT他
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桜花賞トライアルレース「フィリーズレビュー」がスタートする頃、雨も上がっていたが、芝は力のいる稍重の状態であったとのこと。
テンを主張する馬の多い中、内から好スタートを決めたモアグレイスが先団を引っ張る形で先頭に躍り出た。
同馬がテンから飛ばしてペースを速めた。2F(ハロン)目から10秒5 ― 11秒3、前半の3F(ハロン)が34秒1は、稍重の馬場にしてはハイペースであったとのこと。
当方、イチオシのドナウブルーは、離れた最後方からレースを進め、最後の4コーナーから直線に向くと大外からグイグイと上がってきたが、中団からやや後方を追走していたフレンチカクタスが外から、同じような位置にいたスピードリッパーが内から伸びて、馬場を味方にしたフレンチカクタスが1着でゴールに飛び込んだ・・・・2着にスピードリッパー。
3着には、武豊騎手が騎乗したエーシンハーバーが後方待機策から、外目を伸びて最後方から追い込んだドナウブルーを抑えて入線。
先団を形成していた各馬は、後方に位置していた馬群に次々と飲み込まれ、終わって見れば、掲示板を占めたのは、すべて中団から最後方を追走していた各馬であった。
ところで、前走の紅梅Sで鮮やかな逃げ切りを決めたモアグレイス、時計を要する馬場でテンから一気に飛ばした結果、4コーナーから直線に向くと徐々に脚色が悪くなり、馬群に沈んでしまった・・・・15着に敗退。
レース直後、厩舎の洗い場で、目の洗浄を行っていた際、急性心不全を発症して死亡したとのこと・・・・可哀そうに
西園正都師は、「桜花賞の出走賞金もあるので、本番で巻き返そうと思っていた矢先のこと。本当に残念です」と、肩を落とされていたとのニュース。
また1頭、将来を嘱望されていた競走馬(キングカメハメハ産駒)が、悲運の最期を迎えたとの報道。
稍重の力のいる馬場で、テンを主張する同型馬の多い中、自らのペースを作りながらもテンから飛ばして限りある生命のすべてを燃え尽くしたモアグレイス・・・・・天国でゆっくりとお休みください
同馬に騎乗した酒井学騎手もとても残念であっただろう・・・・「東北関東被災地支援競馬」として開催されている阪神競馬、さらに悲しい知らせであった。(夫)
なお、ダート不良で開催された準メインの「ポラリスS」、イチオシのトーホウドルチェは、終始番手追走も馬場が堪えたのか、最後の直線で伸びをかき馬群に沈んでしまった・・・・ブービー。
参考資料:サンケイスポーツ、JRA-VAN NEXT他
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