「世界観測史上最大級の地震・・・M9」と、気象庁は、この度の地震のマグニュチュードをM8.8からさらに修正しM9とした。
11日、午後の都議会終了後、石原都知事が都知事戦に出馬する旨の表明という激震が走った。
ところが、記者会見を控えた15時前、三陸沖を原発とするM9の大地震発生という、それこそ大きな激震が太平洋沿岸に走った。
マスコミ各社は時々刻々と変わってゆく、地震とそれに伴う大津波の模様を伝えていた。特に民放各社もCMなしで終日、24時間態勢の災害情報、余震と津波などへの警戒に関する情報などを放映している。
「地震と津波によって、岩手県や宮城県、福島県の沿岸部は壊滅的な被害を受け、東北を中心に、これまでに600人近くの死亡が確認されました。宮城県内ではさらに400人から500人が遺体で見つかり、今回の地震で死亡した人は1000人を超えるとみられています」
「福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所では、敷地内の1号機の周辺で、ウラン燃料が核分裂して発生する『セシウム』や『ヨウ素』という放射性物質が検出されたことから、経済産業省の原子力安全・保安院は『1号機で炉心にある核燃料の一部が溶け出たとみている』と発表しました」
(出典:NHK公式HP 3/12)
政府も緊急対策会議、空からの災害地視察、自衛隊の災害派遣と自衛隊員の増員などへの指令、特に福島第1原発に対する放射能漏れ対策への指示等々国を挙げての対応を行っている。
また、財政面でも復興支援に関する予算組など与野党の党首会談を経て協力体制を確立し、今回の未曾有の災害に対する緊急対応などを行うこととしている。
また、アメリカ・オーストラリア・ニュージランドをはじめ56の国と地域から緊急援助隊派遣も行われつつあるとのこと。
福島第一原発の周辺で爆発があり、作業員数人がケガをしたとの情報が流れた
福島県は、総理官邸の指示を受けて、福島第一原発の半径20キロの範囲を避難指示の区域とした。
(出典:NHK公式HP 3/12)
東北地方の太平洋沿岸の壊滅的打撃にさらに福島第1原発の放射性物質が漏れている恐れという危機的な状況にある。
一方、早朝に起こった長野県から新潟県にまたがる地域にも震度6の地震が発生しており、東日本を中心に油断のならない状況になっているが、正しい情報の元に周辺地域の人たちが行動することが重要である。
今回の未曾有の災害についての復興については、相当の時間が必要となるが、これからも次々と大きな余震が引き起こされる可能性があるとのこと。
緊急情報から目を離せない事態に至っている・・・・・。
国を挙げての被災地への対応を期待したい。(咲・夫)
[追 記]
「経済産業省の原子力安全・保安院は、福島第一原子力発電所から半径20キロ以内にある双葉町からバスで避難した住民9人が被ばくしたと発表しました。保安院では、9人の被ばくについて『直ちに健康に影響を与えるレベルではないと考えられる』と話しています」
「福島県にある福島第一原子力発電所3号機について、東京電力は、原子炉を冷やすために水を送る手段がなくなったとして原子力災害対策特別措置法に基づいて国に対し『緊急事態』を知らせる通報を行いました。今回の地震で『緊急事態』の通報を行うのは、6基目です。
東京電力の福島第一原発3号機では、原子炉を冷やすために水を送る装置が止まり、別の手段でも炉内に水を送ることができなくなりました。このままの状態が続くと、原子炉の中の圧力が高まり危険な状態が続くとして、東京電力は原子力災害対策特別措置法に基づいて国に対し『緊急事態』を知らせる通報を午前6時前に行いました」
(出典:NHK公式HP 3/13 抜粋)
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11日、午後の都議会終了後、石原都知事が都知事戦に出馬する旨の表明という激震が走った。
ところが、記者会見を控えた15時前、三陸沖を原発とするM9の大地震発生という、それこそ大きな激震が太平洋沿岸に走った。
マスコミ各社は時々刻々と変わってゆく、地震とそれに伴う大津波の模様を伝えていた。特に民放各社もCMなしで終日、24時間態勢の災害情報、余震と津波などへの警戒に関する情報などを放映している。
「地震と津波によって、岩手県や宮城県、福島県の沿岸部は壊滅的な被害を受け、東北を中心に、これまでに600人近くの死亡が確認されました。宮城県内ではさらに400人から500人が遺体で見つかり、今回の地震で死亡した人は1000人を超えるとみられています」
「福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所では、敷地内の1号機の周辺で、ウラン燃料が核分裂して発生する『セシウム』や『ヨウ素』という放射性物質が検出されたことから、経済産業省の原子力安全・保安院は『1号機で炉心にある核燃料の一部が溶け出たとみている』と発表しました」
(出典:NHK公式HP 3/12)
政府も緊急対策会議、空からの災害地視察、自衛隊の災害派遣と自衛隊員の増員などへの指令、特に福島第1原発に対する放射能漏れ対策への指示等々国を挙げての対応を行っている。
また、財政面でも復興支援に関する予算組など与野党の党首会談を経て協力体制を確立し、今回の未曾有の災害に対する緊急対応などを行うこととしている。
また、アメリカ・オーストラリア・ニュージランドをはじめ56の国と地域から緊急援助隊派遣も行われつつあるとのこと。
福島第一原発の周辺で爆発があり、作業員数人がケガをしたとの情報が流れた
福島県は、総理官邸の指示を受けて、福島第一原発の半径20キロの範囲を避難指示の区域とした。
(出典:NHK公式HP 3/12)
東北地方の太平洋沿岸の壊滅的打撃にさらに福島第1原発の放射性物質が漏れている恐れという危機的な状況にある。
一方、早朝に起こった長野県から新潟県にまたがる地域にも震度6の地震が発生しており、東日本を中心に油断のならない状況になっているが、正しい情報の元に周辺地域の人たちが行動することが重要である。
今回の未曾有の災害についての復興については、相当の時間が必要となるが、これからも次々と大きな余震が引き起こされる可能性があるとのこと。
緊急情報から目を離せない事態に至っている・・・・・。
国を挙げての被災地への対応を期待したい。(咲・夫)
[追 記]
「経済産業省の原子力安全・保安院は、福島第一原子力発電所から半径20キロ以内にある双葉町からバスで避難した住民9人が被ばくしたと発表しました。保安院では、9人の被ばくについて『直ちに健康に影響を与えるレベルではないと考えられる』と話しています」
「福島県にある福島第一原子力発電所3号機について、東京電力は、原子炉を冷やすために水を送る手段がなくなったとして原子力災害対策特別措置法に基づいて国に対し『緊急事態』を知らせる通報を行いました。今回の地震で『緊急事態』の通報を行うのは、6基目です。
東京電力の福島第一原発3号機では、原子炉を冷やすために水を送る装置が止まり、別の手段でも炉内に水を送ることができなくなりました。このままの状態が続くと、原子炉の中の圧力が高まり危険な状態が続くとして、東京電力は原子力災害対策特別措置法に基づいて国に対し『緊急事態』を知らせる通報を午前6時前に行いました」
(出典:NHK公式HP 3/13 抜粋)
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