咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

早口で分かりづらいのでは・・・・

2011-03-14 22:43:00 | 報道・ニュース
 この度の東北関東大震災を伝える報道が連日流されており、多くの国民は一人でも多くの被災者が救助されることを願っている。

 政府関係者も時々刻々と変わる現状とそれに関する情報や国民への訴えなど、首相・官房長官・各大臣など、代わるがわる行っている。

 ところが、ちょっと早口でまくしたてるようなところもあり、これでは、高齢者の方々にうまく伝わらないのではないだろうか

 また、福島原発に関する重大な案件について、原子力安全保安院や東京電力からの発表は、最も重要なことであるが、これも早口であったり、内容についても理解しがたいものもある。素人である多くの国民に知らせるのであるから、ゆっくりと分かりやすく行うべきであろう。

 さらに電力不足に伴うことで、初めて聞く言葉「輪番停電」、「計画停電」についての説明やお知らせも該当する地域の住民にとっては、生活をする上でも最も重大な事柄であり、もっと分かりやすい説明がなされ、報道機関でもそれらを具体的に報道しないと、混乱に拍車をかける事になるだろう。

 一方、停電復帰に伴った異常事態が発生し、火災などの二次災害を誘発することも考えられないことではなかろう・・・・・特に多くの高齢者、身体の不自由な方々へのフォローも各自治体で十分なされなければならないだろう。


 いずれにしても、報道機関を通じて多くの国民、さらに該当する国民にとっては身近な重大な情報である。

 「分かりやすい言葉で、ゆっくりと、ポイントを絞って話してもらいたい」

 これが、最も重要なことである
 
 報道機関もいたずらに危機感をあおるようなことは慎むべきと思う。


 ところで、諸外国における大惨事などを見ると暴徒と化した住民の騒動で、無政府状態になっている光景を目の当たりにすることも多いが、さすがは、規律正しい日本人である。

 そのような光景を見ることもなく救援を待つ姿には、なお一層痛ましいものがある。

 一日も早い救助・救援がなされることを祈りたい。(咲・夫)



「計画停電で鉄道にも大きな影響」(出典:NHK公式HP 3/14)


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被災地は目を覆うばかり・・・・

2011-03-14 22:10:22 | 報道・ニュース
 11日の東北関東大震災という巨大地震発生以降、出されていた大津波警報・津波警報・津波注意報も段階を追って徐々に解除され、残されていた初期の大津波警報の出されていた地域も津波注意報として最後まで注意を喚起していたが、13日18時前、すべての津波注意報が解除された。

 専門家によると今までの常識を覆される事態で想定外とのこと。そして、予測不可能な領域にわたっていたと、改めてこの「世界観測史上最大級の地震・・・M9」の脅威に人間の弱さをまざまざと思い知らされたとのこと。

 この度の地震と津波による脅威、さらに津波による複合災害となる火災も次々と広範囲に発生し、延焼面積は阪神淡路大震災の神戸市長田地区のおよそ2倍になったらしい。

 宮城県南三陸町では、市街地が壊滅状態で1万人以上が行方不明の状態で役場事態も流出しているらしい。また、岩手県陸前高田市でも8割が水没し、多くの方々が行方不明らしい・・・・・建物を根こそぎなぎ倒し、残ったのは土台だけ。

 そのほかの太平洋沿岸の地域でも多くの行方不明者が出ているとのこと。そして、悲しいことに死者の数も1500人以上になっているとの報道がある。

 孤立し救助要請の出ている地域も多数あり、自衛隊・警察・消防レスキュー隊、さらい海外からの救援隊が徐々に到着して救助を行っているが、余りにも甚大な規模と広範囲であるため、思う様に進行していないらしい。


 そのような中にも嬉しいニュースもあった。

 津波で家と共に沖合い15キロくらい流されて、運よく屋根にいるところを海上自衛隊に救助された人、流木につかまって救助された人、車の中に閉じ込められていて救助された人など・・・・・うれしいニュースである。


 「13日午前11時すぎ、捜索に当たっていた海上自衛隊の護衛艦が、福島県双葉町の沖合で屋根の上に乗って漂流している男性を見つけ、救助しました。男性は病院で手当てを受けていますが、大きなけがはなく、意識もはっきりしているということです」
(出典:NHK公式HP 3/13 抜粋)



「護衛艦で救助された男性」(出典:NHK公式HP 3/13 抜粋)


 ところで、14日から企業活動が始まることで、東京を中心とした関東方面では、電力不足が想定されるとのこと。そのために東京電力管内で「計画停電」を実施することとしたと、政府からの発表もあった。

 このように想像を絶する規模の地震と津波による被災者への義援金の募金活動、救援物資受付なども各地で徐々に取り組まれつつある。

 TV画面を通して、地獄絵を見るような惨状。悲しい思いを嫌というほど知らしめられた。

 この度の大震災で被災された人たちのことを思うと国民全体で何らかの支援をすべきと強く思った。

 ささやかであるが義援金を拠出したい・・・・・(咲・夫)


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